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Posted by ミリタリーブログ at

2015年09月30日

古いマガジン弾抜き作成

たま~に出てくるマルイの古いマガジン、、、。

弾抜きが無い!という事ありませんか?

今回の検体はM16用190連マグです。


最近のモデルはすべて弾抜き(BB弾を放出させる)ボタンが付いているのですが、古いタイプは付いていません。


じゃあ、昔の人はどうしてたの?
と言われますが、長いロッドを使ったり、BBボトルの口の部分で放出させてました。


でも、ボタンを知った今、、、、やりづらい!

という事で、昔は良く自作していました(遠い目)
で、今回、いつもお世話になっておりますのエチゴヤ南福岡店さんで古いタイプを入手したので、弾抜きの制作をします。


チャチャっとディスアッセンブリ―



このBB弾を押さえる部品が前後するので、ここにボタン的なものを追加すればいいのです。


今回はM2のねじを差すので、それが前後できる窓を開けてあげます。

デザインカッターでコリコリ!っと。


このくらいで良いでしょう。



作った窓と、ビスの位置を確認しながら、1.5㎜の穴をピンバイスで下穴を開け、M2のねじを差し込みます。
抜けるのを防止するのに、ねじ込む際に瞬間接着剤を付けると良いでしょう。


上:加工前
下:加工後



こんな感じで、後は組み付けるだけ!


マグ内部もついでにメンテ。
ほぼ、デットストックの個体でした。


190連マガジン、弾上りもよくて、なによりカッコいい!と思います。

これでバリバリゲームできるさね!

そんなこんなで、、、。  


Posted by カラシタカナ at 10:38Comments(2)カスタム関係メンテナンス研究開発

2015年09月29日

エアガンカスタムとは?

エアガンカスタムについて、色々やったり、切ったり、貼ったり、壊したり、、、。

していますが!

色々なアフターマーケットの部品やカスタムってどんな感じなの?という方も多いと思うので、一つ考察を行ってみようと思います。

今回、例えとして

15発秒(マルイのスタンダードぐらいの回転数)の銃を

25発/秒(マルイのハイサイクルカスタムぐらいの回転数)にするカスタムを行ったとします。

ここでは回転数のみにスポットを当てて、考えてみたいと思います。

*ここでの数字は、あくまで例ですが、、、、。
まあ大体こんな感じだと分かる人にはわかると思います。





カスタムで、秒間10発UPしたと仮定します。


それぞれのパーツの寄与については回転数UP分のみを分母として考えると(表:中央のタテ列)

モーター 15%
バッテリー 20%
ギアセクターカット 35%
配線 15%
FET 15%

合計100%=回転数UP(10発が分母として)

それぞれは結構な寄与率となります。


がしかし、仕上がった(25発/秒)全体での寄与率(25発を分母)と考えると、(表右側のタテ列)

モーター 6%
バッテリー 8%
ギアセクターカット 14%
配線 6%
FET 6%

合計で40%の寄与率です。 残り60%は元々もっていた性能ですね。




FET!FET!言っているカラシですが、、、、。

FET単体で考えると、回転数のみの寄与率はたった6%にしか過ぎないわけです。

つまり、チューニングした後の銃の回転数、他の94%に関してはFET以外のチューニングによって仕上がる、という事ですね。

FET!FET!言っててそんな事書くなよ、と言われそうですが、事実そうなんです。

秒間25発の銃が→秒間23.5発になっても、そんなに戦闘能力に大差はないわけです。



もっと突っ込んで話をすれば



ボルトなんかでも普通にサバゲできるわけで。

そもそも社外品のカスタム品入れて、時間かけてお金かけてカスタムするのって何?って話になるという事もあり得ます。


ハイチューンすると
・耐久性が下がる(メンテナンスや取扱いがデリケートになる)
・弾を選ぶ(使用する弾に制限が出てくる:弾づまり→アウト!)
・そもそものカスタムにお金がかかる
という弊害もあります。


初速の話に少しなりますが

全く同じ銃、同じバレルでセッティングしたとします。

0.2gで初速85m/s

0.2gで初速95m/s


どちらが飛距離出ますか?って言えば
結局5m~大きくても10mぐらいの差です。


10なんて、フィールドでちょっと小走りで、隠れて、3秒ぐらいの距離です。


じゃあ、カスタムやチューニングって何???


そこです!


この回転数数%といえど、

モーター 
バッテリー
ギアセクターカット 
配線 
FET 
それぞれの積み重ねで、最終的には40%もの性能向上を果たしているという事ももまた事実!

40%って小さいようで、かなり大きい。

13歳の女子→18歳の女子(例:ナタリー)


そういう感じです。(どういう感じ?)

今回は回転数のみで話をしていますが、

メカボックスも含めて、色々な場所を調整すれば

・トリガーのフィーリング
・弾の飛び方
・集弾性
が各段に向上するわけです。

だからみんなカスタムする。

ただ、
「ゲームをやり込んで、どうしようもない限界が見えてからカスタムする」
のと、
「良い銃だけ作る」
というのは全く別の話。

しっかりゲームで使いながら、自分なりの銃を仕上げていく、そこにチューニングの本懐があるわけです。
ゴリゴリ使ってこそのカスタム銃ですからね。

あと、取扱説明書はしっかり熟読。
自分の銃の扱いになれる。

初心者さんはこの辺が結構おろそかになりがち。
初心者さんで、レンタル銃でも、借りる前に東京マルイのWEBに行って、
「自分がどのような銃を借りるか」事前に取扱説明書を見ておくと良いですね。

上の数字を参考に自分なりにできる部分でやっていくというのもいいでしょう。

FETなんかより、スイッチバリカタでスイッチ保護しとけばいいやなんて選択肢も出てくるわけで。

そんなこんなで、、、、。

今回はチューニングの全体像を回転数を中心に考えてみました。

今後も色々コソコソ積み重ねをやるチューニングを勧めます。(笑)  


Posted by カラシタカナ at 21:01Comments(13)カスタム関係雑記研究開発

2015年09月24日

マルイ次世代M4整備 ②

さてさて、先日いじってました次世代のM4ですが、パーツがそろいました。



いつもお世話になっております、のエチゴヤ南福岡店さんで部品取り置き&GETして、いよいよ復旧作業開始。


新品のピストン&セクターギア注入!


まずはシム調整&ギア組み込み。
今回はノーマル部品だけを使ったファインチューンです。


ピストンは一度分解して


2㎜の穴×4個で吸気効率を上げます。
燃費も良くなりますし、何よりシリンダーの中に砂が入りにくくもなります。


ピストンスピード&回転も上がるので、ピストン14枚目の歯は2/3を削って、セクターギアの乗り上げ防止です。
これで耐久性UPですね。


今回はスプリングの潤滑の意味でピストンの中にWOWを入れますが、、、。


そのまま入れると、スプリングガイドの先端に当たってしまいます。
このまま入れると、ラックギアが壊れる可能性がありますね。

なので、内径を鋭い刃のカッターで広げてあげます。


ほいきた!



これで問題なく、スプリングガイドがピストンの奥まで入るようになります!





あとはチャッチャと組み上げて、実射!

FUJIKURA スティックタイプ1400mAh (AK用) 
バッテリー電圧低め(7.9V)で計測。

満充電なら、15発/秒ぐらい回りますかね?
ギア音が全くせず、サクサク動く次世代のM4、気持ちいいです。

弾はバビューン!とホップチョイ強めで45m先の的まで飛んでいきます。

また物足りなくなったら色々できるので、、、、今回はとりあえず
「調子のよいノーマルパーツでの組み上げ」で終了とします。

ガタガタだったフロントもガッチリ固まって、よく当たりますよ!

マコジィーさん、撃つのお楽しみに!

■カラシタカナ マルイ次世代M4A1関連記事■
2016/12/26 次世代M4 HK416 マグメンテ
2016/10/14 次世代M4A1
2016/10/03 次世代M4A1ギア関係カスタム
2016/10/01 東京マルイ次世代M4A1 WARFET組み込み&ファインチューン
2016/07/29 次世代M4A1整備
2016/05/23 マルイ次世代M4 HK416マグメンテ
2015/09/24 マルイ次世代M4整備 ②
2015/09/18 マルイ 次世代M4 整備①  


Posted by カラシタカナ at 10:56Comments(4)カスタム関係メンテナンス研究開発

2015年09月20日

G18C ノズル変更

M4整備中ですが、まだ完成していません。

電動ハンドガンG18に新しい部品を入れてみました。

LAYLAXのエアシールノズルガイド。


カバーと後ろのガイドを止める部品を外して、入れ替えるだけです。





Oリングが2つになって、気密が上がるそうですが、、、。

そのまま付けたら、給弾不良に。
ノズルガイドのスプリングをマルイ純正に交換したら大丈夫でした。


ノズル入れる前:77m/s @0.2gBB


ノズル入れた後:78m/s@02gBB


1ぐらい上がったかな?という感じですね。

LAYLAXのピストンにはがっかりさせられましたが、、、、。


こいつはバネだけ純正を使えば全然使えます。
こいつはお勧め。

ま~パーツもポン付けでゴリゴリ使えるかというとそうでもないですから、色々調整しながら、、、、ですね。



最近ボルトばっかり使っているので、電ハンのG18は結構心強いサイドアームです。
ガスと違って、マガジンが冷えて、初速低下→ホップ調整が変わる、、、という事が無いのが良いですね。  


Posted by カラシタカナ at 18:48Comments(3)カスタム関係メンテナンス研究開発

2015年09月18日

マルイ 次世代M4 整備①

東京マルイ次世代M4です。


ま~~~~~色々ブログとか、分解とかされている先輩諸兄居ますから、、、。

やったことだけちょこちょこ書いていこうかなと思います。

そもそもこの次世代M4
「初速が80m/s @0.2g BBぐらいしか出ません!」
「お代はいくらかかっても構いません!」

という事で
「家近いんで、いじっちゃりますばい!」
となったマコジィーさんの銃2丁目。

今、マコジィーさんは太平洋の向こうで、人生エンジョイされていると思います。(いいなぁ)

さて、かなり使い込まれた個体。

フロントサイドがグラグラグラ。
「これじゃ、当たらなかっただろうなぁ、、、。」


インナーバレル抜いて、この穴から、フロントサイトを閉めているねじを増し締め。
これで、フロントグラグラしません!

で、バレルですが、、、、。
一応中もきれいに掃除しましたが、そんなに汚れていませんでした。
バレルはお手入れされているのかな?



インナーバレルにアルミテープを一巻きして、ガタツキ防止にしています。

さてさて、サササッとメカボ分解。

おおおおおお!



ピストン、シリンダーの中は砂とゴミでジャリジャリになってます。
それがピストン運動と連動して、グリスと混ざって、泥プロレスみたいになってます。


もしくはガタリンピック。


ほうれ、こんなになっとりますばい!



*画像はイメージです。


ピストンが泥プロレスしてたせいか、セクターの最後の1枚もこんな感じに、、、。
交換ですね。




メカボはレール、カットオフレバーの可動部をピカールで研磨!カットオフレバーももちろん磨きます。

研磨した後はっ!徹底洗浄、綿棒何本も使います。


そんなこんなでメカボ完成。

セクターギアと、ピストン買わなきゃ、、、。

続きはまた後日、、、。

■カラシタカナ マルイ次世代M4A1関連記事■
2016/12/26 次世代M4 HK416 マグメンテ
2016/10/14 次世代M4A1
2016/10/03 次世代M4A1ギア関係カスタム
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2016/07/29 次世代M4A1整備
2016/05/23 マルイ次世代M4 HK416マグメンテ
2015/09/24 マルイ次世代M4整備 ②
2015/09/18 マルイ 次世代M4 整備①  


Posted by カラシタカナ at 17:32Comments(6)カスタム関係メンテナンス研究開発

2015年09月17日

マルイAK600連マガジン整備

東京マルイAK47用600連マガジン。



いつもゲームでつかっているAKMで使用しています。

以前行ったAK用250連マガジンと基本的に整備方法は同じです


違いは

長いか、短いかだけ。


なので、今日は画像中心にあっさりお送りします。

















長く使いたい
ゲーム中の給弾不良は嫌だ
せっかくの射撃タイミングを逃したくない!

のなら、銃を含めて定期的にメンテ!ですねっ!  


Posted by カラシタカナ at 17:11Comments(0)カスタム関係メンテナンス研究開発

2015年09月16日

東京マルイ 電ハン G18C

東京マルイ 電動ハンドガン G18C グロックちゃん、またまたまたいじりました。



色々これまでいじってきました
↑クリックで過去のカスタム・メンテ関係のブログリストへ
(ガスのG18Cも混ざってます、あしからず、、、。)

朝晩、寒くなってきましたね、、、。
という事で、そろそろガスブロから、電ハンに移行の季節。

もうちょっと弾の伸びが欲しい、、、、と思い、今回このパーツ+アングスの90スプリングを入れてみることに。


いつもお世話になってますのエチゴヤ南福岡店さんで購入。


この前、CYMAのグロック(部品取り用)買って気づいたことが一つ、、、。


リポバッテリー化して、直でコネクターを付ける場合、元々付いているバッテリーアダプター部分を取り外していました。
そうすると、ホップが不安定になったり、弾道が不安定になったり、、、。

何でかな?と思っていましたが、実はこの純正のバッテリーアダプターが無いと、トリガーを強く引いた時に、チャンバーとトリガーが付いているブロックが微妙に”おじぎ”するんです。


それでノズルとパッキンの間に微妙な隙間ができたり。
バレル自体がおじぎしてしまって弾道が下にいったり。

するわけですね。



なので、純正のバッテリーアダプターを分解して、中の端子をもぎ取り?、コードを通りやすいように角をニッパーで落として装着。



フレームにカッチリバレルがマウントされます。

リポ直付けしてみたら、

「なんか弾道が安定しない」
「弾が少なくなったら、ホップがかかりにくくなる」

等の症状が出たら、この純正バッテリーアダプターをはめてみてください。
きっと改善されますよ!

されますよ!>>>オヤジGUN様!


ま、パッキンの摩耗とかもあるので、一概には言えませんが、、、。(笑)
私はこれで直りました!


カスタムしてて、ドツボにハマったら
「純正の状態に戻してみる」
これが大事です。


今回のカスタムもそれ、、、ですが。(笑)



はい、分解!

逆転防止ラッチ 純正→ライラ


ピストン:純正→ライラ  ピストンヘッド:純正→PDI


WOW電ハン用→1㎜はめ込み!


奥まで入れましょう!


スプリング 純正→社外スプリング。


はい、完成!

で、ユニットで撃ってみると、、、。
ウィ、、シャ――――――ン!

何?

何事????


ギアの馴らしの様な音が、、、、。




シャーン!?




おり―?









ライラのピストン、、、、。

「マイナーチェンジ・強度アップ!」
ってパッケージに書いてあったよね????

断面を見ると、「す」が入っていました。
恐らく、元々の素材の樹脂の乾燥時間や流し込み時の金型温度不足です。


恐らくナイロン系の素材にガラス繊維を混ぜたものでしょうが、、、、。

う~不良品だぁ!
ハズレくじ引くのうまいなぁ、俺。

なので、ノーマルにカスタム!

WOWが奥まで入らない場合は、内側を鋭いカッターで少し削ってやると入りますよ!


結局ノーマルピストン+PDIシリンダーヘッド。

このPDIのシリンダーヘッド、良いですね。
ガッツリ気密が取れている感じ!
こっそり、こういう良い部品作ってくれるんですよね、PDIさん、好きです。


再び完成!



現在の仕様(カスタム部分)
ピストンレール部分研磨
LAYLAXベアリング軸受け
スプリング:社外電ハン用スプリング
LAYLAX電ハン用スプリングガイド
WOWスペーサー1㎜×1個
LAYLAX電ハン用 タペットプレート
PDI電ハン用ピストンヘッド
セクターギア:CYMA 030 加工品
トリガープレート:CYMA030 加工品
MOSFET:PicoSSR3


全開7月にいじってた時の様子


今回いじった後

おおお!

弾がのびーる!


40mちょい手前まで飛びますね。
ハンドガンとしては十分、夏場のガスブロまではいきませんが、冬場の電ハンとしてはかなり良い!

ただ、今回強いスプリングを入れているので、どうなるか、、、ですね。
一応セクターは飛ばない様にCYMAの硬いやつ、入れてみました。

そんなこんなで、、、。  


Posted by カラシタカナ at 15:05Comments(4)カスタム関係メンテナンス研究開発

2015年09月11日

M4 CRW HC チューニング ③ 完成編

さてさて、2日間にわたっていじってきた東京マルイM4 CRW

ついに完成編!です!


今回、ノーマルギアをそのまま使います。
マルイのHCシリーズのギアは結構耐久性が高く、精度も高いので、大好きです。

歯ブラシとパーツクリーナーで純正のグリスをしっかり落とします。

シュルシュル、抵抗なく回ります。


セクターギアは、この綿棒の先に示している、タペットプレートを下げる突起の部分をしっかり磨きましょう。


綿棒+ピカールでサササ!っとストローク回数多め、チカラ弱めに磨いていきます。


ギンギラギンギラギンにさりげなくぅ~♪

ギアをすべて洗浄し終わったら、皆さん大好きなシム調整です。



メカボックスのねじを締めて、各ギアの軸のアソビ(出っ張ったりする動き)を確認します。



写真真ん中の、スパーの軸の動きを写真に撮ってみました。
マルイノーマルのシム調整はこんな感じです。

あと0.2㎜ぐらい、シムを足した方が良いですね。



むやみにシムを入れれば良いというものではありません。
各ギアが確実に、深く重なり合うように、なおかつストレス・干渉なくお互いのギアが動かないといけません。
こればっかりは経験値、、、です。

ちゃんとできるまで何回も繰り返しましょう。

しっかりシム調整すれば、HC純正のギア、軸受けでこれくらいは回ります。
スムースですねっ!



シム調整後のスパーギアの遊びはこんな感じです。 0.1㎜ぐらいでしょうか。

何度もメカボを開けたり、閉めたりしながら、ベストなシム調整を目指しましょう。

シム調整が終わったら、再度メカボを開いて


セレクタープレート入れて


カットオフレバー入れて


スイッチ入れてセーフティーバー入れて、トリガー入れて


各ギアをグリスアップすれば、駆動系は完成ですね。

結構疲れました、、、。

一服して、今度はシリンダー・ピストン関係です。


HCシリーズのシリンダー、結構この穴の部分にバリがあります。
昔クルツでもあったような、、、。


しっかり1000番のペーパーで角を落として、最後にピカールで磨いています。


お願いしますって!



シリンダーヘッドはしっかりザグッて、シールテープで気密UPします。


HCなのですが、、タペットプレートはA2と共用なんですね。


シリンダーにグリスはこのくらい塗ります。
小豆2個分くらい?ですかね。
しっかり、満遍なく伸ばして、ピストンを組み付けます。


ピストンヘッドはカラシ定番の2.5㎜穴×4個です。
結構燃費が上がります。


気密をしっかり確認。
しっかりピストンが空気を圧縮しそうです!


今回入れる社外品のカスタムパーツは2つのみ。

社外110%スプリング
社外ベアリングスプリングガイド

以上。



グリスUPして組み付け、いよいよメカボックス完成です!

イエー! 

で、バレル。


ホップ窓の処理が、、、だったので、綺麗にやり直しました。

シールテープでここも気密UPです。


組み付けて完成!

アウターバレルとのガタ取にアルミテープを1巻き巻いてます。
これで集弾性UPかも、、、、。


昨日愛情込めて馴らししたモーターと、取り付けたバリカタも、グリップのスペースの隙間にきっちり収めます。
スイッチバリカタは大変小さいので、取り回しが非常に楽ですね。


でっつ!実射!
0.2g セミバイオBB

いつも弾速計の画像ばっかりなんで今日は動画、撮りましたよ!


良いでしょ⁉

という事で、3回に分けてお送りしてきた東京マルイM4 CRW
なんかガーっと③回目になって2次加速的な加速を見せて終わりましたが、皆さんの参考になればと思います。

ノーマルのギア、ピストンでも、このくらいの初速とセッティングしておけば、2万~3万発は持ちます。
「音がうるさくなったな」とか「初速が5以上落ちた」となると再セッティングのサインですので、そのくらいにまたメカボ開けて調整を繰り返せばかなり長い間お付き合いできる銃になると思います。

何より、マルイのM4 CRW、軽いし、良く飛び、よく当たる、良い銃です。
使い勝手も良く、フィールドも選ばず、活躍してくれます。  


Posted by カラシタカナ at 19:54Comments(13)カスタム関係メンテナンス研究開発

2015年09月11日

M4 CRW HC チューニング ② メカボックスフレーム編

さて、昨日からいじっている東京マルイ M4 CRW。

今日からメカボの作業です。

マルイのM4系はメカボックスまでさっくりたどり着けるのが良いですね。
分解まで5分。


メカボ開けたら、このスイッチのスプリング方向と、セーフティレーバーの方向をしっかり覚えておいてくださいね。


メカボックスも全バラにして、、、、これから長く楽しいチューニングの世界へ!



まずはレールガイド部分の修正。
バリバリバリが立ってます。ピストンレールの角がバッキバキにおっ立ってますね。


ここをリューターで角を落とすわけです。



ピストンが前後運動する際に、ここに角があると抵抗になります。
まあ、ずっと使っていれば自然に角は落ちるんですが、その過程で大きなバリ等が発生すると問題を引き起こす可能性があります。
それを押さえるための加工です。予防処置です。


そして、シリンダーが当たるこの部分も割れ防止の加工をします。
この加工をしていると、メカボックスのフレームが割れにくくなります。



ピストンレールと、タペットプレートのレールをピカールと綿棒で丁寧に磨いていきます。

磨いたら、パーツクリーナーで完全脱脂洗浄。

最後にパーツクリーナーをしみこませた綿棒でさらに洗浄。

ほら、まだ汚れが出てくるでしょ?

「レール部分を磨くと問題が発生する」という人も居ますが、それは研磨剤が残っている状態ではないでしょうか?
研磨残が残って居れば、当然、研磨し続けられるわけで、、、。
磨いた後はしっかりと研磨剤を残さない処理が必要です。



カットオフレバーの可動部も軽く磨いておきます。
動きがスムースなのか、仮組みして確かめましょう。
ここも研磨したら、しっかり脱脂洗浄して、さらにパーツクリーナーをしみこませた綿棒でしっかり研磨剤を取り除きます。


今回のメカボは1か所だけ、軸受けの固定が甘い場所がありました。
左側のメカボ、スパーの軸受ですね。

外して、今ついている瞬間接着剤をはがします。

アセトン系の何かであればいいのですが、このアロン専用のはがし剤がゼリー状で使いやすいです。


綿棒につけて、慎重にはがして行きます。
はがしにくい、大きな塊は小さいマイナスドライバー等で弾き飛ばします。


ピッカピカです!



耐衝撃の瞬間接着剤でしっかりはめ込みます。
入りにくい時はプラハンでコンコン!とたたけば入ります。
ちゃんとメカボと水平に入っているか、奥まで入っているか確認しましょう。

最後に綿棒で軸受けの中を綺麗に掃除




これでメカボックスのフレームは完成!です。
これから様々な盛り付けに入っていきます!

次回につづく!  


2015年09月10日

M4 CRW HC チューニング ①

東京マルイM4 CRWの調整を今後数日間にわたってやっていきます。
そう、連載予定です。

じっくりくっきりやっていきます。

「いくらかかってもいい!」と男気溢れるマコジイ様から依頼を受けまして、、、。
とても美味しい、貴重なビールを頂いた御礼を込めて!愛情込めてやります!

ド新品です。




試射なんかしません。
早速バラシていじります。

モーターは30000、、、、、、。


こっ!こやつはっ!

新品のクセにピニオンギアのコーティングがこんなに剥げております。
マルイの組み付け不良ですね。

ピニオン差し込みが甘いのに、ギャンギャン回したのでしょう。(怒!)

こういうのあるから、やっぱり試射とかもせずに分解したのは正解。

う~んメカボの中はどげんなっとるっちゃろうか?
と不安を抱きながら、モーターをとりあえずナラシ、、、。



まあ、すでに試射で発射されているので、、、、あれですが。
ガリガリ音が少しあったので、慣らしました。

弱いバッテリ→段階的に強いバッテリー。
15分ぐらいずつです。

そして、なにはさておき
「スイッチバリカタ」装着。

電動ガン専用開発のチップ部品なので、安心ですね。



これでセミオートバシバシ撃っても、リポバッテリー入れてもしばらくは安心です。

さて、今日はこれから仕事で出かけるのでモーターまで!
明日以降、また続きます、、、。