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Posted by ミリタリーブログ at

2015年07月06日

変わり種カスタム

色々銃とかいじってるカラシですが、、、。

■八角帽はやっぱりプレスします。


左実物 右レプリカ


左側の実物はちょっと生地が厚め。なので、暑い日は右手の薄手のレプリカが役に立ちます。
ま、Milsimとかやるわけじゃないので、レプリカでOK。

駄菓子菓子。

実物に比べて、、、。

レプリカってなんかプレーン

なので、以前やったアレと同じく、、、。↓(画像クリックで過去記事へ)



イーグル&アンカー&グローブ入れたけど、迷彩で分かりづらい、、、。

です!


やっぱりピシャッとスターチされた、刺繍入りの八角帽、カッコいいですね。

はてさて、、、、。


毎度毎度電動ガンとか迷彩服とかばっかりいじくり倒しておりますが、、、。

「実生活でもハンディーさは役に立つ!」というネタをひとつ、、、。


グアムで買ったキッズ向けのおもちゃなのですが。(モンスターズインクのマイク型の、マイク型のおもちゃ。
「あるみかんのうえにあるみかん」みたいな。



ボタンを押すと、壊れていないときは中のLEDの回転灯が点灯して、キラキラ光るものでした。

ただ、中身が壊れてしまい、動きません。
そういう時の電子工作技術なのです!


子供向けのこういうおもちゃって、分解とてもイージー。


回転の振動で、基盤のはんだが浮いた状態&配線が一部欠落。
していたのでちゃっちゃとはんだリング。


作動チェック。

ブイーん!
作動OK!

思わずモーターの所にスイッチバリカタつけそうになりましたが、連射するわけでもなく、電圧もそんなに高くないので、これは必要無いですね。(笑)







同じようなおもちゃも、500円~1000円だせば買えるでしょう。
でも、これは世界に一つのおもちゃ。
情緒的価値はプライスレスなんです。

「物を大事に使う」とか
「物を直して使う」とか
結構そういうのが当たり前でなくなって

「新しいのに買い替える」
というのが当たり前になってきている時代。

だからこそのアンチテーゼというか、
「物を大事に使う事」
「思いを持って、ものと接する」
そんな気持ちってとても大切なんじゃないかなって、サバゲを通して思います。

だって、そういう気持ちを持っている人の銃って、
「とびぬけて当たったり」
「静かだったり」
「すげー飛んだり」
します。

BAN神様からもらった昔のカスタムの本とか読んでると、


”ファクトリーチュゥゥンやで~♪”


昔は物のない時代に、色々頑張って、知恵出してエアガンいじってたなぁ!と感慨に浸るわけです。


そしてこいつも昔ながらのカスタム。
折れたAR-15(M16)のプラフレームの耳に真鍮板で補強入れるパターン


プラリペアで固めてます。

昨日の初心者講習の”是非やってもらいたいこと”ではありませんが
自分が使う道具、しっかり愛してあげてください。

道具は手をかければかけるだけ、しっかり答えてくれますよ!
  


2015年07月06日

初心者講習会@福岡サバゲーランド

本日は、僭越ながら福岡サバゲーランドさんで初心者講習の講師を務めさせていただきました。

カラシタカナです。


↓クリックでサバゲーランドのページへ


色々説明不足あったかと思いますが、なるべく短い時間で、ポイントを絞ってやってみました!



今回は、ほんとにホントの、まっさら初心者の方が多かった事もあり、、。


■絶対してはいけない3つの事■
①フィールド内でゴーグルを外す
②銃を安全な状態にしない
 (マガジンを入れたままにする。セレクターをセーフティに入れない。トリガーに指を掛けたまま、等々)
③ゾンビ行為



■是非やってほしい3つの事■
①ヒットコールは大きな声で!
 (大きな声で相手にヒットをアピール)
②ヒットアピールはフィジカルでも熱烈に!撃たれたら、銃を安全な状態にする
 (声だけでなく、手を振ったり、おおきなジェスチャーでヒットを表現しましょう)
 (マガジンを外し、チャンバー内弾抜きをする)
③自分、そして自分が使っている銃の事を良く知る
(取り扱い説明書や、ネットで自分の銃を熟知しましょう。精度のある銃=よくヒットの取れる銃です!)




この
絶対にしてはいけない3つの事
是非やってほしい3つの事

合計6つの事項での説明を中心にお話しさせてもらいました。

あとはちょこっと

バリケと地形の使い方

 バリケ&地形の使い方のイメージは楯(シールド)です。敵から撃たれる角度を考えながら、自分の射撃姿勢をフィットさせます。

敵の見つけ方

 なるべく自分自身の露出を押さえて


 鬼ごっこの時の「獲物」を見つけるイメージで、自然と調和しない、不自然な影、色見、形のところを探す。




なにより、「実践」「実戦」が一番の学びの場ですから。


やってみることが一番大事です。
「やってみらな、わからんめ~もん」です。

まあ、最初の日のゲームからヒット取れる人はなかなかいません。
(取れる人はかなりセンスあると思います。)
まあ、柔道と同じでまずは”受け身”からじっくり勉強ですね。


あくまで趣味の世界ですから、すぐに上達しても面白くありません。
また、どんなに続けても不確定要素の多いゲームなので、これが最大の魅力なのかもしれません。

講習中に首を撃たれるというアクシデントもあり、不手際、不行き届き色々あったと思いますが、初心者さんがこれからもどっぷりサバゲーにはまってくれることを期待してます!


受講者の皆様、福岡サバゲーランドさん、今日はお世話になりました。
(画像ブログに使わせてもらって、いつもイイ写真ありがとうございます。)  


2015年07月02日

セミオートのキレ

以前からちょいちょい書いている「セミオートのキレ」について。

カラシタカナがよくいう「セミオートのキレ」っていうのは

①電動ガンのモーターに電流が流れて、ギアが回り、ピストンが後退しきって、ピストンがドカーンと前に行き、BB弾が発射される感じ。
 (あくまでスムースにトリガーワークができて、ゆっくり引いてもストレスなく”チュイン!”とスイッチが入る感じ)


②セミオート連射時に、ラフにセミオートを引いても、BB弾の発射がかったるくなく付いてくる感じ


の複合形というイメージです。(今の所の体感イメージ)

なので、連続でセミオートを発射した時に指の動きにリニアにBB弾の発射が付いてくる感じというか、バスバスバス!っと気持ちよく撃てる感じです。

まあ、あくまで個人的なフィーリングなので、ここまで書いたことを

「うん、うん、俺わかるよ!」
っていう人はかなりのサバゲ&チューニング大好きな、マニアックな方だと思います。(笑)


■チューニングの要点■

としては


11.1Vのリポとか、強烈なバッテリーをぶち込みましょう。

もう、チューニングやら、何も関係ありません。

フルパワーでゴリゴリメカボ回してやるんで、もうね、キレッキレなんですよ。

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。


そんな事聞いてないってね。(ごめんさい)


はい、私カラシはあくまで

7.4Vのリポとか8.4Vのニッスイとかでなるべく「パスパス」撃てる銃を作りたいんです。


エコエコアザラクにチューニングした銃が良いんです。


さて、そうすると、メカボをきちんと組み立てるわけです。

フリクションロスを考えて、磨くとこ磨いて。

ベアリング付のギアなんかとってもいいですね。

Super Shooterを良くカラシが使っているのは、「グリングリン回る」からです。

そしてグリスの選定ですが、まあ、マルイの純正がとりあえずスタンダードですね。
グリスはお好みで。

あとはきちんとシム調整。


それ以上のトリガーのキレですが、トリガー部分のセッティングになります。

今日はトリガー周りのセッティングを中心に紹介します。



①カットオフレバーの動きを良くする
 (カットオフレバーの稼働部を磨く)


Ver.2の場合、磨いておきたい場所(赤丸部分)


Ver.3の場合、磨いておきたい場所(赤丸部分) カットオフレバーももちろんです。

コツとしては、あくまで軽く表面を磨く感じです。
磨きすぎると、逆に良くないので、注意。あと、磨いた後はちゃんと脱脂洗浄+グリスアップをお忘れなく。

あと、研磨して組みつけのあとは
早めのサイクルで洗浄+再潤滑が必要になります。
もしくは金属表面を改善してくれるようなグリス(カラシはZOIL やNASKA LUBEがお薦めです)を使うとよいでしょう。


②スイッチ部分の戻りを良くする

スイッチの所に軽くシリコーンオイルを塗っておく程度でOKです。

コツとしては、スイッチのリターン用スプリングの方向を確認してはめ込む事。
(分解した時にちゃんと写真を撮っておくと良いでしょう)

タペットプレートへの干渉も気にしましょう!
(スプリングの組み付け方向を間違えたり、スプリングが曲がっていると、タペットプレートが干渉してしまいます!)


③トリガー(またはスイッチを押す連動部分)の抵抗を少なくする

トリガーの上端(またはがスイッチの押す連動部品の角部分)がトリガーの運動部品(ばねが引っ掛かっている部品)を押します。
このトリガーの、スイッチに当たる金属部分も少し角を落とすイメージで研磨して、しっかり潤滑させておくと良いです。
(角を落とすまでいったらだめです。また、スイッチ側(プラ部品側)は磨く必要はありません)


Ver.2の場合はこの赤丸部分(スイッチを押す面と角を重点的に磨きます)


Ver.3の場合はこの赤丸部分(この銀色のトリガーパーツがスイッチを押す面と角を重点的に磨きます)

これでかなりセミオートのキレは向上します。

あと、トリガーとスイッチのプラの接触部分はZOILのラバーグリスか、マルイのシリコーングリスが、カラシは個人的にお薦めです。

カットオフが動いた瞬間、「パシィ!」とスイッチが飛ぶような感じになりますよ。


最近よく使っているカラシのCYMA AKM




実は
このトリガー周りのチューニングと、高効率配線を付けただけでかなりいい感じのセミオートなのでFET入れてません。
スイッチバリカタのみです。




「あれ?カラシさんFETは?」

という方も居るでしょう。

「こんだけスイッチ周りイジりゃ不要じゃないの?FETは何者だ!?」

という人も居ると思います。



はい、ここまでのトリガーのチューニングと、メカボックスのチューニングができた段階で、、、。

高効率の配線と一緒に交換するとバビューンと10%ぐらい能力UPします。

「パスッ、パスッ、パスッ」という感じから

「パスパスパス!」という感じになります。(特にアクティブブレーキが入っていると)

スイッチも焼けませんしね。

特にGATEのMOSFETシリーズ入れると、立ち上がりが”グッ”と良くなります。
これはスイッチで消耗される無駄な電力が、モーターにバイパスされるようになるから。

ただ、11.1V入れると、こんな細かい作業どうでもいいさ!とゴッツリ高電流が流れてしまうわけで、、、。
重たいピストンも「オリャオリャオリャ!」っと引いてくれます。
なので、あくまでこういうトリガー周りのいじりとか、高性能のFETとか、細かいチューニングはエコエコアザラク信者向けなのかもしれません。


トリガーも色々な形状がありますが、、、。


・マイクロスイッチなんかの「プチッ」と入るあのトリガーフィーリングもお好みの人もいると思います。

・ドロップイン式のFCUの触れるだけでポン!みたいな感じがお好みの方も居ると思います。


ただ、個人的には
 遊び→撃発→フォロースルー
の実銃のようなフィーリングが好きなので、せっせとマルイ式のスイッチをどうにか性能向上させようとこんなめんどくさい愛情たっぷりのチューニングをやってます。


MOSFETや、MOSFET無しでの機械的なチューニング、その人の銃や使う環境、個人的な好み等々色々あると思いますので、色々試してみると良いと思います。


私自身、色々トリガーフィーリングの流行がその時その時であるので、、、、。
まあ、これからも色々試して行きますよ!


で、なんで最後の10%、GATEのMOSFET使って上げてないのよ?と聞かれると、、、。


実はAKMバリカタにしているのは、スイッチバリカタAK用が新しくなったからなんです。
かな~りスイッチ保護能力上がってます。

やっぱりこうやってサバゲーで雨の日とかでもゴリゴリ使って、自分で試さないとですね。
まだまだ長期テスト、進めます。  


Posted by カラシタカナ at 18:54Comments(3)カスタム関係メンテナンス研究開発

2015年07月01日

初心者講習会@福岡サバゲーランド

7月5日、今週の日曜日に福岡サバゲーランドで初心者教室を行います。

↓クリックでサバゲーランドのページへ


今回僭越ながら、私、カラシタカナが講師を務めさせていただきます。

*新門司バギーランドにて撮影

■カラシタカナの略歴■
2013年7月にサバゲーに復帰してからほぼ毎週末、連休中とかは連続でサバゲーしてます。
過去実銃射撃経験あり(エアライフル・22口径・トラップ:日本国内)
ダーティワークスで電動ガン用の部品を開発・販売してます。


今回の趣旨としては

「あくまでサバゲ目線で、初心者がそれなりにゲームを楽しめるようになるためへの第一歩」
を目指していきたいと思います。

多くの人にサバゲーの楽しみを知ってもらいたいという強い思いがあり、今回講師をやらせて頂くことになりました。

★当日の参加者の皆さんのレベルを見ながら、内容は適宜変更していきたいと思います。


個人的には
「サバゲーの回数をこなすのが、サバゲー上達の近道」
と考えています。


なので、銃のカスタム・チューニングとかそういうのは今回は抜きです。
簡単で楽しくエンジョイできるものにしたいと思っています。


あくまで【初心者講習】ですので、基本的な安全管理部分の再確認を重視していきたいと思います。
銃の安全管理には厳しく行きますよ!

*画像はイメージです

レクチャーはなるべく簡単に、そして一日のサバゲーを通じて、色々質問等が出てきたら、そこにこたえていくという方式にしていきたいと思います。

*新門司バギーランドにて撮影

但し、個人的な射撃・サバゲのゲームプレーの中で培ってきた知識を基にレクチャーを行いますので

①他の実銃射撃・シューティング等のインストラクターさんが行っているレクチャーとは内容が相違する場合があります。
*あくまで初心者目線で、それなりにゲームを楽しむレベルを目指すものですので、それなりに知識がある方は「物足りなさ」を感じるはずです。

②人によって考え方・体型・銃・身体能力・知識量が違うので、その人にはマッチしない、間違っている事を教えてしまうかもしれません。

この辺はご了承の上、ご参加ください。

私なりのサバゲーの考え方の中で、なにか上達につながるヒントを見つけてもらえれば、と思います。


日時
7月5日(日) 午前9:00~
*9時には各自準備を済ませた状態にしておいてください。

参加申し込み・詳細はこちらのページご参照ください。

当日会場でお待ちしています!