2017年09月26日
M4 PMC 東京マルイ
東京マルイM4 PMCです。
2008年限定販売品なので、今ではなかなか手に入らない一丁。
先日VFCのVR16 Sonic Boom Stingerをいじってから。
丸1日ゲームで使いました。
「短いM4いいじゃん!楽じゃん!」
ハンドガン並みに取り回しサイコー。
となっていて、、、。
「そういえばマルイが昔出してたよな、、、こんなの、、、」と探したら、中古有りました。
マルイのM4の分解方法は山ほどあるので、今回は割愛。
いじったところのポイントと組み立て方法なんかを今回書いていこうと思います。
今回のチューニングのポイントは
・ノンFET
・ノーマルピストンを使ってフルストローク
・ノーマルの樹脂軸受
でどこまでいけるか、、、をやっていきたいと思います。
まず取り出したノーマルピストン
ヘッドを取り外すため、4㎜のドリルで穴をあけます。
あとは大き目の+ドライバーで外すだけですね。
ピストンは後ろから2枚目を事故防止で削り取ります。
リポ使っていると、乗り上げたりすることがあるので、、、、。
スプリングの先端処理。
PMCは、M14みたいな銀メッキされたスプリングが入っていますね。
ピストンヘッドはACE 1 Armsのアルミを入れてみました。
シリンダー内部はしっかり研磨。
シリンダーヘッドはメカボックス割れ防止で、少し絞っています。
ノズルはいつものでんでんむし。
ピストン、タペットレールは端っこを面取りして、丹念に磨き込みます。
さ~~~組み立てるぞ‼‼‼
カラシ流のVer.2メカボックス組み立て方法は以下ご参考ください。
<<分解前に>>
・きっちりギアを洗浄、シム調整
・タペットプレート、ピストンレールのクリアランスを確認
ですね!
まずはセレクタープレート取り付け。
カットオフレバー取り付け
カットオフレバーのスプリング取り付け
小さい精密ドライバーの-でやるとやりやすいです。
飛び出しやすいので、指で優しく抑えながら、片方の突起にはめ、もう片方を入れると良いでしょう。
スイッチ取り付け。
スイッチのスプリング取り付け
セーフティーレバー取り付け。
グリスぬりぬり。
軸受の穴、シムが当たるところ
逆転防止ラッチが入る穴
トリガー可動部とトリガーの穴
メカボ反対側も忘れずにっ!
グリスを塗ったギアを入れていきます。
逆転防止ラッチを入れて、ラッチを下げながら、べべルを入れます。
ピストンレールと、タペットレールにもグリスを。
(ピストンの当たり面と、タペットの当たり面にも薄く同時に塗っておきます。)
ピストンのラックにも薄くグリスを塗り伸ばします。
ピストンの中も、無論グリスを塗っておきます。
ピストンの中はあずき大サイズのグリスを塗り伸ばす感じで、、、。ピストンを動かして、なじませておきます。
ノズルとタペットプレートを付けたシリンダー&ピストンをメカボにガッチャンコ。
タペットスプリングを付けて、表面にグリスを薄く塗り伸ばしたスプリングガイドを入れます。
スプリングガイドにグリスを塗っておくと、「バイン、バイン」する音の防止になります。
スプリングガイドは最近愛用しているACE 1 Armsのものを使用。
これで完成!
で、もう片方のメカボックスとガッチャンコするんですが、、、。
ここから結構苦労される方、多いみたいですね。
コツもありますし、、、。
基本的に、木の棒で抑えているシリンダーの部分を押し付けていると、バネがびよーーーん!とはなりにくいです。
ここを抑えても、バネがびよーーーん!する場合は、スプリングガイドの後ろから、細いドライバー等を入れて、2か所で抑えます。
このように、もう片方のメカボックスのシリンダーが入る部分から、指を入れて、前述したシリンダーの部分を抑えるとOKです。
スプリングガイド側からはめます。図の上になっているメカボックスを少しノズル側に抑えながら、シリンダーヘッドをはめ込みます。
これで、ギアより上の部分がはまります。
次に、ギア軸穴の部分をみます。
マルイの場合、逆転防止ラッチがこのように引っかかっている場合があります。
メカボックスを上からやさしく抑えながら、逆転防止ラッチの軸を穴に合わせます。
後はギア軸穴を合わせると、「すぱっ」とハマります。
最初は結構苦労しますが、上のコツを覚えて、何回も繰り返して行けば、結構楽にはめれるようになりますよ~。
メカボックスがハマったら、ノズルが抵抗なく、スムースに動いているか確認します。
次に細長い棒状のもので、ピストンがスムースに動くか確認します。
ピストンを押し下げるように、行って、確認します。
慣れてくると、押し具合で、どのくらいのスプリングのテンションか、大体わかるようになりますね、、、。(笑)
後はメカボのビス締めるのですが、締めすぎは禁物。
すぐにねじ、なめちゃいますから、、、。
100均の精密ドライバー程度の強さで締めあげればOKです。
メカボのねじは、「振動で外れない程度、しっかり、、、」でも、締め付けは禁物ですね。
リポ使うので、スイッチ保護にスイッチバリカタを入れます。
バレルはいつものように研磨。
では、、、。
実射‼‼‼
FUJIKURA LIPO 7.4V 2000mAh(ミニバッテリー互換) 0.20gBB使用
うーむなかなかいい回転数をたたき出しているっ!
メカボ割れ防止にシリンダーヘッドを少し絞っているので、ま、この程度でしょう。
ノズルの絞りが無ければ90近くいったと思います。
バレルも185㎜なので、もうちょっと色々見てみましょうかね。
スタンダードの軸受(べベルの上だけは換えてますが)でも、ちょっといいグリスとしっかりいじれば18行くんだなーと。
コネクタはTコネにしてますが、、、。
600発ほど試射しましたが、全く問題なし。
ゲームでも十分に活躍してくれるレベル。
セミも、フルストロークにしてはバッチリ、スコスコ動いてくれます。
樹脂の軸受、音静かだぁぁぁぁ。
今回のチューニング内容
・ピストン、タペットレール研磨、その他可能部研磨
・シリンダー研磨
・でんでんむしM4用
・シリンダーヘッド絞り
・純正ピストン14枚目カット
・Ace1Armsピストンヘッド(Oリングは純正使用)
・Ace1ArmsスプリングガイドVer.2用
・純正ピストンスプリング、端加工
・ベベルギア上側のみメタル軸受(元の樹脂軸受で軸受穴が広がってしまっていたため)
・WOW5㎜(内径を広げ、ピストン内部に挿入)
・スイッチバリカタY端子 M4用
ま、ここがスタート、という事で、、、これからチマチマいじって楽しんで行きたいと思います。(笑)
短いM4たのしいっっ‼‼‼
2008年限定販売品なので、今ではなかなか手に入らない一丁。
先日VFCのVR16 Sonic Boom Stingerをいじってから。
丸1日ゲームで使いました。
「短いM4いいじゃん!楽じゃん!」
ハンドガン並みに取り回しサイコー。
となっていて、、、。
「そういえばマルイが昔出してたよな、、、こんなの、、、」と探したら、中古有りました。
マルイのM4の分解方法は山ほどあるので、今回は割愛。
いじったところのポイントと組み立て方法なんかを今回書いていこうと思います。
今回のチューニングのポイントは
・ノンFET
・ノーマルピストンを使ってフルストローク
・ノーマルの樹脂軸受
でどこまでいけるか、、、をやっていきたいと思います。
まず取り出したノーマルピストン
ヘッドを取り外すため、4㎜のドリルで穴をあけます。
あとは大き目の+ドライバーで外すだけですね。
ピストンは後ろから2枚目を事故防止で削り取ります。
リポ使っていると、乗り上げたりすることがあるので、、、、。
スプリングの先端処理。
PMCは、M14みたいな銀メッキされたスプリングが入っていますね。
ピストンヘッドはACE 1 Armsのアルミを入れてみました。
シリンダー内部はしっかり研磨。
シリンダーヘッドはメカボックス割れ防止で、少し絞っています。
ノズルはいつものでんでんむし。
ピストン、タペットレールは端っこを面取りして、丹念に磨き込みます。
さ~~~組み立てるぞ‼‼‼
カラシ流のVer.2メカボックス組み立て方法は以下ご参考ください。
<<分解前に>>
・きっちりギアを洗浄、シム調整
・タペットプレート、ピストンレールのクリアランスを確認
ですね!
まずはセレクタープレート取り付け。
カットオフレバー取り付け
カットオフレバーのスプリング取り付け
小さい精密ドライバーの-でやるとやりやすいです。
飛び出しやすいので、指で優しく抑えながら、片方の突起にはめ、もう片方を入れると良いでしょう。
スイッチ取り付け。
スイッチのスプリング取り付け
セーフティーレバー取り付け。
グリスぬりぬり。
軸受の穴、シムが当たるところ
逆転防止ラッチが入る穴
トリガー可動部とトリガーの穴
メカボ反対側も忘れずにっ!
グリスを塗ったギアを入れていきます。
逆転防止ラッチを入れて、ラッチを下げながら、べべルを入れます。
ピストンレールと、タペットレールにもグリスを。
(ピストンの当たり面と、タペットの当たり面にも薄く同時に塗っておきます。)
ピストンのラックにも薄くグリスを塗り伸ばします。
ピストンの中も、無論グリスを塗っておきます。
ピストンの中はあずき大サイズのグリスを塗り伸ばす感じで、、、。ピストンを動かして、なじませておきます。
ノズルとタペットプレートを付けたシリンダー&ピストンをメカボにガッチャンコ。
タペットスプリングを付けて、表面にグリスを薄く塗り伸ばしたスプリングガイドを入れます。
スプリングガイドにグリスを塗っておくと、「バイン、バイン」する音の防止になります。
スプリングガイドは最近愛用しているACE 1 Armsのものを使用。
これで完成!
で、もう片方のメカボックスとガッチャンコするんですが、、、。
ここから結構苦労される方、多いみたいですね。
コツもありますし、、、。
基本的に、木の棒で抑えているシリンダーの部分を押し付けていると、バネがびよーーーん!とはなりにくいです。
ここを抑えても、バネがびよーーーん!する場合は、スプリングガイドの後ろから、細いドライバー等を入れて、2か所で抑えます。
このように、もう片方のメカボックスのシリンダーが入る部分から、指を入れて、前述したシリンダーの部分を抑えるとOKです。
スプリングガイド側からはめます。図の上になっているメカボックスを少しノズル側に抑えながら、シリンダーヘッドをはめ込みます。
これで、ギアより上の部分がはまります。
次に、ギア軸穴の部分をみます。
マルイの場合、逆転防止ラッチがこのように引っかかっている場合があります。
メカボックスを上からやさしく抑えながら、逆転防止ラッチの軸を穴に合わせます。
後はギア軸穴を合わせると、「すぱっ」とハマります。
最初は結構苦労しますが、上のコツを覚えて、何回も繰り返して行けば、結構楽にはめれるようになりますよ~。
メカボックスがハマったら、ノズルが抵抗なく、スムースに動いているか確認します。
次に細長い棒状のもので、ピストンがスムースに動くか確認します。
ピストンを押し下げるように、行って、確認します。
慣れてくると、押し具合で、どのくらいのスプリングのテンションか、大体わかるようになりますね、、、。(笑)
後はメカボのビス締めるのですが、締めすぎは禁物。
すぐにねじ、なめちゃいますから、、、。
100均の精密ドライバー程度の強さで締めあげればOKです。
メカボのねじは、「振動で外れない程度、しっかり、、、」でも、締め付けは禁物ですね。
リポ使うので、スイッチ保護にスイッチバリカタを入れます。
バレルはいつものように研磨。
では、、、。
実射‼‼‼
FUJIKURA LIPO 7.4V 2000mAh(ミニバッテリー互換) 0.20gBB使用
うーむなかなかいい回転数をたたき出しているっ!
メカボ割れ防止にシリンダーヘッドを少し絞っているので、ま、この程度でしょう。
ノズルの絞りが無ければ90近くいったと思います。
バレルも185㎜なので、もうちょっと色々見てみましょうかね。
スタンダードの軸受(べベルの上だけは換えてますが)でも、ちょっといいグリスとしっかりいじれば18行くんだなーと。
コネクタはTコネにしてますが、、、。
600発ほど試射しましたが、全く問題なし。
ゲームでも十分に活躍してくれるレベル。
セミも、フルストロークにしてはバッチリ、スコスコ動いてくれます。
樹脂の軸受、音静かだぁぁぁぁ。
今回のチューニング内容
・ピストン、タペットレール研磨、その他可能部研磨
・シリンダー研磨
・でんでんむしM4用
・シリンダーヘッド絞り
・純正ピストン14枚目カット
・Ace1Armsピストンヘッド(Oリングは純正使用)
・Ace1ArmsスプリングガイドVer.2用
・純正ピストンスプリング、端加工
・ベベルギア上側のみメタル軸受(元の樹脂軸受で軸受穴が広がってしまっていたため)
・WOW5㎜(内径を広げ、ピストン内部に挿入)
・スイッチバリカタY端子 M4用
ま、ここがスタート、という事で、、、これからチマチマいじって楽しんで行きたいと思います。(笑)
短いM4たのしいっっ‼‼‼