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Posted by ミリタリーブログ at

2015年05月23日

ホルスター改良


TMC製 SOG PACタイプ ホルスター グロック用

というのを長らく使っております。
カラシタカナです。

電ハンのG18Cが常に腰にぶら下げてゲームしています。
近距離では電ハンでウィポウィポ!と撃ちます。

しかしながら、ベルトの引っかけ部分が甘い感じがしていました。


「どうにかならんかな~?」といろいろ考えていましたが、今日エチゴヤさんで中古のBLACKHAWK!のベルト引っかけを見つけたので即買い。

左側:黒が今回購入したベルト引っかけ部分。

横もワイドで、何より

ベルトから落ちないようにするこの引っかけの爪の部分が巨大。
巨突起なのである、、、、。

これでゲーム中にこけて、ホルスターが吹っ飛ぶこともなくなるでしょう。



このSOG PACホルスターにBLACKHAWKのベルト引っかけを付ける場合、ここに穴を1個、ねじ穴を追加しないといけません。
画像ではちょっと下すぎるところに穴をあけてしまっています。
後で再度修正して、裏面のBLACKHAWKの最初のKとHの間ぐらいに穴を空け直しています。



う~ん、なかなか玄人好みの組み合わせじゃないだろうか、、、と勝手に悦に入っております。



さて、今回のホルスターとは全然違う話題なのですが、、、、。
ちょっと思う事がありまして、、、。

小生、ゴリゴリエアガンいじるの好きなのでいろいろやっとるわけなんですけれども、、、。



サバイバルゲームの全体から見て、電動ガンの性能が占める割合ってせいぜい30%ぐらいなものだと思います。
あとの70%は射撃の腕だったり、テクニックだったり、同じチームメイトとの連係プレーだったり。
(主観的な数値ですが)

実際エアコキとかでゴリゴリヒット取る人も居ます。

*画像はイメージです。

ノーマルの電動ガンで、「バリカタだけ付けて、リポ入れときゃいいよ!」といってゴリゴリヒット取る人も居ます。

*画像はイメージです。

そして、電動ガンのカスタムで区切って話をすれば、その性能って最終的にはメカボやバレル、チャンバーの作り方が90%ぐらいの割合を占めてるような気がします。

カラシがギャーギャー騒いでるFETとかの電子部品が助けるのはその残り10%ぐらい。

ニッスイからリポに変えても、回転数2~3発/秒上がるくらい。
GATEのFET、MERF3.2入れて、高効率コードに換えても回転数2発~3発/秒上がるぐらいです。
「2~3発って結構でかいよ!」って思う人はその10%にこだわる人なんだと思います。
*ここでの%の数値はあくまで主観の数値です、あしからず。

実際ゲームのなかでの、ヒットを取るか取れないか、一瞬の間をせめぎ合うあの瞬間。
集中のズームに入るあの感覚。

ゲーム中のこんな感じを知っている人はこの10%性能は大きなものでしょう。

FET自作なのか、最新の壊れないヤツなのか、、、。

普通のSBDでいいのか、バリカタなのか、、、、。


こういうとこまでこだわるとなると、本当に氷山の一角の人たちだと思います。

カラシがここでギャーギャー言ってる電子部品なんて、その電動ガンの電気的性能枠、上記した10%のうちの3%ぐらい???(サバゲプレー自体の俯瞰的観点から見ると0.9%ぐらい???)にこだわるかどうかなんだと思います。

バリカタなんて、電動ガンの性能に全く影響を及ぼしませんから。
スイッチが焼けなくなるだけ。

しかしながら、一日ゲームして、3000発BB弾使ったとして、そのうちの0.9%=27発。
そのぐらい、カリカリの銃ですげーいいショットがあったりするのも事実。

ロングレンジでのヘッドショットをシパッ!シパッ!っとキレるセミオートの銃で連続で決めたり。
激しい動きの中で、撃ったBB弾がマラドーナのボレーシュートみたいにゴール!したり。

15mから2cmぐらいしかないバリケードの隙間抜いてみたりとか。


やっぱりいじってる銃だから、こんな妙義ができるんだなと思う事もたくさんあります。

「弘法筆を選ばず」といいますが、、、、。
彼は天才、私は凡人。
凡人は銃の性能を上げてナンボと思ってます。

じつはこの弘法筆を選ばずというのも、続きみたいな尾ひれがあってですね、、、。

弘法筆を選ばずという意味は:
「文字を書くのに長けた人は、筆の良し悪しを問わない」
ということが通説ですね。

ただ、空海が描いた漢詩の文集:性霊集には、
「よい筆が無かったので、上手に書けなかった」
という、全く逆のことを書いています。

これが元で、「弘法筆を選ぶ」として、
「物事に長けた人ほど、道具を選ぶ。」
という意味でもあったりします。

ゴタクがちょっと長いですが、、、。
だからいじるんです!(笑)

道具にこだわりを持ってこその男の趣味だと思います。
まあ、自分が使いやすいようにいろいろ試行錯誤するのが楽しいんです。

まあ、上記した二人も、いろいろ銃は買って、いじって、最終的にそこに行き着いたベテランの方々ですからね。
カスタムには、過去~現在まで相当な財をつぎ込んでおります。はい。

ま、そ考えると、カリカリの銃で、バリバリ気持ちいいショットを達成したい人って、流動的ではあるものの、さっきの数字からじゃないですが、アクティブなサバゲプレーヤー人口の0.9%ぐらいは居るんじゃないかと信じてます。

その、1%にも満たないコアな、マニアックなエアガンエンスージアストのさらに一握りの方々。

「本当に高性能な、最新の電子部品を使ったものがほしい!」

という方々がちょっと喜んでもらえると幸せと思いながら、、、、。
このブログ書いたり、電動ガン用の電子部品を色々開発したり、紹介したりしているわけです。


なので、初心者や、多くの人には本当に、初めて聞く般若心経みたいな内容だと思います。


サバゲなんてまだまだマイナーなレジャーです。
電動ガン用FETとか、電子部品なんてニッチ産業のなかの奥深く、ドニッチなところ。


でも、自分が大好きだから、自分が使いたいもの:誰よりも一番いいものを作りたい。
自信を持ってお客さんに使ってもらえるものを作るのは当たり前と考えてます。
ものづくりも、ブログも愛情込めてやってます。

このブログを通じて、見てくれている方と何か通じ合えるものがあればいいなと思ってます。
そしてサバゲを本気でエンジョイしてくれる人が少しでも増えてくれればいいなと切に願ってます。
そういう中で、同じベクトルでエアガンいじりを考えて、情報を共有できる仲間が増えていくと素晴らしいなぁと思います。

ま、極論を言うと、密教的なところで、はたまたネットの奥の院みたいなこのミリタリーブログで、こういう事書いているので、このブログにたどり着いた貴方もカラシタカナ真言密教の一員みたいなものです。

そして、いつもブログ見て頂いている方々有難うございます。

まだここでは公開していないいろいろなアイデア、開発途中のものがたくさんあります。
これからもチョイチョイ小出しにしていきますので、これからもよろしくお願いします。