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Posted by ミリタリーブログ at

2022年09月30日

PERUN MOSFET マルイ 電動ガン USP

最近マルイ電ハンUSPにドはまり中のカラシ、、、、。
その電動USPの100連マガジンが欲しく、先日某ネットオークションを巡回中、、、、。

100連マガジン2本に中古の本体も付いて、新品100連マガジン×2本の値段で販売されているのを発見。

おお、こりはっ。

ネットで中古を買うのはかなりのハイリスクですが、この値段なら失敗しても良いかとポッチリ。
数日後届きました。

早速分解。

分解方法やチューニング・メンテは電ハン・コン電のヴァイヴル&サンクチュアリ。
電拳さんで‼‼
↑文字クリックで、電拳さんのページが新しいタブで開きます。

ホップ抑えは再び
TAMGA MAGARA NAIYO加工を施し、、、。




バレルも磨いて、ピッカリニッコリです。
この中古USPですが、ステンレスの6.05バレルが付属してました、、、。
前オーナーさん、有難う。

ただ、、、、。
スイッチがバンバン焼けております。


これまでよく見てきた光景、スイッチボックス内、ティラミス。

付属品から察するにおそらくノーマルのマルイ純正ニッ水バッテリーを使用していたと思われますが、スイッチ保護なしでバンバン撃ってると、純正バッテリーでも焼けます。
尚、このUSPには社外のスプリングガイドとちょっと強めの社外スプリングが入っていたので、負荷も増えた状態。
ココが原因で調子が悪くなってたのかもしれません。

MOSFET基盤入れずとも、簡単にスイッチバリカタでも良いですし、何かしらのスイッチ保護はやっぱり必須ですねぇ。
画像
*こちらの画像クリックで商品詳細説明ページに飛びます。
はんだ付け得意なショップさんなら、5分程度で付けてくれますし、新品の電ハン買ったらとりあえずつけておくと安心。
後にリポバッテリー使う際にも安心ですしねぇ、、、。

さてさて、スイッチボックスはきれいに掃除して、接点はスイッチグリスを塗布。

メカボックスまでサクッと分解。


マルイ電ハンの宿命、、、。
どんどん削れて変形していくノーマルセクターギア。

やっぱりセクターギアもですねぇ、、、。
社外のスプリングや、スプリングガイド入れるならですねぇ、、、。
ちなみにカラシは個人的にはノーマルスプリングガイド+ノーマルスプリング+ダーティワークスのWOWでちょい嵩増しぐらいが静かなので好きです。
社外のスプリングガイドは「キャンキャン音」で鳴く事もあるんで、、、。
トータルで考えると要所要所でノーマル部品を使った方がですねぇ、、、。

でも、ベアリング軸受に交換されているっ!
前オーナーさん、サンキューベリーマッチ!

今回はセクターギアとタペットプレートを「電動ハンドガンパワーアップキット極」のものに交換します。
画像
*こちらの画像クリックで商品詳細説明ページに飛びます。



メカボックスを洗浄して、レールをいつものように磨き、、、。
シム調整ですね。



いつも極入れる時はベアリング軸受入れて、極にセットのスプリングに交換ですが、、、。
「スプリングはこの中古の個体に付いてきたちょっとノーマルより強めの社外品+社外スプリングガイドを使うとどうなるやろ?」
と疑問に。
なので、中古スプリングとガイドは洗浄&グリスアップして、そのまま入れます。

カラシは数年前から電ハンはリポバッテリーしか使ってないので、、、、。
このくらいの投資をしてメカボ作ってた方が安心です。

今回のメカ部分は堅実路線でガッチリ行きます。
ワンアウト満塁、2019年頃の柳田ぐらいの安心感。

残念ながら先日、熱男の松田が退団発表、、、。
ホークスに残って欲しかった、、、。

さて、スイッチ保護ですが、、、。
今回スイッチバリカタでも良かったんですが、先日在庫のMOSFETを整理していた際、、、。
こんなのが出てきました。


PERUN MOSFETです。
小さすぎて、箱の隅にあったので、発見が遅れましたが無事にサルベージ。
使う機会を見計らってたんですよねぇ。



スイッチボックスの+線(赤線)を1本に束ねてはんだ付け。
残ったスイッチボックスの端子に信号線を取り付けPERUN MOSFETの基盤まで引っ張るだけですね。
配線も全然難しく無いですが、はんだに慣れてない、少しでも不安な人はショップさんに依頼した方が絶対良いと思いますよ。
自分で配線を引き直す場合は、配線が内部機構や作動部分に干渉しないかしつこく確認が必須です。

んで、今回どーしてもヒューズの入るスペースが無かったので、自己責任でヒューズレスです。
USPのバッテリースペースは小さいんですよねぇ、、、。
リスクを負いながら今回は割愛。
後日ゆっくりこの辺は考えます。

■今回確認した(追加している)部品まとめ
SPARK 電動ハンドガン用パワーアップキット 極(きわみ)(セクターギアとタペットプレート)
メーカー不明 ステンレスインナーバレル 112㎜ AEP USP用 内径6.05㎜
メーカー不明 ベアリング軸受
メーカー不明 スプリング
メーカー不明 スプリングガイド
BECコネクターとシリコンコード配線(電拳さんお勧めのもの)に端子を付けたもの
PERUN MOSFET



俺ははんだが不得意でいつもコテ先がプルプルだ!はんだも溶けない!
俺は老眼でキャプテンローガンだ!
俺は電ハンいじるセンスも度胸も無い!
俺は電ハンの事なんてわけわからん!
俺は電ハンのメンテなんてしたくない!

でも、、、、、、。
チューニングされた電ハンをとにかく使いたいっ!

とかいう方にはカスタムのパッケージがAIRSOFT97さんにありますので、そちらでいじられるのを強くお勧めします。
電ハンの初速80以上(0.20g BB弾使用)のカスタムはかなりの実績と経験があり、私もこのMAXIMAカスタムは個人的にサバゲで使うショップ電ハンカスタムとしては最高峰じゃないの?と思っています。
弾の伸びが凄く良くて、よく当たる、良いチューニングです。

個人的なMAXIMAカスタム電動ハンドガンお勧めダントツ1位は
ハイキャパEとM9です。
本当に静かなメカボックスでよくこんなに当たるし飛ぶなぁと感銘を受けます。
びっくりしますよ、、、。

ちなみにグロックや93R、USPは基本設計が古いんで、どうしても色々な部分の消耗が早いです。
電ハンシリーズの中でもこまめにメンテナンス&チューニングされるメンドクサイ事大好きな人向けです。(笑)

でも、ジャックバウアーになりたいとよ。(ジャックはUSPコンパクトの方ですが)
映画コラテラルのトム・クルーズみたいになりたいとよ。
もうすぐ10月やけん、オクトーバーフェストの季節になるやん。やけんゲルマンの名銃USPば使わんといかんとよ。
という感じの人は電ハンならUSP一択ですからねぇ、、、。


アッパーフレームは傷が多かったので、800番のペーパーで均し、脱脂洗浄してインディのパーカーシールで塗装。

試射しようと思ったら、また電ハン用リポバッテリー充電してない私。

*画像は使いまわしです。

ま、いいや。
0.20gBB弾使用、適正ホップ。


おおお。

あがるー。(気持ちが)
このくらいの回転数とこのぐらいの初速、良いよー。
結局初速頑張ってあげても、メンテナンスの頻度が増えますし、繊細なチューニングになりすぎてしまう事も。
なので、ある程度ニュートラルというか、安全マージンを取ってあげるのが何だかんだ正解なのかもです。
ま、結局どんだけいじろうが何しようが射手の腕次第で当たる当たらないが決まりますからねぇ。

ベアリングでセミオートのレスポンスも良く、こりゃぁ楽しいハンドガンゲームをエンジョイできそう。

とりあえずこの10月はUSP2丁体制で、個人的なオクトーバーフェストを楽しみます。

1丁は今回MOSFET入れたUSP
もう1丁は先日いじったUSPですね。

バリカタのみの方は雨の次の日とか、小雨が降るときに使う感じで。あとはトラブルが起きた際の予備として。
今後は今回いじったUSPをメインとして使おうと思います。
予備があると、とっさのトラブルでもすぐゲームにリカバリー出来ますからね。
ま、USP楽しくてもう1丁作ってしまったというのが事の成り行きですが、、、。

カラシのUSP(電ハン)過去記事はこちらから
電ハンUSP過去記事、、、。

そんなこんなで。  


2022年09月21日

マルイ 電動ハンドガン USP ホップ問題

画像
さて先日メンテナンスしたUSPですが、、、。

レンジでパシパシ撃っていると気づいたんですが、、、。
なーんか弾が左にローリング。
右フックな感じの弾道なんですよ、、、、。

で原因は明白。


USPもホップ調整ダイアルが本体左側にあり、これでホップレバーを押さえているのですが、ホップレバーがプラ製なので左側に近い(ダイアルに近い)方がテンションがかかりやすく、右側はホップレバーが浮き気味になってしまいます。

電ハンのG18も同様の問題がありますもんね。
*上記文字クリックで過去のG18C(電ハン)のホップレバー不具合の記事が新しいタブで開きます。
金属板を貼り付けて修正でも良いのですが、今回は一歩踏み込んだ修正をしてみようと思っています。

最近色々電動ガンやエアガンの事を考える事が多かったのですが、バイクのエンジンや車体をいじりながらその辺の強化や修正について考えてて、やっぱりちゃんと弱点を知ってそこを修正・強化するっていう、根本的な改善をしていかんといかんと考えるようになりました。
日々是精進。

んで、電拳さんお勧めの加工方法として、ホップレバーの左側の突起を少し削ってあげて、右側のテンションとレベルを合わせるというのが一番確実です。
実際に撃ちながら、ホップパッキンの抑える力を左右均等にしてやれば良いというのが最終目標なので、目標点にはこれが一番の近道やと思います。

ただ、カラシは天邪鬼。
自分なりの修正方法を考えてました。

んで、上記のG18Cのように金属板を貼り付ける方法とか、93Rの場合ゴム板を張り付けて、アッパーフレームで抑えて、ほぼ固定ホップみたいにして使っちゃう感じにしたりも考えてましたが、、、。
もっとメンドクサイ、細かい作業を思いついてしまった、、、、。




まずは現状の状態の確認と構造の理解、問題の原因の確認。
これに一番時間をかけます。
じっくりどんな感じになっているのか、観察します。サイズ確認等も行いながらですね。

でも、ま、実際にやってみらんとわからんめーもんですよ。

今回準備したのはφ1.2㎜×長さ8㎜のSUS製平行ピンです。
ホームセンターナフコでは売って無かったので、グッディに行きましたがやはりなく、モノタロウで購入。

ホップダイアルの部分から、右側ホップレバーにかけてなだらかに反ってしまうので、もう、背骨を入れて、曲がりをまっすぐにしてやろうというのが今回の作戦。

φ1.2㎜なので、1.2㎜のドリルをピンバイスのサイズの適合するコレットに挟んで出来る限りなるべく真っ直ぐに穴を開けます。(ここ重要)
ホップレバー外して、ボール盤にバイスで挟んでやる方が確実なんですが、今回ズボラして分解せずにそのままやります!
ま、プラ部品なので、3分もかけずに穴は開けられます。

元1/35ミリタリーミニチュアシリーズの申し子と言われた俺が、、、。(以下略)
でも最近老眼がキビシイので、ルーペ覗きながらですよ、、、、。




ピンバイスでφ1.2㎜の穴が開いたら平行ピンを圧入。




ピッチリ入っていきます。

あとはピンが他の部品に干渉しないかしっかり確認して、、、、。


外した部品を組み付戻すだけです。


ビフォー


アフター


反りがかなり改善されました。
実際撃ってみましたが、弾は真っ直ぐいい感じに飛んでいきます。

この夏一番夏を感じる曲に先日出会いました。

TAMAGA MAGARA NAIYO
曲がらなーい、曲がらなーいよー、BB弾真っ直ぐだよー。(この動画内の振り付け付きで)
アバルト124スパイダーってめちゃくちゃいいセンス。

オフィチーネ・アバルト、、、。
もう、モーツアルトの魔笛(まてき・Die Zauberflöte)に近い際どさを持っている名前ですなぁ、、、。
FIAT 500(チンクエチェント)もイタリア語で発音すると際どい、、、。
500C(チンクエチェントシー)はもっと音的に際どい、、、。

そんな映画「マレーナ」の国、イタリア嫌いじゃない。もう、「3国同盟」に選んでいい。
マレーナの監督ジュゼッペ・トルナトーレ。
撮るんかい、撮らんのかい、どっちにするとーね!みたいな名前。
それがいい。
そんなトルナトーレ監督、シチリア島バゲリーア出身の薄毛
ニューシネマパラダイスの監督としても有名ですね‼‼‼‼

最近なかねかなさんの音楽が90年代っぽくてドはまりしています。
demoのいきなりフラッシュモブみたいに人がいっぱいいるシーンって、まじ90年代アメリカ音楽。
「うわ、合唱団出てきた!」のやつ。

俺のスポティファイプレイリストに入れちゃう。(スポティファイは体の変な部分の隠語ではありません、音楽配信サービスのやつですよ)

以前からYoutube見てましたが、前作AWAのゆでたまご安井さん(動画内ギターの人)の衣装がドリフの特殊浴〇呼び込みコント。

この衣装で、浴場で、泡っつったらねぇ、、、、。
特殊な、、、、浴場、、、、、。

いやー、最近の日本の音楽ってあんまりなぁ、、、と思ってましたがどんな音楽もイイもんですよ、はい。
音楽に、社会にメッセージ性やイデオロギーを求めてはいけない、メッセージもイデオロギーも平成で錆びて死に、もう世の中に無いんです。
メッセージやイデオロギーを求めるなら、過去に浸るしか無いですなぁ。

話は戻りますが、、、。

新しい試み、ホップレバーに平行ピンを入れる弊害として、ホップ調整はチョットシビアになるので、そこだけは覚悟してやらんとですねぇ。
人間、何かを得ると、何かを失うもんです。
機械も一緒です。

バリバリのチューニング電動ガン作ったら、それだけメンテナンスが必要になりますし、お金もかかります。
何かをGETしている裏側で、何かを失うのですよ、、、、ただ、それらすべても色即是空・空即是色と理解すべきなのかも、、、、。(笑)



はぁー。
酒飲みながらとか、二日酔いでブログ書くと変な方向にバラバラになって飛び散って終わる、、、。
久しぶりに昨日体調がよく、深酒してしまって今日は二日酔いでした、、、、カラシタカナです。

カラシのUSP(電ハン)過去記事はこちらから
電ハンUSP過去記事、、、。

電ハン・コンパクトマシンガンの分解方法はいつも忘れているので、、、。
電ハン・コンパクトマシンガンのバイブル&サンクチュアリ。
電拳さん‼‼
↑文字クリックで、電拳さんのページが新しいタブで開きます。

そんなこんなで、、、。  


2022年09月16日

東京マルイ PS90・P90 AUG用 最新型Perun基盤

昨日東京マルイPS90・P90のブログ書いてたじゃないですか、、、。

で、古い基盤入れてたじゃないですか。


で、昨日の夜になって、東京マルイPS90が再販のニュースを知り、「おお、タイムリーじゃん」
と思ってたわけですよ、、、。

で、今日なんとなーくPerun Japanのページ見てました、、、、。

おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。

画像
*上画像クリックで詳細ページに飛びます。

なんとHOT&タイムリー。

いままでさんざん弄ってきたマルイステアーAUGさん用の基盤まで‼‼(ブログには内容UPしてませんがこっそりやってます。)
画像

ウァハ、、、、。(声になる溜息、、、。)

これはっ。

今までPerun製品使ってて一度も不満やら不具合が無く、機能も必要十分なぐらいなので、、、、。
またやるしかないばい。
ペルンダーオンするしかないばい。

あの基盤のあの部品アレだから、アレがああなって、こうなるんだな、、、。
おおお、あんな基盤の部品まで、、、、、。

って分かってしまう自分が怖い。

これぶりよかやん‼
ぶりぶり良かやん‼‼

あ~興奮してきた。

今年の冬はフィールドでプルバップ祭り。
中小〇業の〇険で全く保険〇が下りずに悪名高い日本〇ル〇ップじゃないですよ。

デカいリアの1980年代ポルシェ911カレラ3.2みたいな銃たち、プルバップ。
ストック&メカ部分&マガジン部分(ステアー)をフリフリしながらシェイクザットベイベー‼

持ち方を間違えると、KISSのアーイワナロケンローオーナーァァイみたいなギター&ベースの横フリフリしちゃうブルバップ達。

ま、P90もAUGもマガジン問題があるので、昨日のP90と同じくモーターとギア交換して、ちょっと遅めサイクルにして、、、。

あははははは。(KISS聞きながらこのブログ書いてたら横フリ横ノリでちょっと私のヘッドがおかしくなってきた)

楽しみ過ぎ。
ぶり楽しみ!
楽しみすぎて、KISSのジーン・シモンズみたいに口から血が出そう!

そんなこんなで、、、、。  


2022年09月15日

東京マルイ PS90/ P90 にPerunAB組み込み


東京マルイPS90/P90です。

ハイサイクルカスタムなので、秒間20発以上の発射弾数でしたが、ちょっと扱いづらいので、17~18発/秒にするのとMOSFETを組み込もうと思います。

先日在庫のMOSFETの整理を行ってた際に、発見。

旧型のPerunABです。
・アクティブブレーキON/OFF
・リポアラーム
の2つの機能がついています。

ま、もう3年以上前のモデルなんで、、、、。
古さは否めないですが、この辺はレトロスペクティブに行きたいと思います。
在庫していて腐らせても、、、ですねぇ。
少しでも使ってナンボ。

今はこの旧型からさらに進化した現行のPerunAB++というのが発売中で、こちらはこのPerunABにさらに
・2~5点バーストを含む射撃モード変更
・5段階のアクティブブレーキ
・8段階のプリコッキング
・5段階の連射サイクル抑制
・5段階のDMRモード
・サイズが若干小さくなっている
というモリモリの機能・特徴が備わって、基盤へのモーター配線はんだ付けも不要(すでに配線はんだ付け済み)、信号線も片側すでに基盤にはんだ付けするだけなので、、、、。
AB++買った方が全然いいです。

ま、私は今のところそんなに機能は使わないので、、、。
アクティブブレーキON/OFFとリポプロテクションの旧型で十分です。

PerunAB++の詳細は以下画像クリックで確認できます。
画像

で、メカボックスの方もリファイン。
マルイの多弾マガジンは季節や使用状況によってまだ給弾不良を起こしたりするので、不安があり、MAG製のスプリングマガジンを加工して使用することにしました。
マガジン容量は170~180発なので、秒間17発~18発出るようにしたかったんです。
*MAG製のスプリングマガジンの加工についてはネットで沢山記事があるので、あえてここではやりません。
実銃も秒間15発/秒程度なので、この電動ガンでも自分好みのコントローラブルなフルオートを目指します。

P90の分解やチューンアップは過去に色々やって記事にしてきたので、2番煎じ、3番煎じ、超リダンダントになるので、
■詳細は私の過去記事でご確認ください。■


・ギア: Super Shooterのベアリング付ギア18:1 セクターカット3枚
・軸受: PS90HCのシンタートそのままです。
・ピストンヘッド: CNC Productionの14TピストンとSuper Shooterのアルミピストンヘッド。
・シリンダーヘッド: ACE1 ARMS アルミニウム シリンダーヘッド クッションパッド Ver.6
・モーター: 東京マルイ サマリウムコバルトモーター(ロングシャフト)
・スプリングガイド; ベアリング付スプリングガイドVer6用
・スプリング: Spark M100スプリング 2巻きカット
・ノズル; でんでんむしP90用
・MOSFET: PerunAB(旧型)
・シム: タミヤ
あとはノーマル部品です。


外付けMOSFETの利点として、気にせずガッツリグリスが塗りたくられる。
結構多めに塗るのが個人的な好みです。


旧型のPerunABは、この部分に黒線(モーターからのマイナス線と、バッテリーへのマイナス線)のはんだ付けが必要です。
必要以上に基盤を熱すると壊れるので、細心の注意が必要です。





もはや古いMOSFETなんで、配線ちゃっちゃと終わらせます。
配線詳細は、説明書に書いている通りやれば問題ないですね。

基盤から出ている信号線をスイッチの2つの端子部分に接続。
基盤から出ている細い赤線はモーター+線のコネクター部分(私はTコネクター部分)のはんだ付け部分に一緒に取り付け。
*現行のPerunAB++は配線が少し変わっている様なので、現行のPerunAB++の日本語説明書の方を熟読ください。



G&G 0.25gBB弾 リポ2000mAh 常時30C/最大45Cで計測

バッチリです。

ベアリング付18:1ギアのセクカ3枚とサマコバでどんな感じになるかな~と疑問でしたが、いい感じに仕上がってくれました。
久しぶりにP90いじりますが、やっぱりメカボやバレルへのアクセスがしやすくて、メンテゴリゴリやる私みたいなタイプの人にはいい電動ガンです。

あとはどういう光学機器を使うのが選んでます。
これも一つの楽しみですねぇ。


そんなこんなで、、、。  


2022年09月13日

G&G M4マガジン修理

G&GのM4マガジン。

結構気に入って使ってましたが、なんか調子悪い。


たまに弾上りが悪い時があるんですよね。

で、分解。


割れてます。

ガビーン。

実はこの部分、エポキシ2液の接着剤で一度修理していたのですが、エポキシも時間経過ではがれてしまう場合があるんですよね。
キッチリ100番~120のペーパーで下地を均してから、エポキシ使わないといけませんが、結構複雑な形状の部分なので、、、。

仕方ないので、別の方法を取ります。



古いバイクのカウルや樹脂部品は結構割れやすく、同様の方法で修理する場合もあります。

金属メッシュを割れた部分にはんだで埋め込む方法ですね。


今回は細かい部分なので、手持ちの一番メッシュが密になって線が細いこれを使います。
ナフコで買いました。

関東とか県外の人は「ナフコ」じゃ通じないそうですが。
福岡では
グッディ・ナフコ・ミスターマックス = カインズ・コーナン・ダイクマ
の感じです。

関東のお店の「ダイナミック、ダイクマ―♪」のミュージックと、「オーハッピーデイ、レッツゴーショッピン。ミスターマックス♪」の歌になんかすごい共通項を感じます。
両店に置いてあるものはほぼ同じようなものばかりです。

コメリはコメリですが、あんまり福岡県民にコメリはまだあまり馴染がありません。
「隣の家に嫁いできた嫁」「向かいの家が買った新しいファミリーカー」「友達が良く行く自分の全く興味の無い趣味の店」感が強いです。
*私はたまーに。コメリオリジナルの「さび落とし」とか買いに1年に1回~2回は行きます。

福岡でおばちゃんとかに「ホームセンターどこですか?」と聞いても「ホームセンターちゃなんね?」
ってそこ?と思う部分を聞き返されますが、
「グッディ(ぐっでぃ、でぃの発音がキモ)か、ナフコどっか近く無いとですか?」と聞いたらおばちゃんもすぐ答えてくれます。

ま、でかいナフコが近くにあるんで、私はナフコヘビーユーザー、ヘビロテしてます。(暇な日はほぼ毎日居る説もあります)


あっ、なんでしたっけ?

あっ、マガジンまだ修理の途中でしたね!




メッシュを切り出し、あてがいます。
割れた部分は一度瞬間接着剤で仮止めしてあります。



はみ出した部分も使うので使わない余計なメッシュ部分をマーキング。
余計な部分をカットしながら、、。
折り曲げて、何度かあてがい、いい感じにメッシュを整形しておきます。


サイドギャザーもぴったりフィット。


あとははんだの熱で、メッシュを埋め込んでいくイメージですが、埋め込み過ぎ厳禁です。
特にBB弾が通るルートなんかに埋め込み過ぎたり、はんだの熱で変形させると逆に給弾不良の原因を作るので。
メッシュが埋め込まれるぐらいに浅く、でもしっかり溶着させないといけません。

結構これは経験値とコツがいるので、、、、、。
でも何事もチャレンジですよ!


なんにせよ、焦らず、ゆっくりやりましょう!
急ぐとプラが急に溶け出して「ワワワ!」と驚くこともありますので、ま、焦りは禁物です。
ちょっとプラを溶かしては少しだけ埋め込み、ちょっとプラを溶かしては少しだけ埋め込みの繰り返し。
私も2時間ぐらいかけてじっくりやりました。


埋め込みが終了したら、一度マガジン内部を分解してからはんだで溶けてないか確認しておきます。
ついでにマガジンもメンテナンス。
過去にM4のマガジンのメンテナンス記事を書いてあるので、参考にされてください。
*ブログに懐かしい人が出てきましたね、、、。

さて、、、、。
何故この部分が割れるのか、、、。

根本的原因の究明です。

対策しないとまた割れますからねぇ。
マガジンの内部パーツとシェル部分を確認してみると、こんな感じで割れています。




こんなスペーサーを
外径4㎜と内径3㎜の真鍮棒を加工してつくりました。


長めに真鍮棒をパイプカッターで切り出し、ボール盤でナット側がスッと入るサイズまで削り、
マガジン底部から、ナットまでのスペーサーを作りました。
真鍮は扱いやすく、結構強度もあり、好きです。人類が初めてつくった合金との説もありますしね、、。

最後の仕上げのダメ押しで、メッシュの上から2液のエポキシで固めておきます。
これで割れることはそうそうないと思います。




何だかんだで2本、やりました。
これで給弾不良も今のところ治っています。

あとは様子を見ながら、必要になれば、メンテナンス、修理を続けていけばいいかなと。

そんなこんなで、、、。  


2022年05月17日

マルイ PS90 HC

皆様激しく、本当に激しくご無沙汰しております。


最近はサバゲは月2回程度、なかなかフルゲームの参戦もできてません。


何故か以前のような力が出ない、、、。
馬力が無い、、、、。
夕方仕事が終わるとぐったりしている毎日、、、、。


なんだか夜寝ている時や、サバゲで思いっきり走ったりしている時に息苦しく、胸も苦しく、


「歳のせいなのかっ?トシちゃんなのかっ?抱きしめてT〇NIGHTなのかっ?」
「そろそろ求心が必要なのかっ??」
「誰かから怨念をもらっているのかっ??」
「仁丹でも舐めるかっ?」
「ブラジルにプロポリス探しにいくかっ?」


と自問自答。
悶悶としていましたが、医療従事者の友人&知り合い何人かに口をぱっくり開けて気道を見せつけつつ相談してみると、


「気管支炎みたいですよ。今度呼吸器科に行ってみてください。」


と言われました。
3人に聞いて、3人寄れば文殊の知恵。
あながち外れてないかな?


なんやかんや、解決方法は、加齢対策でも、求心でも、除霊でも、仁丹、ブラジルでもなく医者でした。


来週あたり、近隣で、「いい呼吸器内科女医&JOY」探しのツーリングに出かけます。


思ったよりひどい感じだったら、いろんな意味でBreking Badするしかないな。
ハイゼンベルグ!


気管支は大事です。
年取って、酸素外部ソースにしないといけなくなりますから。


そんなこんなで、この1年半ぐらい、「コロナワクチン1回目を注射してから体調悪いなぁ」と思っていたのですが、とりあえず病院行ってみらんとわからんんめーもん。


ポイントを貯めようと思っていた吉野家の名前入り牛丼が任意の名前で入れられず、吉野家ファンが松屋やすき屋、なか卯や富士そば、ゆで太郎に流れつつある状況を知り。
尚且つ、吉野家ホールディングス・伊東正明常務取締役本部長の伊東氏の「田舎出身の生娘云々しゃぶしゃぶ云々」いうニュースを見てまた具合が悪くなり。


もう吉野家やめました。
にこるんごめーんね。


なんやかんやでちょっとだけ
Braking Bad。
(見てない人はNetflixで見てね!Better call saulも面白いですばい。)


もう買わないと思っていたけど買っちゃった新銃。



でその体力が無い云々で夏に使える軽い&コンパクトな銃が欲しいなぁと思っていたんです。
でも、多弾マガジン「ギュルルン」で弾詰まり問題があって、二の足を踏んでいたんですが、、、。
ウェブ情報によると「最近のマガジンはちょっと改善されている」との情報を知り、、、、、。
ま、自分でも以前色々やった経験もあるので、、、、。

6年ぐらいぶりに、もういっちょ、もう一回、こいつを使ってみるか、、、、。
と腹を決めました。

以前のP90記事はこちらから

んで、散々ネットでもいろんな方が書いてある分解方法をあえてまたここで書いても仕方無いので、、、。
端折ります。


とりあえず、ノーマルで撃つ前に軽くメカボだけは整備しておきたいと思い、分解しました。
P90のスイッチは焼けやすいので、その対策もですね。






とりあえず、いつものようにレール部分は磨いておきます。

あと、P90はカットオフレバーが長いので、バリ取りと、可動部や摺動部は軽く磨きました。


スムースなカットオフにつながると良いですねぇ。

あと、ピストン内部にはスプリングスペーサーのこの1㎜の樹脂の物を入れておきました。


けっこう入れるのかきつかったので、外周をカッターとヤスリで少し削って入れました。
今回は樹脂のスペーサーだけ入れてます。
初速UPよりも、スプリングのスムースな回転の逃げを作る目的で入れています。


そんなこんなでサクッと組み立て。


トリガー部分も一度分解して、トリガーの金属部分の摺動するところは研磨しておきました。
あと、スイッチグリスを追加しています。


モーターは一度取り外して、慣らしを行いました。


私、バッテリーはリポしか持っていないので、今回は先にスイッチ保護でスイッチハリガネP90用を入れます。
今後、MOSFETを入れたり、アップデートするとは思いますが、当面はこれで、、、。


30000モーターは消費・要求電力も多いので、7.4Vリポ運用でも、バリカタよりハリガネの方が良いですよ。















このスイッチハリガネY端子はねじを2回転半~3回転緩めて、端子を入れて、再度ねじを締めればいいだけなので、いちいちねじを取り外ししなくていいので、取り付けしやすいですよ。

そんなこんなで組み上げて、、、、。


試射します。

0.20gBB使用 G-FORCE Lipo 2250mAh使用。

久しぶりにP90撃ちましたが、射撃音も静かで、トリガープルも以前ほど重い物では無いような気がしました。

ただ、回転数が多いので、今後は少し下げようと思います。
あと、ちょいちょい内部もいじりますかね。
今回は様子見で分解・調整のみで留めています。

自分は18発~19発/秒ぐらいのサイクルが使いやすいので、、、。


あとはダットサイトを乗っけて、長く楽しみますよ。

あとは体調もしっかり治さんとですねぇ。

そんなこんなで、、、、。  


2022年04月14日

エアガンも含めた機械いじり

皆様、お久しぶりです。

最近、あんまり電動ガンの事を書く内容も無く、またサバゲも月1~2回程度になっています。
ま、色々な情報は過去記事に散らばっているので、そちら適宜ご査収ください。

個人的に、最近のスケジュールは、週末に用事が入ることが多く、悶悶としています。

ただ、仕事の合間に時間が出来ると、電動ガンやトイガンをいじって遊んだり。

メンテナンス程度の事ですので、ブログにはUPしませんが、、、サバゲにいつでも行けるようにメンテナンスは欠かせません。

やっぱり物をいじるというのはいろんな知識や道具が必要で。
これはバイクや車に限らず、本当に色々ものに対して愛情が必要なのは当然。
あとはどのくらいハングリーに自分を突き詰めていくのか、追及していくのか。

私はそのへん追求しながら楽しみたいと思っています。

ただ、最近は機械ものでもエアガン以外のものにハマっていて。

エンジンコンプレッサーをレストアしたり。


また新しい横型エンジンをいじったり。


カブの配線を変えて全波整流化したり。



まあ、色々考えながら、手を動かす時間は貴重で楽しい。



来週ぐらいからゴールデンウィーク前の最後の追い込みで仕事が忙しくなりそうなので、、、、。
出来るうちに楽しみます。

そんなこんなで、、、、。  


Posted by カラシタカナ at 08:28雑記

2021年11月12日

VFC VR16 SonicBoom StingerⅡ


3年ぶりぐらいに里帰りしてきました。
関東方面でかなり生き血を吸ってきた模様です。(笑)

VFC VR16 SonicBoom StingerⅡちゃんです。

早速メカボ開けて現状確認。


うっ、きれい。

TITANのGCSにつないでみると、4万発ほど撃ってました。(笑)
これだけ撃ってて、3年以上、グリスがしっかり残っているのは感動です。

この3年、カラシも色々ありました。
体重も40㎏ほど落ち、体力も落ち、
「痩せたら腰、痛くなくなるよ」
という医者の嘘に騙され毎日腰痛との戦いです。

臨・兵・闘・者・開・陳・列・在・前
画像

脊・柱・管・狭・窄・症

でございます。

ま、最近かなり体力は戻ってきているので、モリモリサバゲも楽しんでおります。

*↑画像クリックでAmazonの販売ページになります。

弾がばらつくという事でしたが、バレルとチャンバー部分が汚れていただけで、全然そのままの部品で行けました。
ホップパッキンも、全然ヒビとか、毛羽立ちも無く、いい状態で使われていた模様です。

やっぱり一番銃が痛むのは、砂埃立っている様な場所に放置して、そのまま使っちゃってしまう事、
使わない銃はガンケースに入れておく、使わない時はなるべく銃口や、マグウェルの部分は手袋や銃口カバーで保護しておくのが良いですね。

あとは良いBB弾。
精度の高いG&Gは最低限。
カラシ大好きGallopさんのBB弾は白い粉吹きも非常に少なく、銃本体・バレル・チャンバー・ホップパッキンに優しいと思います。

やっぱこんだけやりっぱなし撃っている、使っている銃を確認すると、私の考えは間違ってなかったと思います。

あとはメカボックスや部品をすべて洗浄して、磨くところ磨いて、シム調整しなおして終了です。

ちょっと試射してみます。

0.25gBB使用

うおっつ。
いい感じです。

ノーマルのVFC製モーターなんですが、メンテして、慣らしをすると、新品の時より回っているという、、、、。

■新品の時の過去記事

いんやー、久しぶりに持ちましたが、取り回し最高。

実はこの銃、いつもお世話になってて、「関東に来たときは自分の家だと思って、泊まりに来い」と有り難い事をいってくれるぐらいのお世話になっている方のもの。
結婚祝いがわりに差し出がましいカラシは差し上げました。

夫婦仲良くサバゲしていて、コロナでしばらくお休みのご様子でしたが、そろそろ復活との事。

おいどんも、そういうカッポ―目指してサバゲガールフレンド探しますだ。

これからもモリモリ楽しんでください。
調子悪くなったら、また黒い猫の宅急便で送ってください。



そんなこんなで、、、。

■Stingerの過去記事はこちらから。  


2021年11月01日

余り部品で銃を作る

最近、4Miniエンジンづくりにハマってます。

部品点数も少なく、大事な部分をいくつか押さえればきっちり動いてくれる。


単車はキャブレター車が好きです。
もちろん燃費はインジェクションのそれに比べると少し悪いですが、機械のメカメカしいフィーリングと、きっちりセッティングを出せばガッツリ走ってくれる所が大好きです。

不便さは楽しさなんです。

バイクのキャブレター車でもインジェクションぐらいに燃費が良く環境性能も高いものが作れるそうなのですが、結局メーカーはコストの問題でインジェクションが安いのでそっちを使っているんです。

なんかねぇ、、、、。
なんだろうねぇ、、、、。

インジェクションは社外品だと外部の端末につないで、セッティングをぴっつ、ぴっと簡単に出来るようにはなるんですが、なんか味気がねぇ、、、。
と思ってしまいます。


メンドクサイのを、手間を楽しむのが趣味と思ってますからねぇ。


さてさて、、、、。

部品が結構余っているので、今回、新しく一丁作ってみました。


メカボはいつもの作業。

サクサク組みます。




給弾不良するんで、セクターチップを追加。
でも給弾不良。
なので、メカボックスのシェルを交換しました。


スプリングは最近、AIRSOFT97さんのスプリング一択です。
安価で初速が予測しやすい。スプリングガイドにしっかりグリス塗布すれば、バネ鳴りが少ない。
良い部品です。


モーターはこれまた余ってた使い古しのサマコバ、、、。

にスイッチハリガネを付けています。リポ使うばあい、スイッチ保護は必要ですから。
7.4Vのリポなので、バリカタでも良いんですが、磁力の強いモーターでセミ連射する場合はハリガネの方が安心です。

余っていたギアはなんかイマイチだったので、SHSの13:1に変更。セクカ3枚。

早速週末のゲームにもっていきましたが、かなり調子良い!
バレルが長いこともあり、そんなにメカボの負荷も少ないと思います。

MOSFET要らんかも、、、、。。
まあ、MOSFET入れても良いんですが、メカボックスがここまで仕上がっていると、個人的には簡単なスイッチ保護だけで十分かなと思います。
パッ、パッとレスポンス良く、瞬間的に発射しないといけない場面でも不満はありません。

今までMOSFET使いまくってブログ書いてました、、、。
ただね、MOSFET入れる=レスポンスUPだけでの手法だけが選択肢になってしまうのは何か違うと思うんです。

確かにメカボックスのメカドリブンなチューニングは非常に手間や時間がかかりますし、尚且つ、経験や知識も必要です。
でも、結局、以前に何度も書きましたが、メカボックス仕上がって無いとFET入れても全く意味が無いですからねぇ、、、。
もったいないことをしているんです。

ま、この銃には入れるにしてもシンプルな構造の小さいFETにしましょうかねぇ、、、。

メカドリブンな考え方をしないといけないのは、バイクも電動ガンも一緒です。


バイクも車も、ガチャガチャのエンジンにいくら電子制御入れても、セッティング出ませんから。

簡単な構造のものほど、エラーが発見しやすいですし、分解も組み立ても楽ですからねぇ。
メンテの壁も低くなりますし。
そして簡単な構造のものほど、奥が深くて楽しい。

この銃、知り合いに撃たせたら、、、、。
「本当にFET入って無いんですか???」
と驚いてました。

ハイ、入ってません。




ま、こう書いちゃあれですがね、、、。


フィールドで
「電子トリガー入ってます!」
とかいう銃も結構
「メカがガチャガチャ」
な音をゲーム中に出してたりして、「あ~あ」と思う事も多々あり、、、。


そんな時、メンテや基本的なメカの部分を再度見直してほしいなぁと思うわけです。


セッティングやバランスはとても大事だなと思います。

そんなこんなで、、、、。  


2021年07月26日

M4 CQB-R 次世代 タペットプレート破損

次世代M4 CQB-Rです。


次世代M4系の弱点というか、、、なんというか、、、、。

チューニングして回転数が上がるとタペットプレートが折れやすいですね。
ノズルも長く、タペットスプリングも強いので、プラスチック部品にはどうしても大きな負荷ではないかと思います。

マガジンのゼンマイを巻いているのに弾が出ない時は、必ずゴーグルを付け、一度弾抜きをしてから、銃口を安全な方向に向け、ノズルの動きを確認してみましょう。

ノズルが動いていない=弾が上がらない=弾が出ない
パターンもあります。

まあ、折れにくくはしているのですが、時間経過と発射弾数が増えることによってやっぱり折れるときは折れますねぇ、、、。

過去の次世代のチューニング記事はこちらから







タペットプレートが干渉する部分はすべて研磨しているので、おそらくなんですが、、、今回はノズルの方が詰まるか、弾詰まり(に近い状態)やノズルが引っかかってる状態で発射してタイミングがずれる等の原因で、タペットプレートが折れたと思います。

マガジンの強すぎるゼンマイのせいでこのようになるパターンもあるので、やはりマルイ製の電動ガンにはマルイ製のマガジンを、次世代のマガジンには次世代のマガジンを使うのをお勧めします。

まあ、ほかのメーカーのマガジンでもタペット折れなきゃよかです。
折れるなら、壊れるなら、もとに戻す・純正に戻るのが一番の故障予防になると思いますよ。


ノズルの方に擦れた跡がありますので、、、マガジンもチャンバーの汚れも、両方が原因かもしれません。

なんでかなー?と銃を観察。

最近のマルイ次世代M4系のチャンバーは、真鍮製のインサートが入っており、これがノズルのガイドになっています。


中の方を綿棒で軽くこすってみると、結構汚れが溜まっています。

たぶんこれがノズルの動きを阻害して、タペットプレートが折れたのでは?と今回結論吹けました。


チャンバーから真鍮のインサートを外します。(圧入されている場合があるので、慎重に取り外ししましょう。)


いつもカラシが真鍮バレルを磨く方法で、中を研磨しました。
結構ヘアライン状の溝があって、そこに砂埃のようなものが溜まっている感じでした。

内面がつるつるになって、ノズルも抵抗なく動くようになりました。


まあ、ここの汚れは普段のバレルクリーニングでは取れないですし、逆にバレル掃除しすぎて汚れを貯めてしまう可能性のある箇所でもありますね。

あとはマガジンの方も疑わしいので、一度マルイ純正次世代用のマガジンに戻すのが得策だと思います。

メカボの方も完全分解して、しっかり洗浄して、新しいグリスを塗布して組み上げます。


カラシは結構ここで時間使いますね。
バリやカケ、損傷が無いか、じっくり洗浄しながら確認して、問題がありそうな場所は成形、修正して、必要な可動部を再研磨します。



ギアの軸穴も汚れが残らない様にしっかり洗浄します。
しっかり洗浄するとグリスのノリも良いので、やっぱりニュートラルの状態に戻すのは大切だと思います。

バイクや車と違い、ウェットサンプのようにオイルが循環しているわけでは無く、簡単にオイル交換もできませんから、グリスアップはしっかり歯の1枚1枚まで気を使います。


ただ、TITANやPERUNなどの基盤が入っている場合は塗りすぎ要注意!
飛び散って、センサーの動きを阻害してしまう場合もあるので注意ですね。

グリスは塗るべきなので、、、、いい塩梅に、、、、。
こればっかりは経験がものを言うものですかねぇ、、、。

経験と言えば、、、。
沖縄のAIRSOFT97さんが新しいチューニングメニューを始めましたね!
なんだかすごくラグジュアリーな内容!

*上のHK416画像クリックで詳細ページが新しいタブで開きます。
すごく気になりますねぇ、、、、。

やっぱりカラシの様なプライベートチューナーは、なかなかプロの様に場数を踏んでいるわけでは無いので、スピードも技量も手持ちの予備部品もプロの人には大幅に遅れを取って負けてますよ。

まあ、自分で組んだ銃を自分で使いたい、それだけです。
人の銃は責任とれませんし、アフターサービスもしませんし、怖くて弄れません。(笑)マジで。

自分のや近しい友人のもので、「好きにやって良い、いくらでもタイムもマネーもかかって良い、壊れても文句言わない」と言われるから気分が乗るときだけやってるだけですから。
趣味でやってるので、人にいじってくれとか言われるのはホントはすごく嫌なんです。
酷い時は1年以上2年近く預かった銃をほったらかしにしたりもします。(ほんとにします。)

なので、カラシはいつもこのブログでショップさんでお願いしましょうと書いてます。
このブログも書きっぱなしの垂れ流しなので、いっぷくの清涼剤的な、あくまでエンターティメントとして皆さんもとらえてくださいね。


なんだかんだ、メカボが組みあがり、銃も組みあがりました。


さ、あとはフィールドでのトライアウトのみですね!

そんなこんなで、、、、。