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Posted by ミリタリーブログ at

2016年07月29日

次世代M4A1整備

2015年9月にいじっていたマコジィーさんの次世代M4

マルイ 次世代M4 整備①

マルイ次世代M4整備 ②

M4CRWに続いて整備していきます。

定期的メンテはすごく大事ですね。

初速測りましたが、、、、なんか低い、、、。
0.2gBB使用 FUJIKURA2000mAh Lipo


早速開けて行きましょう。

分解は5分ぐらいで出来るのですが、、、。
これから清掃、研磨、修正の長い道のりです。


メカボックス、オープン!

まあまあ、汚れています。が大きなダメージは無いですね。

ピストンはそんなに汚れて、、、、、。


無いように見えましたが、、、、。


意外ときちゃない。


シリンダーの中が特に汚れています。

うーむ。
スクラッチもアチコチ、、、。


磨こう!!!
そうしよう!!!

気合入れて磨いた後。

ソーシャイニー。


シリンダーノズルもっ!


磨こう!



セーフティーで、マガジンを外している間に、どうしてもチャンバーに砂埃が入って、それをシリンダーが吸い込んで、、、。
こういう弊害が起きるんですよね、、、、。
仕方ないですが、、。

できればしばらくゲームで使わない時は、ラックに置くより、ガンケースに入れたりしておいた方が良いでしょうね。


スイッチはまあまあ減っていますが、まあ、許容範囲。
しっかり掃除したあと、スイッチグリス塗って、そのまま使用します。


レールも磨こう!


メカボックス、ギア等々、しっかり脱脂洗浄した後、シム調整を行います。
ちょっとへこたれたシムがあったので、交換しました。
基本はマルイ純正の樹脂の軸受なので、広いシムを使います。


カットオフレバー装着。


スイッチ&配線装着。


スイッチとボルトリリースレバーの所のブロックの部品を装着。


ギアにしっかりグリスを馴染ませて、シリンダーやタペプレ、ピストンもグリスを塗って、装着!


一個一個の部品を丁寧に見ながら、汚れを落として、グリスアップの繰り返しです。
特別な事はしていません。
時間をかけて、丁寧に、、、、ですね。


モーターもブラシ部分をクリーニングして、スイッチバリカタも、通電等チェックしましたが、性能OKでした。


バレルは銃口部と、チャンバー部分にスクラッチが目立っていたので、研磨しました。
今日はなんか磨きまくりだな。

実射!

FUJIKURA 2000mAh Lipo
0.2gBBで計測。

今回ちょっと硬めのグリス入れたのと、バッテリー電圧がちょい落ちてきたので、回転数はチョイ落ちてますが、初速は新品時以上に。
特にOリング等も交換していないです。
恐らくシリンダーをみっちり研磨したのと、新しいグリスでピストンスピードが上がったと思います。

撃った感じも、バ!バ!とすごく歯切れ、キレのよいセミオートです。
しばらくセミで撃ってたら、もう少し初速が上がりました。

弾筋も、次世代らしい、バヒューンと綺麗な弾道です。
40mぐらいまでは確実にヘッドショットできる感じですね。


で、多弾マガジンの調子が悪く、、、、を整備したのですが、、、、。

WHAT⁉


ペーパークリップが入っておりました、、、。
何故?
マコジーさん何故????

トワイライトゾーンです。(笑)


もちろんキッチリマガジンも整備しましたので、弾上り最高。



アウターバレルも短くしようと検討したのですが、、、。
チョイチョイ整備したら、かなりいい状態になったので、今回はこのままにしたいなと思っています。


M4CRWで短いの一本ありますし、長い銃の方が狙う動作の良い練習になります。
スコープも付いてますので、世界のM4、このスタイルも非常にカッコいいと思います。

ま、またしばらく使ってもらって、飽きたらバレル短くしましょう。

定期的なメンテはすごく大事だと思います。
ゲーム中に壊れたりすると、その日一日がっかり気分ですからね。

M4CRWの方も、こちらの次世代M4も、去年メンテした時点よりも調子が良くなりました。
色々バリとか、ギアの角とかが取れ、また研磨した事で、フリクションが減ってきて、メカボが良く回っている感じです。
燃費も向上しているはず。

自分でできない!という人は、ショップさんに定期的に出すと良いと思います。
なんだかんだで自分でやると丸一日かかったり、、、とか部品飛ばしてショップさんに買いに行ったり、、、とかザラですからね。(笑)

カラシの場合もいまだに1日~2日、時間かけてやる場合もあるので、、、。
正直、時間をかけずにササッとやる方法もあります。

シリンダーの磨きなんかも、手でやらずにリューターとか使えば早いんです。
でも、表面の微妙な凹凸とか見ながら、指で感じながら磨く方が、いい結果が出るような気がします。
愛情込めるだけ、しっかり機械は答えてくれますから、、、。

どうしてもこだわっちゃうんですよね、、、。

梅雨も明けて、これから暑いサバゲのシーズン真っ盛り!
バリバリゲームするためにもしっかり整備!しましょう!

■カラシタカナ マルイ次世代M4A1関連記事■
2016/12/26 次世代M4 HK416 マグメンテ
2016/10/14 次世代M4A1
2016/10/03 次世代M4A1ギア関係カスタム
2016/10/01 東京マルイ次世代M4A1 WARFET組み込み&ファインチューン
2016/07/29 次世代M4A1整備
2016/05/23 マルイ次世代M4 HK416マグメンテ
2015/09/24 マルイ次世代M4整備 ②
2015/09/18 マルイ 次世代M4 整備①  


2016年07月28日

M4 CRW 再調整メンテナンス

2015年9月にいじっていたマコジィーさんの東京マルイM4CRW

以前チューニング内容は細かく書いておりましたので、この辺は割愛します。

M4 CRW HC チューニング ①

M4 CRW HC チューニング ② メカボックスフレーム編

M4 CRW HC チューニング ③ 完成編


10ヶ月の間、月2~3回のペースぐらい?でゲームで使用されておりました。

最近ちょっと初速が下がり気味、、、、という事で再メンテナンスを行います。
で、今回のテーマは、「以前チューニングしたよりもチョイ性能UP!」を狙います。


FUJIKURA リポ7.4V 2000mAh
0.25g バイオBB弾
で計測

う~ん、ギアもキャンキャン言ってて、ちょいグリス切れ気味かなぁ、、という感じです。
なんかフリクションが増えている感じ。
メンテの時期でしょうね。


スイッチバリカタの袋を使って銃口カバーをちゃんとされていたせいか。

バレルの中はそんなに汚れていませんでした。
ただ、ホップパッキンがバイオ弾で結構白く汚れていたので、全バラして清掃。
バレルに小キズが入っていた部分もピカールで研磨しています。


次にモーターのメンテナンス。
30000モーターはブラシ部分が汚れやすいので、、、。結構汚れてましたね。

モーターメンテナンスについてはこちらの記事をご参考ください。


そして肝心のメカボックス。




おおお、予想通り、結構汚れています。
結構弾数撃ちましたね、、、。


ピストンも結構汚れが溜まっています。

スイッチの焼け具合ですが、、、。

グリスは結構黒くなっているものの、ふき取ると、そんなにスイッチの消耗は進んでいません。

リポ使っていても、スイッチバリカタ取り付けていたので、まだまだイケます。



片方は少し地金が見えていますが、もう片方は全く新品状態。


スイッチの接点の方も清掃して、スイッチグリス塗って、OKです。




話はちょっとずれますが、、、。
今年の夏は本当に暑いですね、、、。

この前、ゲーム中はセーフティーの気温がなんと37℃になってました。
こういう場合、MOSFET等だと熱ダレしたり、加熱防止の回路が作動してしまったりで止まったりする事も有ります。

そういう場合でも、スイッチバリカタだと単純な回路で信頼性・耐久性も高く、バリバリ撃てたりするんですよね。
(まあ、無理は禁物ですが)

ニーズや使用状況にあわせて、この辺は臨機応変に対応でしょうね。
1丁はMOSFET付けてバリバリ、予備の1丁にスイッチバリカタ付けた機種でも良いですし。



さて、M4CRWに戻ります。

メカボックスのレールは再度磨き上げます。


ギアはしっかり脱脂洗浄して。


再度シム調整。そんなにくるっていませんでしたが、いくつか消耗したシムがあったので、新品に交換。



で、今回一番苦心したのがシリンダー&ピストン関係です。

スラッジがかなり溜まっていました。これで初速が低下していたと思われます。
ピストン後退時に、どうしてもチャンバー等から砂埃等を吸い込むので、2~3万発以上撃つとこんな感じになってしまいます。


シリンダーヘッドのノズルにかなりスクラッチが発生していたので。


20年以上前に買って、いまだに使っているピカールで研磨。


四半世紀前のピカールは輝きが一味違います。(個人の感想です)

シリンダーの内側もスラッジのおかげで結構スクラッチがあったので、これまたオールドピカールでバッチリ研磨。
磨きに磨きをかけております。


なんだかんだで、、、2時間ぐらい磨いていたと思います。(笑)




で、今回はちょっとだけノズルを絞ります。
ピストンがシリンダーヘッドを叩いている感が強かったので。


マルイのノーマルピストンも、全く問題無し。
そのまま綺麗に清掃して、再利用です。


逆転防止ラッチが折れてました、、、。

こういう時は、、、。
アングスさんの、、、。

折れんバイ!!!!
スゲー役に立ちます。


あとはじっくり、みっちり、丹念に組み込みます。




今までの交換部品
・アングスHC用SSバネ
・ライラクスベアリングスプリングガイド
・アングス折れんバイ!

それでは、、、、。


試射!

FJIKURA 2000mAh Lipo(最初に計測したのと同じバッテリー:追加充電無し)
0.25g バイオBB(最初に計測したのと同じBB弾)

とてもいい感じです。

ノズルもちょい絞りましたので、バヒューンとスゲー良い弾道です。


ただ、、、マガジンの給弾がいまいち、、、。

なのでこちらもついでにメンテです。




BB弾のカスやら、砂埃やら、可動部のグリス切れです。

綺麗に清掃して。

可動部をきっちりグリスUP



で、マコジィーさん、どうやらマガジン底のねじをなくされていた様で。
カラシのジャンク箱からねじ見つけて、取り付けておきました。



マコジィーさん、昭和20年代生まれの方がサバゲーバリバリ現役。
とても精力的に活動されています。

肉体的にも、精神的にも若さが溢れてますもんね。
ゲームを始めて1年ちょいですか、、、その間にメキメキと力を付けられて、何回かフラッグゲットもされてますしね。

でも、やっぱり動きは若い人には敵わない、、、。
そういう時に、性能の高い電動ガンが少しでも役にたってもらえればと、丹精込めております。

さ、これでまた若い生き血を吸いまくってくださいね!
夏本番!
これからが青春ですよ!  


Posted by カラシタカナ at 00:16Comments(4)カスタム関係雑記メンテナンス研究開発

2016年07月26日

Ver.3 スイッチトリガーフィーリング改良(カリカリトリガー)

以前Ver.2のトリガーフィーリング改良した時に、


「今度Ver.3やりますけん!」

と書いておきながら、、、、しばらく重い腰が上がらず、、、、。

と言うのも、このVer.3スイッチのトリガーフィーリング改良はそもそも20数年前に

「スイッチが焼ける」対策の苦肉の策で、思いついたチューニングで。

当時、先輩から、「トリガーの引きしろが短くて、なんかステッカー剥がす時にカリカリ指でしているみたいだね!」

「カリカリトリガーだね!」





「カリカリトリガー」


という何とも可愛らしいネーミングを付けられた事に由来して、


なにか現代風にアレンジできないか、、、色々試行錯誤していました、、、。


ぱみゅぱみゅトリガーとか

モリモリトリガーとか

チョイチョイトリガーとか


でも、やっぱり

「カリカリトリガーじゃないとな!」


という事で、Ver.3のトリガーの引きしろの多さにガッカリしている皆さんへ。

20数年前の記憶を頼りに作りました。

「カリカリトリガー」


今回の生贄。
カラシのAKM CYMA製。

数年前、バンちゃんがLCT買って

「もうCYMAのAKMなんてイランやろ?ホメイニやろ?」

と聞いて無理やり引き取ってきた略奪愛。



ついでに普通のメンテも、、、。
バレルが結構きちゃない事になってました。



スイッチをいじります。


今回は1.3㎜のタミヤのプラ版を使います。
接着面は軽くやすり掛けして、足付けしたあと、パーツクリーナーで脱脂洗浄。


ここの部分と


ここの部分にプラハン貼り付け。


プラハン貼り付けはこんな感じで。2か所にしっかり貼り付けます。
耐衝撃のアロンアルファではがれたことはありません。
しつこいですが、足付けのやすり掛けと、脱脂洗浄は必須です。

次に、スイッチのトローリー(可動部分)が前進するので、カットオフの突起も前進する分、カットします。


カット量はメカボックスに組んで、カットオフレバーとの相性を見ながらですが、大体プラハンの厚み1.3㎜ぐらいで良いでしょう。


これをやってないと、カットオフしてくれなかったり、作動不良になりますので、、。


一度仮組して、カットオフレバーとのクリアランス等を調整しましょう。



スイッチの可動部分が一番後退している状態で、カットオフが自由に動き、前進してスイッチが入る部分できちんとカットオフレバーでカットオフできるか、確認します。

うまくいかない場合は、再度スイッチの可動部、カットオフレバーがあたる部分を成形するか


カットオフレバーにスイッチの突起が当たる部分を磨いたり、成型すると良いでしょう。



あとはもう一か所。



スイッチのハウジングの部分に前進しすぎるのを防止するプラハンをここに貼り付けます。
これは必要無い人は必要無いかもです。もしスイッチの動きが悪い場合は参考にしてください。



プラハンの貼り付け部は以上3か所です。

可動部はしっかりグリスUPしておきます。




最後に、トリガーの引きしろを減らすためにこの部分にM2でタップを切って、M2の小ねじをスクリューオンします。
これでトリガーの引きしろ(バックラッシュ)を調整できます。

メカボ組み立てて、、、。



作動確認



作業前のトリガー、スイッチが入る場所

作業後のトリガー、スイッチが入る場所

微妙に前進しているのが、、、分かります?

作業前

作業後


作業前

作業後


写真だといまいち、、、なんですが、実際トリガーを引いてみると違いは歴然。
1㎜のトリガーストロークで、こんなにも!っていう感じですよ。


今回の作業、FETなんか取り付けていると、非常に分かりやすいです。
もちろん、スイッチの焼けによる不具合の改良にも使えますしね。

もう少しセッティングを煮詰めれば、もっと短いトリガーストロークが可能ですが、今回はこんなもんで。

Ver.3のメカボックスは総じて、トリガーストロークが長いのですが、この「カリカリトリガー」のチューニングでお悩みの解決の一つの案になれば、、、と思います。


カラシはゲームでセミで600連撃ち切ったりとかしてしまうので、これで大幅に戦闘力UPだっ!と思ってます。(笑)

Ver.3用にもFCUとか出ていますが、今の所カラシはこの方法がベストかなと思ってます。
フニャフニャのトリガーの感じがどうしても好きになれないし、、、、AKだとリアルさに欠けますもんね、、、。

そんなこんなで、、、。
カリカリトリガーでしたっ!  


2016年07月22日

ガスブロG17 G18Cの燃費ランニングコストを考える

カラシが良く使っているガスブロ。

・Stark Arms G17 Gen.4
・東京マルイ ガスブロ G18C

この2丁の燃費をちょっと測ってみました。



条件:
両方とも、東京マルイ製のマガジンです。
ガスを満タンにして、10分放置、25発撃ちます。
セミオートで一気に撃ち切ります。
計測時室内気温:26℃

ガスが500gの1缶大体1300円ぐらいなので(カラシはいつもFUJIカンパニーさんのウッドランド使ってます。)
1gあたり2.6円で費用計算します。

①Stark Arms (Hogwards) G17 Gen.4

ガス満タン時 308g


25発発射後 303g


1マガジンあたりのガス費用
消費5g=13円
1発あたりのガス費用(BB弾代除く)
消費5g / 25発 =1発あたり0.2g=0.52円


②東京マルイ G18C

ガス満タン時 308g


25発発射後 305g



1マガジンあたりのガス費用
消費3g 25発 =7.8円
1発あたりのガス費用(BB弾代除く)
消費3g / 25発 =1発あたり0.12g=0.312円


全然燃費が、、、違いますね。
燃費だけ見ると、、、、
1.6~1.7倍の差。
G17Gen.4はアメリカンマッスルカーかっ!と思うぐらい。


分かりやすいように対比表作ってみました。



ちなみに今回使うG17・G18C用(東京マルイ純正)の空マガジンの重さ

294g

満タンでマガジン308g入りますんで、空マガジンから14gがチャージ量になります。
14g×2.6円=36.4円

計算上、
G17 Gen.4だと
14g/0.2g=70発

G18Cだと
14g/0.12=116発

まあ、気象条件等で色々変わるのと、マガジンのガス容量によっても燃費は変化すると思いますので、あくまで1例という事で。
実際サバゲーで使っていると、G17の場合、2マグ撃ったらチャージ。G18Cの場合は3マグ撃ったらチャージという感じですかね、、。


ただ、燃費だけを考えると、、、、、、ハンドガン界の燃費モンスター的存在なのが

電ハン

FUJIKURA電動ハンドガン用のリポバッテリーの定格は
7.4V500mAh
すべてフルで充電したと仮定します。
7.4V×0.5A=3.7W(ワット)

また、充電の効率は安定化電源器と充電器の損失を考慮して、80%と仮定します。
(あくまでも仮定です!)

電力量=7.4V×0.5Ah/0.8=4.625Wh

電気代は1kWh 25円で計算。

1kWh=1000Whなので
25円/1000×4.625Wh=0.1156円????

約0.12円??????

まず、Lipoバッテリーは空っぽには絶対しないですしね、、、、、。
1時間も充電時間はかからないので、0.12円もかからないです、、、、。

*上記の計算は結構適当なんで、ズレはあるとおもいます。
ご指摘ありましたらお知らせください。

しかし、、、、なんだこの超エコはっ⁉

ガスガン1発撃つだけで、電ハンのリポバッテリー1本分の充電コストにほぼ同じだっつ!

電ハン最高説、ここに極まれり。


*カラシの電ハン関係の過去記事はこちらから、、、。

う~~ん。

東京マルイ
ガスブロハンドガンG18Cの消耗部品交換推奨弾数
10,000発(正しく使用した場合:G18C取扱い説明書より)

東京マルイ
電動ハンドガンG18Cの消耗部品交換推奨弾数
30,000発(正しく使用した場合:G18C取扱い説明書より)

上記から、、、メーカー箱だしの状態でも、、、3倍の寿命があるって事ですね、、、。
やっぱ電ハンスゲーっすわ。

電ハンも、色々カスタムしていくと、初速80台も夢じゃないですし、ガスブロの消耗部品交換に比べたら、やっぱり電ハンの方がコスト的にも、ゲームでの戦闘力的にも上かなと思います。

ただ、ガスブロにはロマンがあります、、、から。

そんなこんなで、、、。  


2016年07月20日

G&G EGC-16P-CAL-BNB CM16 Carbine Light BK

G&Gの電動ガン EGC-16P-CAL-BNB CM16 Carbine Light BKです。

サバイバルゲームフィールドキヨス(CQB CAFE)さんののレンタルガンです。



セミオートメインのフィールドさんなので、スイッチバリカタ取り付けをされていたんですが、、、、。
「ヒューズが切れる」という事で預かってきました。



G&Gのスタンダード18000モーターです。



ヒューズが切れる症状で、すぐ分かりましたが、、、。
G&Gのモーターにスイッチバリカタ取り付け時に気を付けないといけない事、、、。

WEBページや、商品説明にも書いているのですが、、、。
説明見ずにやってしまう人、が結構いらっしゃいます。

今回、8個スイッチバリカタでヒューズが切れたという事でした。
検査したところ、8個のうち3つのスイッチバリカタが、この逆電流で素子が破壊され、もう使い物にならない状態でした。

取り付けの金属製のネジが10㎜以上あったり、また、内部で+と-がつながっている構造のモーターは、
「ねじッチャイナ」が必要になります。(樹脂製のねじ)

何故かと言うと、+とーがつながっている構造だと、スイッチバリカタに逆起電流が流れ、素子を壊してしまうからなのです。
基本的にスイッチバリカタの素子は片方しか電気を流さない性質を持っていますし、その前途の使用での部品です。

なので、逆に付けると壊れますし、このように+とーがつながっていると壊れてしまうのです。
(銃側の影響としては、ヒューズが飛んだりします。)
ねじッチャイナは樹脂製(絶縁素材)のねじで、この逆電流が流れるのを防いでくれます。


という事で。


元々付いていたスペーサーを移植。


バリカタの+の端子を入れます。


モーターの+側にねじ込み。

順番としてはこんな感じで。


もしゆるゆるな場合は、プラ素材のスペーサーを、図のスペーサーの位置に枚数を増やして入れましょう。
金属のスペーサーを入れる場合は、モーターの取り付け穴と、バリカタ端子の間に入れます。
今回は、とくにゆるゆるでも無かったので、そのままです。

ただ、ねじがプラ製なので、金属ねじの様に「グッ!」と回しこんではダメです!
壊れます。
なので、ゆっくり、精密ドライバーでやさしく締めてあげるようにしてくださいね!











基本的にG&Gの18000モーターへのスイッチバリカタ取り付けは、
「ねじをねじッチャイナに交換する」

以外は普通のマルイEG1000モーターへの交換と同様です。


本来ならば、こういう海外製のモーターには
「スイッチハリガネ」の方がお薦めです。
消費電力の高い海外モーターにはハリガネの方が相性が良く、7.4Vのリポや8.4Vのニッケル水素等を使う場合でも、保護性能が高いという結果が多く出ています。

ただ、今回の様にレンタルガンの場合だと、銃が先に壊れる可能性が高いです。
なのでスイッチバリカタで済ませています。

バリカタは小さいので、入れやすいですね。



バリカタを何故小さく、配線をギリギリまで細くしているかと言うと、、。
開発当初から、グリップの中でモーターが動く事や熱効率を考慮していたので、出来るだけコンパクトにしたかったんです。




はい!終了!!


撃とうと思ったら、ヒューズが切れてました、、、。
G&Gはマルイや他社のヒューズと違い、独自規格の1周り小さいセラミックヒューズを付けているので。
イーグルフォースのヒューズボックスに交換しました。




ハンドガードを外すのは結構、、、チカラが要ります。
女の子は結構厳しいかも、、、。


ただ、フロントの剛性が非常に高く、安心感があります。


メカボックスはノーマルの状態です。(何もいじってません)
FUJIKURA 7.4V 2000mAh 電圧8.0Vにて計測。
0.20gBB

ま、普通にゲームで使える感じですね。




自分で使うんだったら
・完全分解、グリスUPしなおし
・モーターをマルイ1000モーターに交換
・ピニオンギア、べベル・スパー・セクターを静かなものに交換して、しっかりシム調整
・バレルを真鍮製に交換
等々、色々いじくりまわしたい部分が沢山ありますが、、、。
ま、CQB CAFEさんのレンタル用なので、、、今回メカボは開けません。

昨日ミリブロで発表されていたAirsoft97さんのINAZUMAモーターが気になって仕方ありません。

これ、絶対いいはず!

個人的には、、、。
海外製を通販で買うなら、Airsoft97さんの調整済みを購入されるのが非常にお得だと思います。
色々海外製の調整製品を見てきましたが、、、Ultimate買えば間違いないです。  


2016年07月19日

G17 Gen.4 ファイアリングピンロック

はい、昨日の名古屋インドアフィールドの動画:


名古屋ミッドナイトハイウェイツアーでガスブロパコパコゲームで楽しんでいたカラシのG17 Gen.4

家に帰って試射したら、、、、。

なんかおかしい。

撃ってみると、パコ、ガコ、パコ!

いつものパコパコパコ!っていう快調な動きではありません!

おかしか!


スライド外したら、、、、、あっれ?

ファイヤリングピンロックが落ちてきました。



折れて、、、、いるっ!

という事で、いつもお世話になっておりますのエチゴヤ南福岡店さんで購入してきました。

*本当は純正部品が良かったけど、、、ま、いいか。
スチール製で折れない!かも?


入れ替えて、グリスUPするだけ、感嘆するほど簡単。




快調作動するようになりました、、、。



つくづく、、、ガスブロって、色々な部品が壊れるっす。
(俺のだけかも?使いすぎ?)

やっぱりサバゲーに使うなら、電ハンの方がメンテフリーですし、壊れにくい、しかもマガジンが軽い&弾をいっぱい持っていける。
まあ、夏が過ぎたらすぐ電ハンに戻るんですが、、、。

手間のかかる奴ほど、カワイイと思う私は変態なのかも、、、。

そんなこんなで、、、。  


Posted by カラシタカナ at 15:10Comments(4)カスタム関係雑記メンテナンス研究開発

2016年07月18日

CQB CAFE サバイバルゲームフィールド キヨス




サバイバルゲームフィールド キヨス「CQB-CAFE」
住 所:  〒452-0914 愛知県清洲市土器野(どきの)115
座 標:  35.195184, 136.849087
電 話:  080-7819-0284
営業時間: 09:00-22:00(ゲート開門時間07:30)


今回はココでゲームしてきました。

「カラシさん、名古屋まで行って、ゲームして馬鹿じゃない?」
と思われるかもしれません。

そう、サバゲバカ一代。
私の先輩の別の後輩で、私自身も色々お世話になっている方が、フィールドオープンしたとです。
挨拶に行かんといかんとです。


7月16日(土) 21:15


それは始まった、、、、。


古賀SAで「通りもん」購入。


名古屋への弾丸、真夜中のハイウェイ。

*画像はイメージです。

吉幾三とか、海援隊とか熱唱しながら、、、、。


7月17日(日) 5:30
現地到着。


ウォーズマン先輩とKさんと合流。

「ダイジョブですよぉぉぉ!」

寝てない二人もなぜかテンション高め。

11:00ぐらいにゲームスタート。


フィールドは結構広く、色々細かく作りものもしてあり、非常に雰囲気があります。
教会やら
実験室
牢屋
等々を再現しているアトラクション性の高いフィールドで、非常に面白い!

その模様は動画で、、、。
*オーナーの許可を得て撮影しています。
*撮影は必ずスタッフさんの許可を得てくださいとの事です。



たのしく
アッチでバンバン
こっちでバンバン
やってたら、あっという間にゲーム終了。


7月17日(日)17:30
現地出発。




帰りがキツイ、、、、。




ZZZZZZZZZZ あっ!





一回、山陽道の広島過ぎたあたりで、、、、カラシ運転中、記憶が飛んで死にそうになったところをマッチ先輩がナイスハンドルさばきで回避。
命助けてもらいました、、、。


とんだデスロードだぜ。



寝たら終了。



何回か仮眠を繰り返しながら、マッチ先輩となんとか九州に戻りました。



*画像はイメージです。(旅路を撮影する元気さえ無し!)

今日は体ボロボロ。


おやすみなさい。
  


Posted by カラシタカナ at 17:59Comments(6)フィールド紹介ショップ訪問動画紹介

2016年07月16日

東京マルイG18C フレーム割れ防止

明日、名古屋市に新しくできたインドアフィールド、CQB CAFEさんにお邪魔します。

多分ゲームも何ゲームかさせてもらう予定です。

で、インドアと言えば、、、。

そう、カラシの宝刀東京マルイMP5。


20年以上前に購入して、いまだに使っている、実験マシンです。
メインはSHSのDSGなんですが、、、。

セミオートで、20m、ミニコーラ缶にカンカン当たる仕様にしています。
昨晩、再調整していたら、、、今日の朝5時だったんですが、、、。

今晩から夜通しマッチ先輩と車で名古屋まで、、、。
明日、、、大丈夫かいな、、、、。


さて、、、、首題の件

東京マルイG18Cです。


数を撃っていると、このスライドの金属バーツがゴンゴン凹んできました。

これを続けると、フレーム割れたりするようなので、、、。

どげんかせんといかん。



という事で、、、、。

まずは観察。

ほうほう、スライドが下がると、ここのパーツがゴッツンこするわけね。



じゃあ、全体的に、そこそこ強度と弾力性がある素材で緩衝材つくればいいじゃん!

そこそこコシがあり、、そしてつるんとした、、。



ちがう!福岡のうどんはコシが無い!(のが普通です)


ホットボンドやろー。






ホットボンドつけたこの部分に


スライドのこの部分が当たるわけだわ。


スライドストップもOKね。



100発ほど撃ってみましたが、なんちゃ問題無いです。

やるなっ!ホットボンド!


まあ、社外パーツも色々ありますんで、ホットボンドが苦手な人は、エアガンショップで買われた方が手っ取り早いと思います。

さ、名古屋が楽しみです。


そんなこんなで、、、。  


Posted by カラシタカナ at 15:45Comments(2)カスタム関係雑記メンテナンス研究開発

2016年07月12日

ガスブロ グロック17 18C マガジン整備

最近ガンガンサバゲで使っているStark Arms (Hogwards)のG17 Gen4フレーム。

シリンダーリターンスプリング交換して、、、。

ハンマーをマルイ純正G18用に交換

■いままで交換したパーツ■
東京マルイ純正パーツ
KM企画 テフロンバレル(G18C用)
ホップパッキン(マルイ純正G18C用)
ハンマー(マルイ純正G18C用)
シリンダーリターンスプリング(マルイ純正ガバメント用)
ハンマースプリング GunsModify 150%

それからというものの、定期的にメンテしているだけで、超快調に動いています。

初速も72台をキープ。

いい感じでヒット数を稼ぎ、天気の悪い日はメインアームとして、G17だけでゲームしてたりしていました。

で、最近なんか弾の入りが悪いなぁ、、、と思ってました。
以前のようにスルスルBB弾がマガジンに入って行かない。


という事で、今日は東京マルイ純正 グロック17 18用のマガジンの整備を紹介します。
(カラシは東京マルイさんのマガジンばっかり使ってます。)


BBフォロアーをググーっと押し下げます。


押し下げながら、綿棒で、クリクリクリクリ!!します。


反対側の隅もクリクリクリクリ!!します。

見た目は普通でも、意外と汚れているものなのです。
マガジンって意外と外に晒されている事が多いので、砂埃や、ごみが入りやすいんですよ。


ちょっとやっただけで、、、、ゲロゲロ。

シリコンオイルをブシュっとやってから、このクリクリクリクリ!を何回も繰り返します。
綿棒があんまり汚れなくなるまで。


するとっ!

BB弾がコロコロコロコロ、スゲー入れやすい!スム―――――――ス!!


「最近BB弾が上手く入って行かないなぁ」と思ったら、マガジン汚れのサイン。綿棒でクリクリしましょう。


で、今日はもういっこ紹介。

マガジンって、同じ銃を使っている人のモノと混同しやすいですよね。
特にガスブロのマガジン。

同じマガジンがもし同時に落とちたとすると、、、、「自分のはどれ⁉」ってなります。

なので、マガジンに個性を!アイデンティティーを!

という事でカラシはマーカーを使ってこういう風に数字の部分をカラーリング。


してましたがっ!
さらに今日は白→赤に重ね塗り。


定番のマッキーです。マッキー末期症状。



赤色に染まるぜ、、、。



見比べると、、、白でも良かったかもしれん、、、。
なので、持っているマガジンのうち、何本かは白のままで残しました。


まあ、いいか。

これで他の人のマガジンを間違う事もないやろうしね。


Stark Arms (Hogwards) のG17、色々チューニングするとキックも鋭くて、個人的にはすごく好きです。

楽しい銃ですよ!  


2016年07月11日

東京マルイ US M9 ピストル アッパー分解

さて、前回に続き、US M9 ピストルの分解、整備を続けて行きます。

今日はアッパー部分を分解していきます。




ここの部分を0.8㎜という微妙なサイズのイモネジで外します。
なかなか0.8㎜は売ってないので、、、、探しましょう!


私は0.7㎜の後ろが太くなっているタイプの六角を使って外しました。
そんなにトルクはかかってないので、イモネジちゃんはぐるぐると外れます。


デコッキングレバー右側が外れます。


ファイヤリングピンを1.5㎜の六角で外します。



すると左側のデコッキングレバーも外れますが、この赤丸のスプリング&クリップピンが飛ばないように注意しましょう。
(私は飛ばして、小一時間探す羽目になりました)



スプリングとクリップピンはこういう状態で入っています。

下図赤丸2か所に小さい+ねじがあるので外します。



で、シリンダーブロックを外すのですが、ちょっとコツが要ります。
外側のフレームを少しずつ広げながら、銃口側からゆっくりと持ち上げるように外します。


すると、モソっ!とシリンダーブロックが外れます。


この銀色のセーフティレバーパーツも外れるので、注意です。
この小さいバネをなくさないように!(私はどこかに飛ばしてしまい、、、小一時間、、、)


せっかく分解したので、可動部を研磨、清掃、潤滑。

組み込みは分解の逆なのですが、組み込む際、色々な方法があると思いますが。
一番の難関、、、、。

私の場合
シリンダーブロックをアッパーフレームに組む際に。

シリンダーリターンスプリング

セーフティレバーパーツ


をそれぞれ組み込んだ状態で、アッパーレシーバーを上に向けた状態(銃を撃つ状態)にして、後ろ(ハンマー側)からシリンダーブロックをはめます。
*銃にマガジンをさすような感覚なのですが、、、。
何度かチャレンジしてみてください。

組み込みの際、ぽろっと部品が落ちてしまう場合はマルイの青(シリコングリス)をブリっと塗って、落ちにくくしてから組むと良いでしょう。



それ以外の組み込みは、外すのと逆手順ですので、簡単です。



やっぱこのビアンキのミリタリーホルスターに、M9はよく似合いますね、、、。

清掃・メンテ後はデコッキングレバーもスムースに動くように。
銃自体も、先日のアンダーフレームメカ部分の調整も含めて、超快調です。

初速も75m/s @0.2gで、装弾数も26発あり、マガジンもハイキャパに比べて少し軽いので、個人的にはかなりゲーム向きかなと思います。

でよくフィールドで見かける2種類の銃のスペック比較用にこんなの作ってみました。


スライドの動きはG18Cが一番早いです。
バッ!バッ!て感じです。

ハイキャパは
ガッ!ガッ!って動き

M9は
スパ!スパ!っていう動き

ですね。(カラシの意見です。体感には個人差があります)
リコイルはハイキャパが一番強いかな?
連射した時や、じっくり狙って初弾を当てようとすると、個人的にはM9が一番当たるような気がします。

ちなみに、、、M9重いので、グリップ裏の重りを外しました。

850gぐらいまでになります。ハイキャパよりもちょっと軽くなりますよ。

また、バレルも3㎜ほどM9の方が長いので、バレル交換すれば初速も上げやすいと思います。
ただ、ハンドガンは初速よりも弾筋なので、カラシはしばらくノーマルバレルで使いこんでから考えようと思ってます。

なんとなく、、、他のも測ってみました。

マルイのガスブロG18C(マグウェルが付いています)


カラシがいっつもゲームで使っているStark Arms (Hogwards)のG17 Gen.4フレーム

何故かメタルスライドなのに、、、マルイより軽い、、、、。

に比べると重いですね。

*ハイキャパは持っていないので、測ってないです。

100~150g程度の違いですが、一日腰に下げて使う物ですから、ゲームで使っていると感覚はだいぶ違います。
デザインや、銃自体のバランス、トリガープルの好みもあると思いますし、マガジンの重さもそれぞれ違いますしね。

最終的に”合う” ”合わない”は使い込んでみないと何とも、、、ですね。
最終的には「思い入れのあるもの」を使えばいいかなと思います。

ハイキャパも凄い良い銃ですよ。
G17や、M9はもう、個人の趣味ですけん!




そんなこんなで。

Now I have a machine gun HO HO HO! のコスプレの人見つけた。