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Posted by ミリタリーブログ at

2014年02月04日

SBDテスト

お待ちかね!のSBDテストの結果です。

■以下テストの概要■
①SBDを付けない状態

②SBDを付けた状態


この二つのスイッチの焼け具合を検証
新品スイッチを入れ、それぞれ3200発をセミオートで発射。

■発射条件
250発ごとに5分~10分のインターバルを置く。
750発ごとに3時間のインターバルを置く。(その間にバッテリー充電)
250発はセミオートでできる限り早く連射し、打ち続ける。(3~4発/秒ほどで発射)

■検体■
東京マルイAK47HC


90スプリング組み込み、ノーマルピストンヘッド穴あき加工その他すべてノーマル
外装:カモフラテープチューン
初速:約86 サイクル:25発/秒(フルオート時)
新品スイッチ組み込みの際はすべてギアを洗浄、マルイ純正グリスを使用してグリスアップ

■バッテリー■
ET-1製 7.4V 1400mAh うなぎバッテリー(Yellow Line)


★★★では撃ちますよ!★★★
AKはこんな感じ

撃ち方はこんな感じでした。(実験後に再度組み上げのテストで撮影してます)



あ~~~~~~~~。
指がづかれる!
恐らく今日、日本で加藤鷹氏に次いで、もっともラピッドフィンガーモーションを使った男だったと思います。

■以下結果■
まずはスイッチボックスの様子から

SBD無しでは焦げ焦げの(おそらくスイッチの銅カスが充満しています。
SBD付のスイッチボックスはほとんどカスはありません。

そしてスイッチ

SBDによってかなり摩耗が防げています。(真ん中がSBDつき)

そして一番わかりやすいのが、スイッチボックスの接点側

右のSBD無しは完全に焼け焦げ、変色を起こし、ゴリゴリに摩耗しています。スイッチも遠く感じるようになりました。
真ん中のSBD付はまだまだ問題なく使用できるレベルです。スイッチの感触も新品時からほぼ変わっていません。

ということで、こんなにスイッチを保護してくれるSBD!

こんなに小さくて、1000や30000モーターにねじ2本だけでつなげられます。
(以下写真の1マスは1㎝×1㎝です)


これでやっと人に自信をもってお勧めすることができます!
何故焼けるのかを簡単な図で説明すると以下です。



なぜSBDが焼けるのを止めるのかは以下の図で。


こんな感じです。

今はM4用、MP5用等試作品を作っている段階ですが、700モーター360モーターにはネジが無いため付きません。あしからず。
今後どのようにしたら他機種につけられるか徐々に検討を進めます。

マルイの1000モーターか30000モーターがついていることをご確認ください。
*玩具の社外パーツとなりますので、海外製をはじめ、表示機種以外への取り付け不具合については一切責任を負えません。
確かめてからご購入検討をお願いします。  


Posted by カラシタカナ at 01:01Comments(15)電気関係研究開発