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Posted by ミリタリーブログ at

2016年05月25日

マルイ電ハンG18C

今更、、、、ながらっ!

電ハンG18Cをいじる事になりましたので、UPします。


ま~~以前UPした内容とほぼ変わっておりません(笑)

今回は耐久性重視のマッチ先輩仕様にします。

カリカリのカラシの電ハンG18C、初速80台出るんですが、、、。


結局ここまで初速上げると、5回ぐらいゲームに使ってはメンテ。
また5回ぐらいゲームで使うとメンテ。

レーシングカーかっ⁉


ってぐらい手間暇かかるので、耐久性重視の人にはお勧めしません。
ものっすごメンテ大好きな人仕様。


夏にガスブロ使うのも、この「メンテが面倒」という部分があります。
また、バッテリーの消耗もハンパありません。
1ゲーム使ってはバッテリーチェンジ。
次のゲームで使ってはバッテリーチェック。
あ~めんどい。

という事で、どのくらいが適正値かな?という事を考えると、
「G18Cなら60台後半初速で、リポで使うのがええのでは?」
というのがカラシなりの現在の回答です。

実際、マッチ先輩、モリモリゲームで使っていますが、壊れたと言われた事が無いので。

じゃ、、、分解はっ!

いつもの電拳さんですぅぅぅぅぅ!


チューニング前(0,20gBBで計測 Fujikuraリポ 電ハン用)

結構調子の良い個体ですね。


あーーーバリカタ付いてないし、、、。


そう、リポ使うなら是非
・メタル軸受け または ベアリング軸受け
・スイッチバリカタ電動ハンドガン用
このセットは、破壊防止で是非取り付けてほしいんですが、、、。






結構、焼けてます。
もうすぐ通電不良になる一歩手前、という所かな?

ま、再利用には大丈夫レベルだったので、清掃して、調整して、スイッチグリス塗ります。
あとでスイッチバリカタも付けます。



で、メカボご開帳。


全バラ、完全洗浄、レール磨きの後にメタル軸受け挿入。
瞬着で固定。(固定しないと、メカボックスだんだん削って行きますよ。)


セクターギアもぎゃーてーぎゃーてーの状態だったので

チェンジ!(左:古い 右:新品)

マルイの電ハンのセクターギアは消耗品ですからね。
2万発ぐらい撃つと大体交換です。


シムは穴のΦが2.5mmのものを使用しましょう。
音がかなり消えます。


綺麗に調整できたら、指で「シャーン!」とまわります。



ほんのり初速UPさせたいので、WOW 電ハン・コン電用を使います。(3㎜)




ピストン分解。

そのままWOWを入れても、奥まで押し込めないパターンがあります。


そういう時はカッターやリューターで内径を広げてあげます。


すると、奥まで入るように。


スプリングの先端も処理します。
いい感じで面が当たるので、今回は端っこのみ、スムース加工しています。



ピストンは元通りに組み立て。


今回はなんとなく、、WOWの1mmサイズの内径を、上記した方法で広げて装着してみました。
バネがスルスルと回ります。良いですね。



シリンダーはピカールで研磨。


あとはきっちり、塗るところにグリスしっかり塗り込んで、組み上げます。

この辺は、ショップさんが時間の制約があるのに対して、いくらでも時間かけれるプライベートチューナー。
作り込みは自己責任ですが、、、、。
いい感じに仕上がってくれるでしょう。




電ハン買ったら、、、バリカタ入れよう!
ノーマルバッテリーでもしっかりスイッチの寿命、伸ばしてくれますよ!

あとは、、、バレルが汚いっ!

掃除して

磨いて

いい感じ。

で、このBB弾があたるチャンバーの部分も磨いておきましょう。
意外とBB弾の傷って、弾道に悪影響及ぼします。
スムースにチャンバーインさせるようにしましょう。



反対側も、忘れずに!


かなり集弾性UP!

組み上げて初速チェック。

初速64.05→68.84m/s 0.20g BB仕様
回転数17.21→16.41(フジクラ電ハン用リポ使用)
なかなかいい感じになりました。

ガスブロもそうですが、ハンドガンは

初速を追い求めるより、良い弾道
を追い求めた方が、サバゲで使うのに良い結果になりますよ。
何より、ゲーム中に使えなくなるのが一番の不便ですからね。

という事で、久しぶりに0からマルイの電ハンG18Cをいじってみました。
ガスに比べて、少し初速、飛距離は落ちるものの、安定した弾道、安いパワーソースはかなりの魅力。
夏でも電ハン!でいいと思いますよ。

そんなこんなで、、、。