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Posted by ミリタリーブログ at

2014年12月12日

キングアームス M4 VLTOR 整備

KINGARMS(キングアームス)の VLTOR M4を分解、整備、FET装着しました。


カッコいいですね!

まずこのフレームロックピンを外すと。




アッパーフレームがフリーになりますので、チャーハン引きながら前にアッパーをずらしていきます。



ポートカバーがこのフレームロックピンに当たって、スライドできない事があるので、注意です。


外れました!整備性抜群です。



次にモーター

グリップ底の+ねじ2本でモーターカバーが外れます。

マルイと一緒ですね。

なんとも飾り気のないモーター。

スイッチ保護のためにスイッチバリカタやハリガネを付けるなら、このまま六角のビスを外して、取り付ければOKです。
(ねじがモーター内部まで貫通していないため、King Armsのこのモーターにねじッチャイナは必要ないです。)


グリップ一番上の+ねじ2本外せばグリップも外せます。


マルイと一緒ですね。


ストックチューブは奥に+のねじがあるので、これを外します。
かなり長い(シャフトの長さが25㎝ぐらいの)ドライバーが必要です。


外れました。

マグキャッチ


この無くしやすいピン


フレームロックピン後ろを止まるところまで外しておきます。


ボルトリリースボタンは


ピンを抜いて


メカボをちょっと上にずらしながら外します。


これでメカボがフリーになりますので、取り外せます。


メカボ!


ご開帳すると、、、。

すっげーオレンジ色。
オレオレ詐欺、オレンジカウンティ―、ハローオレンジサンシャイン。


なんか、、、すごく、、、、綺麗。

日本国内調整済みの奴なのかな?
すごくいい感じですよ。

メカボの中身はマルイとほぼ一緒なので、チャッチャと中のパーツ外して、、、。


いつもの場所をポリッシュ研磨。バリなんかもしっかり取り除いておきます。


クロームのようにピカピカだぜ。


今回キングアームス純正(奥)から、マルイ1000モーター(手前)に交換。
1000モーター、燃費もいいし、耐久性も高いし、言う事なしです。


ピニオンギアは組む前にちゃんと中の軸の部分も脱脂洗浄しておきましょう。でないと緩みます。


ぎゅっと入れて。


あったかいんだから~。


完成。


今回はPicoSSR3(ピコ・エスエスアールスリー)の世界最小FETを組み込みます。
初心者の人が使うそうなので、今日はそんなにカリカリにしません。
シム調整をしっかりとして、中身はノーマルのままで。

純正コードで組みます。
なので、純正コードでのVer.2メカボ組み方の参考にどうぞ。

信号線を2本、スイッチ部分につなぎます。


取り回しはこんな感じで。
後方配線ですね。



次に電源コードです。

バッテリー側から直接モーターに向かいます。
必殺ホットボンド抑え!をやっています。(太宰府の虎直伝)

メカボを組み立てて、メカボ閉じて、後方から電源コード(赤・黒2本)と、信号線が2本、合計4本出ている状態。


赤線を一部剥いて


信号線の1本をこのようにはんだ付け。



次にPicoSSR3を黒線のコードの適当な部分にはんだ付け


残りの片方の信号線もPicoSSR3に取り付けます。



あとはシュリンクチューブでコードを保護し、PicoSSR3付属のシュリンクチューブでFET部も保護、コネクターを付ければOKです。


最後に赤コードの部分を一部切り、両端にモーター用の端子を付け、車載用の超小型ヒューズ(25A)を取り付けます。


これでFET装着完了!
やってみると意外とできるもんです。

300発ぐらい試射したら、こんな感じに落ち着きました。

初心者さんもこの初速と回転数なら扱いやすいはずです。


このメカボ、良いですね。
ただ、グリップの角度が悪いせいか、ピニオンギアの音を消すのは無理でした、、、。
マルイのグリップが、一番静かになります。

このフェイクのボルトストップ機構、いいですね。


ホップ調整しやすいです。

いかついキングアームスさんのこのM4も良いですが。

やっぱり昔ながらのカラシはこいつが使いやすい。
こればっかりゲームで使ってます。


昔からず~~っとCAR-15欲しかったので、色々愛情とお金をつぎ込んでしまいました、、、、。

東京マルイ700モーター、7.4Vリポ2000mAhでこのスペックだから、いいでしょ?

カラシは7.4Vで、軽く静かに回る、燃費の良いメカボが好きです。  


2014年12月12日

P90マグ整備

東京マルイ P90のマガジンを整備しました。



構造的にちょっと弾づまりしやすいんですが、少しの整備で弾がビュルビュル出てくるようになります。
給弾不良に困ったら、是非チャレンジしてください。


長いマガジン。


裏返しにして。


短いネジ4本、ダイアルの近くの長いネジ2本を外します。


このお尻の部分の


”へそ”みたいな部分をすこし押し下げて


横にずらします。


ずらしてカバーを外すと、バネ抑えが出てきます。方向を覚えておきましょう。


上蓋を外します。


外れました。


BB弾のストッパーを外します。


外れました。


次にBB弾の給弾口も


外します。


次に8本のナベねじを


外します。


すると中ブタが外れ


中が現れます。


ばねをBB弾を押し上げる部品を外して。


シリコンオイルをぶちゅっと吹いて


汚れを丁寧に余分なシリコンオイルとともにふき取ります。


バネのダイアル部分を外すと、下のカバーがずらせます。


期間部が取り出せます。


この振り子や


裏側のギア軸、可動部分にシリコンオイルを出し、丁寧にふき取っておきます。


余分なオイルが残っていると、不調の原因になりますので、古いTシャツの切れ端や、ごみのでにくい素材のふき取り用ペーパーで丁寧にふき取ります。


ゼンマイの部分もしっかりシリコンオイルで潤滑、余分な部分ふき取り。


綺麗に潤滑部分に油を差し、汚れと余分なオイルをふき取ったら、分解の逆の手順で組み立てれば完成です。
BB弾もしっかり給弾されるようになりました。




メカボもこのメカボ抑えのビスを2つはずし、おさえを取ればスポッと後ろに引き抜けます。


ついでにメカボの中身を整備。
中身はドノーマルのまま。
ピストンやギアもすべてマルイ純正です。

清掃、グリス塗布を行いました。
中身が相当汚かったうえ、ピストンはかなり削れていたので、新品に交換しています。


スイッチバリカタまたはハリガネを装着して、スイッチの寿命を伸ばします。


今回、映像が分かりやすいように写真ではスイッチハリガネを組んでいます。


整備前


整備後

回転数も、初速もかなりUPしました。
メンテナンスに勝るカスタムなし!
地道に、マメにメンテナンスすることが電動ガン自体の寿命を伸ばす一番の秘訣かもしれません。


最後はチャッチャト組めば出来上がり。

お疲れ様でした!

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Posted by カラシタカナ at 01:30Comments(0)カスタム関係メンテナンス