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Posted by ミリタリーブログ at

2014年12月20日

回転数遅めチューンAKM

福岡でナム戦系装備から、中東系装備まで色々とエンジョイされているHOPPY氏から入電あり。

「サバゲ中にこけて、AKの銃口に土がつまって、ガリガリって壊れた音が、、、。」

AKMです。


CYMAへのスイッチバリカタ取り付けのデータ取りもかねて、整備をさせて頂きました。

メカボを開けると、見事!
電動ガンの壊れ方の見本的なピストンクラッシュです。


これは
銃口に異物が詰まって、BB弾がバレルに詰まり、ピストン運動のタイミングがずれて起こります。

土の上に銃口差したりしてはいけません。
バレルに物が詰まったまま撃っちゃえば、、、。
下手すりゃ実銃でもこんなんなっちゃいますよ。


泥だらけの銃をうっちゃダメだよ!


で、昔のナム戦装備がいっぱいだったころの中田商店または今も現役鶯谷の笠俊商店的な、オイニーのする、こいつが居た後みたいな緑グリスをきれいに洗浄。




結構きついだよ!


ま~普通にメカボ洗浄して、すべて外れていた軸受けを取り付けて、シム調整すれば、結構いいメカボかも。
CYMAのAKMの分解はたくさんの方がすでにやられているので、省略!


今回はなるべくローコストに抑えて、HOPPY氏より、「なるべく回転数遅めで!」の注文のため、以下のメニューで作成

・SHS15枚歯ピストン(いつもの加工済み)
・マルイ純正セクターギア
・G&Pピストンヘッド
・バッチリシム調整
・メカボいつものレール部分と、タペットプレート部分研磨
・スイッチバリカタAK用取り付け
・バレル内部研磨(傷が入っていたので)
・ホップパッキン気密取り。
・LAYLAX 90スプリング


え?マルイの純正ギアなの?と思われるかもしれませんが、こいつは結構優秀ですぜ。
次回、またバレルに弾が詰まった時も、この部分が壊れてくれるので、修理費用も少なくて済む、という試算の下、マルイのセクターギアを使っております。
SHSピストンの金属歯との相性も結構いいので、潤滑さえきちんとしておけば、問題なく使えますし、何より、セクターギア600円ぐらいです。
下手なギア入れるよりも、全然軸の精度も出てますし、マルイさん純正は結構良い部品が多いのです。

チヤッチヤと組み上げて、初速と回転数。

結構弱ってるマルイ純正ウナギバッテリー(8.4V ニッケル水素1300mAh AKバッテリー)で計測。
満充電なら、回転数13発/秒ぐらいですね。

ただ、この弱ってきたぐらいのバッテリーで撃つAK。
実銃の回転数が600発/分なので、10発/秒に近い感じ。
リアルさを求めるなら、これだ!っていう感じです。

こんな感じでドスドスドス!っと良い感じで撃っちゃってください!

4マガジンぐらい撃ったら「Sorry get tiring!」(疲れてきちゃっただよ!)とかいうメガネのおっさん。
最後はハンドガードが燃え始めちゃってるよ。

ホッピーさんのAKM、リポバッテリーとマルイモーター入れれば、結構化けるはず。

後々の事を考えてバリカタは外せませんね。


ちなみにこのCYMAのモーターの取り付けネジは6㎜程度。

そのままバリカタをねじ込んで問題ありません。


しかしながら、AIPとかG&P、その他メーカのものはこのように長いねじの部分が12㎜ほどあるものがあります。
この場合はねじッチャイナを使ってくださいね。

でないと逆電で一発でバリカタが死にます。

という感じで、組み上がったHOPPYさんのAKM


バレルも磨いたので、結構当たるようになりましたよ。
愛情込めてますので、ゴリゴリっとゲームに使ってくださいね!  


Posted by カラシタカナ at 00:01Comments(2)カスタム関係メンテナンス研究開発