2015年09月08日
電動ガン シリンダーヘッド&ノズルの加工
今日は小ネタです。
電動ガンのシリンダーヘッド、カラシはほとんどマルイ純正のものを使っています。
11.1V以上バッテリーを使ってのゴリゴリの流速にする場合はちょっと不安ですが、、、、。
それ以外でしたら耐久性が高く、精度が非常に高い、トータルバランスに優れたシリンダーヘッドはやはりマルイ製だと思います。
念のため、新品の予備は常に2個ぐらい持っているので、いつでも壊れてもOK!という状況です。
さて、以前のブログに
「シリンダーヘッドの空気が出るところにザグリを入れる」と書いてました。
■ノーマルの状態
■ザグリを入れた状態
要はこういう感じで
無加工(左)に比べて加工(右)による整流効果をねらった加工になります。
(→は空気が流れるイメージです)
最近はしっかり実測していませんが、昔測っていた記憶では1m/sぐらい初速がUPしていたと思います。
という事で、、昔からカラシはこの加工を良くやっているわけです。
写真 左側加工無し 右側加工あり
アルミのシリンダーヘッドを使うと、「パキィィィ!」とピストンヘッドがシリンダーヘッドをたたく音がうるさいですね。
その分、メカボにも負担になっていると思います。
個人的に、純正の樹脂のシリンダーヘッドの方が好きですね。
流速の場合はシリンダーヘッドのノズルを絞りますし、ノーマルの銃でもセッティング次第で、アルミのシリンダーヘッドでも打撃音は少ない場合もありますので、あしからず。
もう一つ、小ネタ
ノズルの絞り加工です。
こいつも整流効果を狙ったチューニングになります。
ホムセンで売ってる外径5㎜のアルミパイプです。内径は3.5㎜ぐらいのものをチョイスしましょう。
テーパー加工します。
深さはお好みで。
さっきテーパー加工した端っこから、3㎜の長さでカットです。
(3㎜以上にすると、シリンダーヘッドのノズルにぶつかって壊れることがあります。)
リューターで整形して、ピカールと綿棒でピッカピカに磨きます。
内径は3.8㎜を目指しましょう。
ノズル側もリューターで広げます。
先ほどテーパーを付けた方がシリンダーヘッド側になるように狩り組み。
穴のセンターを決めます。
センターを決めたら、その位置でエポキシの2液性の接着剤で、固定。
最後にBB弾がきちんとノーマルと同じ場所にセットされているか確認しましょう。
(これが一番大事です。)
もし、ノズルが長目なら、銃口側を広げてBB弾がシリンダー側に来るように調整しましょう。
大体内径3.8㎜ぐらいが総じていい結果の様な気がします。
昔ながらの純正部品を使った加工ですが、、、。
今は社外品で良いノズルが沢山あります。
Φノズル
でんでんむし
パカ山
こんな昔ながらの作業やる奴なんて、色々パーツ買って、飽きて、自分で作ってみよう!っていう稀有な存在だと思います。
ただ、やっぱり試したくなる、作りたくなるのが私の心情です。
銃のセッティングに応じて、ノズルも色々ためしてみてください。
最終的にはノーマルが凄い良かったりするんですが、、、。
おいら、もうやめられないぜ!
電動ガンのシリンダーヘッド、カラシはほとんどマルイ純正のものを使っています。
11.1V以上バッテリーを使ってのゴリゴリの流速にする場合はちょっと不安ですが、、、、。
それ以外でしたら耐久性が高く、精度が非常に高い、トータルバランスに優れたシリンダーヘッドはやはりマルイ製だと思います。
念のため、新品の予備は常に2個ぐらい持っているので、いつでも壊れてもOK!という状況です。
さて、以前のブログに
「シリンダーヘッドの空気が出るところにザグリを入れる」と書いてました。
■ノーマルの状態
■ザグリを入れた状態
要はこういう感じで
無加工(左)に比べて加工(右)による整流効果をねらった加工になります。
(→は空気が流れるイメージです)
最近はしっかり実測していませんが、昔測っていた記憶では1m/sぐらい初速がUPしていたと思います。
という事で、、昔からカラシはこの加工を良くやっているわけです。
写真 左側加工無し 右側加工あり
アルミのシリンダーヘッドを使うと、「パキィィィ!」とピストンヘッドがシリンダーヘッドをたたく音がうるさいですね。
その分、メカボにも負担になっていると思います。
個人的に、純正の樹脂のシリンダーヘッドの方が好きですね。
流速の場合はシリンダーヘッドのノズルを絞りますし、ノーマルの銃でもセッティング次第で、アルミのシリンダーヘッドでも打撃音は少ない場合もありますので、あしからず。
もう一つ、小ネタ
ノズルの絞り加工です。
こいつも整流効果を狙ったチューニングになります。
ホムセンで売ってる外径5㎜のアルミパイプです。内径は3.5㎜ぐらいのものをチョイスしましょう。
テーパー加工します。
深さはお好みで。
さっきテーパー加工した端っこから、3㎜の長さでカットです。
(3㎜以上にすると、シリンダーヘッドのノズルにぶつかって壊れることがあります。)
リューターで整形して、ピカールと綿棒でピッカピカに磨きます。
内径は3.8㎜を目指しましょう。
ノズル側もリューターで広げます。
先ほどテーパーを付けた方がシリンダーヘッド側になるように狩り組み。
穴のセンターを決めます。
センターを決めたら、その位置でエポキシの2液性の接着剤で、固定。
最後にBB弾がきちんとノーマルと同じ場所にセットされているか確認しましょう。
(これが一番大事です。)
もし、ノズルが長目なら、銃口側を広げてBB弾がシリンダー側に来るように調整しましょう。
大体内径3.8㎜ぐらいが総じていい結果の様な気がします。
昔ながらの純正部品を使った加工ですが、、、。
今は社外品で良いノズルが沢山あります。
Φノズル
でんでんむし
パカ山
こんな昔ながらの作業やる奴なんて、色々パーツ買って、飽きて、自分で作ってみよう!っていう稀有な存在だと思います。
ただ、やっぱり試したくなる、作りたくなるのが私の心情です。
銃のセッティングに応じて、ノズルも色々ためしてみてください。
最終的にはノーマルが凄い良かったりするんですが、、、。
おいら、もうやめられないぜ!
2015年09月07日
VSR-10 ホップ回り変更(手先の器用な人向け)
カラシタカナのVSR-10 プロスナイパー
静岡のコンバットドールさんでチューニングしてもらいました。
レンジアップチャンバー加工 0.25~0.28g対応 0.25gにてフラット弾道)
インナーバレルテーパー加工・仕上げ
レシーバー・アウターバレル取付補正
ストック、アウターバレルの共振防止
シリンダーヘッドノズル等加工
(ノズル内径 3.0mm ヘッド裏面リードバルブ対応テーパー)
ピストンヘッド 穴あけ加工
(2.0mm4つ穴)
ピストンウエイト調整
スプリングガイド ダンパー調整
シリンダースリット仕上げ直し
が施されています。
大変細かい作業が実直に施されており、さすがだなと思います。
ノズルの音も、ノーマルのGスペックと同等の静かさ。
良く飛び、良く当たります、全く不満はありません。
銃自体はもういじるところはありません。
レンジアップで0.25での飛距離・集弾性はノーマルに比べ飛躍的に伸びています。
ただ、今回は40mにピンポイントを絞り、なおかつ0.28gでの集弾性をもう少し見つめなおしてみたいなと思いました。
0.25gを中心にボルトを使っていますが、最近は0.28を使う事が多いです。
0.28gの方が風の影響を受けにくいので、、、。
やはり電動の方が全然ゲームをする上では「楽」です。
カラシもこれまで色々なホップアップをVSRに試してきました。
最終的には迷宮に迷い込み、、、、。
今回コンバットドールさんで調整してもらったわけです。
せっかくいじってもらったんですが、コンバットドールさんでいじってもらったのをヒントにちょっと自分なりに色々試してみようと試みました。
(これが苦難の始まりだった、、、。)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
①SPC(スナチャン)入れてみる
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電動ガンでバッチリの、スナイパーチャンバーパッキンを入れてみました。
電動ガン用の虫ゴムをちょっと短くして、、、。
電動ガンと同じようにスナチャンを入れるわけです。
結果、、、、NG!
集弾性大幅にダウン。
原因としては
「スナチャン(金具)の固定が安定しない」
スナチャンのj横がスカスカなんで、、、横方向に動いてしまうわけですね。
やっぱりダメだったか、、、。(笑)
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②自作ホップアップ:ミルクレープ的仕様
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ドトールのミルクレープを知っていますか。
甘くておいしい、コーヒーや紅茶にベストマッチ。
もしくは佐賀錦的な1㎜のゴム板の層を積み上げて、ホップを盛り上げていこうじゃないかという取り組みです。
ゴム板をマンターゲット型にくりぬき。(VSRのホップレバーにハマる形状)
上手くできるかは、、、貴方のデザインカッターの腕次第です!
瞬間接着剤で積層
最後にもう一枚(1㎜)積層して、最終的には高さ3㎜で調整。
そして、”どんぴしゃ”や”猫ホップ”のような抑えにしていきます。
ホップアームの突起を見ながら、バレルの中心に合わせ、リューターで「溝」を掘っていきます。
元々のVSR-10の集弾性はこのホップアームの突起+チャンバー形状なのです。
これにホップを強くかけられるようにサポートするのが今回からの仕様の狙い。
経験上、フラットパッキンよりも「溝有り」の方が40m以上を狙う場合は当たると思います。
(作業する方の腕次第ですが!)
溝完成!
結果、、、かなりGOOD!
駄菓子菓子!
200発ほど撃っていると、、、、だんだんとホップアップが安定しない、、、。
ちょいホップのかかり方にバラツキが出てきている感じ、、、。
見てみると(チェックのために外しているノーマルチャンバーで検証)
ミルフィーユの積層が少し変形をもたらしております。
ピザの斜塔状態です。
これは接着がちょいダサかったせいですね。
ただ、構造的に3枚もゴムを重ねたら歪みが出てしまいまうのは致し方無いかなと。
ただ、しっかり接着すれば大丈夫です。
しっかりゴム同士を接着するなら自転車のタイヤチューブのパンク修理用、「ゴムのり」が良いでしょう。
ならばっつ!
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
③自作ホップアップ:ソリッドラバー
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
積層部分が免震構造的にゆがむならばさ!
ソリッドに逝こうじゃないの!
カート・ラッセルの筋肉みたいなの作ってやろうじゃないか!というのが今回のもくろみ!
前回のミルフィーユ作戦で厚みは分かった!
厚みは3㎜だよ。
前回のミルフィーユ試作品を見ながら3㎜のゴムブロックを切り出し。
ホップラバーの突起の形状をくりぬきます。
ぴったりオートクチュール、ハウスマヌカンアイテム。
で、このまま組んだら、ただのフラットパッキンなので、、、。
ミルクレープ仕様と同じように「ミゾ」掘り込み。
手前を深めに、奥側を浅めに作ってあります。
「どんぴしゃ」の形状を参考にしています。
写真では伝わりにくいので、手書きピクチャーで!
ホップラバーの突起の上のシート部分はきれいに1㎜厚になるようにしないといけません。
これが難しい。
デザインカッターの腕が無い人にはお勧めしません!(笑)
で、何回も開け閉めしているこのチャンバーブロックのねじがヤレていていたので同サイズのねじに交換。
ねじもきちんとエッヂが立ったものを使いましょうね。
そんなこんなで、、、。
実射!
スゲー当たります。
いい感じ。
今までにないフラットな弾道と、スコープのレティクルの中心に弾が吸い込まれるようなこの感じ、、、。
あと、組み込み時はきちんとバレル、チャンバーがノズルの中心に来ているか、注意しながら組み込みしてくださいね。
これがあっての基本集弾性。
ずれるとどうしようもないです。
カラシはチャンバーブロックとチャンバーの間にアルミテープを貼ってクリアしています。
カラシも色々社外品のパーツぶち込んだり、色々していましたが、、、今の所、こいつが一番当たります。
無風状態なら、46m先のコーラの350mlの空き缶に、5発中3発は当たります。
今度時間があるときに動画でも撮ります。
色々チューンアップのパーツは買えば手に入ります。
ただ、売っているチューンアップのパーツで物足りない場合は、自分で色々作ってみるのもいいものですね。
結局人と同じ事をしても、同じ結果にしかなりません。
人と違う結果を求めるときは色々自分で試してみるしかないです。
昔、それこそパーツがそんなに無かった時代はこうやって色々自作していました。
この抑えゴム、、、「もう一回作って!」て言われると、無理かもしれません。
欲しいという人が増えたら型起こして量産しようかな、、、。
2015年09月04日
G18C リコイルスプリングチューニング
東京マルイ ガスブロ G18C
ハンマーメンテしてみたり
してましたが1個気になるところが、、、。
スライド先端の内側にある、この金属の部品が、スライドレール先端部にたたかれて、少しずつ変形していってます。
夏場かなりのブローバックの勢いで、こういう具合になったと思いますが、何か簡単に対策できないかと頭をひねっておりました。
思いついたのが
【リコイルスプリングのテンションをUPさせる。】
これで少しは打撃が弱まるはず、、だろうと。
で、今回ガスブロG18Cのリコイルスプリングを手軽に、テンションをUPしてみます。
使うのはこいつです。
ホームセンターの水道用品の所に行けば売ってますね。
あとはWOWの電ハン/VSR-10用
内径をカッターで少し削って、広げればリコイルスプリングガイドに入ります。
Oリングの数で、手軽にテンションの強さを調整できます。
バス!バス!っと撃ってみましたが、リコイルスプリングテンションが上がった分、スライドはバス!っと快調に。
たたいてる感も少し減ったような気がします。
いい感じです。
これでしばらく使ってみます。
ところで、、、。
昨日エチゴヤ空港店さんでMcNettの新型を入手しました。
こいつでVSR-10をちょっとドレスアップしてみようかなと。
新しいMcNettは、以前のタイプと違い、べたつかず、伸縮性が優れている様に感じます。
これから買う人は、古いタイプ(赤いパッケージに入っている。もっと古いのはビニールの袋に入ってます)よりもこの新しいパッケージの方が良いと思いますよ。
ハンマーメンテしてみたり
してましたが1個気になるところが、、、。
スライド先端の内側にある、この金属の部品が、スライドレール先端部にたたかれて、少しずつ変形していってます。
夏場かなりのブローバックの勢いで、こういう具合になったと思いますが、何か簡単に対策できないかと頭をひねっておりました。
思いついたのが
【リコイルスプリングのテンションをUPさせる。】
これで少しは打撃が弱まるはず、、だろうと。
で、今回ガスブロG18Cのリコイルスプリングを手軽に、テンションをUPしてみます。
使うのはこいつです。
ホームセンターの水道用品の所に行けば売ってますね。
あとはWOWの電ハン/VSR-10用
内径をカッターで少し削って、広げればリコイルスプリングガイドに入ります。
Oリングの数で、手軽にテンションの強さを調整できます。
バス!バス!っと撃ってみましたが、リコイルスプリングテンションが上がった分、スライドはバス!っと快調に。
たたいてる感も少し減ったような気がします。
いい感じです。
これでしばらく使ってみます。
ところで、、、。
昨日エチゴヤ空港店さんでMcNettの新型を入手しました。
こいつでVSR-10をちょっとドレスアップしてみようかなと。
新しいMcNettは、以前のタイプと違い、べたつかず、伸縮性が優れている様に感じます。
これから買う人は、古いタイプ(赤いパッケージに入っている。もっと古いのはビニールの袋に入ってます)よりもこの新しいパッケージの方が良いと思いますよ。
2015年09月02日
VSR-10 リチューン
マッチ先輩のVSR-10
8月にファインチューンしました。
しばらく使わせてもらっていたら、随分と初速が下がりつつあります。
気密は大丈夫そうだったので、スプリングがヘタってきたかもしれません。
そこでちょいスプリングのテンション上げてみようと思います。
外径10㎜の真鍮棒を4㎜ぐらいに切って、WOW電ハン/VSR-10用の内径をカッターで広げてスペーサーを作りました。
こんな感じで。
初速は5ぐらい落ちてたので、これで初速5m/sぐらい上がればいいな。
可動部になる真鍮棒の端は1000番のペーパーで磨いて、滑らかに作動します。
実測
0.28g バイオBB
約0.92J
0.25バイオBB
約0.93J
ちょい高めの初速でセッティングしています。
BB弾はバヒュ―!っと音をたてて飛んでいきます。
無風なら、45mでヘッドショットOKです。
話はずれますが、、、、。
良く、どこかのショップさんとかが
70m飛びます!
とか
80m飛びます!
とか書いてますが、、、。
強ホップ(ホップアップ強めで撃つ)だったり、射角つけりゃ、マルイのノーマル電動ガンでも70m、80m飛びますよって話で。
初心者の人は、そういうのに惑わされないように、、、してくださいね。
どんなにいじっても、はっきり言って2倍飛ぶ!とかそんな”差”は殆ど無いです。
マメにメンテナンスしたノーマルの方が、実は変なチューニングした銃よりも当たりますし、壊れません。
さてさて、
「いくらでも、ぶっ壊れるまで好きなように使っていいよ!」と言ってくれた、男気溢れるマッチ先輩。
些少ながらの感謝を込めて。
借りた時よりも、高い性能で返したいと思い、今回ちょっといじってみました。
有難うございました!
で、なんで返すのかというと、、、、。
自分のVSR-10がコンバットドールさんから帰って来ました。
とりあえず、トリガーが渋かったので、分解・清掃。
おお、懐かしいグリスを使っている!(自分だけ分かる)
昔のダサいグリスを取って、今自分の中で流行で、ガンガンゲームに使っても実績の高いグリスに塗り替え。
しかし、このマルイのVSR-10のトリガー、非常によく考えられていますね。
素晴らしいです。
昔のサ〇プロとかの、原始的なトリガーとかとは別格です。
シアの落ち方も”サクッ”と素晴らしいです。
時代は流れているんだなぁ、、、。
まだいじくり中ですので、またこいつに関しては後日ちょいちょいUPしていきます。
とりあえず、マッチ先輩の銃と同じように自作スペーサー作って、初速を少し落としました。
え?チューニングしてもらったのに、すぐにいじるの?という方も居るかも知れませんが、、、。
済みません、やっぱり使うのは自分なので、、、、。
自分好みに最終調整は自分で、、、いじりたいんです。
8月にファインチューンしました。
しばらく使わせてもらっていたら、随分と初速が下がりつつあります。
気密は大丈夫そうだったので、スプリングがヘタってきたかもしれません。
そこでちょいスプリングのテンション上げてみようと思います。
外径10㎜の真鍮棒を4㎜ぐらいに切って、WOW電ハン/VSR-10用の内径をカッターで広げてスペーサーを作りました。
こんな感じで。
初速は5ぐらい落ちてたので、これで初速5m/sぐらい上がればいいな。
可動部になる真鍮棒の端は1000番のペーパーで磨いて、滑らかに作動します。
実測
0.28g バイオBB
約0.92J
0.25バイオBB
約0.93J
ちょい高めの初速でセッティングしています。
BB弾はバヒュ―!っと音をたてて飛んでいきます。
無風なら、45mでヘッドショットOKです。
話はずれますが、、、、。
良く、どこかのショップさんとかが
70m飛びます!
とか
80m飛びます!
とか書いてますが、、、。
強ホップ(ホップアップ強めで撃つ)だったり、射角つけりゃ、マルイのノーマル電動ガンでも70m、80m飛びますよって話で。
初心者の人は、そういうのに惑わされないように、、、してくださいね。
どんなにいじっても、はっきり言って2倍飛ぶ!とかそんな”差”は殆ど無いです。
マメにメンテナンスしたノーマルの方が、実は変なチューニングした銃よりも当たりますし、壊れません。
さてさて、
「いくらでも、ぶっ壊れるまで好きなように使っていいよ!」と言ってくれた、男気溢れるマッチ先輩。
些少ながらの感謝を込めて。
借りた時よりも、高い性能で返したいと思い、今回ちょっといじってみました。
有難うございました!
で、なんで返すのかというと、、、、。
自分のVSR-10がコンバットドールさんから帰って来ました。
とりあえず、トリガーが渋かったので、分解・清掃。
おお、懐かしいグリスを使っている!(自分だけ分かる)
昔のダサいグリスを取って、今自分の中で流行で、ガンガンゲームに使っても実績の高いグリスに塗り替え。
しかし、このマルイのVSR-10のトリガー、非常によく考えられていますね。
素晴らしいです。
昔のサ〇プロとかの、原始的なトリガーとかとは別格です。
シアの落ち方も”サクッ”と素晴らしいです。
時代は流れているんだなぁ、、、。
まだいじくり中ですので、またこいつに関しては後日ちょいちょいUPしていきます。
とりあえず、マッチ先輩の銃と同じように自作スペーサー作って、初速を少し落としました。
え?チューニングしてもらったのに、すぐにいじるの?という方も居るかも知れませんが、、、。
済みません、やっぱり使うのは自分なので、、、、。
自分好みに最終調整は自分で、、、いじりたいんです。
2015年09月01日
ガスブロG18C ハンマーメンテ
東京マルイ ガスブロ G18C
リアサイトが吹っ飛んだり
ちょっとファンキーなヤツですが、弾が良く飛び、良く当たる、可愛いサイドアームちゃんです。
で、今回は
ハンマー部分のメンテナンス
してみました。
スライド後部にあるこの+ねじと
ここのピンを抜けば
ハンマ―ブロックがごっそり抜けます。
*抜きにくい時は、トリガーから伸びる部品をうまくかわしてやってください。
*トリガーを引ききった状態でやると外しやすいですよ。
この銃口向かって左側の部品を外して(ばねをなくさないように注意!)
バルブノッカーとハンマーを止めているピンを、ノッカー部分までずらして、ノッカーを後ろに後退させると、シアと共有のこのバネを取り外しやすいです。
取り付けの際も、先にシアにばねを引っかけてから、後退させたノッカーにバネをひっかける方法でやると取り付けしやすいですよ。
このピンを抜いてシアを外します。
ハンマーのピンを抜いて、ハンマーと、バルブノッカーを外します。
ハンマーとバルブノッカーはこの方向で装着されています。
バルブノッカーは、ハンマーのくぼみの中に入ります。
ノッカーの向かって上の穴に、ハンマーを押さえているピンが一緒に差し込んであります。
ノッカーの下の穴には、最初に外したシアの共有のバネが入るわけです。
最後にこの部品(フルオートのシア)をピンを抜いて外します。
シアのバネはこの方向に入っていますので、組み付けの際は注意ですね。
あとは脱脂洗浄して、グリスアップしました。
グリスアップ後はサクサクとトリガーが落ちる感じになりました。
このハンマー部分はメンテサボりがちになりますが、可動部が沢山ありますので、メンテお勧めですよ。
色々社外品を使うよりも、純正をマメにメンテすると、意外と良いもんです。
ガスブロG18Cお持ちの方、の参考になればと思います。
リアサイトが吹っ飛んだり
ちょっとファンキーなヤツですが、弾が良く飛び、良く当たる、可愛いサイドアームちゃんです。
で、今回は
ハンマー部分のメンテナンス
してみました。
スライド後部にあるこの+ねじと
ここのピンを抜けば
ハンマ―ブロックがごっそり抜けます。
*抜きにくい時は、トリガーから伸びる部品をうまくかわしてやってください。
*トリガーを引ききった状態でやると外しやすいですよ。
この銃口向かって左側の部品を外して(ばねをなくさないように注意!)
バルブノッカーとハンマーを止めているピンを、ノッカー部分までずらして、ノッカーを後ろに後退させると、シアと共有のこのバネを取り外しやすいです。
取り付けの際も、先にシアにばねを引っかけてから、後退させたノッカーにバネをひっかける方法でやると取り付けしやすいですよ。
このピンを抜いてシアを外します。
ハンマーのピンを抜いて、ハンマーと、バルブノッカーを外します。
ハンマーとバルブノッカーはこの方向で装着されています。
バルブノッカーは、ハンマーのくぼみの中に入ります。
ノッカーの向かって上の穴に、ハンマーを押さえているピンが一緒に差し込んであります。
ノッカーの下の穴には、最初に外したシアの共有のバネが入るわけです。
最後にこの部品(フルオートのシア)をピンを抜いて外します。
シアのバネはこの方向に入っていますので、組み付けの際は注意ですね。
あとは脱脂洗浄して、グリスアップしました。
グリスアップ後はサクサクとトリガーが落ちる感じになりました。
このハンマー部分はメンテサボりがちになりますが、可動部が沢山ありますので、メンテお勧めですよ。
色々社外品を使うよりも、純正をマメにメンテすると、意外と良いもんです。
ガスブロG18Cお持ちの方、の参考になればと思います。