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Posted by ミリタリーブログ at

2014年12月12日

P90マグ整備

東京マルイ P90のマガジンを整備しました。



構造的にちょっと弾づまりしやすいんですが、少しの整備で弾がビュルビュル出てくるようになります。
給弾不良に困ったら、是非チャレンジしてください。


長いマガジン。


裏返しにして。


短いネジ4本、ダイアルの近くの長いネジ2本を外します。


このお尻の部分の


”へそ”みたいな部分をすこし押し下げて


横にずらします。


ずらしてカバーを外すと、バネ抑えが出てきます。方向を覚えておきましょう。


上蓋を外します。


外れました。


BB弾のストッパーを外します。


外れました。


次にBB弾の給弾口も


外します。


次に8本のナベねじを


外します。


すると中ブタが外れ


中が現れます。


ばねをBB弾を押し上げる部品を外して。


シリコンオイルをぶちゅっと吹いて


汚れを丁寧に余分なシリコンオイルとともにふき取ります。


バネのダイアル部分を外すと、下のカバーがずらせます。


期間部が取り出せます。


この振り子や


裏側のギア軸、可動部分にシリコンオイルを出し、丁寧にふき取っておきます。


余分なオイルが残っていると、不調の原因になりますので、古いTシャツの切れ端や、ごみのでにくい素材のふき取り用ペーパーで丁寧にふき取ります。


ゼンマイの部分もしっかりシリコンオイルで潤滑、余分な部分ふき取り。


綺麗に潤滑部分に油を差し、汚れと余分なオイルをふき取ったら、分解の逆の手順で組み立てれば完成です。
BB弾もしっかり給弾されるようになりました。




メカボもこのメカボ抑えのビスを2つはずし、おさえを取ればスポッと後ろに引き抜けます。


ついでにメカボの中身を整備。
中身はドノーマルのまま。
ピストンやギアもすべてマルイ純正です。

清掃、グリス塗布を行いました。
中身が相当汚かったうえ、ピストンはかなり削れていたので、新品に交換しています。


スイッチバリカタまたはハリガネを装着して、スイッチの寿命を伸ばします。


今回、映像が分かりやすいように写真ではスイッチハリガネを組んでいます。


整備前


整備後

回転数も、初速もかなりUPしました。
メンテナンスに勝るカスタムなし!
地道に、マメにメンテナンスすることが電動ガン自体の寿命を伸ばす一番の秘訣かもしれません。


最後はチャッチャト組めば出来上がり。

お疲れ様でした!

■カラシタカナP90関連記事■
2016/11/01 P90 マガジン破損&メカボ整備
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2016/03/17 P90 アイアンサイト
2016/02/10 P90 でゲーム②
2016/02/04 マルイP90メカボメンテ
2016/02/03 P90 配線交換
2016/02/02 P90でゲーム
2016/01/29 マルイP-90 MOSFET化 PicoSSR3
2016/01/28 P-90 のバットプレート滑る
2016/01/26 東京マルイ P90
2015/06/26 週末整備 P-90 と G3SD
2014/12/12 P90マグ整備
2014/12/01 マルイP-90 スイッチ  


Posted by カラシタカナ at 01:30Comments(0)カスタム関係メンテナンス

2014年12月11日

福岡STFでサバゲ


今日は福岡STFさんで平日ゲームに参加させてもらいました。

最近はこのG&Pフレーム、中身マルイメカボのCAR-15にびっちりはまっております。

チューン箇所は以下

FET:PicoAAB
アングスハイサイクル用SSスプリング
WOW(輪う!スプリングスペーサー)3㎜を1枚
ドイツ製高効率シリコンコード
モーター:マルイ700モーター
ギア:SuperShooter13:1
シーリングノズル(メーカー忘れた)
LAYLAX EGバレル(6.03)
SHS 14枚ピストン
LAYLAX POMピストンヘッド
LAYLAX ベアリングスプリングガイド
LAYLAX ステンレスシリンダー
FUJIKURA 2000mAhリポバッテリー(ミニバッテリー互換)

初速95m/s@0.2gBBの回転数22発ほどです。

最近はセミオートメインで撃っていますが、PicoAABは世界最小のアクティブブレーキ付FETで、キレがたまらんです。
190連1マガジンをセミオート連続で撃ち切っても、まったく問題ありませんね。

最近はずーーーーーっとこのCAR-15がメインウェポンです。

さてさて、今日のサバゲ。

女性5名、男性8名で奮戦!


今日はチーム★アルタン★さんの方々が10名と、私カラシ、午後からフリーの方とテツローさん、マッチ先輩が参加。

アルタンの女性メンバーの方、かなりゴリゴリ前に進んで行きます。
皆さんとっても楽しんでいますね!
「今日初めてヒット取れた!」と大喜びの方も居ましたね。










そうこうゲームをしていると。

小郡のあの方出勤

マッチ先輩が、「これから近くの飲み屋に行くぞ~!って恰好やね!」って言ってました。

カラシ的には、なんかこの左の縄文女子を思い出した。(いつもマニアックですみません)



キティちゃん?


今日は普通のハイサイと、普通の流速だそうです。
カラシはこの2丁それぞれ撃たれて、BB弾を体でティスティング済みです。(謎)

最近の田崎さん?
頭部が流体学的に加速度を上げやすくなっていませんか?
(カラシも人の事は言えない)


今日午後からはマッチ先輩も加わり、モリモリサバゲしました。
あ~楽しかった。


マッチ先輩、ヒザに高負荷な謎の動き!

マッチ先輩もそろそろ復活できるようなので、今度からの土曜日STFが熱いぜ!

今日参加の皆様、ありがとうございました。
また是非ご一緒しましょう!  


2014年12月10日

愛国者(パトリオット)②完成編

前回分解と清掃、ギア馴らしまで終了していたパトリオット。


今日はいよいよ完成編です。


さてギアですが、最初のメカボックスのチューニングが流速だったので、今回は流速キャンセルで仕上げています。


なので、セクターカット3枚。
銃口から見て後ろ側、一番最初にピストンの歯に当たる部分を2枚カット。(画像左側)
そして前側、一番最後にピストンの歯にかかっている部分を1枚カット。(画像右側)
これでマルイのハイサイクルと同じ13枚歯になります。

スプリングのレートが高いので、このくらいがいいのかなと。


今回は耐久性の高いFET、NanoASRを組み込んでいきます。
アメリカ・ヨーロッパで14.4Vとかいう恐ろしいリポバッテリー使っても壊れない、恐ろしいほどの耐久力。


最初からFETが付いていましたが、一度古い配線はすべて取ります。(赤いのが旧配線)


メカボックスから取り出す位置を考えながら、適当な長さを見て、カットし、信号線をはんだ付け。


信号線の取り回しはこんな感じで。


次にバッテリーから、モーターにつながる+(赤線を引っ張ってきます。)

■参考まで(画像は別機種のマルイのメカボックスです)
モーターの端子を付ける場所から、メカボックスまでは+(赤線)は約15㎝で良いです。

-(黒線)のほうは約10㎝

これだけ抑えておけば、M4やM16系のメカボの配線交換は結構楽ですよ。

パトリオットに戻り。

黒の配線はマーキングしずらいので、ビニールテープや、カラー収縮チューブでこのようにしるし付けておくと良いでしょう。

で、よくピニオンギアに当たって破損するこの赤のコード部分ですが。
このドイツ製のこのシリコンチューブコードはよく潰れてくれるので入れやすいですよ。
しかも銅の素材がいいので、銀コートしてあるものに劣り無い通電性。
太い銀コートのテフロンチューブコードは固くて取り回ししにくく、ピニオンでゴリゴリってなる事も多々ありますので、選定は注意してください。

しっかりピニオン部分をつぶしたら。

ホットボンドでぴったり固着。

これ、マッチ先輩が開発したやり方ですが、スゲー便利。
今までこれがはがれて、ピニオンでゴリゴリになったことが無いです。
マッチ先輩天才。
森泉ぐらいの100円ショップの帝王。

★商業的にマネする人は一言マッチ先輩に断ってね!でないと福岡の眠れる虎を起こすことになります、はい。

んだかんだ言いながら、作業は進みます。

とりあえずメカボ組んで、、、。


アンダーフレームに入れて、グリップ付けてFETの位置確認!

ちゃちゃっとTコネハンダして、、。



NanoASR取り付け完了!

んで、NanoASRはヒューズを使います。

こんな感じにバッテリー側のコネクターを作成。(使う人がタミヤタイプのコネクターなので、これです。)

カー用品のお店やコーナーに売ってある25Aの小型ヒューズで最悪の事態にそなえ、回路保護!

ギアロックしたままずーっとトリガー握りしめちゃったりとかでFETが飛ぶのを防いでくれます。
*基本的に銃が調子悪くなったら、引き金ひいちゃだめよ。大事故の元です。


こんな感じでコンパクトにできます!
ヒューズの所の端子は、モーターの端子と同じでOK!


いい感じにセットアップできたでしょ?


あとはヒューズ部分が暴れないように黒いハーネステープや絶縁テープで軽く押さえておけばOK!


ちゃーんとストックチューブに2000mAhのリポバッテリー(ミニバッテリーと同サイズ品)と収まります!

で、試射したんですが、、、、。

0.2gで87m/sしか出ません。

なぜだね!

ムキになってはいけません。
大人ですから、アイスコールドクールな頭で色々考えるのです、、、、。

バレルの長さは160㎜、、、、。
あっつ!




ヒラメイタダヨ!


という事でシリンダーに穴開けました。

メカボ内最終セットアップ
SHS12:1ギア(3枚セクターカット)
SHS14枚歯軽量ピストン
アングス0.9Jスプリング
ダーティワークス WOW(輪う!)スプリングスペーサー
謎のスプリングガイド
マルイノーマルピストンヘッド穴あけ加工
ピニオンギア交換
ダーティワークス FET:NanoASR
シリンダー穴あけ位置:MP5とMP5Kの中間チョイ後ろぐらいで穴あけ。
パカ山クラフトφノズル
キングアームス製タペットプレート 引っ掛かり部分7㎜切り
メカボックスピストンレール修正・研磨

こげな感じかな。


0.2g 2000mAhリポバッテリーで計測


大成功さ。



このパトリオットでクールにゲームしちゃってくださいね!


という事で、機動戦士さんの銃2丁、じっくりいじってみました。

寒い時は、銃いじりもとても楽しいですね!
でも、福岡は一年中サバゲできるので、しっかりサバゲで使ってもらう方が銃も喜ぶというもの。

ゴリゴリゲームされる機動戦士さんの手中で、いかに性能が発揮されるのか、今から撃たれるのが楽しみです。(謎)  


2014年12月07日

愛国者(パトリオット)①


パトリオットを預かって整備しています。


モーター、グリップを外すと、おりー⁉


FET組み込みで、+の赤線も-の黒線も一緒にメカボグリップ後方の穴から出していたんですね。
ピニオンギアに削られないようにするための対処法ですね。


けっこうしっかり作り込まれたFETですが、今のリポバッテリーやリフェなどの高出力バッテリーにはこのタイプは脆弱です。
元々、このタイプのFETを使う方法は、ロジックを組んだ時にニッカドやニッスイしかなかったものですから、現代の高出力バッテリーには時代遅れですね、、、。


メカボご開帳!
結構いじられてますね。バネも長いぞ!硬いぞ!


どこが悪かったんだろうか、、、。
カラシ、動かす前に必ず全部ばらします。(どんなトラブルが待っているかわからないので)



こっつ、こりは⁉


SuperShooterのセクターギアのタペットプレートベアリングがここに当たって、曲がってます。
もうダメじゃね、、、。


100円ショップの300円リューターで整形。

あとはピカールでピストンレールと共に磨きます。このメカボは頑丈ですね。


ピニオンギアの軸受が外れています。
脱脂洗浄して、再度引っ付けます。べベル入れたら使用には問題なさそうです。


あ、べベル歯抜けになっちょるだがや。


よく見ると、スパーのべベルに当たる歯もとんがっとるだがや。


いつもの3点セット。この組み合わせはパフュームぐらい好き。


アイドンコンプリヘンドホワッチューアートライングトゥセイな例えでスマンこってす。

しかし今回は初めて12:1のギアを使ってみます。



なかなか良い面構え。
これでレーザービームできるかのう?
楽しみじゃのう!


何はともあれ、一度脱脂洗浄して、シム調整してグリス塗り塗り。

このコードを。


メカボに組み込み。



グリップとモーターを付けて



電ハンリポ化してから全く出番がなく、最近ではギアの馴らしのみに使われるこいつをつなげて馴らし開始でっす!

シム最終調整と、ギアの馴らし方法は動画にしてみましたので、ご参考までに。


馴らしの合間にいつものピストン加工。






意外と忘れがちなここの掃除。
ちゃーんとやっときましょう。

今日は用事があり、作業はここまでで終了。
明日以降、また進捗アップします!  


Posted by カラシタカナ at 23:53Comments(2)カスタム関係メンテナンス研究開発

2014年12月04日

G3SDチューニング

あの、機動戦士さんのG3SDをチューニングしました。



ベースはG3SASですので、いじりやすい個体です。
分解方法はGogleで”G3SAS 分解”等撃ちこめばいくらでも出てきますので、G3カスタム諸兄方のサイトご参考ください。

メカボ開けたら、ピストンクラッシュ+ギアガタガタ。
ピニオンギアも真ん丸に削れてました。
恐らくべべルギアの軸受外れる→ピニオンギア吹っ飛ぶ→そのかけらがスパー、セクターギアを傷つける。
そしてセクターの軸受も外れて、ピスクラして終了。
このパターンだと思われます。

この銃はマルイのG3SASハイサイクルがベースになっているのですが、メカボが黒メッキで塗られているために、このメッキで、しっかり軸受けが止まりにくいんです。
そして、マルイのピニオンギア、柔らかいんです。
30000モーターの回転に付いていけてない、、、。
カラシのAKHCも、MP5KHCも、軸受けが外れる+ピニオンギアぶっ潰れトラブルが昔あり、AKの方はこのG3と同じようにギアとピストン全部だめにしたことがあります。


対処法としては

■軸受けを付けるときに、軸受けの方もしっかり脱脂洗浄する。
■メカボ側の軸受け部分のメッキを少しはがし、しっかり脱脂洗浄して、耐衝撃瞬間接着剤できっちり軸受けをはめ込む。
■しっかりとまわる金属ギア+金属歯ピストン+硬いピニオンギアを入れる

という方法が今のところベストです。
メタルの軸受はギアの軸を削ることがあるので、私はマルイ純正の焼結アロイの軸受が好きなんです。

今回、カラシがいつもやっているVer.2のチューニング方法を紹介していますので、これからG3や、M4系、MP5系等、スタンダードVer,2のカスタムされる方のご参考にどうぞ。
*真似しても同じ結果になるとは限りません。すべて自己責任でお願いします。

まずはメカボばらして、すべての部品を外します。
で、レール部分を金属磨きのピカールで磨きます。
ピカールは20年以上使っている熟成物です。


磨き方はこのように、綿棒等にピカールを付けて。




メカボの可動部分をシュシューっと磨いていきます。
あまり力は込めずに、回数を多くするようにしましょう。


光ってきたら、きれいな布(古いTシャツ等がベスト)で、汚れが無くなるまできれいにふき取ります。
最後にパーツクリーナーできれいに洗浄しておきます。

メカボ磨く派の人と、磨かない派の人が居ますが、カラシは断然磨く派。
磨いた方が、大きな削れカスとか、黒い汚れが少ないし、磨いて失敗したことの方が断然少ないから。

次に、メカボックス、シリンダーヘッドの先端が当たる部分です。
この部分の角をリューター等で丸くします。

昔からある方法ですが、これをやっているとハイサイクルでもメカボがひび割れにくくなります。
この加工をして、DSGを入れたメカボも含め、初速95ぐらいのメカボで割れたことはありません。


左右両方同じ加工をします。


次にギアは、エチゴヤ南福岡店さんで買ったこのSuperShooterの13:1ギア。

これを前(ピストンに先に当たる方)を2枚、後ろ(ピストンの歯に最後まで残る方)を1枚カットして使います。
16枚→13枚でマルイのハイサイクルと同じ歯数になります。


ギアは一度すべて脱脂洗浄して、グリスを塗り、シム調整をします。
そして、ピストン・シリンダーを組まない状態でグリップとモーターを付けて、10分~15分、馴らし運転を行います。

馴らしが終わったら、再度脱脂洗浄してから、再度シム確認と調整。
終わったらグリスを塗って本組みです。
馴らしは非常に面倒ですが、これをするのとしないのとでは、その後のメカボの音に大きな差が出ます。


SuperShooterの13:1のギア、スパーの径が大きいため、逆転防止ラッチに干渉します。
この当たる部分をしっかりと削り込んであげておいてください。(逆転防止ラッチは馴らし不要です。)



やっと本組み完了。
スイッチ部分はFETのPicoSSR3を入れるので、赤線をスイッチ片方の端子にまとめ、空いた片方には信号線を出しています。

元々バリカタを付けていたので、そんなにスイッチも焼けておらず、そのままコードを変えるだけで使えました。
ただ、毎週使っているようなハードユースの銃なので、バリカタよりもFETがお勧め。

バリカタも大幅にスイッチ寿命を伸ばしてくれますが、完全ではありません。
毎週使うような銃にはFETを付けた方がいいです。

次にピストンですが、SHSの14枚歯を使います。
これはこのまま組んではいけません。


まず、そして、カッターで、スプリングの入り口になるこの部分をテーパー状にしておきます。

これによってスムーズにスプリングがピストンの中に収まって行くようになります。


次に、金属歯がシリンダーに当たることがあるので、歯の両端を斜めに削ります。




最後に、歯を一度外して、パーツクリーナーで洗浄、耐衝撃の瞬間接着剤で、しっかり接着します。



これで、SHSの軽量ピストンも長持ちしてくれます。
色々人によってやり方は違いますが、私はこの方法で、数万発撃っても、割れたり、問題があったことがありません。


こんな感じで組み上げます。
グリスはまだ色々試しているところですが、今のところバイクのチェーンルブをギア部に、バイク用のシリコーングリスをピストン可動部、タペットプレート可動部、シリンダーに使っています。

バイク用のチェーンルブは飛び散りにくくて、音も消えるので、静かなメカボが欲しい時にお勧めです。
RKとか、WAKOSとか、ZOILとか色々種類があって、それぞれ組んだ時の味が微妙に違うので、試してみて好みのものを使うと良いかなと思います。
ちなみに電ハンはZOILのチェーンルブが良いかなと最近思ってます。
ギア毎に塗り替える、軸受けのグリスとギア部のグリスを塗り替える等々様々な方法がありますので、これも頭を悩ませます。



今回はライラクスのベアリングスプリングガイドと、ベアリング付ピストンヘッドを使いました。
これも消音に貢献してくれます。

(赤いコードの後ろの黒い塊がPicoSSR3のFETです。)


純正の20Aヒューズはリポでセミ連射すると、すぐに飛ぶので、今回25Aを入れています。


最終的な初速&回転数は0.2gのBB弾でこんな感じです。
今はマルイの純正バレルなので、もう少しタイトなバレルを入れれば初速が2~3上がると思います。

ここまでの作業で、丸々2日間、空いた時間使いました。
かなり面倒くさいでしょ?



エアガンショップでここまでのカスタムすると、かなりかかります。
自分でやるからこそ、ここまでしっかり調整できるというもの。

恐れる事勿れ、
工具はT10(トルクスの10番)のドライバーとピカール、100円ショップで精密ドライバーセット、大き目のプラス、マイナスドライバー、リューター、ヤスリ、ラジオペンチ、ニッパーがあればかなりいじれます。

あと本気でいじるなら
ピニオンギアリムーバー
電工ニッパー
ハンダコテ、はんだ、はんだ台
等々、専用工具も揃えてみると幅がぐぐぐ~っと広がります。

カスタムパーツも色々組み合わせ+調整で化けます。
自分で切ったり、はったり、削ったり、頭を悩ませ楽しいものです。

今回、機動戦士さんの了承を得て、PicoSSR3の実験的にG3いじらせてもらいました。

■今回のセッティング
アングスハイサイクル用SSスプリング
SHS14歯金属ピストン(加工済み)
マルイ純正ハイサイクル用軸受け
ライラクスベアリングスプリングガイド
ライラクスベアリングピストンヘッド
SuperShooter13:1ギア(前2枚、後ろ1枚カット)
タペットプレート足の部分7㎜カット
SHSピニオンギア
メカボックスピストンレール、タペットプレートレール部分研磨、シリンダーヘッド部分丸加工。
FET:PicoSSR3
逆転防止ラッチ加工
メカボ→フレームコード接続部Tコネクターに変更
メカボ内コード→ドイツ製高効率コードに変更

ベアリング付のギアなので、かなり静か!
これでサイレントキリングを楽しんでください!


あの夏の興奮がさらにパワーアップ!  


2014年12月03日

STFで平日サバゲー

今日は福岡のSTFフィールドで平日サバゲーしてきました。

今日は最大8名(うち女性3名、初心者4名)の少ない人数でしたが、とっても楽しめました。


ドドドドド!

今日は激寒!でしたが、火を起こして、火を向いている部分はあったかかったです。


STFに新しい女戦士現る!

ジャージ上下にドイツ軍ウールキャップ、そして65アーマーといういでたち。
色々なヒストリカルをごちゃ混ぜにした上に、ジャージがスポーティな感じだ!

例えるならこんな感じ?


STFで戦車好きといえばこのMG42の方。今日はG3A3という懐かしい銃で頑張っておられました!


一日少ない人数でゲームすると、メキメキ腕を上げていきます。女性ゲーマーのお二人。
少ない人数の方が、集中的にうまい人からゲームを教えてもらえるし、ゲームのやり方もつかみやすいんです。
なんで、できれば人数の少ない平日や、土曜日なんかで腕を鍛えると、人数が増えても楽しくサバゲできるんですよね。

こちらの女性はマルチカムフリッツヘルメットに、マルチカムのチェストリグ、怖いフェイスガードにやっぱりジャージ。


二人そろってジャージーガールズ。(勝手に命名)


しかし、蛇の道は蛇。恐ろしい機動戦士が迫ってきますよ。



彼女の運命や!いかに!


続きは動画で!


あ~、やっぱり。

STF機動戦士。

相変わらずの三味線屋の勇次ばりの必殺ぶり。

悪代官役のカラシも、エアコキで目いっぱいヘッドショット喰らいまくりましたよ。


マルイのエアコキ、侮れん!  


2014年12月01日

マルイP-90 スイッチ

東京マルイ P90ちょっと調子が悪いという事でメンテナンスしました。

給弾不良ひどすぎる、、、ので、マガジン全バラ、清掃したら、ビュルビュル弾が出ていきますよ。


スイッチが!!
焼けまくって、こんな形に、、、!



凹む

スイッチ凹む

心も凹む

凹むというこの字、そのままのスイッチ端子。

P90のスイッチは焼ける、焼ける、溶ける、折れる、壊れる、と聞いていましたが、ここまでだとは、、、。


なんか壮年男子と良い年頃の女性とのデュエット見るような、残念な気分。



P-90にはP-90用のスイッチバリカタが付くのですが、、、、。


今回ワンオフで新作のバリカタ付けてみました。



P90はこのスペースがあるので、入れやすいですね。



スイッチ部分ははんだで穴埋めしましたが、、、。
P90は買ったらすぐにバリカタかFET化するのがいいですね、、、。


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