2016年11月11日
EoTech XPS-2-0 ホロサイト 実物
帝都方面の某、ドノーマル(もちろんリコイルあり)のマルイ次世代HK416で、20mの距離からで3.5㎝ぐらいにグルーピングさせる先輩が
「カラシ君さぁ~、EoTech、実物がいいよぉ~!実物買っちゃいなよ~。EoTeh、良いよー、イーオー!」
と2年前から話していました。
しかしその半年後
同じ先輩から
「漢は黙ってアイアンサイト」
というわけのわからない指令が下り、アイアンサイトのM933で15m先のBAN神様のM870のバレルにBB弾を叩き込んでたりしたのですが、、。
数か月前マッチ先輩がEoTech入手。
そして、1週間ほど前、またEoTech購入。
ちょいちょい覗かせてもらっていて、良さは知っていたのですが。
遠くても30m~40mで撃つエアガンに光学機器なんかいらん!イランやろホメイニやろ!
と思っていたカラシ、、、。
先日その某帝都方面の先輩より入電有り。
「SCARにEoTech載せちゃえば、バリバリできるんじゃないのぉ~?」
買っちゃえ!
XPS2-0です。
NRなんか、赤外線飛ばしたら失明の危険があるので、いらんし。
サバゲで使うだけやし。
2016年10月12日検品です。
そう、出来てまだ1か月たってません。
何で新しいの買うの?オクで程度の良い中古買った方が安くね?
違います。
電子部品知っているので、、、。
ホログラムのサイトは、時間経過、使用時間とともに劣化していきます。
具体的にはダイオードの照度が下がったり、基盤の部品が劣化するんですよ。
電子部品が時間経過で劣化してしまうのと同じ。
パソコンも3~4年経てば、色々不具合が出てくるじゃないですか。
まあ、電子部品一般もそんな感じなんですよ。
だからパソコン・家電の中古なんて(一部のちゃんとした業者さんが直したもの除く)ぶっ壊れて当たり前。
ミルスペックを満たしているから大丈夫だ―!なんて人も居ますが、、、。
電子部品のミルスペックRequirementの詳細はここで確認できます。(英語読める、暇な人向き)
LIFEについては108A参照。
50,000時間までの検査しかありません。
つまりは5年8ヶ月ちょい。
ミルスペック上でも、製造から5年8カ月経った電子部品は、オブソリートの部品っちゅー事ですね。
という事で、カラシはこだわって製造年月日の新しい新品買うわけです。
電子部品屋の端くれですから、、、。
で、話はちょい飛んで、ホロサイトの歴史です。
1900年代初頭にはリフレクターサイトの原型が出来上がっていて、第二次大戦では戦闘機や、対空砲に採用されていました。
で、それが1970年代になって小型化、進化をとげ、、、。
米国ミシガン州アンアーバーのEoTech社が1998年に作ったのがこのホログラフィックサイトです。
元々ミシガン州、アンアーバーは、デトロイト近郊の郊外の都市で、自動車部品メーカーのTier1やTier2等々、航空宇宙産業の部品メーカーが数多くあり、エンジニアが沢山住んでいる所です。
で、EoTechは、Environmental Reserch InstituteっているノンプロフィットのR&D会社(航空宇宙産業のレーダーや、ホログラムを研究しているところ)のルーツがあって、その派生形で、ウェポンサイトを作ったという経緯もあります。
で、なぜアイアンサイトじゃだめなの?って話に戻りますが。
アイアンサイトで全然良いんです。
ただ、習熟度が集弾性に関わってくる。
ヘタな鉄砲数撃ちゃ、、、。ではないですが、ホント、アイアンサイトに慣れるまで、体感的な習熟度が大きく関わってきます。
アメリカも、軍縮がすすみ、兵隊が使う弾ってバカにならない経費ですから、、、。
パッと狙って、パッと当たるサイトがあれば、、。
新兵でも、しっかり当てられる装置、アメリカ人は基本ズボラ大好きなので、こういうのをエンジニア力で解決!というのがホント、大好きなんですよねー。
また、ホログラムの利点として
「ドットの真ん中に必ず弾が飛んでいく」というものがあります。
この辺の細かい話は、、、色々ほかのWEBで取れるのでアレですが、、。
サバゲーしていて、結構無理な姿勢で撃ったりすることがあります。
その時に、きちんとサイティングが難しいんですよ。
で、きちんとサイティングしなくても、ドットさえターゲットの中心に来てれば、そこに弾が飛ぶ。
最高ですね。
実物にこだわった理由はココ、というかマッチ先輩が
「絶対外さんっちゃん!」
っていうのを何回も言っていたので、、、。(笑)
レプリカも、最近のは質が大変良いのですが、単純なリフレクターサイトなので、ズレが生じます。
ただ、サバゲー程度なら十分です。
ホントに細かい、もう、それこそ相手の銃口にBB弾ぶち込んでみよう!とかいう精度にこだわるから、、、実物です。
*2016年12月8日追記:
じっくり使っていると、EoTechホロサイトは周りに赤い輪っかがあり、これでBB弾が当たってBB弾の弾道や、跳ね返るのが見にくい事も分かりました。
このブログに先述してありますが、「ある程度居銃姿勢が出来上がって、弾道を見ながら、きちんとサイティングする人」なら、ホロでなくても大丈夫かと思います。むしろアイアンでもOKでしょう。(たかだか30m程度で90m/sそこそこのプラ製BB弾ですから。)
実物使ってみて思ったのは、サバゲ程度なら、「レプリカのドットサイト」でも十分だと思います。
視差はありますが、2発目で修正すればいいわけですし。
ただ、やっぱりホロは真ん中にいつでもBB弾が行くので、まあ、この辺は銃の種類や使い方、ゲームのやり方等々個人の好みの範囲になると思います。しっかり精度の出ているエアガンで、一発目で必ず当てたいなら、実物でしょうかね。
この辺は、もう、個人さんの拘りですから、、。
以上、追記
で、EoTech買ったらまずはレンズ保護。
フリーダムアートのホロサイトシールドを使います。
本当は、EoTechのアッパーをバラすのですが、面倒なので、、、。
この上のベロの部分をニッパーでカット。
ズブリと差し込みます。
かなりしっかり固まるので、これ、ベロの部分いらないんじゃないか?ってぐらいです。
ここに隙間がありますが、、。
BB弾は通らないので、ま、大丈夫でしょう!
早速覗いてみます。
こりゃ、スゲーわ。
良いよー!EーYOー!イーオー!
最大照度にすると、部屋の照明なんかでも見えます。
ベリーブライト、オルブライト国務長官。
新品にこだわって、良かった。
部屋に、サントリー響30年が何本も買えるようなスコープがゴロゴロ転がっている某先輩お勧めのEoTech。
昔壁一面にJACのAR-15を飾っていた某先輩お勧めのEoTech。
実戦配備しましたよ~。
これまでダットやスコープ買っては、、、。
「重い!邪魔!マッチ先輩あげます」
って言って来ましたが、、。
「重い!マッチ先輩もう一個どうですか!?」
ってならんように、、、しっかり使いこんでみます。
「カラシ君さぁ~、EoTech、実物がいいよぉ~!実物買っちゃいなよ~。EoTeh、良いよー、イーオー!」
と2年前から話していました。
しかしその半年後
同じ先輩から
「漢は黙ってアイアンサイト」
というわけのわからない指令が下り、アイアンサイトのM933で15m先のBAN神様のM870のバレルにBB弾を叩き込んでたりしたのですが、、。
数か月前マッチ先輩がEoTech入手。
そして、1週間ほど前、またEoTech購入。
ちょいちょい覗かせてもらっていて、良さは知っていたのですが。
遠くても30m~40mで撃つエアガンに光学機器なんかいらん!イランやろホメイニやろ!
と思っていたカラシ、、、。
先日その某帝都方面の先輩より入電有り。
「SCARにEoTech載せちゃえば、バリバリできるんじゃないのぉ~?」
買っちゃえ!
XPS2-0です。
NRなんか、赤外線飛ばしたら失明の危険があるので、いらんし。
サバゲで使うだけやし。
2016年10月12日検品です。
そう、出来てまだ1か月たってません。
何で新しいの買うの?オクで程度の良い中古買った方が安くね?
違います。
電子部品知っているので、、、。
ホログラムのサイトは、時間経過、使用時間とともに劣化していきます。
具体的にはダイオードの照度が下がったり、基盤の部品が劣化するんですよ。
電子部品が時間経過で劣化してしまうのと同じ。
パソコンも3~4年経てば、色々不具合が出てくるじゃないですか。
まあ、電子部品一般もそんな感じなんですよ。
だからパソコン・家電の中古なんて(一部のちゃんとした業者さんが直したもの除く)ぶっ壊れて当たり前。
ミルスペックを満たしているから大丈夫だ―!なんて人も居ますが、、、。
電子部品のミルスペックRequirementの詳細はここで確認できます。(英語読める、暇な人向き)
LIFEについては108A参照。
50,000時間までの検査しかありません。
つまりは5年8ヶ月ちょい。
ミルスペック上でも、製造から5年8カ月経った電子部品は、オブソリートの部品っちゅー事ですね。
という事で、カラシはこだわって製造年月日の新しい新品買うわけです。
電子部品屋の端くれですから、、、。
で、話はちょい飛んで、ホロサイトの歴史です。
1900年代初頭にはリフレクターサイトの原型が出来上がっていて、第二次大戦では戦闘機や、対空砲に採用されていました。
で、それが1970年代になって小型化、進化をとげ、、、。
米国ミシガン州アンアーバーのEoTech社が1998年に作ったのがこのホログラフィックサイトです。
元々ミシガン州、アンアーバーは、デトロイト近郊の郊外の都市で、自動車部品メーカーのTier1やTier2等々、航空宇宙産業の部品メーカーが数多くあり、エンジニアが沢山住んでいる所です。
で、EoTechは、Environmental Reserch InstituteっているノンプロフィットのR&D会社(航空宇宙産業のレーダーや、ホログラムを研究しているところ)のルーツがあって、その派生形で、ウェポンサイトを作ったという経緯もあります。
で、なぜアイアンサイトじゃだめなの?って話に戻りますが。
アイアンサイトで全然良いんです。
ただ、習熟度が集弾性に関わってくる。
ヘタな鉄砲数撃ちゃ、、、。ではないですが、ホント、アイアンサイトに慣れるまで、体感的な習熟度が大きく関わってきます。
アメリカも、軍縮がすすみ、兵隊が使う弾ってバカにならない経費ですから、、、。
パッと狙って、パッと当たるサイトがあれば、、。
新兵でも、しっかり当てられる装置、アメリカ人は基本ズボラ大好きなので、こういうのをエンジニア力で解決!というのがホント、大好きなんですよねー。
また、ホログラムの利点として
「ドットの真ん中に必ず弾が飛んでいく」というものがあります。
この辺の細かい話は、、、色々ほかのWEBで取れるのでアレですが、、。
サバゲーしていて、結構無理な姿勢で撃ったりすることがあります。
その時に、きちんとサイティングが難しいんですよ。
で、きちんとサイティングしなくても、ドットさえターゲットの中心に来てれば、そこに弾が飛ぶ。
最高ですね。
実物にこだわった理由はココ、というかマッチ先輩が
「絶対外さんっちゃん!」
っていうのを何回も言っていたので、、、。(笑)
レプリカも、最近のは質が大変良いのですが、単純なリフレクターサイトなので、ズレが生じます。
ただ、サバゲー程度なら十分です。
ホントに細かい、もう、それこそ相手の銃口にBB弾ぶち込んでみよう!とかいう精度にこだわるから、、、実物です。
*2016年12月8日追記:
じっくり使っていると、EoTechホロサイトは周りに赤い輪っかがあり、これでBB弾が当たってBB弾の弾道や、跳ね返るのが見にくい事も分かりました。
このブログに先述してありますが、「ある程度居銃姿勢が出来上がって、弾道を見ながら、きちんとサイティングする人」なら、ホロでなくても大丈夫かと思います。むしろアイアンでもOKでしょう。(たかだか30m程度で90m/sそこそこのプラ製BB弾ですから。)
実物使ってみて思ったのは、サバゲ程度なら、「レプリカのドットサイト」でも十分だと思います。
視差はありますが、2発目で修正すればいいわけですし。
ただ、やっぱりホロは真ん中にいつでもBB弾が行くので、まあ、この辺は銃の種類や使い方、ゲームのやり方等々個人の好みの範囲になると思います。しっかり精度の出ているエアガンで、一発目で必ず当てたいなら、実物でしょうかね。
この辺は、もう、個人さんの拘りですから、、。
以上、追記
で、EoTech買ったらまずはレンズ保護。
フリーダムアートのホロサイトシールドを使います。
本当は、EoTechのアッパーをバラすのですが、面倒なので、、、。
この上のベロの部分をニッパーでカット。
ズブリと差し込みます。
かなりしっかり固まるので、これ、ベロの部分いらないんじゃないか?ってぐらいです。
ここに隙間がありますが、、。
BB弾は通らないので、ま、大丈夫でしょう!
早速覗いてみます。
こりゃ、スゲーわ。
良いよー!EーYOー!イーオー!
最大照度にすると、部屋の照明なんかでも見えます。
ベリーブライト、オルブライト国務長官。
新品にこだわって、良かった。
部屋に、サントリー響30年が何本も買えるようなスコープがゴロゴロ転がっている某先輩お勧めのEoTech。
昔壁一面にJACのAR-15を飾っていた某先輩お勧めのEoTech。
実戦配備しましたよ~。
これまでダットやスコープ買っては、、、。
「重い!邪魔!マッチ先輩あげます」
って言って来ましたが、、。
「重い!マッチ先輩もう一個どうですか!?」
ってならんように、、、しっかり使いこんでみます。