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Posted by ミリタリーブログ at

2014年06月06日

MP5マグメンテ

MP5のバナナマガジン(東京マルイ製)

色々社外品も出ていますが、やっぱりマルイさんのバナナマガジンが高性能。

でも、
「弾づまりするんだよね~」
「ハイサイにすると出ないんだよね~」
という声をよく聞きます。

違うだよ、みんなそりは愛情が足らんのだよ。
ラブメンテ。大事にしてあげることで愛がうまれ、そして答えてくれる、、、、。
恋愛もエアガンも同じっす。


はい!バナマガ!

こいつを分解・清掃していきます。

まずはこのピンを

精密ドライバーなんかでクリッと取り外します。


すると外側の金属カバーが外れます。


するっと上に引き抜けば、内臓が出てきます。



それでは内部の分解に向かいます。


まずはこのクランプをマイナスドライバー等を使いやさしく外します。
勢いよく外してしまうと、飛び出す青春!なワッシャーなので、紛失注意。
無くなったら小一時間検索に費やしてしまう事は覚悟です。(私はやりました)


無くして、探して、やっと見つけた初恋の人のようなワッシャーです。


次にこの給弾口を根元をやさしくこじるようにして。


外すっす。スース―スー、今日は風が涼しいのでスース―スー(博多弁)。


でっつ、この4本のねじを外すッス。スースキスー(細〇ふみえさん、元気なのか?)


ネジをはずして、隙間からドライバーで硬いところをコリコリして。


ご開帳!オープン!


バイオBBとかつかうと、この溝にこんな怪しい白い粉末がっつ!これが社会の腐敗の原因じゃない、作動不良の原因。
200連マグで弾上りが悪いのぅ!と思ったらこういうミーゴーが入って邪魔になっていることが多いっす。


こういう時は、プラスチックにやさしいケイ素系潤滑剤で。


溝にブチュ―っと一発。


キムワイプとかティッシュとか、ショップタオルとか、Tシャツの切れ端できれーに伸ばしながら、最後はきれいにふき取ります。
車のワックスの要領ですね。
伸ばして、きれいにふき取る。ワックスオン、ワックスオフ。私のカラテの師匠、ミスターミヤギを思い出します。


上:清掃前
下:清掃後
シリコーンのふき取りが甘いと、これまたホップがかからなくなったりするので、しっかりふき取りませう。


しっかり溝の隅までふき取り!ティッシュお使いの方はホコリが出ないように注意っす。


ほかの可動部分もしっかりシリコーンオンして、BB弾が通るところはワイプオフ!


金属の負荷がかかるところは高粘度グリスを塗るといいっす。


そしてここのバネ!いつの間にかなくなってて、小一時間探すことになるので、分解の時注意っす。
(カラシは無くして、小一時間探しました。)

グリスアップして、組み付けですが、この細いバネがこの穴にきちんと入っているか注意してください。


OKですね。


紆余曲折ありましたが、やっとこさ分解・清掃完了。



やっぱり、MP5はこのバナマガですよ。

ハイサイ25発ぐらいまでなら、ゲーム中にカリカリしながら使えば、全然200発行けます。
やっぱりどんな良い物を使っても、メンテしなければ意味無いっす。


さすがに秒間32発で使うと、こっちの240連になりますが、、、。
取り回し・見た目はやっぱりバナマガ。

機械部品ですから、ハイチューンすればするほど、メンテも頻繁にしないといけないのは当たり前。
メンテナンスなくして、チューンなし!

どんなに腕の良いチューナーに任せても、定期メンテをお忘れなく!
カラシは人の銃はほとんどいじりません。
自分の銃ばっかり。
でも、教えてあげたりして、ショップで自分の目で調べてカスタムパーツとかを買ってもらって、アドバイスするのは大好き。

そして何より、同じ方向性のチューニングするサバイバルゲーマーの人たちとお話するのが何よりも快感。
若い人も、どんどん自分でいじる人が増えて、その銃でドリドリ前に向かっていく人が増えてほしいです。

このフォレストガンプのようなドリルサージェントから褒められるぐらいのM14メンテ目指して、、、。


別件:T具屋さん>これっす。
  


Posted by カラシタカナ at 10:50Comments(8)メンテナンス研究開発