スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ at

2022年10月25日

ファン付きゴーグル自作





最近10月も終盤を迎え、急に寒くなってきました。

この時期は紅葉、鍋、おでん、ストーブ、こたつなんかが恋しい時期ですねぇ。

毎年この時期にカラシは突如、クリアレンズのゴーグルを使いたい衝動が起きます。

これまで様々なクリアゴーグルを使ってきました。

サンセイゴーグル(ファンを取り付けたりもしました)
マルイプロゴーグル
LAYLAXの曇らないゴーグル
山本光学のサーマルレンズのやつや様々なもの
Eageのタクティカルゴーグル
Bolleの様々なタイプのゴーグル
その他海外製・国内のクリアレンズゴーグル色々、、、、。

はい、全部曇りました。
曇らなくても、視界がブヨブヨになって見えなくなったり、酔ったり、、、、。
これも曇ったうちに入れてます。

顔汗が半端ないんです。

俺は顔だけで発汗をおこなってるのか?と疑問に思うぐらい。

全てのクリアレンズを曇らせてきました。

でも、、、、でも、、、、、、。

使いたいクリアゴーグル。
この時期になると特に、、、、。

んで、これまで一番曇らなかったのはBOLLEのX800でした。
そう、最新型のX810よりもX800の方が曇らなかったのです。

で、よくよく考えると、
1)使うのを秋~春先のみにしていた。
2)なるべく風通しの良い場所で使っていた。
3)ゴーグルレンズと顔のリーチが大きく、通気孔が大きめに取られている。
という事に気づき、、、、。

で、上記の条件をクリアするゴーグルチョイス+ファンでもっと良いのができるのでは?と考えてました。

で、ネットを見ると、ミリブロ有名ブロガーの大門さんのところの昔の記事で、気になっていたものがありました。
大門さんも色々苦労されている様で、、、。


よし、
「学ぶは真似ぶ。メカブに酢昆布、利尻昆布。」と昔から言いますからね。

おれもやってみるずら!
と、オークリーSIタイプ(FMA製)のゴーグルを世界最大の熱帯雨林でぽちり。


届いて気付く、、、。
「これ、ヘルメットマウントじゃん、、、。」
ヘルメット被らない派の私は間違えてヘルメット装着タイプ用を購入していました、、、。

ま、縫えばいいし。
どうにかなりますばいと。

で、早速大門さんのブログを参考に作業開始。



すでに説明書は出来上がっているので、その通りにやるだけですわ。





ノーブレイナ―。
脳みそなんか使わない単純作業です。



おれはマニュアル通りにやるだけのマニュアル人間だっ。





先にミリブロでやり方紹介してくれている大門さんありがたいっ!ありがたいっ!っと棟方志功先生の様に感謝しながらミリブロから落ちてくる情報を手先にインプットして、作業としてアウトプットするだけです。


で、インシュロックでマウントだっ!とやっていた時に気づく落とし穴、、、、。


このファンの横にある穴、でかくない?
超デカくない?
BB弾通くない?
怖くない?
お前ん家の天井低くない?(慶応義塾大学出身の芸人が言ってたアレ)

どうしよー。
どうしよー。


(*´Д`)‼‼


思いついた!

メッシュゴーグルのメッシュ使って防げばいいやん!

メッシュを切り出し、ゴーグルのRに合わせます。
ピンバイスで下穴開けて、縫って、その上からホットボンド垂らしとけばいい感じです。
ファンのマウントにもなってインシュロック不要で一石二鳥ですよ!

という事で、メッシュ縫い付けて、、、。

縫い目はホットボンドで固めて。

いい感じにファンのマウントとなりましたとさ、、、。






んで、ほぼ同じ作業をゴーグル左側で行い、、、。
はんだ結線。

風向きは大門さんのブログと同じように右目から左目方向に流れるように右目側を吸気、左目側を換気方向でファンを取り付けています。


配線の取りまわし、電池ボックス(単四×2)等はほぼほぼ同じなので、特に詳しくは書きません。



後ろのゴム部分は、なるべく幅広のゴムをダイソーで買ってきて、ミシンで縫い付けました。
電池ボックスも同じ幅広ゴムで左こめかみ部分に収納できるようにミシンで縫い、手縫いで縫い、ホットボンドで縫い目を補強しています。

このゴーグルの素材はホットボンドそのままだとはじいて、接着できないので、縫う+ホットボンドで対応したのは正解でした。




スイッチONでも風がなければ本当に回っているのかどうかすらわからないぐらい静かです。
今度、マルイのプロゴーグルのファンもこの日本電産のファンに交換しようと思ってます。
めっちゃ良いです。

情報を提供してくださっている大門団長さんにリスペクトと感謝を込めて、、、。
ありがとうございます。

あとはサバゲでモリモリつかってみますよ!

ま、但しゴーグル曇らせまくりマンなので、、、、、。
俺がこの冬もメッシュゴーグル使ってたら、、、、。
察してください。(笑)

そんなこんなで、、、、。

やっぱり俺は~ァァァァ♪メッシュ―ゴーグル~♪
になりませんように、、、。  


2022年10月19日

VSR-10 マガジン比較 マルイ純正、Action Army、SLONG AIRSOFT

東京マルイ ボルトアクションエアーライフル VSR-10

最近はVSR-ONEなんかも発売され、フィールドでちょいちょいボルトアクションエアライフルを見るように。

皆さんそれぞれ塗装したり、偽装したり、海外製を調整して楽しんだりしてますね。

風の強い日はなかなかアレですが、調整出来て、スコープのレティクルにスゥーっとBB弾が飛んでいく感じはとても気持ちいい。

過去にさんざん弄り倒して、短くしたり、プロスナイパーを使ってみたり、お店で最新のVSR-ONEを手に取ったりしていますが、、、やっぱりサバゲでは個人的に使い慣れているG-Specが使いやすいですねぇ。

最近のVSRのロットではレシーバーが曲がってたり、スコープマウントに成型不良のズレがあったりして、色々手がかかる部分もあるようですが、、、。
ま、何だかんだのVSRです。

んで、最近社外マガジンも色々出ていて、G&P製、Acton Army製、SLONG製等々ありますので、ちょいと個人的な比較と私なりの初期調整の方法をば紹介出来たらなーと思います。

今回の比較対象は


1)東京マルイ純正VSR-10マガジン:画像右
2)Action Army製マガジン:画像中
3)SLONG AIRSOFT製マガジン:画像左
G&Pはどっかに行って、探したのですが出てこなかったので、今回は割愛させて頂きます。


1)まずは東京マルイ純正 VSR-10マガジン
装弾数は30発
長めのゲームで、参加人数が多く、発射弾数が多い時には、たまーに弾切れしてしまう感じですかね。

ローダーで弾を入れる際も大変スムース。



マガジン脱着はスルっと、マガジンリリースボタンを押せば下に落ちてくる感じです。
何のストレスも、ひっかかりもありません。


箱出し新品で何の調整も無く使えます。
スプリングのテンションは弱めですが、これが絶妙で、残弾数によりホップの効きが変わったり等の変化も全くない、さすが純正と言えるマガジンです。
本来のVSRの精度と操作性を求めるのであればこの純正一択になると思います。
マガジン2個あれば十分数ゲームこなせる感じですので、、、。


2)Action Army製 マガジン
装弾数は加工して約58発
装弾数も十分多いので、人数多め、発射弾数多めのゲーム中のマガジンチェンジや残弾確認もほとんど必要のないハイキャパシティーマガジンです。


数年前に発売されて、装弾数の多さと、残弾数の確認のしやすさからフィールドでよく見るマガジンの一つですね。

マガジン脱着は前後が少し長い感じで、最後にグッと前方を押し込んでやらないときちんとハマらない感じです。



*このAction Army製マガジンの前方、中央の窪み部分は滑り止めでステッピング加工をしています。


右:Action Army製マガジン 左:マルイ純正マガジン
Action Army製マガジンの後端の突起を800番ぐらいのペーパーで少しだけ削ってあげると、マガジン脱着も少しスムースになります。


箱出し新品で使えることは使えますが、、、、。色々問題があります。
新品の際は内部にかなりのシリコンオイルが吹かれているので、一度分解、清掃したいところ。
このオイルでホップが不安定になりがちです。
あと、スプリングテンションが強すぎるので、私はスプリングを4㎝カットしています。
4㎝スプリングカットで装弾数58~60発程度なので、スプリングカットする前はかなりローダーでBB弾が入れにくい(特にフルロードに近くなると)ですし、50~55発ぐらいしか入りません。
スプリング4㎝カット後、2週間程度BB弾入れっぱなし放置で少しテンションを下げてやるとマシにはなりますが、やはりこれでもスプリングテンション強めなので、残弾数が多い時は本体側チャンバーブロックが押し上げられているような感じになり、ボルトでBB弾をチャンバーに送り込むのが固い感じが手に伝わります。
もう少しスプリングをカットするか、それともスプリング自体をマルイ純正等に交換してしまうか、BB弾を入れっぱなしで放置をまだ長く続けるか、、、悩むところ。
で、とりあえずBB弾入れっぱなしでテンションを下げようとしています。


BB弾の残弾はいろいろなメーカーの中で一番見やすいと思います。
茶色がかった色のマガジンです。
ただ、ポリカ製っぽく、ネジを締めすぎるとすぐにバキッと割れてしまいます、、、。


3)SLONG AIRSOFT製 VSR10用マガジン
装弾数はスプリング4㎝カットして約59~61発



Action Army製マガジンと同様、ハイキャパシティーマガジンです。
ばねのテンションは一番強めと感じます。
箱出し新品で使えることは使えますが、、、、。
新品の際はこのマガジンも内部にかなりのシリコンオイルが吹かれているので、一度分解、清掃は必須かなと。





あと、SLONG AIRSOFT製VSRマガジンのBBリップ?(画像の部分の)M2タッピングねじが根本的に短いので、すぐにバカになり、締められなくなります。
M2×10のネジに交換すれば使えるので、先ず箱出し新品で交換してしまったほうが良いと思います。



マガジンの脱着は前後のサイズ感は良いのですが、横の彫り物のせいで横が引っかかり気味になります。


手で下に引き抜く感じで取れますが、、、。
あんまりキツイときは横側を800番のペーパーで磨いて、シリコンオイル等を塗り込んでやれば少しマシにはなります。


ただ、脱着については加工したAction Army製に比べて引っ掛かりがある感じです。
ただこれは、逆にゲーム中落としたり、無くしにくいという利点はあると思います。

SLONG AIRSOFT製もハイキャパシティーマガジンなので、ゲーム中のマガジンチェンジもほぼ必要ありませんし。
マガジンを落としたくない人向けかもですね。

あと、スプリングテンションが強いせいで、Action Army製マガジンよりもさらに、残弾数が多い時は本体側チャンバーブロックが押し上げられているような感じで、ホップのかかりが不安定です。
そして、ボルトでBB弾をチャンバーに送り込むのが固い感じが強いです。
スプリングカット後、しばらくBB弾入れっぱなしで2週間程度放置でマシにはなりますが、、、。
スプリングは4㎝カットで良いと思います。
4㎝以上カットするとマガジンからBB弾がすべて出ずにに残りそうな感じです。

これはSLONG AIRSOFT製も、Action Army製も同様、ダブルカラムでスプリングテンションを強めにしないといけないハイキャパシティーマガジンの宿命なのかなとも思います。


■スプリングカットの方法。
下画像はSLONG AIRSOFT製マガジン。



画像では2㎝カットしていますが、この後さらに2㎝、合計約4㎝カットしています。

SLONG AIRSOFT製のマガジンはAction Army製に比べ黒味が強めの色。
マルイのBBローダーの様な色味ですね。

どちらの社外製マガジンもビジュアルで残弾確認はしやすいと思います。
あとは好みかなと。



箱出しで何もしたくない!面倒くさい!という人は大人しくマルイ純正一択ですね。
どちらの社外マガジンも1000円台で購入できるので、スプリングカットしたり、マガジンチェンジの感じを好みに加工したり、手を加えながら自分好みに染めてみるのも楽しいかなと思いますよ。

ま、あとはラーメンと同じで、「どういうのがイイ」か、「何を追い求めるのか」は個人の好みと趣向ですので、、、。
今回のブログもカラシ個人的なインプレです。
同じ商品でも、ロットによって、個体差で色々違う部分があるというのがエアガン部j品です。
スプリングカットの長さやBB弾を込めて放置する時間でもテンションのかかり具合がかなり変わってきますし。
あくまで「個人の感想」として、時間潰しに見てもらえればと思います。

そんなこんなで、、、。  


2022年10月15日

東京マルイ 電動ハンドガン G18C

いやぁ、すっかり秋めいて来ましたね。

コロナ下、今年も全く夏らしいことはせず。
夏の思い出も無く、、、。

なんか古い平成・昭和のCMをYoutubeで探してみたりしてます見てみたりしてます、、、。
寂ですなぁ、、、。
秋ですなぁ、、、。

電ハンのUSPはゴリゴリに楽しめる銃に仕上がったのですが、、、。

ふとしたことから、また電ハンのG18Cの中古を手に入れてしまいました、、、。


タイム・アフター・タイム。
グロック・アフター・グロック。

新しい発見よ、おまんが欲しい、、、。(山梨弁)
おまんが、、、、、。(山梨弁)

古いG18Cのレストアの記憶が熱い内に、こいつをまたいじってみようかなと。
G18Cが止まりません。
今のUSPいじった後にいじると、G18Cはやっぱり
「この辺がちょっとなぁ、、、。」
「これは構造的にどうしようも無いなぁ、、、。」
とかいう部分が沢山ありますが、、、。

例を挙げれば、

1)0.25gのBB弾を使用するとマガジンのテンションにより、ホップのかかり具合が顕著に変わる。
 (1体型のチャンバーの構造上なかなか修正が難しい。M9やハイキャパ、HK45なんかはチャンバーとバレル固定が別体なので、マガジンBB弾のテンションによるバレルへの影響が少ない。)

2)ホップ抑え部品が左ダイアルの為、左側ホップの方がどうしても強くなる。(以下平行ピン挿入で少しは改善できるが、完全改善にはならず)

3)シリンダーヘッドとチャンバー部分のラインが取れにくく固定が甘いので、ノズルの動きがバレルと平行では無い非効率なパターンが生まれやすい。
(後発のモデルは小さいリング状の部品があり、またチャンバーとシリンダーヘッドのねじ止めでかなりこの部分が改善されている)

4)バッテリー部分の配線が、チャンバー部分でねじ止めしてない。(はんだ付けで結線されている)ので分解しずらい。

5)ノズルの後退部分(ノズルカムが当たる部分)が変形しやすく、尚且つ元々の後退量が足りず、変形とカム部品の消耗で給弾されない事がある。

等々
古いモデルならではの問題も持ち合わせているのですが、、、。

一度いじりだすと、何かを突き止めてみたいと、、、ついつい同じ銃や同じ種類の銃ばっかりいじってしまう。
日本刀の折り返し鍛錬のようなものです。
そういう中でも、自分の中でしかわからない、心鉄の素材とか、皮鉄の炭素含有量とか、無垢材なのか、それともマクリでの作刀なのか、、、。
ひとには分からない変なところにこだわってみてみてます。

ま、どうしようもない部分はどうしようも無いですがねぇ、、。

暇があればほぼ1日中電動ガンの事考えてて、毎週最低限1丁は銃をいじってて、暇さえあれば週末はフィールドでサバゲして遊んでいるモンスターオヤジの私こそ、手が付けられないほどどうしようも無いのですが、、、、。

数よりも質とは言いますが、時に数もこなさないと、質の可否判断さえできない事もありますからねぇ。
もうどっぷり趣味世界につかりに漬かった、混沌とした80年物のぬか床みたいになってきましたが、、、、。(笑)


まず準備はいつものAIRSOFT97さんの極セット。
セクターギアやタペットプレート、スプリング別々で買うよりセットになっているので調整が楽。
そして(これ大事)どのセクターギアよりも精度が出ている!
中華製のギアセットもありますが、どの製品と比べても、本当に静かに、また燃費が良く仕上がるんですよねぇ、、、。

そういえば、先日レストアしたG18Cは、ベアリングと樹脂軸受でしたが、結局全部ベアリング軸受に交換しました。
なーんか、やっぱりベアリング使ってしまった方が良い感じだったので、、、。

バレルはまた、ノーマルバレルを内部研磨。
ホップ抑えはTAMAGA MAGARA NAIYO加工G18Cバージョン。
今回もφ1㎜のピンバイスで穴あけ、φ1㎜の平行ピンを使用しています。





やっぱり焼けている電ハンスイッチ部分。



MOSFETや基盤入れずとも、簡単にスイッチバリカタでも良いですし、何かしらのスイッチ保護は必須ですよ。
知らない間に調子悪くなってるはずです。
画像
*こちらの画像クリックで商品詳細説明ページに飛びます。
バリカタなら、はんだ付け得意なショップさんなら、5分程度で付けてくれますし、新品の電ハン買ったらとりあえずつけておくと安心。
後にリポバッテリー使う際にも安心ですしねぇ、、、。

さてさて、スイッチボックスはきれいに掃除して、接点はスイッチグリスを塗布。


今回はスイッチ部分が結構焼けて削れていたので、前後入れ替えて再利用します。

あとはメカボックス完全分解、洗浄、ベアリング軸受いれて、シム調整。
シム調整が満足行ったら、極の部品をグリスアップしながら組み込むだけ。



今回はノーマルバレル+極セットで0.25gで撃つとどんな感じになるのやら、、、。
という疑問で作銃。


0.25g適正ホップで計測。

0.20gだと、75~76ぐらいでした。
ま、前回のG18Cレストアと同じ様ないじり方なので、そんなに大きな違いは生まれませんでしたが、、、、。
色々考える部分もあり、、、。
課題解決方法も少しも見えてきた?という感じですかねぇ、、、。
ただ、まだまだ、、、ですねぇ。

ま、とにかくやってみる。
とにかく手を動かす、頭使う。
そしてサバゲでゴリゴリ使う。

カラシのスタンスは弄るだけのメカニックではなく、あくまでプレーヤー、ユーザー目線で、自分で使う道具を磨き上げていく感じが好きです。
これが大事じゃぁないかなと思います。

不具合が出ると、棟方志功先生みたいに電動ガンの神様が降りてきて、「ありがたいっ!ありがたいっ!」とつぶやきながら一心不乱に手を動かすのです。



あくまで玩具ですが、フィールドで使うものなので、やっぱりフィールルドでトライアウトしないとなーんも分からんと思うんですよ。

ファジーな人間の動きとか、間違えて落としちゃったりとか、エラーも沢山経験しながらのトライ。
PDCAサイクルを進めていくわけです。
「ありがたいっ!」

電ハン・コンパクトマシンガンの分解方法はいつも忘れているので、、、。
電ハン・コンパクトマシンガンのバイブル&サンクチュアリ。
電拳さん‼‼
↑文字クリックで、電拳さんのページが新しいタブで開きます。

そんなこんなで、、、。
まだまだG18C研究はしつこく繰り返されると思います、、、、。
■カラシのG18C過去記事はこちらから■(ガスブロも一部記事に混ざってます。)
  


2022年10月12日

マルイ 電ハン G18C レストア

昔々のその昔。

カラシタカナは一番電ハンのG18Cを使っていました。

恐らく所有電動ガンの中で一番ヒットを取ってきたこいつは、一度封印されておりました。

戦いに疲れ、老兵は死なず、只消え去るのみ、、、。Old soldiers never die, they simply fade away、、、。

とバラバラに分解され、元箱に入れられていました、、、。


メカボックスや重要な心臓部の部品は新しいフレームに移植され、もはや使われることは無いような形でしたが、、、。

なんか見てると、、、色々な思い出が溢れ出てきましてね、、、。

かれこれサバゲに復活して、今年で9年。来年10年。
いろんな銃をいじったり、撃ったり、撃たれたりしてきました。

過去のサバゲを振り返りながら、、、、。
2003年~2013年のブランクはあるものの、、、。
完全復帰ビッグ10yrを直前に原点回帰も時には大事なのではっ?

温故知新。

言わずもがな、調整や分解方法は電動ハンドガンチューナーのバイブル。

電拳さん。

電ハンいじるなら、さわる前にまずはここのページの内容を熟読ください。

読んでいると、フィールドでゴリッゴリに使いたいカラシはあまりセンシティブにいじるのもなーと。

オールドスクールとニュー技術のミックス。

せっかくやるなら、やったことない事をやってみよう。


まず準備はAIRSOFT97さんの極セット。
セクターギアやタペットプレート、スプリング別々で買うよりセットになっているので調整が楽。
そしてどのセクターギアよりも精度が出ている!安心感がすごい。

画像
*上画像クリックで販売ページが新しいタブで開きます。
という事で、はたまたこの電ハン神チューニングキットの登場です。

んで、今回のいじりのコンセプト

1)セクターギアの部分のみベアリングを入れてみる。
 樹脂軸受の静かさと、ベアリングの回転のマリアージュを感じてみたい。
*後日軸受全部ベアリングに交換しました。やっぱり全部換えてしまった方が回るし燃費も良くなりましたとさ。
2)極のスプリングテンションを少し下げて、メカボックスシェルに優しめの初速を目指す(0.20gBBで73~76m/s程度)
3)リポバッテリー化とスイッチ保護

ま、こんな感じです。



とりあえず、メカボックスは完全分解&洗浄。
極付属のスプリングを1.5巻きカットして、スプリングは末端処理しています。



チャッチャとメカボックス組み立て。
セクターギアとタペットプレートは極付属のものに交換。
セクターギア部分のみ、軸受はベアリングに交換しました。
ま、結論から申し上げますと、全部ベアリングに変えて良かったと思います。
スプリングレートは結果的に上がるので、燃費や回転数、レスポンスを考えるとは全部ベアリングに交換してしまった方が良いと思います。
ベアリングはいつものイーグル製電動ハンドガン用。



バレルはノーマルバレルを内部研磨。
ホップ抑えはTAMAGA MAGARA NAIYO加工G18Cバージョン。
今回はφ1㎜のピンバイスで穴あけ、φ1㎜の平行ピンを使用しています。
かなりいい感じです。


スイッチ保護はいつものスイッチバリカタ電動ハンドガン用で。

あとはBECコネクターを付けて、、、、。
リポ化完了。


昔取った杵&柄。
サクッと組み上げ。

試射!


0.20gBB使用。

うん、ちょうどいい。
このG18Cちゃんは、セミオート専用機なので、フルオートが撃てない加工をしているので、回転数は不明ですが、スポッ、スポッ!と良い音で子気味良いセミオート。
ま、ちょいちょい使いながら、理想形に近づけて行くのが私流のチューニング方法ですから。
一気に仕上げず、ゲームで問題点等や不満点が出てくればPDCAサイクルしながらねちっこく改良を進めたいと思います。


■カラシのG18C過去記事はこちらから■(ガスブロも一部記事に混ざってます。)

そんなこんなで、、、。  


2022年09月30日

PERUN MOSFET マルイ 電動ガン USP

最近マルイ電ハンUSPにドはまり中のカラシ、、、、。
その電動USPの100連マガジンが欲しく、先日某ネットオークションを巡回中、、、、。

100連マガジン2本に中古の本体も付いて、新品100連マガジン×2本の値段で販売されているのを発見。

おお、こりはっ。

ネットで中古を買うのはかなりのハイリスクですが、この値段なら失敗しても良いかとポッチリ。
数日後届きました。

早速分解。

分解方法やチューニング・メンテは電ハン・コン電のヴァイヴル&サンクチュアリ。
電拳さんで‼‼
↑文字クリックで、電拳さんのページが新しいタブで開きます。

ホップ抑えは再び
TAMGA MAGARA NAIYO加工を施し、、、。




バレルも磨いて、ピッカリニッコリです。
この中古USPですが、ステンレスの6.05バレルが付属してました、、、。
前オーナーさん、有難う。

ただ、、、、。
スイッチがバンバン焼けております。


これまでよく見てきた光景、スイッチボックス内、ティラミス。

付属品から察するにおそらくノーマルのマルイ純正ニッ水バッテリーを使用していたと思われますが、スイッチ保護なしでバンバン撃ってると、純正バッテリーでも焼けます。
尚、このUSPには社外のスプリングガイドとちょっと強めの社外スプリングが入っていたので、負荷も増えた状態。
ココが原因で調子が悪くなってたのかもしれません。

MOSFET基盤入れずとも、簡単にスイッチバリカタでも良いですし、何かしらのスイッチ保護はやっぱり必須ですねぇ。
画像
*こちらの画像クリックで商品詳細説明ページに飛びます。
はんだ付け得意なショップさんなら、5分程度で付けてくれますし、新品の電ハン買ったらとりあえずつけておくと安心。
後にリポバッテリー使う際にも安心ですしねぇ、、、。

さてさて、スイッチボックスはきれいに掃除して、接点はスイッチグリスを塗布。

メカボックスまでサクッと分解。


マルイ電ハンの宿命、、、。
どんどん削れて変形していくノーマルセクターギア。

やっぱりセクターギアもですねぇ、、、。
社外のスプリングや、スプリングガイド入れるならですねぇ、、、。
ちなみにカラシは個人的にはノーマルスプリングガイド+ノーマルスプリング+ダーティワークスのWOWでちょい嵩増しぐらいが静かなので好きです。
社外のスプリングガイドは「キャンキャン音」で鳴く事もあるんで、、、。
トータルで考えると要所要所でノーマル部品を使った方がですねぇ、、、。

でも、ベアリング軸受に交換されているっ!
前オーナーさん、サンキューベリーマッチ!

今回はセクターギアとタペットプレートを「電動ハンドガンパワーアップキット極」のものに交換します。
画像
*こちらの画像クリックで商品詳細説明ページに飛びます。



メカボックスを洗浄して、レールをいつものように磨き、、、。
シム調整ですね。



いつも極入れる時はベアリング軸受入れて、極にセットのスプリングに交換ですが、、、。
「スプリングはこの中古の個体に付いてきたちょっとノーマルより強めの社外品+社外スプリングガイドを使うとどうなるやろ?」
と疑問に。
なので、中古スプリングとガイドは洗浄&グリスアップして、そのまま入れます。

カラシは数年前から電ハンはリポバッテリーしか使ってないので、、、、。
このくらいの投資をしてメカボ作ってた方が安心です。

今回のメカ部分は堅実路線でガッチリ行きます。
ワンアウト満塁、2019年頃の柳田ぐらいの安心感。

残念ながら先日、熱男の松田が退団発表、、、。
ホークスに残って欲しかった、、、。

さて、スイッチ保護ですが、、、。
今回スイッチバリカタでも良かったんですが、先日在庫のMOSFETを整理していた際、、、。
こんなのが出てきました。


PERUN MOSFETです。
小さすぎて、箱の隅にあったので、発見が遅れましたが無事にサルベージ。
使う機会を見計らってたんですよねぇ。



スイッチボックスの+線(赤線)を1本に束ねてはんだ付け。
残ったスイッチボックスの端子に信号線を取り付けPERUN MOSFETの基盤まで引っ張るだけですね。
配線も全然難しく無いですが、はんだに慣れてない、少しでも不安な人はショップさんに依頼した方が絶対良いと思いますよ。
自分で配線を引き直す場合は、配線が内部機構や作動部分に干渉しないかしつこく確認が必須です。

んで、今回どーしてもヒューズの入るスペースが無かったので、自己責任でヒューズレスです。
USPのバッテリースペースは小さいんですよねぇ、、、。
リスクを負いながら今回は割愛。
後日ゆっくりこの辺は考えます。

■今回確認した(追加している)部品まとめ
SPARK 電動ハンドガン用パワーアップキット 極(きわみ)(セクターギアとタペットプレート)
メーカー不明 ステンレスインナーバレル 112㎜ AEP USP用 内径6.05㎜
メーカー不明 ベアリング軸受
メーカー不明 スプリング
メーカー不明 スプリングガイド
BECコネクターとシリコンコード配線(電拳さんお勧めのもの)に端子を付けたもの
PERUN MOSFET



俺ははんだが不得意でいつもコテ先がプルプルだ!はんだも溶けない!
俺は老眼でキャプテンローガンだ!
俺は電ハンいじるセンスも度胸も無い!
俺は電ハンの事なんてわけわからん!
俺は電ハンのメンテなんてしたくない!

でも、、、、、、。
チューニングされた電ハンをとにかく使いたいっ!

とかいう方にはカスタムのパッケージがAIRSOFT97さんにありますので、そちらでいじられるのを強くお勧めします。
電ハンの初速80以上(0.20g BB弾使用)のカスタムはかなりの実績と経験があり、私もこのMAXIMAカスタムは個人的にサバゲで使うショップ電ハンカスタムとしては最高峰じゃないの?と思っています。
弾の伸びが凄く良くて、よく当たる、良いチューニングです。

個人的なMAXIMAカスタム電動ハンドガンお勧めダントツ1位は
ハイキャパEとM9です。
本当に静かなメカボックスでよくこんなに当たるし飛ぶなぁと感銘を受けます。
びっくりしますよ、、、。

ちなみにグロックや93R、USPは基本設計が古いんで、どうしても色々な部分の消耗が早いです。
電ハンシリーズの中でもこまめにメンテナンス&チューニングされるメンドクサイ事大好きな人向けです。(笑)

でも、ジャックバウアーになりたいとよ。(ジャックはUSPコンパクトの方ですが)
映画コラテラルのトム・クルーズみたいになりたいとよ。
もうすぐ10月やけん、オクトーバーフェストの季節になるやん。やけんゲルマンの名銃USPば使わんといかんとよ。
という感じの人は電ハンならUSP一択ですからねぇ、、、。


アッパーフレームは傷が多かったので、800番のペーパーで均し、脱脂洗浄してインディのパーカーシールで塗装。

試射しようと思ったら、また電ハン用リポバッテリー充電してない私。

*画像は使いまわしです。

ま、いいや。
0.20gBB弾使用、適正ホップ。


おおお。

あがるー。(気持ちが)
このくらいの回転数とこのぐらいの初速、良いよー。
結局初速頑張ってあげても、メンテナンスの頻度が増えますし、繊細なチューニングになりすぎてしまう事も。
なので、ある程度ニュートラルというか、安全マージンを取ってあげるのが何だかんだ正解なのかもです。
ま、結局どんだけいじろうが何しようが射手の腕次第で当たる当たらないが決まりますからねぇ。

ベアリングでセミオートのレスポンスも良く、こりゃぁ楽しいハンドガンゲームをエンジョイできそう。

とりあえずこの10月はUSP2丁体制で、個人的なオクトーバーフェストを楽しみます。

1丁は今回MOSFET入れたUSP
もう1丁は先日いじったUSPですね。

バリカタのみの方は雨の次の日とか、小雨が降るときに使う感じで。あとはトラブルが起きた際の予備として。
今後は今回いじったUSPをメインとして使おうと思います。
予備があると、とっさのトラブルでもすぐゲームにリカバリー出来ますからね。
ま、USP楽しくてもう1丁作ってしまったというのが事の成り行きですが、、、。

カラシのUSP(電ハン)過去記事はこちらから
電ハンUSP過去記事、、、。

そんなこんなで。  


2022年09月21日

マルイ 電動ハンドガン USP ホップ問題

画像
さて先日メンテナンスしたUSPですが、、、。

レンジでパシパシ撃っていると気づいたんですが、、、。
なーんか弾が左にローリング。
右フックな感じの弾道なんですよ、、、、。

で原因は明白。


USPもホップ調整ダイアルが本体左側にあり、これでホップレバーを押さえているのですが、ホップレバーがプラ製なので左側に近い(ダイアルに近い)方がテンションがかかりやすく、右側はホップレバーが浮き気味になってしまいます。

電ハンのG18も同様の問題がありますもんね。
*上記文字クリックで過去のG18C(電ハン)のホップレバー不具合の記事が新しいタブで開きます。
金属板を貼り付けて修正でも良いのですが、今回は一歩踏み込んだ修正をしてみようと思っています。

最近色々電動ガンやエアガンの事を考える事が多かったのですが、バイクのエンジンや車体をいじりながらその辺の強化や修正について考えてて、やっぱりちゃんと弱点を知ってそこを修正・強化するっていう、根本的な改善をしていかんといかんと考えるようになりました。
日々是精進。

んで、電拳さんお勧めの加工方法として、ホップレバーの左側の突起を少し削ってあげて、右側のテンションとレベルを合わせるというのが一番確実です。
実際に撃ちながら、ホップパッキンの抑える力を左右均等にしてやれば良いというのが最終目標なので、目標点にはこれが一番の近道やと思います。

ただ、カラシは天邪鬼。
自分なりの修正方法を考えてました。

んで、上記のG18Cのように金属板を貼り付ける方法とか、93Rの場合ゴム板を張り付けて、アッパーフレームで抑えて、ほぼ固定ホップみたいにして使っちゃう感じにしたりも考えてましたが、、、。
もっとメンドクサイ、細かい作業を思いついてしまった、、、、。




まずは現状の状態の確認と構造の理解、問題の原因の確認。
これに一番時間をかけます。
じっくりどんな感じになっているのか、観察します。サイズ確認等も行いながらですね。

でも、ま、実際にやってみらんとわからんめーもんですよ。

今回準備したのはφ1.2㎜×長さ8㎜のSUS製平行ピンです。
ホームセンターナフコでは売って無かったので、グッディに行きましたがやはりなく、モノタロウで購入。

ホップダイアルの部分から、右側ホップレバーにかけてなだらかに反ってしまうので、もう、背骨を入れて、曲がりをまっすぐにしてやろうというのが今回の作戦。

φ1.2㎜なので、1.2㎜のドリルをピンバイスのサイズの適合するコレットに挟んで出来る限りなるべく真っ直ぐに穴を開けます。(ここ重要)
ホップレバー外して、ボール盤にバイスで挟んでやる方が確実なんですが、今回ズボラして分解せずにそのままやります!
ま、プラ部品なので、3分もかけずに穴は開けられます。

元1/35ミリタリーミニチュアシリーズの申し子と言われた俺が、、、。(以下略)
でも最近老眼がキビシイので、ルーペ覗きながらですよ、、、、。




ピンバイスでφ1.2㎜の穴が開いたら平行ピンを圧入。




ピッチリ入っていきます。

あとはピンが他の部品に干渉しないかしっかり確認して、、、、。


外した部品を組み付戻すだけです。


ビフォー


アフター


反りがかなり改善されました。
実際撃ってみましたが、弾は真っ直ぐいい感じに飛んでいきます。

この夏一番夏を感じる曲に先日出会いました。

TAMAGA MAGARA NAIYO
曲がらなーい、曲がらなーいよー、BB弾真っ直ぐだよー。(この動画内の振り付け付きで)
アバルト124スパイダーってめちゃくちゃいいセンス。

オフィチーネ・アバルト、、、。
もう、モーツアルトの魔笛(まてき・Die Zauberflöte)に近い際どさを持っている名前ですなぁ、、、。
FIAT 500(チンクエチェント)もイタリア語で発音すると際どい、、、。
500C(チンクエチェントシー)はもっと音的に際どい、、、。

そんな映画「マレーナ」の国、イタリア嫌いじゃない。もう、「3国同盟」に選んでいい。
マレーナの監督ジュゼッペ・トルナトーレ。
撮るんかい、撮らんのかい、どっちにするとーね!みたいな名前。
それがいい。
そんなトルナトーレ監督、シチリア島バゲリーア出身の薄毛
ニューシネマパラダイスの監督としても有名ですね‼‼‼‼

最近なかねかなさんの音楽が90年代っぽくてドはまりしています。
demoのいきなりフラッシュモブみたいに人がいっぱいいるシーンって、まじ90年代アメリカ音楽。
「うわ、合唱団出てきた!」のやつ。

俺のスポティファイプレイリストに入れちゃう。(スポティファイは体の変な部分の隠語ではありません、音楽配信サービスのやつですよ)

以前からYoutube見てましたが、前作AWAのゆでたまご安井さん(動画内ギターの人)の衣装がドリフの特殊浴〇呼び込みコント。

この衣装で、浴場で、泡っつったらねぇ、、、、。
特殊な、、、、浴場、、、、、。

いやー、最近の日本の音楽ってあんまりなぁ、、、と思ってましたがどんな音楽もイイもんですよ、はい。
音楽に、社会にメッセージ性やイデオロギーを求めてはいけない、メッセージもイデオロギーも平成で錆びて死に、もう世の中に無いんです。
メッセージやイデオロギーを求めるなら、過去に浸るしか無いですなぁ。

話は戻りますが、、、。

新しい試み、ホップレバーに平行ピンを入れる弊害として、ホップ調整はチョットシビアになるので、そこだけは覚悟してやらんとですねぇ。
人間、何かを得ると、何かを失うもんです。
機械も一緒です。

バリバリのチューニング電動ガン作ったら、それだけメンテナンスが必要になりますし、お金もかかります。
何かをGETしている裏側で、何かを失うのですよ、、、、ただ、それらすべても色即是空・空即是色と理解すべきなのかも、、、、。(笑)



はぁー。
酒飲みながらとか、二日酔いでブログ書くと変な方向にバラバラになって飛び散って終わる、、、。
久しぶりに昨日体調がよく、深酒してしまって今日は二日酔いでした、、、、カラシタカナです。

カラシのUSP(電ハン)過去記事はこちらから
電ハンUSP過去記事、、、。

電ハン・コンパクトマシンガンの分解方法はいつも忘れているので、、、。
電ハン・コンパクトマシンガンのバイブル&サンクチュアリ。
電拳さん‼‼
↑文字クリックで、電拳さんのページが新しいタブで開きます。

そんなこんなで、、、。  


2022年09月19日

VSR-10 Gスペック ストック 迷彩 塗装

先日ふらーっとECHIGOYA北九州店さんで目新しい商品が無いか物色して居ると、

画像
*画像クリックでECHIGOYA北九州店さんのブログページが新しいタブで開きます。

おお、、、ジャンク箱から飛び出る観葉植物みたいな物体、、、、。

VSR-10 G Specの黒ストックです。

「今週末は台風も直撃しそうだし、、、。」

台風で家の不具合や損害を警備しながら、これで時間潰しして遊ぼう!

と台風の中ぽつぽつステッピング加工。


新品取り外しのストックなので、、、ピッカピカです。



グリップ部分はフリーハンドで。
ここのストックマガジン上部の部分はこのようにマスキングして、、、。







ステッピングが終わったら
その辺に置いていた海外製ゴーグルの金属メッシュ部分&タミヤカラースプレー。
ちぎったセルローススポンジでポンポン。
プラモデル用の細筆。
を駆使して色を重ねていきます。

瞼の奥に残る夏の終わりのあのフィールド。
九州の数々の屋外フィールルドを瞼の裏に思い浮かべながら、ストックというキャンバスに心を込める、、、、。
なんて書くと気持ち悪いですが、、、、、。

外ゴーゴー風吹いて、バッチバチ雨が窓を撃ち叩く音が響く中、リリーフランキー御大の「スナックラジオ」を聴きながら、、、。
独りでニヤニヤしながらストック迷彩塗装しているオジサンの姿は第三者目線で見ると怖すぎて、レクター博士みたいな口枷をはめた方が良さそうな雰囲気。

気が付いたら出来てました。





あえてサーフェイサーやミッチャクロンで下地処理はせず、軽く脱脂した程度で塗ってます。
後で少しずつ色が落ちてくるとダメージジーンズみたいになって良いです。

実際SEALSの隊員なんかはこんな細かい重ね塗りはせず、スプレーでラフにブシューとやってる人もいます。
「使ってると色が剥げていい感じになるから良いよ」というジャンボリー&ダイナミック発想。
ま、その通りです。

でも私は元1/35ミリタリーミニチュアシリーズ少年なので、細かくこだわりたい。
自分の色を作ってみたい。
と色々新しいテクニックも組み込みながら、楽しんでます。
ま、趣味ですから。メンドクサイ作業が楽しいのです。

この上からもう少し修正や追筆を加え、最後は艶消しクリアを軽く吹いて仕上げ。

今まで色々VSR作ったりしてきましたが、今回もなかなかいい感じ。
■カラシタカナのVSR-10過去記事はこちらです。■

そんなこんなで、、、、。  


2022年09月16日

東京マルイ PS90・P90 AUG用 最新型Perun基盤

昨日東京マルイPS90・P90のブログ書いてたじゃないですか、、、。

で、古い基盤入れてたじゃないですか。


で、昨日の夜になって、東京マルイPS90が再販のニュースを知り、「おお、タイムリーじゃん」
と思ってたわけですよ、、、。

で、今日なんとなーくPerun Japanのページ見てました、、、、。

おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。

画像
*上画像クリックで詳細ページに飛びます。

なんとHOT&タイムリー。

いままでさんざん弄ってきたマルイステアーAUGさん用の基盤まで‼‼(ブログには内容UPしてませんがこっそりやってます。)
画像

ウァハ、、、、。(声になる溜息、、、。)

これはっ。

今までPerun製品使ってて一度も不満やら不具合が無く、機能も必要十分なぐらいなので、、、、。
またやるしかないばい。
ペルンダーオンするしかないばい。

あの基盤のあの部品アレだから、アレがああなって、こうなるんだな、、、。
おおお、あんな基盤の部品まで、、、、、。

って分かってしまう自分が怖い。

これぶりよかやん‼
ぶりぶり良かやん‼‼

あ~興奮してきた。

今年の冬はフィールドでプルバップ祭り。
中小〇業の〇険で全く保険〇が下りずに悪名高い日本〇ル〇ップじゃないですよ。

デカいリアの1980年代ポルシェ911カレラ3.2みたいな銃たち、プルバップ。
ストック&メカ部分&マガジン部分(ステアー)をフリフリしながらシェイクザットベイベー‼

持ち方を間違えると、KISSのアーイワナロケンローオーナーァァイみたいなギター&ベースの横フリフリしちゃうブルバップ達。

ま、P90もAUGもマガジン問題があるので、昨日のP90と同じくモーターとギア交換して、ちょっと遅めサイクルにして、、、。

あははははは。(KISS聞きながらこのブログ書いてたら横フリ横ノリでちょっと私のヘッドがおかしくなってきた)

楽しみ過ぎ。
ぶり楽しみ!
楽しみすぎて、KISSのジーン・シモンズみたいに口から血が出そう!

そんなこんなで、、、、。  


2022年09月15日

東京マルイ PS90/ P90 にPerunAB組み込み


東京マルイPS90/P90です。

ハイサイクルカスタムなので、秒間20発以上の発射弾数でしたが、ちょっと扱いづらいので、17~18発/秒にするのとMOSFETを組み込もうと思います。

先日在庫のMOSFETの整理を行ってた際に、発見。

旧型のPerunABです。
・アクティブブレーキON/OFF
・リポアラーム
の2つの機能がついています。

ま、もう3年以上前のモデルなんで、、、、。
古さは否めないですが、この辺はレトロスペクティブに行きたいと思います。
在庫していて腐らせても、、、ですねぇ。
少しでも使ってナンボ。

今はこの旧型からさらに進化した現行のPerunAB++というのが発売中で、こちらはこのPerunABにさらに
・2~5点バーストを含む射撃モード変更
・5段階のアクティブブレーキ
・8段階のプリコッキング
・5段階の連射サイクル抑制
・5段階のDMRモード
・サイズが若干小さくなっている
というモリモリの機能・特徴が備わって、基盤へのモーター配線はんだ付けも不要(すでに配線はんだ付け済み)、信号線も片側すでに基盤にはんだ付けするだけなので、、、、。
AB++買った方が全然いいです。

ま、私は今のところそんなに機能は使わないので、、、。
アクティブブレーキON/OFFとリポプロテクションの旧型で十分です。

PerunAB++の詳細は以下画像クリックで確認できます。
画像

で、メカボックスの方もリファイン。
マルイの多弾マガジンは季節や使用状況によってまだ給弾不良を起こしたりするので、不安があり、MAG製のスプリングマガジンを加工して使用することにしました。
マガジン容量は170~180発なので、秒間17発~18発出るようにしたかったんです。
*MAG製のスプリングマガジンの加工についてはネットで沢山記事があるので、あえてここではやりません。
実銃も秒間15発/秒程度なので、この電動ガンでも自分好みのコントローラブルなフルオートを目指します。

P90の分解やチューンアップは過去に色々やって記事にしてきたので、2番煎じ、3番煎じ、超リダンダントになるので、
■詳細は私の過去記事でご確認ください。■


・ギア: Super Shooterのベアリング付ギア18:1 セクターカット3枚
・軸受: PS90HCのシンタートそのままです。
・ピストンヘッド: CNC Productionの14TピストンとSuper Shooterのアルミピストンヘッド。
・シリンダーヘッド: ACE1 ARMS アルミニウム シリンダーヘッド クッションパッド Ver.6
・モーター: 東京マルイ サマリウムコバルトモーター(ロングシャフト)
・スプリングガイド; ベアリング付スプリングガイドVer6用
・スプリング: Spark M100スプリング 2巻きカット
・ノズル; でんでんむしP90用
・MOSFET: PerunAB(旧型)
・シム: タミヤ
あとはノーマル部品です。


外付けMOSFETの利点として、気にせずガッツリグリスが塗りたくられる。
結構多めに塗るのが個人的な好みです。


旧型のPerunABは、この部分に黒線(モーターからのマイナス線と、バッテリーへのマイナス線)のはんだ付けが必要です。
必要以上に基盤を熱すると壊れるので、細心の注意が必要です。





もはや古いMOSFETなんで、配線ちゃっちゃと終わらせます。
配線詳細は、説明書に書いている通りやれば問題ないですね。

基盤から出ている信号線をスイッチの2つの端子部分に接続。
基盤から出ている細い赤線はモーター+線のコネクター部分(私はTコネクター部分)のはんだ付け部分に一緒に取り付け。
*現行のPerunAB++は配線が少し変わっている様なので、現行のPerunAB++の日本語説明書の方を熟読ください。



G&G 0.25gBB弾 リポ2000mAh 常時30C/最大45Cで計測

バッチリです。

ベアリング付18:1ギアのセクカ3枚とサマコバでどんな感じになるかな~と疑問でしたが、いい感じに仕上がってくれました。
久しぶりにP90いじりますが、やっぱりメカボやバレルへのアクセスがしやすくて、メンテゴリゴリやる私みたいなタイプの人にはいい電動ガンです。

あとはどういう光学機器を使うのが選んでます。
これも一つの楽しみですねぇ。


そんなこんなで、、、。  


2022年09月13日

G&G M4マガジン修理

G&GのM4マガジン。

結構気に入って使ってましたが、なんか調子悪い。


たまに弾上りが悪い時があるんですよね。

で、分解。


割れてます。

ガビーン。

実はこの部分、エポキシ2液の接着剤で一度修理していたのですが、エポキシも時間経過ではがれてしまう場合があるんですよね。
キッチリ100番~120のペーパーで下地を均してから、エポキシ使わないといけませんが、結構複雑な形状の部分なので、、、。

仕方ないので、別の方法を取ります。



古いバイクのカウルや樹脂部品は結構割れやすく、同様の方法で修理する場合もあります。

金属メッシュを割れた部分にはんだで埋め込む方法ですね。


今回は細かい部分なので、手持ちの一番メッシュが密になって線が細いこれを使います。
ナフコで買いました。

関東とか県外の人は「ナフコ」じゃ通じないそうですが。
福岡では
グッディ・ナフコ・ミスターマックス = カインズ・コーナン・ダイクマ
の感じです。

関東のお店の「ダイナミック、ダイクマ―♪」のミュージックと、「オーハッピーデイ、レッツゴーショッピン。ミスターマックス♪」の歌になんかすごい共通項を感じます。
両店に置いてあるものはほぼ同じようなものばかりです。

コメリはコメリですが、あんまり福岡県民にコメリはまだあまり馴染がありません。
「隣の家に嫁いできた嫁」「向かいの家が買った新しいファミリーカー」「友達が良く行く自分の全く興味の無い趣味の店」感が強いです。
*私はたまーに。コメリオリジナルの「さび落とし」とか買いに1年に1回~2回は行きます。

福岡でおばちゃんとかに「ホームセンターどこですか?」と聞いても「ホームセンターちゃなんね?」
ってそこ?と思う部分を聞き返されますが、
「グッディ(ぐっでぃ、でぃの発音がキモ)か、ナフコどっか近く無いとですか?」と聞いたらおばちゃんもすぐ答えてくれます。

ま、でかいナフコが近くにあるんで、私はナフコヘビーユーザー、ヘビロテしてます。(暇な日はほぼ毎日居る説もあります)


あっ、なんでしたっけ?

あっ、マガジンまだ修理の途中でしたね!




メッシュを切り出し、あてがいます。
割れた部分は一度瞬間接着剤で仮止めしてあります。



はみ出した部分も使うので使わない余計なメッシュ部分をマーキング。
余計な部分をカットしながら、、。
折り曲げて、何度かあてがい、いい感じにメッシュを整形しておきます。


サイドギャザーもぴったりフィット。


あとははんだの熱で、メッシュを埋め込んでいくイメージですが、埋め込み過ぎ厳禁です。
特にBB弾が通るルートなんかに埋め込み過ぎたり、はんだの熱で変形させると逆に給弾不良の原因を作るので。
メッシュが埋め込まれるぐらいに浅く、でもしっかり溶着させないといけません。

結構これは経験値とコツがいるので、、、、、。
でも何事もチャレンジですよ!


なんにせよ、焦らず、ゆっくりやりましょう!
急ぐとプラが急に溶け出して「ワワワ!」と驚くこともありますので、ま、焦りは禁物です。
ちょっとプラを溶かしては少しだけ埋め込み、ちょっとプラを溶かしては少しだけ埋め込みの繰り返し。
私も2時間ぐらいかけてじっくりやりました。


埋め込みが終了したら、一度マガジン内部を分解してからはんだで溶けてないか確認しておきます。
ついでにマガジンもメンテナンス。
過去にM4のマガジンのメンテナンス記事を書いてあるので、参考にされてください。
*ブログに懐かしい人が出てきましたね、、、。

さて、、、、。
何故この部分が割れるのか、、、。

根本的原因の究明です。

対策しないとまた割れますからねぇ。
マガジンの内部パーツとシェル部分を確認してみると、こんな感じで割れています。




こんなスペーサーを
外径4㎜と内径3㎜の真鍮棒を加工してつくりました。


長めに真鍮棒をパイプカッターで切り出し、ボール盤でナット側がスッと入るサイズまで削り、
マガジン底部から、ナットまでのスペーサーを作りました。
真鍮は扱いやすく、結構強度もあり、好きです。人類が初めてつくった合金との説もありますしね、、。

最後の仕上げのダメ押しで、メッシュの上から2液のエポキシで固めておきます。
これで割れることはそうそうないと思います。




何だかんだで2本、やりました。
これで給弾不良も今のところ治っています。

あとは様子を見ながら、必要になれば、メンテナンス、修理を続けていけばいいかなと。

そんなこんなで、、、。