スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ at

2023年01月23日

サバゲ復帰して10年、、、思う事。

2023年。

私のブログを好いてくれている人たちへ、私が今エアガン・サバゲについて考えている事を知ってもらいたいなという気持ちでこのブログを書いてます。

光陰矢の如し。

今年、私がサバゲの世界に戻ってきて10年になります。

一時期よりも体力も、視力も、感覚も、反射神経も、、、衰えてきています。
ただ、体の衰えと反比例するように、想像力や、思考力、タスクへの取り掛かりはいよいよもって旺盛となり、新しい情報や技術に対しての興味は以前よりもさらに増えてきています。

そういう中、最近よく本を読みます。
今年はこれまでよりも多くの本、活字に触れて行きたいと思っています。
私はもちろんWEBで色々な書き物を読んだり、動画を見たり、WEBブックの存在ももちろん知っていますしそういうのもガッツリ読みます。

ただ、やっぱり私は手で持って読みたい。
インクと紙で出来た創作物は何とも言えない情緒があります。
受験生じゃないので斜め読みなんかしません。

ブラックコーヒーを片手に、一字一句、ゆっくりと時間をかけて。
なんと贅沢な時間か。
なんと自分は無明なのか、、、。

作者が何を考えているのか、その作品を作ったときはどういう境遇だったのか、どういうバックグラウンドの人生を送ってきたのか、、、。
そういうのを知りながら、感動しながら、発見しながら、知識を蓄えながら、想像しながら読める。
句読点や章で区切られただけの、表紙から裏表紙まででは終わらない、そこからのバーチカル&ホリゾンタル&ディープ&バストなワールド。

本を手にする、というのは私の情熱なのです。
そこに足を踏み入れるという行動には情緒と情熱が必要なのです。
何というか、、、、。

電車で化粧したり、携帯見たりしている女性は全く何の興味も湧かない私ですが、、、。
本を読んでいたり、しかもその本がどこかの図書館の整理番号ラベルなんかが貼ってあると大興奮。
しかもその本がヘミングウェイとかエドガーアランポー、スティーブンキングや我々テクノスリラージェネレーションのヒーロー、トムクランシーなんか読んでたりするとマジ、ヤサイマシニンニクアブラカラメで興奮。
頭のニューモ使うところがジュードのシュードロウです、野郎の郎です。

その図書館で借りた本はどこの図書館なのか、分類番号・図書記号・巻冊記号から想像を膨らませたり、、、。
どういう人がどういう風に読んで扱ってきた本なのか、ブックカバーのダメージ具合から想像したり、、、、。
そこに伸びるしなやかな指と爪の長さ、普通のマニキュアなのか、ジェルネイルなのか、ネイルアートしているのか、色は何か、、、。
指先から掌の稜線をゆっくりと超え、しなやかな丘陵を描く腕にはどんな時計をしているのか、どんなメーカーのどんな時計なのか、ブレスレットの場合はどこのブレスレットなのか、18金なのかシルバーか、、、、。
そこから髪の色つやや服装、ヒールの高さやヒールの種類、そしてじっくりと服装を眺めながらその女性を自分なりにプロファイリングしていく、、、。

テクノスリラーです。

そして、、、見て終わり。
そう、話しかけてはいけません。
長い間眺めてもいけません。
絶対に近づいてはいけません。
絶対に見られている事を感づかせてもいけません。
匂いなんか嗅いだ途端、犯罪です。

話しかけることで壊れる幻想があるのです。
ルノアールーもピカソもダリも、裏を返せばただの紙や汚い布切れにペンキが塗りたくられているだけです。
裏を見るのも見せるのは芸術ではありません。
額縁に入れておくのです。

それが敬意を払うという事です。
その方へも、自分自身へも。

額縁を外した瞬間、畜生道の地獄の火で焼かれ苦しむ1000年を過ごす覚悟が必要なのです。

おっとここはミリブロでした。
なんだっけ、あ、そうそう。

つまるところなぜ、そういう図書館の本に興味を持つのか、そして本を読む女性に惹かれるのか、、、。
よくよく考えると、そこには「個性」があるんですよね。
いわばボルトアクションライフルやAKのウッドストック。
そこにはヒストリーの断片がちりばめられている。
想像力のドアが備え付けてある。

そう、情緒と情熱のゲート。
「ロマン」という言葉や、憲法の個人主義という漠然としたものではない、血の通った自分の情念と熱意。
だからこそ、、、なんですよ。

この10年、個人的には電動ガンをいじりにいじり、サバゲを思いっきり汗や涎や涙を流しながら、時に楽しみ、笑い、時に情熱的になりながら楽しんできました。

そして去年、死にかけるほどの大病を患い、復帰。
流行り病ではございません。
マジ病気です。

そしてまたサバゲを毎週末の様に楽しんでいます。
撃つのも、撃たれるのも、連係プレー取るのも、追い詰められて一人でコソコソゲームするのも何やっても楽しい。
さらに深まる情熱。
終わりが無いから、段とかトーナメント(UABとか別の話として)、格付け等が無いからこその懐深い世界。
楽しみ方は自分次第。トゥトゥトゥトゥトトトゥトゥ、トゥトゥトゥトゥトゥ♪

サバゲに限らず、1990年代の頃とは違い、今はサバゲフィールドが全国に出来、ショットショー的なイベントや、Youtubeなんかで活躍する人たちのイベントがある。夢のまた夢の世界が現実になりました。

多くの様々な人たちが様々なメディア、SNS等を通じて双方向の情報発信や受信、そしてデジタルなコミュニケーションが可能になった昨今、本当に情報というものが手軽に入手できるようになりましたね。
本当にありがたい。

ただ、情報というのは本来、一番価値のあるものなのですよ。
だから本当の部分は出さないと思った方が良いのです。
結局は情報を元に自ずから行動を起こし、自分の中で昇華させる。
主観的な行為にトランスフォームしなければその価値すら分からないと思います。
努力して、血と汗と涙を流してきた昭和の人たちは、それが分かっている。
常識なのです。
だからそこを伝えずに、コアの部分まで逐一説明せずに、ただただ終わり。
そして情報の記憶すら消えていく、、、、。

大事なコアな部分は闇の中。
その人の心の中だけにある情緒。
素晴らしい詩が出来る情緒豊かな人生というのはフリードリヒ・ヘルダーリンのような人生なのです。

他人に理解してもらわなくてもいいと私は思います。
ましてや他人にすべてを晒すつもりなど毛頭ありません。
芯の部分は見せずに黙って般若湯飲んで地中に埋まります。
だからこそ、私はブログの仮面をかぶって、敢えて動画や他のSNSを活用せず、ブログ一本でやってきました。

なので、フィールドで話しかけてくる見ず知らずの人には無精な振る舞いをするのです。
それは理解いただきたい。
昭和漢の心意気。
そこを批判するのは無粋やないですか?

私と同じ情緒を持っているなという匂いがした瞬間に酒の席に連れ込みますが、、、。
ちょっとメンドクサイですが、そういうものだと理解していただきたい。

だから情報には敬意を払わないといけない。
払わない奴はどこまでも軽蔑していいという考えです。

本を読むというのは、私にとっては情報発信者に対しての敬意を払う手っ取り早い方法ですし、Youtubeなんかは再生回数で発信者に収益がおこるというのも理屈に合っていると思います。

ただ、あまりにも情報に対して今の人たちが傲慢になっていないか?
という問いはここで投げかけておきたいと思います。

最近よく「~したりできます?」って問いかけをする人が多いですね。
はあ、出来ますけど、貴方それをすることで何らかの対価を払うつもりですよね?そういう聞き方?

あと、何か施しをしてもらったり、何か頼みごとをして、了承もらった時によく聞く
「聞いてみるもんだ」という言葉。
どうしてそう斜め上から物が言えるのだろうか。そういう人には金輪際何もしたいと思う気は起らないし、頼まれても断るか、了承したフリをして、ほっときます。

もう少し、日本語を、礼節を勉強しましょう。
衣食足りてないのかい?

なんにせよ、人にお願いをするとき、何かしてもらった時は「敬意」を払うべきです。
日本という島国文化の共存的社会において、時に対価を求めているのでは無い場合の方が多いのです。

そして、人に無償でお願いをしたり、無償の情報を受け取る、無償の承諾を得るという事は、本来非常に恐ろしい事なのです。
失敗してもその人を責めちゃいけない。
期待して裏切られてもうだうだ言ってはいけない。
自分の作業への落とし込みを失敗しているのですから、、、、。
自分の人を見る目の判断を見誤っているのですから、、、、。
自業自得。

そんな時は、般若湯でも飲みながら、光が一つも入らない真っ暗な穴倉に閉じこもってください。
真っ暗ですよ。目が全く見えないほどの。

んで、そこで何と自分は無明なのか、、、、。
それに気づかされる事のありがたさ、、、、。

最終的に人間関係「プラトニックな部分」にこそ、真の部分があると私は考えるのですが、、、、。

それを知ろうと、無理やりこじ開けても、そしてまかり間違って怒りに変えて破壊行為をしまくれば、額縁を外す一瞬の快感は味わえるやもしれません、、、がそのあとは絵の具が塗りたくられているだけの襤褸切れと紙の、しゃれこうべ転がる我利我利の世界しかその破壊者の目には映らないでしょう。

そんな破壊行為が続けば、最終的には何もない、漠然たる荒野しかなくなります。
歴史を見ても、、、、、。ね、、、、。

核爆弾を作った人間は、同時に核爆弾の破壊力と同じぐらいの修復・創造力を持った科学技術を発展させては来ませんでした。
今我々の手にあり、可能性があるのは人類滅亡につながる破壊のスイッチのみ、、、、。

破壊と同時に建設的な行為も伴合わせることが肝要じゃないですかね。

光が強く当たる場所の影はまた、黒く大きい。
陰と陽ですよ。
バランスはとれないかもしれない、でもバランスを取る努力を行うのが人間であるべきではないかなと。

そんな感じで、、、、。
自分でも書きながら、どんな感じ?
となってますがね、、、。(笑)


なんにせよ、去年まではカリッカリにいじった銃を作るのが大好きだったカラシですが、、、、。
最近そういう情緒的な物に触れる機会が多くなってきたこともあり、カリッカリにいじってしまった銃って面白さがあまり感じられなくなってきています。

初速の法律的上限があり、決められた弾速の中でやることが決まってきている、、、、。
以前「エアガンカスタムとは」でブログ書いてましたね、、、。

個性が無くなっていると思います。
どんな銃撃ってもMOSFET入っててパッスパス。
スッカスカのトリガー。

もちろん、パスパスギア鳴りのしない銃は使ってて気持ちは良いのですが、、、、。
燃えない、、、、、。
あの熱いほとばしる情熱。
努力と汗の結晶!
あのギラギラした感じ、、、。

来ないねぇ、、、。

むしろ、そこそこのファインチューンの銃こそ、燃える、楽しめる、ギンギラギンにギンギラギン。
ギンギンしてますかっつ⁉
はいっ!ギンギン!

今、国内のオートバイ・自動車新車販売台数は冷え込んでいます。
ただ、輸入車や中古車、オートバイの旧車なんかオソロシー値段に跳ね上がっている。

答えは簡単。
図書館の整理番号ラベルが貼ってあるようなものなのです。
ゴロゴロ、ガロガロ、クランクシャフトのバランスが取れていない味わいがあるのです。
不便さがあるのです。そう、近年無くなって来ている味が、個性が、、、、。

むしろ不完全なものの方が楽しめるのです。趣があるのです。
人間が不完全であるように。
世界のバランスが崩れているように、、、。

侘びそして寂び、、、、。
芭蕉の世界。

毎日侘びと寂と侘びと寂の世界~♪

神は、移ろいやすいものだけを美しくした。
ゲーテ

そういう事です。
そういうものにきっとみんな感づき始めている、、、。

言葉や文字では表しにくいですが、、、。
でもなんかみんな分かっているんですよ。

出来上がってしまったものよりも不完全を愛そう。
そして不完全に戻ろう。
人も、物も。
スクラッチ&ビルド

そんなテーマで2023年はやっていこうかなと思っています。

そんなこんなで、、、。  


2023年01月13日

SPARK 高精度インナーバレル 飛鋭改 for TM VSR-10 プロスナイパー リアルショック


はてさて、、、先日VSR-10 GSpec に飛鋭のバレルを組み込んでいましたが。

今回はVSR10 プロスナイパー/リアルショック用のバレルを組み込んでいきます。

カラシのVSRプロスナイパーはストックをOD色で塗装しています。



作業自体は前回のGSpecとほぼ段取りが同じですから、問題は無いかと思いますよ。
2022/12/28
VSR-10 バレル交換 with SPARK 高精度インナーバレル 飛鋭改 for TM VSR-10
さてさて、、、、。年末ですねぇ。今日(2022年12月28日)で仕事納めという方々も多いのではないでしょうか?私事、本当に色々あった一年でしたが、皆様の益々のご健勝とご活躍を祈念して、年末年始の挨拶に代えさせていただければ幸いです。さて、かくいう私も今日が仕事納めの予定でした。もちろん明…



マルイのVSRは構造もシンプルなので、分解・結合しやすいと思います。
射手の技量があっての大前提ではありますが、、、、。
あとはパーツの組み合わせや、チューニングのベクトル、ゲームでの使い方、メンテナンスの頻度、チューナーの腕次第で当たる、当たらないも決まります!
どんなふうにでも化ける、そして失敗すれば大幅にデチューンしてしまうVSRの蠢く泥沼チューニングの世界へYOKOSO、ウェルカム。

マジで、本場九州で食べる豚骨ラーメンぐらい奥が深いです。
一言に豚骨と言っても、福岡だけでも
久留米・博多・長浜・北九州・筑豊・筑後、、、細かく言えばもっとありますよ。
様々なプ―スーがあるわけで、そこにお店の毛色や何代目とか、誰からののれん分けかとか、どこで修業したとかいろいろなファクターや店のヒストリーが重なり、でだーいぶ味も、スープの色味も、麺の細さも、トッピングの種類も、ネギの太さも変わってくるわけで、、、、、。
カオス、混沌、サイケデリックな、ペイズリー柄な世界が広がっているわけです。

VSRチューニング然り、、、。
ペイズリー柄です。
ゾウリムシウヨウヨ。




バレルに刻まれたスパークマークがやっぱりカッコいい!
ステンレスの肌が日本刀のやうだ、、、、。
やっぱこのバレルは良いっす。(個人の感想です。)

なんだかんだでカスタムやチューニングの第一歩はバレル清掃、そしてバレル交換。
色々やって、失敗する前にどーんと初期投資で良いバレル入れる、というのも手かなと思いますよ。


元々マルイオプションの真鍮バレルでしたが、、、。
さらにプレミアムな弾道領域へ、、、、。

サクサクっと組み立てて、、、、。




ウッドストックになりました。

長いバレル+ウッドストックってなんとまぁウツクシー。(個人の感想です。)

30年付き合っている先輩から頂いたストックでしたが、オイルステインの具合が良くなく、2年ぐらいかけて塗ったり、はがしたり、また塗ったり、、、。
ソコソコいい感じになったので、とりあえずこのストックを使ってみようと思います。


試射しましたが、、、、、。
オッホ、、、、。
Gspecとは違うストレートな弾道!
大気の中を突き抜けるBB弾!
バレル長はそんなに変わらないはずなんですが、やっぱりホップのかかり具合とか、弾道の味が全然違うんですよね。
前回のGspecのブログ内容ではありませんが、、、、。
撃たんと分からん、分からん!

カラシはGspecよりもプロスナイパーで撃ち込んでいる数が多いので、こっちの弾道の方がしっくりくる感じです。
あくまでもフィーリングですけども、、、。

あと、本当に先述の通り、バレル交換だけでも良いのですが、カラシがやったようにストック交換とか、スペーサーのメーカーや入れる場所、そんなんでも色々味付けや集弾性が変わってきますからねぇ、、、。

ペイズリーな世界で楽しみたい?方は、、、、。
いばらの道への第一歩にこの飛鋭改に投資してみても良いんではないでしょうか!(笑)

そんなこんなで、、、、。

■カラシタカナのVSR過去記事はこちらから。■  


2022年12月28日

VSR-10 バレル交換 with SPARK 高精度インナーバレル 飛鋭改 for TM VSR-10

さてさて、、、、。

年末ですねぇ。

今日(2022年12月28日)で仕事納めという方々も多いのではないでしょうか?

私事、本当に色々あった一年でしたが、皆様の益々のご健勝とご活躍を祈念して、年末年始の挨拶に代えさせていただければ幸いです。

さて、かくいう私も今日が仕事納めの予定でした。
もちろん明日は休みではありません。(笑)

仕事があるのが有難いですよ、本当に。
棟方志功先生の様に有難いっ!有難いっ!と言いながらPCに顔面を擦り付けながらやるわけですが、、、。

チョット息抜きお昼すぎ。
このブログを書き、アフタヌーンストリームで駆け抜けたいと思います。


さて、前置きはそのくらいにして、、、。
VSR用の飛鋭改が販売されましたので、早速入手。
噂は耳にしていたので、、、、ずっとリリース待っていたのです、、、、、。

こちらのページで詳細が確認できます。(下画像クリックでページが出ます。)
画像

ミリブロを見ますと、非常にエキサイティングな内容、、、、。(下画像クリックでミリブロページが出ます。)
画像


でも、ハウエバー、ネバザレス、ヘンス、マイフレンドドンタクヤマカサ、、。
使ってみらんとわからんめーもん。
やらんとわからんめーもん。

早速303㎜のバレルを私のVSR G-Specちゃんに仕込みます。

辟易としている人も多いかもしれませんが、、、、。
敢えて、敢えて、敢えられて、敢えて、敢えて、敢え疲れて眠るまで、敢えて
IMA・SARA・NAGARAのVSR-10バレル分解方法のおさらい。
*やり方は人それぞれですので、以下はカラシ流、今日の気分でのバレル分解方法ですので、悪しからず。

1)スコープや光学機器は取り外しておきます。


2)ストック底の2つのスクリューを2.5㎜の六角レンチを使用し緩め、外します。
トリガー(銃の後ろ)側が長い方のスクリューです。


3)レシーバーをストックから取り外します。
レシーバーとバレルを銃口側斜め上に優しく引き上げる感じですね。



ストックを外す際、外した後はマガジンキャッチボタンやバネを飛ばさない様に気を付けましょう。
マスキングテープなんかを貼っておくと安心です。


4)スコープマウント一番前方の六角ねじを2.5㎜の六角レンチを使用して外しておきます。



5) 4)で外した六角ねじの180度反対側にあるプラスねじを外します。


ネジロックで外しにくい場合があり、ネジがなめないように慎重に取り外します。

6)アウターバレルとチャンバー、インナーバレルを反時計回りに回して、レシーバーから取り外します。



7)レシーバーからバレル側ユニットが取り外せます。

今回、レシーバー側は分解しないので、バレルユニットのみで分解を進めます。

8)バレルユニット側のチャンバーブロックを外します。


新品だと固い時があるので、ネジ山をなめない様に、慎重に取り外しましょう。
ネジ山がダメになったら、タップ切って、新しいM3のネジをホームセンターで入手して使いましょう。

9)チャンバーブロックが取り外せます。


10)ホップ調整レバーを取り外します。


11)チャンバーブロックごと、インナーバレルをシリンダー側に優しく引き抜きます。

インナーバレルとチャンバーが取り外せます。

12)チャンバーを分解していきます。ホップ調整レバーを3本のネジを取り外します。




13)チャンバー本体を分解していきます。下図2つのネジを取り外します。


このねじも固い場合がありますので、慎重に。


14)後はチャンバー本体手前側を慎重に取り外すと中身が見えます。

チャンバーパッキンごとバレルを取り外せば、バレルまでの分解はほぼ終了です。


15)バレルに純正のスペーサーが付いていますが、社外のスペーサー、バレルを使う場合は使わない方法もあります。
接着されているので、取り外すのは結構難儀します。
私はいつもプラハンでコンコン優しく叩いて、慎重に取り外しますが、社外バレルの場合は結構ガタツキもでるので、そのままでも良いかもです。




さて、、、。
バレルですが、、、。

真鍮に比べて青光りする、抜身の日本刀のような飛鋭改、、、。




実験的に私はホップ窓後ろ側を削り取っていましたが、ホップ窓後ろ側は有った方が絶対40mまでの集弾性は上だと感じました。
今回、飛鋭改に交換してから試射したら、、、、レティクル縦の線に沿ってスーッと伸びるBB弾の弾道で、確信。
たまにフライヤーが出てましたが、飛鋭改に交換してから皆無。



特筆すべきはこのテーパー形状。
なんかなし長めのテーパーだな?ぐらいに思いますでしょ?思うんです。
これがね、、、、、とにかく、、、、、アレです。

いい仕事してますねぇ~。
美味しいですか?
ドゥーゾゥー。
この弾道は使わんと分からん、分からん。
Unnnnn、、、弾道がピシャッとついとー。

*福岡ローカルの人しか分からんやつ。


これで皆ふくさやの明太子食べたくなればいい。
そして、マイクみたいに完全に染まって、法被まで着て、明太子中毒になればいい。

困話休題。

とにかくええですよ。
マルイのホップパッキンが使えるのが良いですね。
マルイのホップパッキンが使える=いろいろなメーカーのものが使えますし、私は色々使ってきて、マルイのホップパッキンに戻ってきた人間なので、やっぱり有難いっ!


組み立ては分解の逆ですから、脳内逆再生してみてくださいっ!

飛距離云々よりも、40mまでの弾道が素晴らしい。
これはっ、、、、良いですよ!


ケーキ食べて。


にゃん。

ま、大前提として、サバゲでは電動でも、VSRでも40m以上になると、当てても気づいてもらいにくいという現実がありますからね。

なんだかんだ射手の技量と道具の手入れの良さが一番大事じゃないですかね。

射撃の上手い人はどんな銃使わせてもバッコバッコ当ててきますし、とにかく立ち回り、距離の取り方、銃の構え方がすべて美しい。
無駄なく、無理なく、スッと動いて、パッとヒットを取る。
そしていつも銃を綺麗に使ってる。

カラシがVSRや電動でステンバレルを多く使うのは、やっぱり耐久性が高いからです。
真鍮バレルだと、BB弾のカスと砂埃で結構バレルの中にヘアラインが出来たりするので、ステンに比べ変な弾道になりやすいんです。
撃てる時に撃てて、当たればいいんですから、そこはかなり重要な部分。

何だかんだBB弾やスコープ、モリモリのオプションを選んでも最後はバレルの精度とメンテナンスの具合ですからねぇ。
「何の部品を入れる」、と同時に「その部品をどう使う」は非常に大きな製品選定のファクターじゃないですかね。


私はもう、、、、VSRプロスナイパー用のバレルも、、、。(笑)
これもまた楽しみですね。

そんなこんなで、年末年始もサバゲボチボチ楽しみますよ!

■カラシタカナのVSR過去記事はこちらから。■

皆様、良いお年を!  


2022年12月06日

マルイ プロゴーグル ファン交換 ②

先日やりましたねマルイプロゴーグルレプリカのDCファン改造。

レプリカはなかなかいい感じなのですが、、、、。

マルイ純正配線はややこしくてワァァァァァァァ‼‼

な人にちょっとだけ追加の詳細説明をば。

マルイのプロゴーグルの配線って大体こんな感じ。
(大体ですよ!アバウトな図です。)


なんやよーわからんめーもん。

先日の記事ではすでに直列配線になったレプリカゴーグルだったので、ファンの交換は比較的にらくちんでした。
2022/11/21
マルイ プロゴーグル レプリカ ファン交換
東京マルイプロゴーグル。プロゴーグル(ホンモノ)も今回いじったレプリカも持っていますが、、、、。とにかくファンの音が大きい。うるさい。ファァァァァァァァァァァァァァァァンとずーと頭の前で蚊が飛んでいる感じ。どげんかせんといかん。改良!改良!■免責事項と注意■今回を含め…


マルイの配線は複雑で、しかも、DCファンを直結しても、動きません。


理解したつもりで分解しててもわけわからんくなりますねぇ。

電動ガンにしろ、何にしろ、人のやった配線はよく分からんのはあるあるですねぇ。

私はストレートな、不器用な男。

ので、私の場合は思いっきりDCにしています。





写真じゃ伝わらないもどかしさ、、、、、。

配線は大体こんな感じです。

TURBO側の電池の位置を逆にして、電池用の端子も入れ替えてあります。
で、DCファン装着。

この配線で、スイッチ:ON+TURBO:ONの状態でファンが回るようにしていますよ。
2回も動作が面倒な人は、今使っていない一番左側のTURBOの足にマイナスを電池マイナスに行くマイナス線を接続すればTURBOのON/OFF関係なくスイッチON/OFFのみでファンは動く(はず)ですはい。
*やって無いのでわかりません。すみません。





なんにせよ、これで動くようになります。

とにかくやったときは時間が無かったので、ワーッと一気にやってしまい、画像と説明少な目ですみません。

ゴーグル自体の加工とかは前回と同じです。

ま、あまり参考にはならんかもですが、、、、、。

そんなこんなで、、、。  


Posted by カラシタカナ at 09:48雑記電気関係メンテナンス研究開発装備研究

2022年11月30日

PERUN for P90 東京マルイ P90 PS90HC

PERUN for P90を入手しました。

AUG組んで、めっちゃくちゃ良かったので、、、、我慢できません。

P90にも組むくさ!

はたまたこれも最上級者向けの商品なので、一度もMOSFETを組んだことが無い人や、説明書を理解できない人はなかなかそう居ないと思いますので要点だけ、、、。

オリジナルのカットオフレバーがキットに付属しているんですが、しっかりグリスアップして組んだ方が良さそうです。

組んだらレバーがスムースに動くか必ずチェックですね。

ネジは元々のカットオフレバーのものを使用でOKです。


メカボックスは一度分解して、この22㎜のネジ(メインの基盤を止める長いねじ)とナット・スペーサーが入る部分はM3でタップを切っておきましょう。
マルイのP90のメカボックスは柔らかいので、先タップせずとも、中タップ・仕上げタップぐらいでするする入るようになりますね。
タップ切ったらもちろんメカボをこれでもかっ!ってくらい洗浄します。

キット内のトリガーセンサー用のベースの組み込みがイマイチ分かりませんでしたがフレームに凸の部分があり、そこにトリガーセンサー用ベースの凹を合わせればピッチリ収まります。
隙間にトリガーセンサー用基板をはめ込んで、イモネジで固定の形です。



フレーム内部にトリガーセンサー用の信号線を通すのですが、アッパーレシーバー(バレルが付いた部分)が干渉しない様に取りまわししないといけないそうなので、こんな感じにしました。


問題ないです。

トリガーセンサーの矢印はトリガー基盤の矢印に合わせて装着らしいです。


今回、ここが一番てこずったかもしれません。
あと、このイモネジは締めすぎるとレシーバーに傷が入るので、最大限注意しましょう。
ベースもレシーバーも樹脂なので、割れる可能性があるので、動かない程度に留めておいて、動き始めたら軽く増し締めぐらいにしとかないと壊しそうです。

トリガーセンサーの基盤のコネクターは先につけてからインストールすると良いです。


あとは日本語説明書見ればインストール自体はそんなに難しく無いですね。にゃんにゃん。



キュピーン!



キュピーン‼‼


コーヒー飲んで、、、、、。




めっちゃ強くなった気分、、、。



で、Perun for P90にはいくつか注意点があります。
■モーター■
マルイPS90HCはマルイのハイサイクル用30000モーターが付いていますが、アクティブブレーキやMOSFET入れて、色々コントロールするにはあまりにも回りすぎて、セッティングが出ません。INAZUMAモーターも回りすぎます。基盤の効率が良いのもあると思いますし、電子基板はどちらかというと「回す」方向性より、トルクで「コントロールする」というベクトルのチューニングが全体的にイイと思います。

なので、ブラシレスモーター入れるか、ネオジウムの余り回らないトルクタイプのモーターの使用必須ですね。
ちなみにモーターはM4と同じロングシャフトのモーターなら入ります。
今回、カラシはマルイのサマリウムコバルトモーターを入れました。

■メカボックス内部部品■
あと、マルイハイサイクル用のギアはトルクをかけた場合、かなりの確率でかけたり、消耗して寿命が著しく短かったり、クラッシュする可能性があるので、社外品の鉄製もしくはベアリング付等のギアに交換必須です。

軸受はハイサイクル用を使うか、社外のメタル製に交換が必須です。
Ver.6メカボックス用のメタル軸受に交換しましょう。
P90のノーマルメカボックスに組む場合、樹脂の軸受は早かれ遅かれ吹っ飛びます。
マジで。
せっかくいいMOSFET入れるんですから、シム調整は完ぺきに。
軸受・ギア・ピストンは強化するのが最低限でしょう。
マジでもったいないですし、壊れます。

マジで分からん!マジで不安!マジハジメテ!メンドクサイ!ルイス・メンドーサ!マジこの基盤組むのハジメテ!ハナ肇!
という人は失敗しても自己責任ですからね。誰も助けてくれません。それだけは覚悟してください。
また「自称慣れている人」(カラシ本人を含むワレワレハ)も、自信過多の人もサルも木から落ちる、サルモネラ菌に感染しない様、細心の注意を払いましょう。
何度も書きますが、実績のあるショップさんに頼むのがベスト電器です、ミスターマックスです。

カラシの今回のセッティング詳細以下。
・ギア: Super Shooterのベアリング付ギア18:1 セクターカット3枚
・軸受: PS90HCのシンタートそのままです。*プリコックガンガンかける人はステンレスや鉄製、オイルレスベアリング等に交換しましょう。
・ピストンヘッド: CNC Productionの14TピストンとSuper Shooterのアルミピストンヘッド。
・シリンダーヘッド: ACE1 ARMS アルミニウム シリンダーヘッド クッションパッド Ver.6
・モーター: 東京マルイ サマリウムコバルトモーター(ロングシャフト)
・スプリングガイド; ベアリング付スプリングガイドVer6用
・スプリング: Spark M100スプリング 2巻きカット
・ノズル; でんでんむしP90用
・MOSFET: Perun for P90
・シム: タミヤ
そのままポン付けではなく、すり合わせ、修正などを行ってインストールしています。

ま、海外製の部品も当たり外れがありますんで、この辺考えると、、、、やっぱり実績の十分あるショップさんで組むのがベストですよ。
わけわからないのに自分で組んで、バッテリーコネクター逆接続で基盤ちゅどーんはいまだによく聞く話。
今そこにあるちゅどーん。
基盤を落としただけなのに。
基盤ニコ、取説の死角。
とかね。
ドラマティック&エキサイティングな失敗はすぐそこにありますよ。

その昔、バッテリーのコネクターをTコネに変更するのに逆にはんだ付けして、1発も撃たずにTITAN壊した人も身近なとこに居ましたからねぇ、、、、。(遠い目)
あいつ、、、、元気かなぁ、、、。

使うバッテリーもショップさんで同時に購入すれば、はんだ付けしてもらえますよ。
この辺ケチると意外と大けがします。

■チャージングハンドル■
説明書にも注意書きが書いてありますが、電源を繋いでから、発射直前にチャージングハンドルを引かない様にしましょう。
外部磁気エラーが出て、発射できなくなります。
トリガーセンサーの位置関係上、金属のチャージングハンドルが帯磁したり、磁界を変化させるために致し方ないみたいですね。
ま、カラシはトレードオフとして受け取ります。だって電動ガンですけん!実銃じゃないですけん!意味無いですけん!
チャージングハンドルガッチャンコして雰囲気を楽しみたい方は別のMOSFETやスイッチ保護のみの対策で使うしか無いです。


んでもって、、、、。


撃ち味とか、レスポンスとかはこれを見て参考にされてKUDASAI‼


ここからPerun for P90の詳細説明が確認できます。
画像
*画像クリックで新しいタブが開きます。

だぁはハハハ‼‼

楽しい!楽しい!超楽しい!

「色々やりつくしたYO!」
と思っていたP90も、これでガラリと様相が変わりました。

年末年始、感染も再拡大していくと思うので、最大限に気を付けてサバゲを楽しもうと思います。


ニューイヤーブルバップフェスティバル&カーニバル(自分の中だけ)

カラシタカナのP90過去記事はこちらから確認できますよ。


そんなこんなで、、、。  


2022年11月22日

PERUN for AUG 東京マルイ ステアーHC

東京マルイ ステアーHC。
一度も記事にアップしていませんでしたが、実はこっそり所持して、たまーにフィールドにもっていって、サイレンサー付けてブリブリしてました。(笑)
ものすごく良い銃です。


東京マルイステアーシリーズ:以前のモデル含むとの出会いも20年以上前に遡ります。
発売は1997年10月末らしいです。


当時はダイ・ハードのファビオみたいな人、カールが使っていて、バレルとレシーバーをガッチャンコする姿がめちゃくちゃカッコ良くて痺れてましたねぇ、、、。
でも、ガッチャンコしていると、チャンバーがダメージを受けて、給弾不良したり、弾が出なくなったり、初速が著しく下がったりするんですよねぇ、、。



ナーカートゥーミービルディング。
「お嬢ちゃん、おいどんがピザでも注文しようとしとーと思っとーとね、こんBaカチンが!」
マクレーン‼口が悪いー‼


「No one kills him but me」(誰も奴をKoろすな、俺がやる)
カール‼

カッコいい‼‼


AUGとか、ステアーとか、人によって呼び方は色々ありますが、私は「ステアー」と呼びます。

「ステアというと英語でStir(コーヒーとかかき混ぜる)の意味」の発音に似ています。
ある意味、ハイサイクルでプルバップ、ゲームフィールドをかき回す感じのサバゲエンジョイアタッカーの方々が使っているイメージがあります。
もしくはいぶし銀の物静かなダンディがギリースーツを着て、ものっすご静かなステアーで「プシュプシュ」ブッシュの中から敵チームを狩っているイメージですわ。
スタイルも洗練されていて、未来的でカッコいいですし、なんとも不思議な魅力にあふれた電動ガンで御座います。

でも、カラシはオーストリア人では無いので、本当のStayrの意味は知りません。

元々オーストリア人の
あ――――のるど――――しゅわる――――――――――――――--------――ツェネガー
にでも聞いてください。

間違って、アーノルドパーマーさんに聞いたりしないように。
そっちはアイスティーと傘マークのポロシャツのゴルフの人です。


さてさて、、、先日書いていた記事、、、、。

2022/09/16
東京マルイ PS90・P90 AUG用 最新型Perun基盤
昨日東京マルイPS90・P90のブログ書いてたじゃないですか、、、。で、古い基盤入れてたじゃないですか。で、昨日の夜になって、東京マルイPS90が再販のニュースを知り、「おお、タイムリーじゃん」と思ってたわけですよ、、、。で、今日なんとなーくPerun Japanのページ見てました、、、、。おおおお…



あああ、欲しい、欲しい、欲しい、、、、、。
もう、かったるくて長いリーチのステアーのトリガーフィーリング飽きTA‼
使ってるとトリガーバーの動きが渋くなって、トリガー固くなるからSEMIの連射が辛い‼
普段使わない手の筋肉か、筋かなんかがブルブル痺れる‼
M4とかのドロップインMOSFETみたいにシュパシュパ撃ちたい‼
メカボも仕上がってるのになんで外付けMOSFETしかないNO‼‼
と長く苦しい苦悶の日々はこれでOWARIを迎えられるHAZU‼













アレ???

デスクの上にこんなものが置いてあるYO‼

NANIこれー⁉
Naんなぁぁん⁉


きゃわいい箱やねぇー‼
きゃわいいのー?あんたきゃわいいのー?
思わず猫可愛がりでてなづけようとしてしまいます。
相手はただの電子基板です。

何かよく分からんけど、神様の経典みたいなものGAあって、よんでいるうちに、ステアーを「ふれーむ」と「れしーばー」に分解して、「とりがーばー」を取り外したYO‼



経典を読み進めると、何やらトリガー部分にこの基盤をねじ止めして、3Dプリンターで作った様なこの部品を接着したYO。






さらに経典を読み進めると、メカボックスをすべて分解して、洗浄して、この基盤がメカボックスの中に装着されたYO。



あとは経典を見ながら配線を取りまわして、いつの間にか完成だYO。




ま、最上級者向けの商品なので、説明書(経典みたいなもの)をしっかり読んで入れれば問題ないでしょう。
あと、まさか、、、、まさか、、、、、まさか、、、、、、、まさかまさかまさか仕上がって無いメカボやノーマルギアを使っているメカボ、ステアー本体に、無駄にこのMOSFETを使ったり、ステアーの分解失敗しちゃうようなアマチュアさんがこの基盤買ったりはしないと思いますんで、詳細は説明書やこれから色々出てくるであろう人柱さんたちの記事を見てくださいな。

何度も私ブログで書いておりますが、、、、。
マジて、、、。

もう、何度も書きます。
先日、とあるエアガンショップで「電子トリガーとりあえず入れとけばいいYO」なんて言っている若い兄ちゃんのはじけるような大声(ここ重要)が聞こえたので、、、。
鼻で笑っちゃいましたわ。

ちょっと耳の痛い話をさせて頂きますと。
直ぐMOSFETや電子トリガー入れればそれでいいYO!なんて思っちゃうのはどトーシロの考えです。

1年に数回しか使わない、ほぼノーマルメカボックスの銃にドロップインMOSFETって、貴方減価償却何年で考えられてますか?
ギアも軸受もノーマルですよね、シム調整すらされてないメカボックスですよね。そのモーターだけ入れたらすぐぶっ壊れますよ。
友達のお金、どぶに捨てさせるつもりですか?
まずはどのくらい使うか分からない程度の銃の購入なら、ノーマルで一度使ってみるのはとても大事だと思うんですがねぇ。
あとはトータルバランス。
本当にトータルバランスを取るのは難しい。
エアガンなんて、箱出しでバランスが崩れちゃってるものもありますからねぇ、、、。


22年落ちの50万キロ走行、塗装もガビガビのS14シルビア(ノーマル)にゴリゴリのウィングとか、エアロつける人どう思いますか?

アッ、痛い!アッ、アッ、アアッ!見るだけで、想像するだけで目が、心が痛い‼

おそらく上記のお兄さん「激渋‼シブイシブイシブガキ隊‼」(はじけるような大声)


MOSFETなんて車のエアロみたいなものです。
最後の最後で行き着く、ど変態(いい意味で)向けのカルトなチューニングなので、はっきり言って、メカ的にいじる事に比べ、「体感できるもの」はそんなに大きなものでは無いですし、スイッチ焼けだけを防ぐなら、簡単に取り付けられる比較的安価な商品が昔からエアガンショップで販売されています。
なので、メカ以外もうほとんどやりつくした状態、もうこれ以上ないYOという状態。
上の画像見てください、私は社外のCNCメカボックスに、トリガーバーなんかピッカピカに磨いでますぜ、、、。

車で言えば、エンジンも足回りも、外装もレストア・チューニングが終わって、ホイールとタイヤも最新の国産スポーツ用を履き終わった状態ではじめて更なる高みの為にダウンフォースを稼ぐ、そういうときに使うエアロのようなものですよ。

だから、もう選択肢は2つに1個
1)失敗を繰り返しながら自分でいじる。ごっつり金と時間をつぎ込んで、最高峰の高みを目指す。
2)最初から信頼できるショップさんで銃を購入し、カスタムからメンテナンス、全て任せる。
はっきりいって、2)の方が全然お金かかりませんし、良いものを作ってもらえます。
ショップさんも一つに絞らず、長物はここがイイ、ガスブロはここがイイとそれぞれ得手不得手、お店のカラーでありますから、色々なショップさんのカスタムを調べる、やってみてもらうことも大事です。
あまつさえ、保証もつけてもらえます。
「初期投資額」や「費用」が多く見えるだけです。
1)のチマチマ部品や予備部品買っている人こそ、お金をドブに、、、、。(笑)

あやしいAm〇ェイの勧誘ではございません。
世の中そんなもんです。
そりゃあ時間無制限でみっちりいじったエアガンが良いのは当然じゃないですか。
でも自分でやると失敗する可能性が大きいですよ。
マルイの純正部品なんておいそれと手に入らなかったりするし。
失敗を人や物のせいにするのは最低の事と思いますが、そういう事をする人があまりにも多いので、あえて書きますわ。
あくまでエアガンカスタムは自己責任ですよ。

で、Perun for AUGにはいくつか注意点があります。
ステアーHCはマルイのハイサイクル用30000モーターが付いていますが、アクティブブレーキやMOSFET入れて、色々コントロールするにはあまりにも回りすぎて、セッティングが出ません。INAZUMAモーターも回りすぎます。基盤の効率が良いのもあると思いますし、電子基板はどちらかというと「回す」方向性より、トルクで「コントロールする」というベクトルのチューニングが全体的にイイと思います。

なので、ブラシレスモーター入れるか、ネオジウムの余り回らないトルクタイプのモーターの使用必須ですね。
ちなみにモーターはAKと同じショートシャフトのモーターなら入ります。
今回、カラシはSHSのハイトルクモーターを入れました。

あと、マルイハイサイクル用のギアはトルクをかけた場合、かなりの確率でかけたり、消耗して寿命が著しく短かったり、クラッシュする可能性があるので、社外品の鉄製もしくはベアリング付等のギアに交換必須です。

カラシはSHSのギア(古いロット)を使用しています。

ま、海外製の部品も当たり外れがありますんで、この辺考えると、実績のあるショップさんで組むのがベストでしょう。

撃ち味とか、レスポンスとかはこれを見て参考にされてKUDASAI‼


違いの分かる男なら、ダバダーダーダバダ―ダバダ―Ah~AhAh~Ah~ダビダー♪
このPerun for AUGのトリガーフィーリング痺れますバイ‼


ここからPerun for AUGの詳細説明が確認できます。
画像
*画像クリックで新しいタブが開きます。


皆様、よいサバゲライフを‼

そんなこんなで、、、、。  


2022年11月21日

マルイ プロゴーグル レプリカ ファン交換

東京マルイプロゴーグル。

プロゴーグル(ホンモノ)も今回いじったレプリカも持っていますが、、、、。

とにかくファンの音が大きい。うるさい。

ファァァァァァァァァァァァァァァァン

とずーと頭の前で蚊が飛んでいる感じ。

どげんかせんといかん。

改良!改良!

■免責事項と注意■

今回を含めた当ブログの内容は、個人による趣味のエンターティメントを主目的とした内容です。
参考にされることを起因とする一切の損害等に関しては、当方はすべて免責です。
また画像等のコピーライトは所有者が私個人でないものも含まれるため、記事を転載される際は事前に必ずご一報ください。
またブログに記載されるの内容は個人の忘備録的に記載している部分も多数あるため、事細かく説明は行いませんのであしからず。

■以上、免責事項と注意です■

ま、こういう私のブログに書いているカスタム、内容を参考される際はすべて自己責任でお願いしますですはい。
気楽に読んで、「この九州のおっちゃん、エアガンとかサバゲ、好っきゃなー!」
って感じで楽しんでもらう事を目的にやってますから。

この記事でご自分のエアガン、ゴーグル、所有物壊したり、不具合が起きても私は全く責任取りませんし、とれませんので。
ちょっとでも不安があればやめときましょう。我慢しましょう。
私の様に別のゴーグルを色々買ってみて、自分に一番合うものを見つける楽しみもありますよ。



という事で、今回はレプリカの方をクランケにして、ファンを交換します。

特にこの海外レプリカはマルイ製に輪をかけてファンがうるさい&羽が動いでたまにドルルルルルルル、パルルルルルルルルルってなってびっくりしますからね。


やり方は元祖マルイプロゴーグルも同様です。

まずは分解。

画像2つのネジを外すと、ファン保護用のカバーが外れます。



ファンの中はこんな感じ。


あとは残り8個のビスを外せばユニットごと外れます。

配線をちぎったりしない様にですね。




ファンの部分を角を削った2.5㎜角、5VDCファンに交換します。

配線はこんな感じ。



はんだ付けが必要ですよ。





ゴーグル側もファンに合わせて加工します。



平歯と普通の歯のデザインナイフで加工しましたが、切れ味が悪く、ちょっとバリバリになってしまいましたが、、、。
気にしません。
ファンで隠れますから。


で、試運転。

おおー!
めちゃくちゃ静か、、、。

あれ、風が出てないぞ、、、、?
何で?
どげんなっとっんしゃーとですか?


アレ、、、、、、、、?


排気側に取り付けたはずが、、、、吸気になっとるやないかい!

という事で、、、、配線やり直して、ファンを上下逆にしましたとさ、、、。

これを参考に加工される皆さんは取り付け前にファンの方向確かめてから、やってくださいね、、、。




これでマルイ純正と同じ上方向の排気になります。




金具が緩かったので、ホットボンドで追加固定しています。


フェイスガード部分は穴を開けて、息がしやすいようにしています。

これでゲームで使ってみましょう。

とにかく音がかなり静かになり、ほとんどファンの音は無くなりました。
ブッシュ内の戦闘や、インドアで音が重要なシーンでもファンを回すことができるようになりましたとさ。


ゴーグルの表面はプレクサスを薄く塗り広げて、内側はバイクフェイスシールド用曇り止めを塗布しているので、かなり曇りにくくなっていると思います。
冬の間はこれでOKでしょう。

■本家マルイプロゴーグルファンの配線についてはこちらをご参考ください

そんなこんなで、、、、、。
  


Posted by カラシタカナ at 18:51雑記電気関係メンテナンス研究開発装備研究インプレ

2022年10月31日

G18C ドラムマガジン改良

さて、、、、かれこれ6年前に作っていた電動ハンドガンG18C用ドラムマガジン


以前サバゲの友人がゲーム中にこけて、このアダプター部分をぶち壊して凹んでました、、。
そこへS.F.Sniperさんが
「かりすさんの方法でシングルカラアムにして、強度上げて、パテでモリモリ補強しといたよ!」
GenocideWolfnかりすさんの方法はこんな感じで作っておりましてね。

給弾不良も無くなって、強度も出て最高ですぅー!と居酒屋で話を聞き、俺もやりたいなぁと思っていました。
後日別の飲み会で、居酒屋で真鍮パイプを頂いていたのですが、、、。

どこにやったっけ???
ごめんなさい、、、、。
無くしました。

そしてドラムマガジンから離れて、100連マガジンばっかり使ってたので、いつの間にかお蔵入り、、、。

「酔っぱらった時に物を無くし、好機を逃すおじさん」です。

さて、、、。
そんなこんなで、G18Cちゃんをレストアした事もあり。
久しぶりに使おうと思ったのですが、給弾不良しまくり千代子です。



なので、今回めちゃくちゃ重い腰を上げて、こいつも改良します。
1)補強のために真鍮パイプを給弾ルートに設ける。
2)給弾不良解消のために弾倉内をシングルカラアム化する。

アマゾンで
外径6.5㎜
内径6.1㎜
の真鍮パイプを探して、購入。
翌日到着。

んで、
アダプターをこの真鍮パイプに合わせて少しだけ削ります。
パイプがガッチリ圧入できる程度に。


今回私は140㎜で作ってみました。もう少し長くても良かったかも。


パイプの端は皿繰り用のドリルでBB弾が通りやすいように。
さらにBB弾への傷防止と、給弾のスムースさを得るためピカールで内部を研磨しておきました。


加工済みの真鍮パイプを圧入して、アダプターの削りカスなんかはきれいに取り除いておきます。

ちょっとマガジンのBB弾ルートとの隙間が大きかったので、熱収縮チューブを使い、ガッチリ固定できるようにしました。

丁度いい熱収縮チューブが無い人は、アルミテープ巻いても良いと思います。

再度アダプターを組み立てなおして、、、、。
マガジンを組み立てます。


ガッチリ固定されました。
背骨が入った感じです!

試射しましたが、NO給弾不良。大変スムースに給弾されている模様です。
これで冬のハンドガン戦もモリモリ楽しめそうです!

そんなこんなで、、、。


カラシタカナの電ハンG18C過去記事はこちらから。
*一部ガスブロの方のG18Cの記事も含まれます。
  


Posted by カラシタカナ at 19:42メンテナンス研究開発装備研究電動ハンドガン

2022年10月25日

ファン付きゴーグル自作





最近10月も終盤を迎え、急に寒くなってきました。

この時期は紅葉、鍋、おでん、ストーブ、こたつなんかが恋しい時期ですねぇ。

毎年この時期にカラシは突如、クリアレンズのゴーグルを使いたい衝動が起きます。

これまで様々なクリアゴーグルを使ってきました。

サンセイゴーグル(ファンを取り付けたりもしました)
マルイプロゴーグル
LAYLAXの曇らないゴーグル
山本光学のサーマルレンズのやつや様々なもの
Eageのタクティカルゴーグル
Bolleの様々なタイプのゴーグル
その他海外製・国内のクリアレンズゴーグル色々、、、、。

はい、全部曇りました。
曇らなくても、視界がブヨブヨになって見えなくなったり、酔ったり、、、、。
これも曇ったうちに入れてます。

顔汗が半端ないんです。

俺は顔だけで発汗をおこなってるのか?と疑問に思うぐらい。

全てのクリアレンズを曇らせてきました。

でも、、、、でも、、、、、、。

使いたいクリアゴーグル。
この時期になると特に、、、、。

んで、これまで一番曇らなかったのはBOLLEのX800でした。
そう、最新型のX810よりもX800の方が曇らなかったのです。

で、よくよく考えると、
1)使うのを秋~春先のみにしていた。
2)なるべく風通しの良い場所で使っていた。
3)ゴーグルレンズと顔のリーチが大きく、通気孔が大きめに取られている。
という事に気づき、、、、。

で、上記の条件をクリアするゴーグルチョイス+ファンでもっと良いのができるのでは?と考えてました。

で、ネットを見ると、ミリブロ有名ブロガーの大門さんのところの昔の記事で、気になっていたものがありました。
大門さんも色々苦労されている様で、、、。


よし、
「学ぶは真似ぶ。メカブに酢昆布、利尻昆布。」と昔から言いますからね。

おれもやってみるずら!
と、オークリーSIタイプ(FMA製)のゴーグルを世界最大の熱帯雨林でぽちり。


届いて気付く、、、。
「これ、ヘルメットマウントじゃん、、、。」
ヘルメット被らない派の私は間違えてヘルメット装着タイプ用を購入していました、、、。

ま、縫えばいいし。
どうにかなりますばいと。

で、早速大門さんのブログを参考に作業開始。



すでに説明書は出来上がっているので、その通りにやるだけですわ。





ノーブレイナ―。
脳みそなんか使わない単純作業です。



おれはマニュアル通りにやるだけのマニュアル人間だっ。





先にミリブロでやり方紹介してくれている大門さんありがたいっ!ありがたいっ!っと棟方志功先生の様に感謝しながらミリブロから落ちてくる情報を手先にインプットして、作業としてアウトプットするだけです。


で、インシュロックでマウントだっ!とやっていた時に気づく落とし穴、、、、。


このファンの横にある穴、でかくない?
超デカくない?
BB弾通くない?
怖くない?
お前ん家の天井低くない?(慶応義塾大学出身の芸人が言ってたアレ)

どうしよー。
どうしよー。


(*´Д`)‼‼


思いついた!

メッシュゴーグルのメッシュ使って防げばいいやん!

メッシュを切り出し、ゴーグルのRに合わせます。
ピンバイスで下穴開けて、縫って、その上からホットボンド垂らしとけばいい感じです。
ファンのマウントにもなってインシュロック不要で一石二鳥ですよ!

という事で、メッシュ縫い付けて、、、。

縫い目はホットボンドで固めて。

いい感じにファンのマウントとなりましたとさ、、、。






んで、ほぼ同じ作業をゴーグル左側で行い、、、。
はんだ結線。

風向きは大門さんのブログと同じように右目から左目方向に流れるように右目側を吸気、左目側を換気方向でファンを取り付けています。


配線の取りまわし、電池ボックス(単四×2)等はほぼほぼ同じなので、特に詳しくは書きません。



後ろのゴム部分は、なるべく幅広のゴムをダイソーで買ってきて、ミシンで縫い付けました。
電池ボックスも同じ幅広ゴムで左こめかみ部分に収納できるようにミシンで縫い、手縫いで縫い、ホットボンドで縫い目を補強しています。

このゴーグルの素材はホットボンドそのままだとはじいて、接着できないので、縫う+ホットボンドで対応したのは正解でした。




スイッチONでも風がなければ本当に回っているのかどうかすらわからないぐらい静かです。
今度、マルイのプロゴーグルのファンもこの日本電産のファンに交換しようと思ってます。
めっちゃ良いです。

情報を提供してくださっている大門団長さんにリスペクトと感謝を込めて、、、。
ありがとうございます。

あとはサバゲでモリモリつかってみますよ!

ま、但しゴーグル曇らせまくりマンなので、、、、、。
俺がこの冬もメッシュゴーグル使ってたら、、、、。
察してください。(笑)

そんなこんなで、、、、。

やっぱり俺は~ァァァァ♪メッシュ―ゴーグル~♪
になりませんように、、、。  


Posted by カラシタカナ at 20:26雑記電気関係メンテナンス研究開発装備研究インプレ

2022年10月19日

VSR-10 マガジン比較 マルイ純正、Action Army、SLONG AIRSOFT

東京マルイ ボルトアクションエアーライフル VSR-10

最近はVSR-ONEなんかも発売され、フィールドでちょいちょいボルトアクションエアライフルを見るように。

皆さんそれぞれ塗装したり、偽装したり、海外製を調整して楽しんだりしてますね。

風の強い日はなかなかアレですが、調整出来て、スコープのレティクルにスゥーっとBB弾が飛んでいく感じはとても気持ちいい。

過去にさんざん弄り倒して、短くしたり、プロスナイパーを使ってみたり、お店で最新のVSR-ONEを手に取ったりしていますが、、、やっぱりサバゲでは個人的に使い慣れているG-Specが使いやすいですねぇ。

最近のVSRのロットではレシーバーが曲がってたり、スコープマウントに成型不良のズレがあったりして、色々手がかかる部分もあるようですが、、、。
ま、何だかんだのVSRです。

んで、最近社外マガジンも色々出ていて、G&P製、Acton Army製、SLONG製等々ありますので、ちょいと個人的な比較と私なりの初期調整の方法をば紹介出来たらなーと思います。

今回の比較対象は


1)東京マルイ純正VSR-10マガジン:画像右
2)Action Army製マガジン:画像中
3)SLONG AIRSOFT製マガジン:画像左
G&Pはどっかに行って、探したのですが出てこなかったので、今回は割愛させて頂きます。


1)まずは東京マルイ純正 VSR-10マガジン
装弾数は30発
長めのゲームで、参加人数が多く、発射弾数が多い時には、たまーに弾切れしてしまう感じですかね。

ローダーで弾を入れる際も大変スムース。



マガジン脱着はスルっと、マガジンリリースボタンを押せば下に落ちてくる感じです。
何のストレスも、ひっかかりもありません。


箱出し新品で何の調整も無く使えます。
スプリングのテンションは弱めですが、これが絶妙で、残弾数によりホップの効きが変わったり等の変化も全くない、さすが純正と言えるマガジンです。
本来のVSRの精度と操作性を求めるのであればこの純正一択になると思います。
マガジン2個あれば十分数ゲームこなせる感じですので、、、。


2)Action Army製 マガジン
装弾数は加工して約58発
装弾数も十分多いので、人数多め、発射弾数多めのゲーム中のマガジンチェンジや残弾確認もほとんど必要のないハイキャパシティーマガジンです。


数年前に発売されて、装弾数の多さと、残弾数の確認のしやすさからフィールドでよく見るマガジンの一つですね。

マガジン脱着は前後が少し長い感じで、最後にグッと前方を押し込んでやらないときちんとハマらない感じです。



*このAction Army製マガジンの前方、中央の窪み部分は滑り止めでステッピング加工をしています。


右:Action Army製マガジン 左:マルイ純正マガジン
Action Army製マガジンの後端の突起を800番ぐらいのペーパーで少しだけ削ってあげると、マガジン脱着も少しスムースになります。


箱出し新品で使えることは使えますが、、、、。色々問題があります。
新品の際は内部にかなりのシリコンオイルが吹かれているので、一度分解、清掃したいところ。
このオイルでホップが不安定になりがちです。
あと、スプリングテンションが強すぎるので、私はスプリングを4㎝カットしています。
4㎝スプリングカットで装弾数58~60発程度なので、スプリングカットする前はかなりローダーでBB弾が入れにくい(特にフルロードに近くなると)ですし、50~55発ぐらいしか入りません。
スプリング4㎝カット後、2週間程度BB弾入れっぱなし放置で少しテンションを下げてやるとマシにはなりますが、やはりこれでもスプリングテンション強めなので、残弾数が多い時は本体側チャンバーブロックが押し上げられているような感じになり、ボルトでBB弾をチャンバーに送り込むのが固い感じが手に伝わります。
もう少しスプリングをカットするか、それともスプリング自体をマルイ純正等に交換してしまうか、BB弾を入れっぱなしで放置をまだ長く続けるか、、、悩むところ。
で、とりあえずBB弾入れっぱなしでテンションを下げようとしています。


BB弾の残弾はいろいろなメーカーの中で一番見やすいと思います。
茶色がかった色のマガジンです。
ただ、ポリカ製っぽく、ネジを締めすぎるとすぐにバキッと割れてしまいます、、、。


3)SLONG AIRSOFT製 VSR10用マガジン
装弾数はスプリング4㎝カットして約59~61発



Action Army製マガジンと同様、ハイキャパシティーマガジンです。
ばねのテンションは一番強めと感じます。
箱出し新品で使えることは使えますが、、、、。
新品の際はこのマガジンも内部にかなりのシリコンオイルが吹かれているので、一度分解、清掃は必須かなと。





あと、SLONG AIRSOFT製VSRマガジンのBBリップ?(画像の部分の)M2タッピングねじが根本的に短いので、すぐにバカになり、締められなくなります。
M2×10のネジに交換すれば使えるので、先ず箱出し新品で交換してしまったほうが良いと思います。



マガジンの脱着は前後のサイズ感は良いのですが、横の彫り物のせいで横が引っかかり気味になります。


手で下に引き抜く感じで取れますが、、、。
あんまりキツイときは横側を800番のペーパーで磨いて、シリコンオイル等を塗り込んでやれば少しマシにはなります。


ただ、脱着については加工したAction Army製に比べて引っ掛かりがある感じです。
ただこれは、逆にゲーム中落としたり、無くしにくいという利点はあると思います。

SLONG AIRSOFT製もハイキャパシティーマガジンなので、ゲーム中のマガジンチェンジもほぼ必要ありませんし。
マガジンを落としたくない人向けかもですね。

あと、スプリングテンションが強いせいで、Action Army製マガジンよりもさらに、残弾数が多い時は本体側チャンバーブロックが押し上げられているような感じで、ホップのかかりが不安定です。
そして、ボルトでBB弾をチャンバーに送り込むのが固い感じが強いです。
スプリングカット後、しばらくBB弾入れっぱなしで2週間程度放置でマシにはなりますが、、、。
スプリングは4㎝カットで良いと思います。
4㎝以上カットするとマガジンからBB弾がすべて出ずにに残りそうな感じです。

これはSLONG AIRSOFT製も、Action Army製も同様、ダブルカラムでスプリングテンションを強めにしないといけないハイキャパシティーマガジンの宿命なのかなとも思います。


■スプリングカットの方法。
下画像はSLONG AIRSOFT製マガジン。



画像では2㎝カットしていますが、この後さらに2㎝、合計約4㎝カットしています。

SLONG AIRSOFT製のマガジンはAction Army製に比べ黒味が強めの色。
マルイのBBローダーの様な色味ですね。

どちらの社外製マガジンもビジュアルで残弾確認はしやすいと思います。
あとは好みかなと。



箱出しで何もしたくない!面倒くさい!という人は大人しくマルイ純正一択ですね。
どちらの社外マガジンも1000円台で購入できるので、スプリングカットしたり、マガジンチェンジの感じを好みに加工したり、手を加えながら自分好みに染めてみるのも楽しいかなと思いますよ。

ま、あとはラーメンと同じで、「どういうのがイイ」か、「何を追い求めるのか」は個人の好みと趣向ですので、、、。
今回のブログもカラシ個人的なインプレです。
同じ商品でも、ロットによって、個体差で色々違う部分があるというのがエアガン部j品です。
スプリングカットの長さやBB弾を込めて放置する時間でもテンションのかかり具合がかなり変わってきますし。
あくまで「個人の感想」として、時間潰しに見てもらえればと思います。

そんなこんなで、、、。