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Posted by ミリタリーブログ at

2015年11月18日

VFC AKS74U クリンコフ

VFCのクリンコフ

今年の8月末にいじってました。


がしかし!

トミさんから
「なんかギアが抜けたような音がして、壊れた!」
とのお話。

ええええ!?

マジですか!

早速メカボ分解




ピストンの一番後ろのラックギアがめりこんでいます。

こういう風になる原因は

①ピストン自体の強度の問題
②タイミングのズレ
・膨らんだバイオBB弾、粗悪なBB弾等を使用して、エア抜けが悪かった。
・バレルにゴミが溜まって、エア抜けが悪かった。
・スプリング自体が弱すぎる等々の理由で、ピストンを押しきれていない。
④ピストンが長すぎて、セクター1枚目が乗り上げ。
⑤ピストン内に異物混入

等々の原因が考えられます。

そこそこ強度のあるLCTのピストンで、しかもギア乗り上げ防止加工していたので、、、、。
②のBB弾づまり、または①のピストン自体がはずれだった可能性が高いです。
また、ピストンの中に砂埃が入り込んでいたので、これが原因の可能性もあります。
まあ、複合的な要素も捨てきれません。

大事に使われていたようなので、バレル自体はそんなに汚れもなく、メカボックス自体もきれいでした。

何にせよ、こんなに早く不具合が出てしまうような形ではいじってませんでしたが、、、。
外で使うものなので、寿命は何ともですね、、、。
トミさん、ごめんなさいね。


マルイの新品のピストンを入れます。

ヘッドは2.5㎜穴×4個
ギアはセクター2枚目がかかるラックを1/3サイズにしています。


スプリングスペーサーにWOWの3㎜を1つと、金属ワッシャーと1枚入れています。

メカボはしっかり脱脂洗浄して、グリスアップ。
今回は、ギアグリス用に、ラバーやプラスチックに優しく、フッ素が多めのコロコロ回るグリスを使いました。


初速は上がりましたが、回転数が!
っと思ったら、バッテリー電圧7.6Vしか無かったです(笑) ET-1 AK互換タイプ使用(7.4Vリポ)
満充電すれば前いじった時と同じ、13.5/sぐらい行きそうです。


なにより、VFCのクリンコフ、すごくカッコいいですね。
今回はマルイの純正ピストンなので、壊れる事はなかなか無いとは思いますが、、、。

*カラシタカナはエアガンショップやチューニングをビジネスとして行っておりません。
あくまで後学のため、にいじらせてもらっています。
また、このブログはご自分でいじる際に参考にされるのを目的に書いております。
ご了承ください。


■カラシのVFCクリンコフ記事まとめ■
2017/05/13 VFC クリンコフハイダー変更
2017/05/07 VFC クリンコフ AKS74U(再調整)
2017/05/02 十兵衛軍曹&小隊長来福(ゲームで使ってみての感想)
2017/04/24 VFC AKS74U クリンコフ②
2017/04/22 VFC AKS74U クリンコフ:自分も購入
2015/11/18 VFC AKS74U クリンコフ:トミーさんの(この記事)
2015/08/31 クリちゃん:トミーさんの  


Posted by カラシタカナ at 13:23Comments(6)カスタム関係メンテナンス研究開発