2017年06月02日
M4 CQB-R 東京マルイ 次世代
さて、、、、。
2014年の8月に一度買っていたCQB-Rですが、、、。
Tコネ交換編
分解&PicoSSR3装着編
その後マッチ先輩にお嫁に行き、、、。
ほかの銃ばっかりいじっていましたが、、、、。
先日W先輩の箱出し、ドノーマルのM4 CQB-Rを撃たせてもらい
「なんだこの弾道!ええじゃないの!」
という風になってました。
最近チューンドガンばっかり、もう、そればっかり使っていたので、、、。
「普通の箱出し+ファインチューンぐらいの次世代がほしいな、、、、。」
そう、チューニングばっかりしていると、
「ノーマルの良さ」を忘れてしまう事が多々。
ノーマルとどう違うのか
どれだけ良くなっているのか
比べられるものが無くなって、よくわからない事になってしまっては本末転倒である。
部品も入れてみて、本当に効果があるのか、どうなのか、、、。
その辺も試す個体が必要になってくるのです。
と思うように、、、。
でもまたこれ銃買うと、、、、マッチ先輩に怒られる、、、。
ので理性が私を抑え、あきらめていました、、、、。
しかし先週~今週と仕事が多忙でして、、、。
お客さんと大盛り上がりで酔っ払って帰宅した際、、、見ちゃいけないウェブサイト
「ヤフオク」
についつい、、、、。
「お、CQB-Rあるじゃん!全然買っちゃうよ~」
と
酔った勢いで入札
AND
落札。
やべー。
やべー。
怒られるっ‼‼‼‼
マッチ先輩にどう説明しよう、、、。
困ったカラシは
W先輩に相談
「いいよぁ~、別に買っちゃえばいいじゃん~、そんな高いものじゃないしさー。」
あ、W先輩は、
「ターミネーターのサラコナー」ぐらいエアガン持っている人だった。(相談する人を間違える例)
”実際にWの自宅『スコープ・デススター』には、
多数の「ウィーバー」「ユナートル」「リューポルド」「シュミット&ベンダー」などが、
部屋のソファの隅で、バーボンの空き瓶のように、ゴロゴロと転がっている。”
まあ、そんなこんなで
マッチ先輩に正直に
「桜の枝を折ったのは私です。むしゃくしゃしてやった、後悔していない」
旨を説明すると、
「チッ」
と舌打ちは電話越しに聞こえたものの、カラシの「億の案件を動かす営業で鍛えた話術」で許してもらえました。
CIAも
「時に誠実であることが一番の攻略の方法である」
という感じで教えているそうです、はい。
で、、、、。
今回はCQB-R ブラックです。
今回のテーマは
1)部品はなるべく純正部品をそのまま使う。
・ピストン
・軸受
・ギア
・配線
・モーター(マルイ純正1000モーター)
はマルイ純正のまま
2)少しだけ手を加える
フリクションロスの低減と、ファインチューニングで使えるようにする。
3)リコイルもそのまま
です。
まあ、中古なので、速攻ばらします。
まずは配線ですが、、、。
この端子を小さく作って、毎回はんだ付けしなくていいように変更します。
これをストックの配線を少し延長させた先に取り付けます。
こんな感じで、毎回はんだで端子を外さなくても、ストックチューブが外せるようになります。
反対側は雌の110型端子を使い、バッテリーに接続させています。
*端子の接続位置をずらしているのは、ショート防止のためです。
次にリコイルボルト。
結構グリスが鉄粉と混ざって黒くなっていたので
ガスチューブ内
リコイルウェイト分解して清掃・再度グリスアップです。
また、ロッドにガタつきがあったので、ロッドの根本部分にアルミテープを貼って、ロッドのガタつきを抑えています。
ここがガタつくと、初速が不安定になるので、注意です。
で、フレーム等、ちょこちょこ掃除しながら、、、。
メカボまでやっとたどり着きました。
結構汚れがゴイスー。
グリスが黒い汁になってしたたり落ちております。
スイッチもバリバリ焼けております。
あああ、スゲー。
焼けて、スイッチ周りのメカボックスが変色するぐらいです。
スイッチ保護せずに、リポ使っていると、すぐ、こうなります。
なので、今年4月から新しいチップ部品が導入された、信頼の高性能スイッチ保護部品
「スイッチバリカタM4用」を使います。
次世代に限らず、電動ガンって直流回路で、原始的なスイッチ回路なんでスイッチ焼けやすいのです。
スイッチバリカタは100%接点を保護するわけではありませんが、リポで使用する場合、スイッチ焼けを大幅に減少させてくれるので、とりあえずつけるべき、、、ですね。
結構ネットを見ていると我流で取り付けをされている方がいらっしゃいますが、、、改めて、、、。
こんな感じで取り回しをすると、良いです。
M4系、スタンダード次世代、89式やスカー、HK416なんかも同じ取り回しなので、ご参考まで。
src="//img01.militaryblog.jp/usr/k/a/r/karashi/IMG_2566.JPG" alt="" title="" >
さて、完全分解、完全洗浄です。
レール部分はいつものようにピカールで磨いています。
このカットオフレバーの可動域を研磨しておくと、トリガーロックしにくいですよ。
研磨したら、きちんときれいにパーツクリーナーで研磨剤をしつこく落として、グリスを塗っておくと良いです。
カットオフが抵抗なく、するする動いてくれればOKです。
すり合わせが悪い場合は、カットオフレバーのバリを取る、等するとよいでしょう。
さて、あとはギアを洗浄して、シム調整やら、色々やって、、、。
シリンダーも磨いて
ピストンヘッドは1.5㎜穴 ×4です。
ばねは一度取り外して、おもりへの引っかかりを切り取り、面取りします。
で、バネをそのまま突っ込むのも、、、なのでダーティワークスのスプリングスペーサーWOWの1㎜と金属スペーサーを入れます。
WOWは素材がとても良いので、負荷がかかったときにばねのねじれを逃がしてくれます。
要はベアリングを入れるような効果が期待できるので、今回入れています。
ばねは汚れ役なので、忘れずにクリーニングをしておきましょう。
高粘度グリスを、ピストンの中と、スプリングガイドに塗れば、バネ鳴りはしませんよ。
スイッチは、きれいに清掃して、タミヤのスイッチグリスを塗っておきます。
端子をすこし「すぼめて」焼けた分をカバーしています。
ま、まだあと少しは使えるでしょう。
色々やっているうちに段々組みあがってきます。
ノーマルのセクターギアがラックにあたり始める位置はここですね。
ふむふむ。
最近社外ピストンばっかりなんで、、、再確認してます。
バレルやらチャンバーから全バラ、清掃・必要な場所があれば研磨ですね。
さて、早速組み上げて
試射‼‼‼
調子良いですね。
で、100発ほど、、、しばらく撃っていて、、、。
なんだかもう少しだけ、、、弾にパンチがほしい‼
という事で、、。
WOWの1㎜の内径をカッターで広げて、スプリングガイドに。
ピストン側の中には、今開発中の新しいスプリングスペーサーを入れて、、。
再度試射‼
う~ん、ワイルド。
リコイルがスゲー。
しびれるわ~。
グリップはSTDM4用のグリップををステッピング加工しました。
マルイのM4系のグリップはスタンダードも、次世代も共用なので、良いですね。
さ、まずはゲームで壊れるまでモリモリ使ってみよう!
M4 CQB-R今回のセッティングまとめ
■社外部品■
ダーティワークス スイッチバリカタM4用
ダーティワークス WOW 次世代/STD用 加工
■加工■
メカボックス研磨:ピストンレール・タペットプレートレール・カットオフレバー部
バレル研磨
シム調整
コネクター部分変更→Tコネクター化
あとはノーマルパーツすべて洗浄+グリスアップ
ってな具合ですな。
つうか、すでにもう「ノーマル」とはかけ離れた場所に居るような気がするのはカラシだけではないはずだ、、。(笑)
ま、そうなっちゃうんですよ、、、、。
いじるの大好き‼‼‼
■M4 CQB-R過去記事まとめ■
①入手&ファインチューン編
②ファインチューン弾道検証
③M4 CQB-R さらに進化
④M4 CQBーRでゲーム(この記事)
⑤フェニックスハイプロテクションギア組み込み
⑥ハンドガードゴツゴツ問題
⑦PicoSSR3導入
■さらに以前の記事(先代のCQB-R)
①入手+コネクター変更
②PicoSSR3 MOSFET装着編
2014年の8月に一度買っていたCQB-Rですが、、、。
Tコネ交換編
分解&PicoSSR3装着編
その後マッチ先輩にお嫁に行き、、、。
ほかの銃ばっかりいじっていましたが、、、、。
先日W先輩の箱出し、ドノーマルのM4 CQB-Rを撃たせてもらい
「なんだこの弾道!ええじゃないの!」
という風になってました。
最近チューンドガンばっかり、もう、そればっかり使っていたので、、、。
「普通の箱出し+ファインチューンぐらいの次世代がほしいな、、、、。」
そう、チューニングばっかりしていると、
「ノーマルの良さ」を忘れてしまう事が多々。
ノーマルとどう違うのか
どれだけ良くなっているのか
比べられるものが無くなって、よくわからない事になってしまっては本末転倒である。
部品も入れてみて、本当に効果があるのか、どうなのか、、、。
その辺も試す個体が必要になってくるのです。
と思うように、、、。
でもまたこれ銃買うと、、、、マッチ先輩に怒られる、、、。
ので理性が私を抑え、あきらめていました、、、、。
しかし先週~今週と仕事が多忙でして、、、。
お客さんと大盛り上がりで酔っ払って帰宅した際、、、見ちゃいけないウェブサイト
「ヤフオク」
についつい、、、、。
「お、CQB-Rあるじゃん!全然買っちゃうよ~」
と
酔った勢いで入札
AND
落札。
やべー。
やべー。
怒られるっ‼‼‼‼
マッチ先輩にどう説明しよう、、、。
困ったカラシは
W先輩に相談
「いいよぁ~、別に買っちゃえばいいじゃん~、そんな高いものじゃないしさー。」
あ、W先輩は、
「ターミネーターのサラコナー」ぐらいエアガン持っている人だった。(相談する人を間違える例)
”実際にWの自宅『スコープ・デススター』には、
多数の「ウィーバー」「ユナートル」「リューポルド」「シュミット&ベンダー」などが、
部屋のソファの隅で、バーボンの空き瓶のように、ゴロゴロと転がっている。”
まあ、そんなこんなで
マッチ先輩に正直に
「桜の枝を折ったのは私です。むしゃくしゃしてやった、後悔していない」
旨を説明すると、
「チッ」
と舌打ちは電話越しに聞こえたものの、カラシの「億の案件を動かす営業で鍛えた話術」で許してもらえました。
CIAも
「時に誠実であることが一番の攻略の方法である」
という感じで教えているそうです、はい。
で、、、、。
今回はCQB-R ブラックです。
今回のテーマは
1)部品はなるべく純正部品をそのまま使う。
・ピストン
・軸受
・ギア
・配線
・モーター(マルイ純正1000モーター)
はマルイ純正のまま
2)少しだけ手を加える
フリクションロスの低減と、ファインチューニングで使えるようにする。
3)リコイルもそのまま
です。
まあ、中古なので、速攻ばらします。
まずは配線ですが、、、。
この端子を小さく作って、毎回はんだ付けしなくていいように変更します。
これをストックの配線を少し延長させた先に取り付けます。
こんな感じで、毎回はんだで端子を外さなくても、ストックチューブが外せるようになります。
反対側は雌の110型端子を使い、バッテリーに接続させています。
*端子の接続位置をずらしているのは、ショート防止のためです。
次にリコイルボルト。
結構グリスが鉄粉と混ざって黒くなっていたので
ガスチューブ内
リコイルウェイト分解して清掃・再度グリスアップです。
また、ロッドにガタつきがあったので、ロッドの根本部分にアルミテープを貼って、ロッドのガタつきを抑えています。
ここがガタつくと、初速が不安定になるので、注意です。
で、フレーム等、ちょこちょこ掃除しながら、、、。
メカボまでやっとたどり着きました。
結構汚れがゴイスー。
グリスが黒い汁になってしたたり落ちております。
スイッチもバリバリ焼けております。
あああ、スゲー。
焼けて、スイッチ周りのメカボックスが変色するぐらいです。
スイッチ保護せずに、リポ使っていると、すぐ、こうなります。
なので、今年4月から新しいチップ部品が導入された、信頼の高性能スイッチ保護部品
「スイッチバリカタM4用」を使います。
次世代に限らず、電動ガンって直流回路で、原始的なスイッチ回路なんでスイッチ焼けやすいのです。
スイッチバリカタは100%接点を保護するわけではありませんが、リポで使用する場合、スイッチ焼けを大幅に減少させてくれるので、とりあえずつけるべき、、、ですね。
結構ネットを見ていると我流で取り付けをされている方がいらっしゃいますが、、、改めて、、、。
こんな感じで取り回しをすると、良いです。
M4系、スタンダード次世代、89式やスカー、HK416なんかも同じ取り回しなので、ご参考まで。
src="//img01.militaryblog.jp/usr/k/a/r/karashi/IMG_2566.JPG" alt="" title="" >
さて、完全分解、完全洗浄です。
レール部分はいつものようにピカールで磨いています。
このカットオフレバーの可動域を研磨しておくと、トリガーロックしにくいですよ。
研磨したら、きちんときれいにパーツクリーナーで研磨剤をしつこく落として、グリスを塗っておくと良いです。
カットオフが抵抗なく、するする動いてくれればOKです。
すり合わせが悪い場合は、カットオフレバーのバリを取る、等するとよいでしょう。
さて、あとはギアを洗浄して、シム調整やら、色々やって、、、。
シリンダーも磨いて
ピストンヘッドは1.5㎜穴 ×4です。
ばねは一度取り外して、おもりへの引っかかりを切り取り、面取りします。
で、バネをそのまま突っ込むのも、、、なのでダーティワークスのスプリングスペーサーWOWの1㎜と金属スペーサーを入れます。
WOWは素材がとても良いので、負荷がかかったときにばねのねじれを逃がしてくれます。
要はベアリングを入れるような効果が期待できるので、今回入れています。
ばねは汚れ役なので、忘れずにクリーニングをしておきましょう。
高粘度グリスを、ピストンの中と、スプリングガイドに塗れば、バネ鳴りはしませんよ。
スイッチは、きれいに清掃して、タミヤのスイッチグリスを塗っておきます。
端子をすこし「すぼめて」焼けた分をカバーしています。
ま、まだあと少しは使えるでしょう。
色々やっているうちに段々組みあがってきます。
ノーマルのセクターギアがラックにあたり始める位置はここですね。
ふむふむ。
最近社外ピストンばっかりなんで、、、再確認してます。
バレルやらチャンバーから全バラ、清掃・必要な場所があれば研磨ですね。
さて、早速組み上げて
試射‼‼‼
調子良いですね。
で、100発ほど、、、しばらく撃っていて、、、。
なんだかもう少しだけ、、、弾にパンチがほしい‼
という事で、、。
WOWの1㎜の内径をカッターで広げて、スプリングガイドに。
ピストン側の中には、今開発中の新しいスプリングスペーサーを入れて、、。
再度試射‼
う~ん、ワイルド。
リコイルがスゲー。
しびれるわ~。
グリップはSTDM4用のグリップををステッピング加工しました。
マルイのM4系のグリップはスタンダードも、次世代も共用なので、良いですね。
さ、まずはゲームで壊れるまでモリモリ使ってみよう!
M4 CQB-R今回のセッティングまとめ
■社外部品■
ダーティワークス スイッチバリカタM4用
ダーティワークス WOW 次世代/STD用 加工
■加工■
メカボックス研磨:ピストンレール・タペットプレートレール・カットオフレバー部
バレル研磨
シム調整
コネクター部分変更→Tコネクター化
あとはノーマルパーツすべて洗浄+グリスアップ
ってな具合ですな。
つうか、すでにもう「ノーマル」とはかけ離れた場所に居るような気がするのはカラシだけではないはずだ、、。(笑)
ま、そうなっちゃうんですよ、、、、。
いじるの大好き‼‼‼
■M4 CQB-R過去記事まとめ■
①入手&ファインチューン編
②ファインチューン弾道検証
③M4 CQB-R さらに進化
④M4 CQBーRでゲーム(この記事)
⑤フェニックスハイプロテクションギア組み込み
⑥ハンドガードゴツゴツ問題
⑦PicoSSR3導入
■さらに以前の記事(先代のCQB-R)
①入手+コネクター変更
②PicoSSR3 MOSFET装着編