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Posted by ミリタリーブログ at

2014年02月25日

TM MP5K HC 分解

東京マルイ MP5K ハイサイクルの分解を行いました。
小柄で激しいピストン運動の可愛いヤツ、俺好み。

ただ、メカボからのAEGI声がなんだか大きいような気がする、、、、。



まずは分解前の初速測定。
ノンホップで68m/s ですが、ホップをかけるとご覧の通り。
純正流速チューンですね。


ただ、リポ7.4V 1400mAhでこの数字なので、公式サイトでの公称の25発に届いていません。
不当景品類及び不当表示防止法????


まずはエンドキャップ外し。ピン2本で抜けます。バッテリー交換時と同じ。


で、このマグキャッチボタンの下にあるマイナスのビスを外すと。


左側からするりと留め具が外れます。


で、ほかのサイトでこの状態で”アッパーレシーバーが外れる”と書いてありましたが、まったくスムーズにスライドしません。
ここは無理せず、下から行きましょう。


まずはセレクターレバー(左)の+ビスを外し


指でクリクリっと左のセレクターレバーを外せば、反対側(右:軸つき)も外れます。


グリップ下、モーターホルダーの


ビスを2本はずして


モーターカバーを外します。(このとき、モーターホルダーの丸い皿(銀色)をなくしやすいので注意!


モーターにつながる+(赤)と-(黒)を外せば


モーターを取り外せます。


モーターが入っていた天井(ピニオンギア)に銀色のプラスネジが2つついているのでこれを外します。


Just Like this


するとグリップ&トリガーガードのプラ部品が外せます。


モーターにつながるコードがこのようになっているので、配線の”くせ”(曲がっている位置)をなるべく壊さないように、引っ張らないようにそっとコードを引き抜きましょう。



あとは後ろ側にメカボを抜けばOK。
メカボの後はバレルも後ろに抜けば取れます。
ひとまず一服ですね!

******
さてさてメカボ外観をよく見てみると、、、、、。


セレクタープレートの端子がめっきされていますね。
接点焼けの問題の多いクルツ専用に、マルイさんも本腰入れたんでしょう。

って、裏返してみると、、、、、。
ゲロゲロ下呂温泉!

この黒いかすって、ピストンリングのカスです。
シリンダー穴に削りバリがあり、そこにピストンリングが衝突→削れるという状況。


あ~~~~~~買って3日でばらして良かったよ。
ばらしたら、ピストンリングは終了していました。

なんなんだ!日本のものづくりはどこに行った!?


気を取り直して、、、。
★メカボ分解★



モーターホルダーのねじを2本外せば取れます。
(方向を覚えておきましょう)


見えているところのビス3本と


このワイヤーホルダーの下にかくれんぼしているビス1本を外して。


メカボ上の金属板を外せばメカボはフリーです。


細いドライバー等でコジりながら隙間を開けて、、、。
シリンダーを指で押さえながら、スプリングガイドの飛び出しに注意しながら開けば


御開帳

でっつ、ギアを外してメカボ洗浄しようとしたら、、、クニっと変な感触、、、、。

おろ????


おろろろろろろろ????

メタル軸受け全部外れ取るやん!(合計6個)!!!


メカボ側もちょっと当たりがでてるだよ!

とりあえず耐衝撃瞬間接着剤で取り付けましたよ。
ピストンもSHSに換えて、新しいピストンリングも入れました。

もうこの時点でちょっと写真撮る気もなくなって、ま~あとはファインチューンしてばらしたのと反対のやり方でメカボ組立。

マルイさん、生産QC工程の改善、お願いします。

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Posted by カラシタカナ at 23:15Comments(8)カスタム関係