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Posted by ミリタリーブログ at

2016年08月14日

G3SD再チューニング

機動戦士さんのG3SD

2014年12月に一度大幅なチューニングを行い。

2015年6月にMOSFETが熱を持って止まるので、バリカタに変更

2015年8月(ちょうど一年前だっ!)にもコネクターが焼ける事件が起こり、Tコネに変更

そして今年の4月に再度、通常整備を行ってました。
(この時は特に問題ありませんでした、、、。)

そして今回、「ゲーム中、止まった!」という事で再びカラシの元へお泊り保育。

「何か前兆有りました?」
と聞くと、、、。


「1ゲームで500連5マガジンほど撃ってたら止まったよ、、、、。」



ワオ!

それはっ、、、、止まると思います、はい。

この猛暑ですし、、、、。

という事で、

多分この炎天下でブリブリリポで撃ってて、スイッチのハウジングの所が溶けたかな???
と思ってましたが、、、。

もう一つの原因はモーターでした。


おそうじしても復活せず、禁じ手のローターやすり掛けも効かず、、、。
軸もガタガタ、ガバガバになっております、、、。

もう、1000モーターにしよう、そうしよう。


スイッチの接点焼けも少なく、ギア等もまだまだ大丈夫です。
まあ、機動戦士さん、平気で1ゲーム4000発、5000発撃ったりする人なのですが、ちょっと不具合があれば、しっかり調整してくれるので、ギアはまだまだ使えます。

660ccの軽自動車でパリダカールラリーを走っちゃうみたいな使い方なんですが、、、、。
私は好きです。(笑)

セレクターレバーの所が溶けて、メカボックスから外れない状態に、、、。
なんとか溶けたプラスチックを削って外しました。



この対策で今回はちょいとスイッチをいじります。

スイッチのセレクタープレートに当たる部分も結構焦げ焦げしいです。

ここに銅板を切り取って。


はんだ付け。
バイバスを作るわけです。

海外製のエアガンはこの方式のスイッチも多いです。
11.1V等が主流の海外だと、同じように焼けちゃうんでしょう。

これでセレクター焦げ焦げは改善されます。
モーターは、消耗品なので、しょうがない、、、、ですが。


シリンダーも研磨!ピッカリピカピカ。
もちろんハンドポリッシュです!


メカボックス、ギア類も完全分解、完全脱脂洗浄、そして、再度シム調整。
今回、ベアリング部分にはちょっと新しいグリスを試しています。
最後に新しいグリスをギア1枚1枚まで丁寧に塗ってます。
これで調子よくまた動きますよ~~~。


1000モーターを買って来ました。

で、ついていたバリカタを検査しましたが、、、。
片方通電、片方非通電は通常通りなんですが、ほかのいくつかの検査で異常値があったので破棄します。



恐らくモーターがクラッシュした際に、一緒にクラッシュしてしまった可能性が高いです。
初期の性能から大幅に外れているので、素子自体の性能が格段に落ちています。
まあ、モーターの寿命が来たら、モーターと一緒に新品に交換が無難だと思います。

バリカタちゃん、、、、お疲れ様でした。

今回、モーターは1000モーターにします。
30000モーターでも良いのですが、1000モーターの方がブリブリ撃つ時に、回転数が落ちて、コントローラブルなフルオートになると思います。


で、バリカタじゃ壊れちゃうよ!という事で、今回はさらにパワフルな

スイッチハリガネを使います。
これなら、多い日でも安心!(BB弾の発射数が)

いや、普通に1ゲーム500発~1000発撃ったり、LMGで撃つ分には、バリカタ壊れた事無いんですが、、、。
機動戦士さんのケースは特別ですから。(笑)

ピニオンギアも、ギアに合うものをチョイスして、交換です。



モーターはしっかり馴らし運転をして、、、。


スイッチハリガネ装着!



組み上げて試射!
FUJIKURA 7.4V 2000mAhバッテリー使用

良いです。


さ、これでモリモリ、またゲームしてくださいね!

*お断り
カラシタカナはチューニングショップではありません。
本業もエアガンの修理ではありません。エアガンの販売も致しておりません。

現実問題として、私はプロではないので、作業的時間的に1日~以上かかる事も多く、不特定多数の方々からの修理をお受けする事が不可能なのです。またプロショップのように、補償もできません。

それらを理解して頂き、サバゲ以外でも、プライベートでも一緒に飲みに行ったり、様々な時間共有のある友人の方々の銃を私からお願いして、後学のためにいじって、内容を公開しています。

また、このブログの趣旨としては
「私のブログの情報をヒントに、エアガンを自分でいじる事の楽しみを知ってもらいたい」という思いがあります。

申し訳ないのですが、エアガンのカスタム等はお持ちの銃の購入元のショップさんにご相談ください。

そして、是非、ご自分でエアガンをいじる楽しさを見つけて頂きたいと思います。

宜しくお願い申し上げます。