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Posted by ミリタリーブログ at

2024年01月31日

九州ミリサバ展示即売会

また今年もやってきました九州ミリサバ。

場所は去年と同じく
福岡県久留米市の

地場産くるめ

です。

第2回九州ミリサバ展示即売会2024 福岡


期間は
2024年2月10日(土曜日)2月11日(日曜日)の二日間です。

詳細、お問い合わせは

運営局のX

またはHP
第2回九州ミリサバ展示即売会2024 福岡

でご確認ください。

当日は駐車場の限りがありますので、できる限り皆様お車乗り合いまたは公共の交通機関をご利用いただく方が良いと思います。
*去年は駐車スペースに限りがあり、時間によっては結構混雑していました。  


2024年01月15日

深く濃い、DCモーターの世界

深く濃い、DCモーターの世界、、、、。
以前もモーターについてはちょこちょこ書いてましたね。
・メンテナンス モーター&メカボ
・マルイ30000モーターメンテナンス
・CYMA AKS74U クリンコフ CM045 モーター交換
・INAZUMAモーター インプレ

ま、他の記事については
「カラシタカナ モーター」で検索でもしてみてくださいな。


まず電動ガン用のモーターは大きく2種類に分かれます。

1) DCモーター(直流モーター)
2) BLDCモーター(ブラシレスモーター)

歴史的に見れば
DCモーターは19世紀後半1890年代に実用化が図られ、100年以上の歴史があります。

ブラシレスモーターの実用化は東芝の1993年発売エアコンのブラシレスモーターを使ったインバーター制御がコマーシャライズされた製品と言われています。

今回、2)のブラシレスについての部分はかっ飛ばします。
詳しい説明は日本電産(現Nidec)さん東芝さんのHPに原理なんかの説明がありますので、一回見てみる価値ありです。

なんにせよ、、、。

ブラシレスはまだまだ成長段階のモーターと言えます。
ま、今ブラシレスモーター買うというのは未来への技術への投資。
これからますますの技術進歩を願ってのファンディングに寄付していると考えれば良いと思います。

なので、起こり得る不確定要素に対しての対応、トラブルシューティングが出そろって無かったり、予防法なんかが確立できてなかったりという部分があるんです。
こればっかりはしょうがない。

但し、立ち上がりの瞬発的なトルクなんかはやっぱりブラシレスモーターに軍配が上がります。
しかしながら、無理な使い方や不確定要素ギリギリ一杯までぶん回し、追い込んじゃうトリガーハッピーな人も多いわけで、、、。

そんなこんなで、数回ブラシレスモーターに手を出して、基盤燃やしたりして、機械的単純さ、そしてメンテナンスの容易さで一週回って私の周りのエアガンチューナーは今一度DCモーターをメインに使っている人が多いですね。

んで、DCモーターについてですが、、、、。

これまた構造がシンプルだけど、相当奥深い世界なんですよ。
もう、ディープ&バストな世界。
メンドクサイの大好き変態さんたち大喜び案件。



バイクで大雑把にたとえて言えば、
DCモーターはホンダ スーパーカブ(キャブ車)
ブラシレスモーターはホンダ 新型スーパーカブ(インジェクション車)
みたいな感じかな?といったところです。

結論から言うと、要は使い方や好み、そしてチューニングの良し悪し、使い手のフィーリングの良し悪しですべてが決まるんですよ。
なんにせよですねぇ、、、。

電動ガンもメカボックスの仕上がりや、ギア比の設定、、、、。
セクターギア一つを取っても(DSGなのかSSGなのか、ピストンラックにかかる歯は何枚なのか等々)で本当に最終的な仕上がりが変わる。
それをピシャッと好みに仕上げて行くのがチューニングというものではないですかいな?

たかが電動ガンを動かす動力源、されど動力源。
バッテリーなんかのパワーソースとの兼ね合いもありますし、MOSFETなんかとの相性もあります。
DCモーターはこの辺のMOSFET回路との相性を考えずとも使えるのが良いですね。

どのモーターにどのMOSFETが合うのか、、、。
なんて野暮な質問しちゃだめですよ。
それは個人の好みですから。

博多の人に
「一番おいしいラーメン教えてください」
と言って、あなたの口にそのラーメンが合うのかどうか、、、。
大概合うんですが、、、、。
でも、なんじゃこりゃぁぁぁ!ってぐらい美味しいラーメンは結局自分で見つけんといかんでしょう。
それと同じですわ。
腕白でも良い、野暮にならんように。

男は、良い人じゃなくて、良い漢にならんといかんというのと一緒の原理ですわ。

激しく脱線しておりますが、、、、。

DCモーターを使う上で、色々と考えるべきポイントがあります。

代表的なポイントを3つに絞って、簡略化して書き出してみると、、、。

■ポイントその1■
~機械的な部分について~

軸受と軸
・軸と軸受の間の清掃・アソビ・潤滑
・軸とタワー部分の清掃・アソビ・潤滑
・モーターホルダーとエンドベル部分の清掃・アソビ・潤滑

ブラシとコミュテータ―接点面部分の摩擦抵抗

ピニオンギアとベベルギアの噛み合わせ・アソビ・角度

ピニオンギアの嵌め込み(圧入)


■ポイントその2■
~エレクトリカルな部分について~

モーター内部の電気抵抗

コイルの巻き数・モーターブラシの厚み、形状

ブラシとコミュテータ―の接点抵抗
・接触面圧(抵抗)
・接点の面積
・コミュテータ―・ブラシ接点部分の状態
 (カーボン汚れ、酸化被膜、スパーク等による欠損)

モーターの磁力

 熱によるダメージの有無

 永久磁石 電磁石 左右磁石のバランス

パワーソース(バッテリー)の容量と相性


■ポイントその3■
~間接的な関連部分について=

配線の種類やスペック。

配線を繋ぐモーター端子との相性やスペック

電動ガン全体の配線方法は最適化されているのか

MOSFETとの相性やMOSFET位置は最適化されているのか

メカボックスの仕上がり具合(ギア比、スプリングの強さ等々)


最低限メンテナンス、整備を行って、、、、。
個別の部品はすべて完調の状態で、、、、。

そして最後のモストインポータントクエスチョン。

「全体的なバランスは?」

という部分に尽きます。

ちょこっと書き出すだけでも、色々と考えさせられる深く濃いDCモーターの世界。


ゲロゲロ!面倒くさかろーもん!
と純水にぶち込んで、、、、。
パーツクリーナーをぶちまけて、、、、、。
低電圧かけてブーンと回しちゃうワイルド系チューナーも福岡のどこかに居るそうですが、、、。
*最終的に回ればヨカ!的発想。

DCモーターは様々なトラブルを抱え、電動ガンを動かしているのも事実。


たまには丁寧に労ってあげましょう。

色々なネガもあるモーターですが、、、。
特に注意したいのは熱です。
発熱=万病の元であるかのように、トラブルの元です。

熱しすぎたモーターは磁力が弱まります。
熱しすぎたモーターはカーボンが溜まりやすくなっています。
熱しすぎたモーターは回転数が落ちます。

等々は代表的なトラブルですね。

チューニングするうえで、
モーターが熱くなりにくいようにビルドするのは大前提なのですが、それでも使用環境や使用方法でどうしても、、、ですね。
グリップが熱くなったら、銃を休ませる、というのは基礎の基礎の部分で覚えておきましょう。
車のエンジンもオーバーヒートさせたら、オシャカじゃないですか、それと一緒です。

まずはDCモーター。
ブラシレスモーターやら、MOSFETやら、車のエアロと一緒ですよ、、、、。
貴方はNAエンジンの神髄を見たか?
的な質問を、今さら深く濃いDCモーターのチューニングに飛び込む人たちに投げかけたい、、、。

最新式のバイクや車が速いのは当たり前。
でも、最新のテクノロジーには大きな落とし穴が有ったりします。

例えば車のライト。
LEDテールライト切れたら純正部品アッシー交換で5万円です。
旧型ならバルブ交換¥800円です。

そんな感じですよね。

今さらながらのDCモーター。
だがしかし、、、、。

今はいいブラシが売ってない、、、。
色々探しましたが、、、、無いんですよね。
どこかのパーツメーカーさん、お願いします。(日本国内産で)

ま、ざーっとDCモーターについての暑苦しい思いを書いてみましたが、、、。
要は好みですからねっ。
ブラシレスもギュインギュイン回る、良いモーター、色々今はありますから、好みのものを見つけてみるのも良いと思いますよ!
私はDCモーターに今は戻ってますが、、、いずれ良いブラシレスとの出会い、、、、期待してます。

そんなこんなで、、、。  


2023年11月28日

CAR-15 メタルフレーム化

悲しい出来事。

1年半ほど前、、、、CAR15のプラフレームが割れていたのです。

なんせ発売から20年以上。
サバゲでモリモリ使っていたこの相棒とのお別れはあっけないものでした。

壁に立て掛けていたのですが、ガッチャン、、、、。
倒れてしまったので、見てみると、、、、。



キャリングハンドルのところが割れました、、、、。




楽しい蜜月を過ごしていたCAR-15ちゃんともお別れ、、、。

過去、数々のサバゲでヒットを貪り取って来た我が家のスモールビースト、
老体を労り、使う頻度はかなり下がっていたものの、いつでも使えるように常に動態保存、スミソニアンしていたのです。
んが、、、、「久しぶりにメンテナンスしてやろう、、、、。」
と思ったのが仇となり、、、、。

ガッチャン。

私は
G&PのCAR-15も持っています。
でも、サバゲのモチベはこのマルイプラフレーム旧世代、CAR-15という選択肢が無いと、、、、じゃなきゃ上がらんのです。

元祖長浜はやっぱり長浜で食べたほうがおいしいように、、、、。
サバゲに持っていく銃の選択肢としてこのマルイプラフレームCAR-15は常にラインアップ上位に入る奴でしたが、、、、。

悲しすぎる、、、、。





んで、しばらくそのまま放置、スポーツ報知してたわけです。


んで先日、倉庫の整理をやっていると、、、、、。


おり?

何この箱?

というのがバイクのホイールの下から発掘されました。


中を開けると、、、、。


あれ?これマルイスタンダードM16A1用の、ハリケーンEのメタルフレームキットやない?
そうやない?

というのを発見し、、、、、、。

こりゃあもう、あのCAR-15ちゃんを復活させる日、草刈正雄、復活の日ぢゃない?

と考えまして、、、、。

マジでいつ買ったのか思い出せないぐらい時をかけた記憶喪失パーツですが、、、、。

手持ちのM4アウターバレルを使ってメタフレ化することにいたしました。






基部は今のメタルフレームと同様に組み立てられます。
マルイM16ハンドガード用に部品点数が少し多いですが、こいつのおかげで逆にがっちりアウターバレルを固定できます。


リアサイトの移植はちょっとコツが要りますね。
分からん人はネットで過去の先人の方々の苦労を確認しましょう。


旧型M16シリーズはアッパーレシーバーを組んでから、後からロアレシーバーを組み込みます。(鉄の掟です。)

豚は豚足、鉄は鉄則。



仮組してみて、フロントサイトの取り付け長さを吟味します。
エポキシ金属パテの部分は穴拡張しすぎてドリルビットが飛び出してきたところの応急処置です。


アウターバレルをカットし、内径を広げ、フロントサイト部品が挿入できるように各部を加工していきます。

部品の構成はこのようになっております。




フロントサイト部品もいにしえの社外品なので、質が良いですね。
古いエアガンの部品は、質が良い。


チャンバーはいつものAce1[ですが、、、。
ダイヤル部分がポートカバーに引っ掛かります。



外して、削ってOKです。
プラなんで、紙やすりでコシコシこすってるとすぐに加工できますね。





何度も組んで、バラシてを繰り返して、不具合のある場所の調整を行います。
現物合わせがベストを出せると思います。
焦らず、じっくり時間をかけて。
「メンドクサイを楽しむ」心が必要ですよ。

夢中になって時間を過ごしていると、、、、。



ウヒョー!

出来上がりました。

これからさらに撃ちまくってシェイクダウンしていきますよ。

古い電動ガン、古い部品、古臭いもんばっかりですが、、、。
たまにはこういう贅沢に時間や手間を使いながら電動ガンをビルドしていくのも楽しいもんです。

結局ただのエアガンですが、趣味なんてものは総じて「無駄なもの」に情熱、そしてお金や労力や時間や情熱を注げないとなーんも味気ないもんじゃないですか?
情緒が大事なんですよ、情緒がね、、、。

結局は自己満足の世界ではあります。

が、サバゲで自分が情熱かけて、愛した電動ガンを持って、こだわってそろえた装備を着込んで、野山とかのフィールドを駆け抜ける、そしていいショットができた日には有頂天ですよ。

サバゲはフィールドでゲームするだけでは、楽しみのホンの一部だと思います。
やっぱり電動ガンやら装備やら、いろいろこだわると、さらに楽しくなりますし、考える時間、悩む時間さえも楽しい。
人間仕事以外に真剣に悩む、考える時間って必要じゃないですか。

今回、CAR-15をメタフレ化しながらそんなこと考えておりました、、、、。

そんなこんなで、、、、。

■カラシタカナのCAR-15過去記事はこちらから。■  


2023年11月09日

フットウェア

めっきり寒くなりました。

最近は土日祝に仕事が入りまくってしまって、サバゲにあんまり行けてません。
悶悶としていますが、、、。

サバゲには行けないものの、電動ガンのメンテ、装備品の考察には余念のないように常に準備。
人生、常在戦場です。

という事で、今日は人間の足回り、フットウェアのお話をちょこっと、、、。

昨今。
いろんな人が色々な装備をして、サバゲしているわけです。

フットウェアも装備に合わせて、ブーツや、トレッキングシューズ、はたまた地下足袋など。
色々なフットウェアがあります。

ブーツにひとくくりしてみても
米軍実物関連やレプリカ(現代・過去装備によっても違いますね)
自衛隊・官公庁系レプリカ
山登り系
ワークマン系
など、本当に様々、多種多様なものがあります。

そしてソックス。
これも厚手のものから薄手のものまで。
スポーツ用品、山登り用品、ミルスペック、ワークマン系等々
本当に色々なものが入手できます。

ま結論から言うと
「自分に最適なものを見つけましょう」
なんですが。


冷え性の人は発熱ソックスなんかも良いでしょう。
暑がりの人は、夏用ソックスを冬に使ったり。
体調に寄っても変化しますから、これは何がいい、何をすればいいはあまり、、、、ですね。

最低限、山のフィールドならトレッキングシューズ。
下がコンクリやアスファルト、硬い地面ならそれにあったスニーカーやソールのシューズ。
ぐらいは揃えておきたい所。
疲れ方が全然違いますよ。

んで、ブーツ・シューズや、ソックスの種類に拘りつくして、最終的にフットウェアチューンの行き着くところは、、、。

インソールです。

インソールも
自衛隊使用の物
米軍の物
ワークマン系
ホームセンター系
100均
ほんと様々な場所で販売されています。

これも好き好みが本当にあるので、、、、。
昔ながらのソルボがいい!という人も言えば、ドクターショールのうんちゃらが良い!という人も居れば、本当に様々。

ここに拘りだすとまた奥深くて楽しい世界が広がっております。

先ずはネットで調べてみて、みんなどんなフットウェアやソックス、インソールを使っているのか、見てみましょう。
ここで頭でっかちになってしまって、知識だけだと何にもなりませんよ。
実際に身銭を切って、試してみないと。
そしてショップにも足を運ぶ、、、。
意外な出会いが待っていたりするものです。



フットウェア、若いうちはなんちゃないと思うでしょうね、、、。
でも、歳を重ねていくと、、、、この冬場に差し掛かって、気温が15℃を切ってくるとですね、、、、。

腰がっ‼‼‼‼‼


っていう事になりかねませんよ、、、、。
オジサンからの助言です。


でも、今は良いフットウェアとインソールとの出会いで、かなり快適に過ごせています。
正直かなりのお金をドブに、、、、、ですが、フットウェア&ソックス&インソール、ホントにホントに大事です。



腰が痛いと何もする気になりませんから、、、。

私は、インソールを色々試していると、普段履くスニーカーや革靴のインソールも色々こだわるようになって、段々と足腰労れるようになりました。
酷かった冬の腰痛も大分マシになりましたしね。

未来の自分への投資と思って、今からスタートしても良いと思いますよ、、、、。


そんなこんなで、、、、。  


2023年10月18日

電磁弁について思う事、、、。

最近電磁弁という話をよく聞くので、、、。

私なりの見解をば。
ごくごく個人的な見解なので、、、、。
あくまでもオッサンのチラシの裏落書き程度に見て、流してください。
流せない、電磁弁フリークな人は見ないでくださいね。


基本的に海外から輸入されたエアソフト用電磁弁って、使えないという話をよく聞きます。


でしょうねぇ。


そもそも現在多く販売されているエアソフト用電磁弁のメインに設定されたパワーソースが違う場合も多いです。

エアソフト用電磁弁に日本ではCO2を使いますが、海外では高圧のエアタンクが主流です。

海外では結構、というかかかり高圧ガス保安法が緩いのです。
ケプラーエアタンクにキュボッツ!っとエア充填するのに

1)インフラの違い
アメリカやヨーロッパではそもそもサバイバルゲームといえばマーカーを使うペイントボールが主流だったので、元ペイントボールフィールドや、ペイントボール場併設の場所にはインフラ(充填設備)が整っている。
2)弾速・弾の重量の違い
日本は0.98J以下のレギュレーションのフィールドが多い中、まだまだ海外では1,2Jとかそれ以上の弾速制限の場所も多いです。
そのため発射するBB弾の重量も日本の0.25や0,28よりもずいぶんと重い0.33g以上の弾を使用することが多々あります。
そのためのセッティングがメインに考えられているため、デチューンしようとしてもメカ的な限界がある場合もあります。

という根本的な部分があるがため、、、。
皆さんセッティングに頭を悩ませているのも当然ですよねぇ。

日本でエアタンク運用というのは高圧ガス保安法があるために非常に面倒なんです。
はっきり言って一般の人がインフラ整備するのは、、、レベルのお話で。

エンジンコンプレッサーを所有するワタシでもエアガン撃つために毎回コンプレッサー始動して充填は超面倒。
バッテリーでいいやん、ってなります。
もう、むしろ、、、、エアコキでいいやん、ってなります。

ただ、しっかりいじればCO2でも全然違うものにはなりますが、、、、。
ですよ。

先ずは購入前にCO2対応の機種なのか、そうでないのか、CO2でセッティング出るのか、そこはメーカーや販売代理店さんへ確認しましょう。
結構高価な買い物ですしね、、、。

ロマンを追い求める人は良いと思います。
ただ、、、、ねぇ、、、、。
結構迷っちゃってる人が多いので、、、あえてここで書かせてもらってます。

私は電動ガンかエアコキで十分かなと。
初弾で当てればすべてよし。
色々買って使って、そんな感じになってます。

Winny事件もそうですが、クリエイティブすぎることをすると、この国では、、、ですよ。

もう20年以上前にここは通っている道だと思うんですがねぇ、、、。


ま、あくまでもごくごく個人的な戯言ですので、、、、。
でも、電磁弁大好きな人も居るのも確かに。

ちなみに海外の動画の電磁弁の銃って大体
・0.43gとかのBB弾を使用
・エアタンク使用
・初速1.2J~
とかですんで、、、、。

そりゃー大昔、フィールドでよく見た空気を切り裂く弾道ですよ。
日本では銃刀法で全くもって不可ですから。
あれと同じ様な弾道を目指したいのであれば是非海外のフィールドへ。
アメリカなんか、日本の1/6くらいの税金で済みますしね。

そんなこんなです。  


2023年07月11日

6年間10万発撃った以上撃ったマルイ レシーライフル

ワタシの友人の東京マルイ次世代レシーライフル。


2017年ぐらいに中古で入手したこの個体は6年で10万発以上の発射弾数を誇ります。


ほぼ毎週サバゲしていて、電動ガンで10万発ぐらい撃っている電動ガンを持っているサバゲの知り合いは私の周りにゴロゴロ居ます。
中には1丁の電動ガンで20万、30万以上撃っている友人もいます、、、、。

が、今回電動ガンの一つの寿命というか、そういうのの指標となるかなと。
また、このレシーに自分が撃たれたりすることも多々ありまして、今回発射弾数が10万発を優に超えた事もあり、個人的な思い入れ(怨念)も多々もあり、ちょっとご紹介。

エアガンの調子等を見る場合、最終確認は
撃たれる事
ですからね。
このレシーライフルは、ビシィィィィっとシビれるいい弾が飛んできますよ。(笑)

性能の限界を知っている人は、性能の限界を何度も超えた人であるように、、、。
「モーターが燃えちゃうよ!」(笑)

この銃にも入ってますが、、、、。
AIRSOFT97さんの飛鋭改は恐ろしいバレルです。
VSRぐらいの集弾性で弾の塊が飛んできますねぇ、、、。

なんでもそうですが、痛みを感じる覚悟のある人だけがホンモノを知ってるんです、ハイ。

電動ガンの寿命はどのくらい?
何万発ぐらい撃てるの?

っていう質問をいまだによく耳にするので、、、。

答えは
「その人次第」
です。

車もそう、家電もそう、家もそうじゃないですか。
形あるものはいずれ、いつか失われる。
陰です。陽です。五行大義です。森羅万象です。
人生全て、砂上の楼閣です。

もちろん大前提として定期的なメンテナンスは行っています。
長く使えている土台には、日ごろの手入れ、そして使い手の愛情があるのです、、、、。

このレシーの所有者の友人は毎ゲーム何丁か電動ガンを持っていき、ゲームごとで銃を使い分けるタイプです。
最近は短いスタンダードメタルフレームM4と、このレシーライフルと、交互に使う事が多いですね。


この銃が友人に渡る経緯は
元々別の友人がノーマルのまま使用していました。

数か月後、該当の友人が購入。
ただ、他の人のカスタムした銃ばかりを見ていたので。

まずはリポバッテリー化、Tコネクター化、付随してスイッチ焼けを防ぐスイッチバリカタだけを取り付けてゲームで使っていました。


その後、2018年の新春の頃に、マルイ純正ピストン、セクターギアのクラッシュやらを経て、社外ピストン・ギア・軸受への交換。
そして、小さい電動ガン用MOSFETを装備、1大改修を行いました。
同年の夏ぐらいにレシー純正のハンドガードが重いという事で、NOVESKEタイプの9インチハンドガードとアウターバレルを交換。
現在の外装に。
取りまわしもかなり良くなった模様です。
この時点でBB弾を箱買いしていたので、既に2~3万発は発射しています。

2018年の12月には矢継ぎ早にドロップインのMOSFETを導入。
上画像のBBカウンターの9万3183は2018年12月からのカウント数ですので、実質5年半です。
ドロップイン導入とともに、実銃用のドットサイトをマウントしてました。

レシーライフルのチューンアップとともに、サバゲの腕も上達。
今はビッシバッシ、ちぎっては投げ、ちぎっては投げの立派な洗浄の狼。
しつこいサバゲ汚れには手洗い、もみ洗い、脱水、注水の繰り返し。

そして電動ガンも、肉体もメンテナンスを経ながら現在に至る感じですね。
メンテナンスの一部、モーターを例に挙げると、
1回オーバーホール2回、サマコバに交換しています。

段々とカスタムパーツを入れて、自分の使い方に合わせてステップアップしていくのも、エアガンカスタムの醍醐味ですね。
最初から仕上がった箱出しの物も良いんですがね、、、。
インスタントじゃない味、昆布とカツオといりこの出汁が欲しくなるあの感じです。

消耗部品の交換と、メンテナンス。
必ず1年~2万発程度ぐらいでオーバーホールしている模様です。

ゲームでの使い方・撃ち方は結構アグレッシブ。
マグパイプを取り付け、900連のスタンダードM4用マガジンを取り付けてバシバシ撃ちます。
1ゲームでかなりセミを連射するタイプですね。

ま、電動ガンを交代で複数使うのも、モーターが熱くなりすぎる時があるので、モーター焼け防止の意味もあります。
DCモーターは熱に弱いので、、、。
何にせよ、バックアップの道具は必要だと思います。



思う事はやっぱりこういう駄菓子屋の玩具で遊んだ昭和の人間はモノをすごく大事にしますねぇ、、、。
特に機械ものは愛情が本当に大事。



機械もの(車・バイク)好きなら聞いたことがあるかもしれない、、。
アーヴゴードン氏。
ニューヨーク州、ロングアイランドに住んでいたギネス記録保持者です。

彼は1966年製ボルボP1800Sで326万マイル(約524万キロ)走った人です。

動画は英語版しかないのですが、彼曰く
「サービスマニュアル通りのメンテナンスを行ってきただけ」
だそうで、、、、。

この車、1966年製。
メンテナンスなんか普通の洗車&ワックスがけですよ、、、、。
元々海外のワックスは品質が良いですが、、、、、ガラスコートなんて無い時代から、、、、、ねぇ、、、、。
ま、リペイント2回やったらしいですが、、、。
この「メンテナンスしっかりしてきた人」の「大した事やってないぞ」感、、、。(笑)

なんにせよ、愛情や愛着は時に技術者や世の中の人の常識を超え、すごいところまで人間を連れて行ってくれることを教えてくれますね。
伊藤かずえさんのシーマもそうですし。
走れメロスもそうですし。
タイタニックもそうですし。
草刈正雄の映画「復活の日」もそうですし。
*フィクションが含まれます。





昭和の食玩なんか、外人が見たら
「ジャパニーズアーソークレイジー‼‼」
と思えるような小さいもんばっか。

この並べた人もクレイジーですが、、、。
*ホンモノが見たい人は豊後高田市昭和の町へ。

陳列方法もイズムを感じざるを得ない、、、。

*画像は拾いものです。

ワレワレ昭和の人間はこういうのが大好きです。
モノにさえ、並べ方にさえ、そのプロセスにさえ魂が宿っているんです。

判断基準はソコ。





昭和以降の世代にもきっとわかる。
魂を感じるかどうかじゃないですかねぇ、、、。

ま、バッタもんやニセモンがあふれていた昭和の時代に審美眼を鍛えた昭和世代。
今こそホンモノが求められる時代なんですよねぇ、、、。

なにより、一つのものを使い続けて、メンテナンスし続けて分かる世界もあるよという事で、、、。


そんなこんなで、、、。  


2023年07月06日

東京マルイ MK23 ソーコム

そろそろ蒸し暑い梅雨も終わって、、、、。

来週には九州も梅雨明けでしょうねぇ、、、、。

また暑い夏がやってくる。

熱いサバゲの夏が、、、、、。


という事で、、、、。

久しぶりソーコムMK23でもメンテナンスしておこうと倉庫からガンケース引っ張り出して、ガンケースから取り出しました。


道具とは、、、、何より、メンテナンスが大事です。

自分のサバゲウェポン最近調子悪いなぁ、、、、。
久しぶりにサバゲ行くけどちゃんと動くかなぁ、、、、。
何だかんだ調子良くて俺の銃、、、、、使いっぱなしじゃない、、、?
人から譲ってもらったけど、、、、大丈夫かなぁ、、、、?
へんな音がしてるけど、、、、、。

と思ったら!

自分でやるのも良いでしょう。
お店に頼むのも良いでしょう。

アンダーグラウンドな場所に持ち込んでボッタくられるよりかは安心、安全、健全の上2択で、、、、。

何より、自分でやるメリットは、、、、。
「お店でやって無い事が出来る」
「時間があるしこ手間をかけられる」
「新しいチャレンジが出来る」
「色々と脳内で妄想とかを繰り広げられる」
「失敗しても挫けず最後までやり通す根性を育成できる」
等々、、、。

自分を真剣に見つめなおす時間ができる事ですねっ!(笑)
ま、時間×お金の価値観は人それぞれ。
結局は自分次第っす。

そして、電動バッキバキに使いたいときもあれば、
ガスブロでガッチョンガッチョンリコイルを味わいたいときもあれば、
ボルトでバシュっと一発狙った時に当てたいときもあれば、、、

ソーコムでポフッっと1発で仕留めたいときがある。

先日

このWell Proのマイクロミニガンでバッシバシに撃たれながら、
昔部活で頑張って腹筋してる時、竹刀で腹を思いっきり叩かれた感じを思い出していました。♡
あれはミミズばれが凄かったが、意味があったんだろうか、、、。
未だに思います。

撃たれたのは自分の腕&立ち回りの悪さのせいですよ、もちろん。
あまりの飛んでくる弾の多さにスターウォーズのワープみたいな映像が目に飛び込んできて、、、。

あっ、これちょっと撃たれたい♡
と思ったのはここだけの秘密だ。

撃ったり、撃たれたりがサバゲです。
撃たれる覚悟が無い人は人を撃つ資格、無いですよ。

撃たれながら、反射的にヒットコール&ヒットアピールしてたんですが。

母さん、僕のあの帽子、どうしたでしょうね、、、。
的な感じで、なぜかソーコムの事を考えていました。

反射的に反転したので、頭は撃たれていません。
肩のコリが取れました。笑
沢山のBB弾シャワーに祝福された感じで、笑いながらフィールドアウトです。

という事で、個人的にチマチマ、長い間、色々を手を加えてきたソーコムちゃん。
■カラシタカナのMk23熱が分かる過去記事はこちらから■


記事を書くのも4年ぶりというなんとまぁお久しぶりですが、未だに愛しています、ソーコムちゃん。



ま、以前分解やら、整備方法は既に書いてあるので、4年の月日の間にしたことをちょっとだけ紹介。


ハンマーの軸の部分に1㎜の弾を仕込んでます。
ちょっとしたベアリング的な感じです。

MK23のハンマーですが、少し曲者でして、ハンマーとハンマーの軸の部分の間に少し遊びが無いと、シアが落ちる時に固くなるんですよね。
なので、ハンマーの動きにはある程度アソビが必要なんです。
なので、ベアリング軸受なんかを入れてしまうと、かなりハンマーのシアのキレが悪くなります。
なんにせよ、安全マージン、そして、人間関係もニュートラルな部分は必要なんですよ、ハイ。

もちろんシアの部分を削ったり、調整すれば使えるようになるのですが、、、、。
ワタシはなるべくトリガーの運動量はノーマルのままでやりたかったのでこの選択。

ピンバイスで軸にφ1.1㎜×深さ0.8㎜ぐらいの穴を開けて、そこにグリスを塗り込み、直径1㎜のベアリングの弾を入れただけです。
以前1.5mm弾でも試しましたが、こちらはハンマースピードが上がりすぎて、結構初速が高くなってしまうため、1㎜×8穴ぐらいに抑えています。

ま、みなさんもこういうDIYオカルト的な奴、、、。
キライじゃないですよね?笑

歌舞伎や芸子のおしろいも一度朱を塗ってから、白く塗り上げるんですばい、、、。
てな感じで。

初速ですが


0.28gBB弾、気温28.4°でこのくらい。(ガス充填後2時間部屋に放置)



同じく0.28gBB弾、マガジンを工業用ドライヤーで温めて、41°ぐらいでこのくらい。

まあ、こういう事はなかなか無いですが、素手で持てないぐらいアチアチに温めて、

こんな感じです。
マガジンからシューシュー音がします。
やってもうたかも、、、。
しばらく経ったらガス漏れ収まりました。

真夏に使っても、経験上、手に持てないぐらいマガジンが熱くなることはまず無いので、現実的にはここまで初速が上がることは無いでしょうね。



MK23はハンマーの軸のこの部分をしっかり潤滑させておくとかなり調子よく撃てますよ。

ま、トリガープルは長いですし、シアが落ちるところは固めですが、そこは鍛錬でカバーっすね。



さあ、夏のサバゲ準備完了!




そんなこんなで、、、、。  


2023年04月28日

暖かくなってきましたね。

いやー、めっきりあったかくなってきました。

ひな祭りがオワッター!

なんて思ってたら、、、。

・幼稚園からの幼馴染が地元の市議会議員に立候補。選挙活動のお手伝い。→見事当選。
・下駄代わりの原付のエンジンを新調。オーバーホール。→ほぼ組みあがり。
・サバゲの後輩の結婚式→泥酔の状態で友人代表挨拶→なんとかやりきった(と思う)。→結婚おめでとう。
等々、、、、。
プライベートが忙しく、、、。

もちろんサバゲも元気にやっておりますが、最近は月2回ぐらいのペースです。
忙しいので、、、、。

男40代、恋盛り、仕事盛り、日本盛は良いお酒♪
そうなんですよ、川崎さん。

新しい年度も始まって、、、、。
なにせこの4月&5月&6月はいろいろなことがメジロオシ。
目を白黒、目黒、目白、山手線で往復しまくるようなプライベート&ビジネスでの目まぐるしさ。
山手線1本と言っても、目白から、高田馬場超えて、新宿、渋谷超えてから目黒なんで結構アドベンチャー。
新宿と渋谷間の山手線、朝晩の乗車率は異常。

JR九州、鹿児島本線、ダイヤ改正の改悪のおかげで朝晩の乗車率異常。
マジで、このダイヤ改正した責任者、数多くの鹿児島本線乗客の呪怨が降りかかっているだろうね。
人身事故で鹿児島本線がよく止まるようになったのは、、、、、このダイヤ改悪以降だよねぇ、、、。(アッ)
博多駅のみどりの窓口も毎日映画「ゾンビランド2」のラストシーン、解体用鉄球にタラハシーが飛び移る時みたいになってんじゃんかよ。
アレ?なんか?おかしいぞ、JR九州。

マジデイロイロアライザライヨクシラベルヒツヨウガアリソウダ。
シュンビンジャーナリストサンタチノカツヤクキタイシテオリマス。
セイジカヤゲイノウジンノドウデモイイゴシップバッカリアキアキダヨ。
コウイフオオキナソシキノクロイヤミヲシンブカラアバクノガホンモノノジャーナリズムデスヨ。

上記の政治活動でも、立候補した幼馴染の友人代表挨拶。
そして、結婚式でも友人代表挨拶。
という1週間に2回も人前で話すという、ちょっとした講演会で食っている人並にパブリックな場所に立たされる機会が多い昨今。

泥酔状態でも、
俺が話そうと思ったほとんどの内容を直前に地元の衆議院議員に話されてしまっても、

そつなく話をこなす口先三寸な男、カラシです。

マッチ先輩の昔乗っていたバイク
XLR250Baja
の新しいあだ名、「アスファルトの上の特殊浴場」。
詳しい話は三瀬のサバゲフィールド「エアソフトアリーナラピッツ」オーナーのマッチ先輩に聞いてみてください。

「坂の上の雲」みたいで我ながらカッコいいと24&7 days口臭豚骨青年だったあの頃とのマッチ先輩との日々を思い出しながら、、、。
頑張りますけん。

あ、そうだ、GWは彼がっ、、、。
GUNSOがっ、、、、。
帝都から来るそうで、、、。
楽しみだなぁ、、、。






空気ロボット「ウワッ! せのびする! おおきくなるぞ!」に深い意味を知る、「デンター」の空箱が泣かせる、、今は令和の時代、、、。 

ま、サバゲ以外の事を楽しみながら、また電動ガンの事を色々考えているわけで。
世の中、答えなんてそこの世界だけで見つけようとしても、見つからない事ばっかりですからねぇ。

外に出て、色々な人、景色、業界、食べ物、季節の移り変わりなんかに身をゆだねると、全てが楽しい。すべてが輝く。
雨の中、カッパを着込んでバイクでガタガタ震えながら想像する、春のうららかな日の景色とかね、、、、。
厳しい環境、辛い仕事、面倒な依頼、、、、でもいろんなことに意味があるんですよ。
有難し。
何事も経験だぁね。


さ、1年のうち、一番気候的に楽しめるサバゲ本番、GWももうすぐ!
しっかり準備せんといかんですね。

ま、何事も適宜、適当、適切に。
自己完結能力を高めて行きたいと思います。

そんなこんなで、、、。  


Posted by カラシタカナ at 14:52雑記

2023年02月12日

九州ミリタリー展示即売会報告

行って来ました九州ミリタリー展示即売会。



九州ミリタリー展示即売会2023福岡



日時:2023年2月11日、12日(2日間)
場所:公益財団法人 久留米地域地場産業振興センター(地場産くるめ)
福岡県久留米市東合川5丁目8−5

詳細はツイッターをご確認、主催者様にお問い合わせください。

AIRSOFT97さんを含め、アングスさん、S&Grafさん、地元福岡では猫奉行さん等多数の有名ショップさんが出店する、九州最大規模のミリタリー物販イベントです。

今日、2月12日が最終日2日目、ラストチャンス、ラストオポチュニティー。

・「ふるさとは頑張り屋です!」のスローガン
・吉田羊、田中麗奈、藤吉久美子、松本零士の出身地
・松田聖子、チェッカーズのふるさと
でおなじみ福岡は久留米市にある「地域産くるめ」でこんなイベントが開催中です!

これまた、カスタムガンや、関東のショップさんの商品にタッチできる絶好の機会です。

という事で昨日の初日に友人である、死神博士のスポーツカーに乗り久留米まで、、、。



現地ではマッチ先輩も合流。

知り合いのショップさんに挨拶を済ませ、色々見て回りました。

2Fでは、現地で取れた野菜の即売会や地元の名産品の販売を行う売店があります。
ミリタリーイベント会場2Fの普通の売店という亜空間がまたコントラストすごいな、、、、。

死神博士は日本酒と、ダルムチップス、さやえんどうのかりんとうを購入。
私もダルムチップスとさやえんどうかりんとうを購入。
イベント参加&物産購入でダブルの楽しみ方を満喫できました。

俺とマッチ先輩、、、。
ダルムには様々な深い思い入れ&ヒストリー&味わいがあります、、、、。

はてさて、イベント会場はすごい人!
そして熱気!

今回は会場が小さ目なので、各ショップさんはあまり持ち寄りの販売商品が限られており、苦労されておりましたが、、、。
結構見ごたえのある内容でした。
何より、ネットで見るより、実物を手に取れるので、じっくり吟味してから購入できるのは熱い。

40mのシューティングレンジが今回のイベントの目玉。
結構試射されている方が多かったですね。

あとJSDF自衛隊が写真撮影ブースを設置されるという事でしたが、私の見たのはランクルやら駐車場に停車されていたハマーぐらいで、、、。
あれ?自衛隊さんどこ?
ってなってました。
プライベートで遊びに来ていた現職の知り合いには会いましたが、、、、。

あと、駐車場がかなり満杯だったので、時間によっては駐車するスペースが無い、、、、という感じでした。
ワレワレが訪問した時はたまたま空きがあったので、すぐ停められましたが、、、。
今日日曜日は高速も、駐車場も混むと思いますので、時間に余裕を持ってお出かけされたほうが良さそうです。
なんやかんやで久留米の中心街なので、割り切って公共の交通機関&タクシー乗り合わせが確実。お勧めだと思います。

どのイベントでも共通しますが、、、。
そして再々の注意事項にはなりますが、、、、。
*移動はカジュアルな格好で、装備はキャリーケースなんかでもっていって、会場のお手洗い等で着替える等のご配慮をお願いしますね。
*もちろん、エアガンや模造刀等を剥きだして公共の場所に出ると即刻通報・確保されますんで、マジで。
ちゃんとガンケース等や刀運搬袋等で分からないようにして運搬しましょうね。
*参加者としても、サバゲイベントの今後の運営にかかわる事ですので、も憲法法規条例ルール遵守でお願いいたしますよ。

九州・沖縄って意外とショップさんやフィールド多いんですねぇ、、、。


そんなこんなで、、、、。  


2023年01月23日

サバゲ復帰して10年、、、思う事。

2023年。

私のブログを好いてくれている人たちへ、私が今エアガン・サバゲについて考えている事を知ってもらいたいなという気持ちでこのブログを書いてます。

光陰矢の如し。

今年、私がサバゲの世界に戻ってきて10年になります。

一時期よりも体力も、視力も、感覚も、反射神経も、、、衰えてきています。
ただ、体の衰えと反比例するように、想像力や、思考力、タスクへの取り掛かりはいよいよもって旺盛となり、新しい情報や技術に対しての興味は以前よりもさらに増えてきています。

そういう中、最近よく本を読みます。
今年はこれまでよりも多くの本、活字に触れて行きたいと思っています。
私はもちろんWEBで色々な書き物を読んだり、動画を見たり、WEBブックの存在ももちろん知っていますしそういうのもガッツリ読みます。

ただ、やっぱり私は手で持って読みたい。
インクと紙で出来た創作物は何とも言えない情緒があります。
受験生じゃないので斜め読みなんかしません。

ブラックコーヒーを片手に、一字一句、ゆっくりと時間をかけて。
なんと贅沢な時間か。
なんと自分は無明なのか、、、。

作者が何を考えているのか、その作品を作ったときはどういう境遇だったのか、どういうバックグラウンドの人生を送ってきたのか、、、。
そういうのを知りながら、感動しながら、発見しながら、知識を蓄えながら、想像しながら読める。
句読点や章で区切られただけの、表紙から裏表紙まででは終わらない、そこからのバーチカル&ホリゾンタル&ディープ&バストなワールド。

本を手にする、というのは私の情熱なのです。
そこに足を踏み入れるという行動には情緒と情熱が必要なのです。
何というか、、、、。

電車で化粧したり、携帯見たりしている女性は全く何の興味も湧かない私ですが、、、。
本を読んでいたり、しかもその本がどこかの図書館の整理番号ラベルなんかが貼ってあると大興奮。
しかもその本がヘミングウェイとかエドガーアランポー、スティーブンキングや我々テクノスリラージェネレーションのヒーロー、トムクランシーなんか読んでたりするとマジ、ヤサイマシニンニクアブラカラメで興奮。
頭のニューモ使うところがジュードのシュードロウです、野郎の郎です。

その図書館で借りた本はどこの図書館なのか、分類番号・図書記号・巻冊記号から想像を膨らませたり、、、。
どういう人がどういう風に読んで扱ってきた本なのか、ブックカバーのダメージ具合から想像したり、、、、。
そこに伸びるしなやかな指と爪の長さ、普通のマニキュアなのか、ジェルネイルなのか、ネイルアートしているのか、色は何か、、、。
指先から掌の稜線をゆっくりと超え、しなやかな丘陵を描く腕にはどんな時計をしているのか、どんなメーカーのどんな時計なのか、ブレスレットの場合はどこのブレスレットなのか、18金なのかシルバーか、、、、。
そこから髪の色つやや服装、ヒールの高さやヒールの種類、そしてじっくりと服装を眺めながらその女性を自分なりにプロファイリングしていく、、、。

テクノスリラーです。

そして、、、見て終わり。
そう、話しかけてはいけません。
長い間眺めてもいけません。
絶対に近づいてはいけません。
絶対に見られている事を感づかせてもいけません。
匂いなんか嗅いだ途端、犯罪です。

話しかけることで壊れる幻想があるのです。
ルノアールーもピカソもダリも、裏を返せばただの紙や汚い布切れにペンキが塗りたくられているだけです。
裏を見るのも見せるのは芸術ではありません。
額縁に入れておくのです。

それが敬意を払うという事です。
その方へも、自分自身へも。

額縁を外した瞬間、畜生道の地獄の火で焼かれ苦しむ1000年を過ごす覚悟が必要なのです。

おっとここはミリブロでした。
なんだっけ、あ、そうそう。

つまるところなぜ、そういう図書館の本に興味を持つのか、そして本を読む女性に惹かれるのか、、、。
よくよく考えると、そこには「個性」があるんですよね。
いわばボルトアクションライフルやAKのウッドストック。
そこにはヒストリーの断片がちりばめられている。
想像力のドアが備え付けてある。

そう、情緒と情熱のゲート。
「ロマン」という言葉や、憲法の個人主義という漠然としたものではない、血の通った自分の情念と熱意。
だからこそ、、、なんですよ。

この10年、個人的には電動ガンをいじりにいじり、サバゲを思いっきり汗や涎や涙を流しながら、時に楽しみ、笑い、時に情熱的になりながら楽しんできました。

そして去年、死にかけるほどの大病を患い、復帰。
流行り病ではございません。
マジ病気です。

そしてまたサバゲを毎週末の様に楽しんでいます。
撃つのも、撃たれるのも、連係プレー取るのも、追い詰められて一人でコソコソゲームするのも何やっても楽しい。
さらに深まる情熱。
終わりが無いから、段とかトーナメント(UABとか別の話として)、格付け等が無いからこその懐深い世界。
楽しみ方は自分次第。トゥトゥトゥトゥトトトゥトゥ、トゥトゥトゥトゥトゥ♪

サバゲに限らず、1990年代の頃とは違い、今はサバゲフィールドが全国に出来、ショットショー的なイベントや、Youtubeなんかで活躍する人たちのイベントがある。夢のまた夢の世界が現実になりました。

多くの様々な人たちが様々なメディア、SNS等を通じて双方向の情報発信や受信、そしてデジタルなコミュニケーションが可能になった昨今、本当に情報というものが手軽に入手できるようになりましたね。
本当にありがたい。

ただ、情報というのは本来、一番価値のあるものなのですよ。
だから本当の部分は出さないと思った方が良いのです。
結局は情報を元に自ずから行動を起こし、自分の中で昇華させる。
主観的な行為にトランスフォームしなければその価値すら分からないと思います。
努力して、血と汗と涙を流してきた昭和の人たちは、それが分かっている。
常識なのです。
だからそこを伝えずに、コアの部分まで逐一説明せずに、ただただ終わり。
そして情報の記憶すら消えていく、、、、。

大事なコアな部分は闇の中。
その人の心の中だけにある情緒。
素晴らしい詩が出来る情緒豊かな人生というのはフリードリヒ・ヘルダーリンのような人生なのです。

他人に理解してもらわなくてもいいと私は思います。
ましてや他人にすべてを晒すつもりなど毛頭ありません。
芯の部分は見せずに黙って般若湯飲んで地中に埋まります。
だからこそ、私はブログの仮面をかぶって、敢えて動画や他のSNSを活用せず、ブログ一本でやってきました。

なので、フィールドで話しかけてくる見ず知らずの人には無精な振る舞いをするのです。
それは理解いただきたい。
昭和漢の心意気。
そこを批判するのは無粋やないですか?

私と同じ情緒を持っているなという匂いがした瞬間に酒の席に連れ込みますが、、、。
ちょっとメンドクサイですが、そういうものだと理解していただきたい。

だから情報には敬意を払わないといけない。
払わない奴はどこまでも軽蔑していいという考えです。

本を読むというのは、私にとっては情報発信者に対しての敬意を払う手っ取り早い方法ですし、Youtubeなんかは再生回数で発信者に収益がおこるというのも理屈に合っていると思います。

ただ、あまりにも情報に対して今の人たちが傲慢になっていないか?
という問いはここで投げかけておきたいと思います。

最近よく「~したりできます?」って問いかけをする人が多いですね。
はあ、出来ますけど、貴方それをすることで何らかの対価を払うつもりですよね?そういう聞き方?

あと、何か施しをしてもらったり、何か頼みごとをして、了承もらった時によく聞く
「聞いてみるもんだ」という言葉。
どうしてそう斜め上から物が言えるのだろうか。そういう人には金輪際何もしたいと思う気は起らないし、頼まれても断るか、了承したフリをして、ほっときます。

もう少し、日本語を、礼節を勉強しましょう。
衣食足りてないのかい?

なんにせよ、人にお願いをするとき、何かしてもらった時は「敬意」を払うべきです。
日本という島国文化の共存的社会において、時に対価を求めているのでは無い場合の方が多いのです。

そして、人に無償でお願いをしたり、無償の情報を受け取る、無償の承諾を得るという事は、本来非常に恐ろしい事なのです。
失敗してもその人を責めちゃいけない。
期待して裏切られてもうだうだ言ってはいけない。
自分の作業への落とし込みを失敗しているのですから、、、、。
自分の人を見る目の判断を見誤っているのですから、、、、。
自業自得。

そんな時は、般若湯でも飲みながら、光が一つも入らない真っ暗な穴倉に閉じこもってください。
真っ暗ですよ。目が全く見えないほどの。

んで、そこで何と自分は無明なのか、、、、。
それに気づかされる事のありがたさ、、、、。

最終的に人間関係「プラトニックな部分」にこそ、真の部分があると私は考えるのですが、、、、。

それを知ろうと、無理やりこじ開けても、そしてまかり間違って怒りに変えて破壊行為をしまくれば、額縁を外す一瞬の快感は味わえるやもしれません、、、がそのあとは絵の具が塗りたくられているだけの襤褸切れと紙の、しゃれこうべ転がる我利我利の世界しかその破壊者の目には映らないでしょう。

そんな破壊行為が続けば、最終的には何もない、漠然たる荒野しかなくなります。
歴史を見ても、、、、、。ね、、、、。

核爆弾を作った人間は、同時に核爆弾の破壊力と同じぐらいの修復・創造力を持った科学技術を発展させては来ませんでした。
今我々の手にあり、可能性があるのは人類滅亡につながる破壊のスイッチのみ、、、、。

破壊と同時に建設的な行為も伴合わせることが肝要じゃないですかね。

光が強く当たる場所の影はまた、黒く大きい。
陰と陽ですよ。
バランスはとれないかもしれない、でもバランスを取る努力を行うのが人間であるべきではないかなと。

そんな感じで、、、、。
自分でも書きながら、どんな感じ?
となってますがね、、、。(笑)


なんにせよ、去年まではカリッカリにいじった銃を作るのが大好きだったカラシですが、、、、。
最近そういう情緒的な物に触れる機会が多くなってきたこともあり、カリッカリにいじってしまった銃って面白さがあまり感じられなくなってきています。

初速の法律的上限があり、決められた弾速の中でやることが決まってきている、、、、。
以前「エアガンカスタムとは」でブログ書いてましたね、、、。

個性が無くなっていると思います。
どんな銃撃ってもMOSFET入っててパッスパス。
スッカスカのトリガー。

もちろん、パスパスギア鳴りのしない銃は使ってて気持ちは良いのですが、、、、。
燃えない、、、、、。
あの熱いほとばしる情熱。
努力と汗の結晶!
あのギラギラした感じ、、、。

来ないねぇ、、、。

むしろ、そこそこのファインチューンの銃こそ、燃える、楽しめる、ギンギラギンにギンギラギン。
ギンギンしてますかっつ⁉
はいっ!ギンギン!

今、国内のオートバイ・自動車新車販売台数は冷え込んでいます。
ただ、輸入車や中古車、オートバイの旧車なんかオソロシー値段に跳ね上がっている。

答えは簡単。
図書館の整理番号ラベルが貼ってあるようなものなのです。
ゴロゴロ、ガロガロ、クランクシャフトのバランスが取れていない味わいがあるのです。
不便さがあるのです。そう、近年無くなって来ている味が、個性が、、、、。

むしろ不完全なものの方が楽しめるのです。趣があるのです。
人間が不完全であるように。
世界のバランスが崩れているように、、、。

侘びそして寂び、、、、。
芭蕉の世界。

毎日侘びと寂と侘びと寂の世界~♪

神は、移ろいやすいものだけを美しくした。
ゲーテ

そういう事です。
そういうものにきっとみんな感づき始めている、、、。

言葉や文字では表しにくいですが、、、。
でもなんかみんな分かっているんですよ。

出来上がってしまったものよりも不完全を愛そう。
そして不完全に戻ろう。
人も、物も。
スクラッチ&ビルド

そんなテーマで2023年はやっていこうかなと思っています。

そんなこんなで、、、。