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Posted by ミリタリーブログ at

2021年12月29日

マルイ電ハン G18C SPARK 電動ハンドガン用パワーアップキット 極(きわみ)

さて、師走ですね。

今日から年末年始のお正月休みという人も多いと思います。

年末年始働かれる方も多いです。
頑張って働いてくださっている皆様に感謝しながら。

皆様が良いお年を過ごされることを切に願いまして、年末年始のご挨拶に代えさせていただければ幸いです。

さてさて、私も今日からお正月休み。

サバゲしながらハンドガン戦でみんなの獲物を見ると、やっぱり電ハングロックが好きな方が多いのですよね。
発売から17年、年明け2022で18年。

赤ちゃんが高校生になるぐらいの年数、販売されているという事もあり、いまだ使っている人も多いです。


使い慣れたものが一番というのもありますけんね。

ただ、電動ハンドガン最初のモデルだけあって、最新のハイキャパEや、M9A1、そしてHK45に比べると構造の脆弱性は否めない。
設計が古いですから、、、。
そしてコツが必要で分解が難しい、調整部分が多いなどで不満を持たれている方も多いみたいですね。

マルイさん、電ハンG18 もそろそろリニューアルしてほしいなぁ、、、。
色々やってもホップがどうしても左寄りになるのはどうにかしてください。


という事で、そういう部分を色々補うために‼‼
G18C好きに捧げるチューンアップの方向性の一つとしてみてもらったら幸いです。


言わずもがな、調整や分解方法は電動ハンドガンチューナーのバイブル。

電拳さんで。

電ハンいじるなら、さわる前にまずはここのページの内容を熟読ください。


さて、そのグロックには、このAIRSOFT97さんの極。

画像
*上画像クリックで販売ページが新しいタブで開きます。

最近電ハンに気に入って入れています。

何故なら、、、、。

■電ハンでサバゲしてて個人的に良くあるシーン。■

ウィポ、ウィポ、、、。(発射の音)
パッ、パッ、、、。(優しくBDUに当たる音)

「あれー、当たってるのにあの人全然ヒット言ってくれない、、、、。」
「やっぱり電ハンの弾で距離があると気づきにくいっちゃろかー。背中やしねぇ。寒いし厚着してるんだろなぁ。」

近づいて撃つばい!
ウィポ、ウィポ!
ピチィッ、ピチィッ!
「痛い!」

おお、首に当たった!

ごめんよ。
痛い所撃っちゃったね、、、。

ヒットー!

やっと敵さんも気づいてくれた、、、。
良かった。

プー!ゲーム終了です!ゲーム終了です!

あっ、ゲーム終了。
最後の敵に時間をかけすぎた、、、、。

最初の着弾で気づいてくれてたらフラッグ取れたのに、、、、。

どげんかせんといかん、、、。

ウァハ、、、。(いろんな意味での溜息)

■以上、電ハン使っててよくあるシーン■


極入れてから、こういうシーンがかなり少なくなりました。
まあ、電ハンで電動ガン長物並みの初速はチート武器という話もありますが、、、。(笑)
だって、ガスなんてもっと強いじゃん!って言い訳します。

ガスの価格が高くなった今、ランニングコストが安い電ハンに再注目が集まってますしね。

自分じゃ部品組み込みなんて、、、、どうもうまくいかない!
老眼で電ハンの小さい部品がわからん!
手先が不器用だ!
センスがないと先輩に言われた!

という人は大人しくこのAIRSOFT97さんの電ハンメニューをお願いしましょう。
画像
*上ハイキャパ画像クリックでAIRSOFT97さんの電ハンカスタムメニューページが新しいタブで開きます。

まぁ、自分でみっちり楽しみたい私のような人間は、、、、。
電拳さんのページを参考に色々やるわけですが、、、。

ホントね、お店に銃を預けて、または購入してフルに頼む以外、カスタムは自己責任ですから。
説明書に「エンドユーザーでのインストールによる不具合は保証しません」
とか書いてあると、つまりそれは読んで字の如し。

壊したら、涙を拭って、数日前に買って壊した同じ部品をまた買うんですよ。
リポを過充電して家が燃えても、涙を拭って住人の過失による火災の保証について火災保険の確認をするんですよ。
温風ヒーターの前で温まってて、そのまま寝ちゃって、足の皮が、、、、、、、以下略。

それが自己責任です。

「人や物、販売会社、人の誤った情報のせいにしない」
それが自己責任です。

自己判断で行いましょう。

って書くのもですね、電動ガンなんて所詮玩具の世界、趣味の世界ですからね。
私みたいに本気で楽しむことを考えると、本気で怒るのも分かります。

ただね、それを人や物のせいにするのは虫が良すぎる。
自分の真贋の判断が間違っていたとグッと堪えるのが大人です。
古美術の世界も、絵画の世界も、盆栽の世界もそうじゃないですか。

クルマにスタッドレス履いて、ブラックアイスバーンで滑った!タイヤが悪い!
なんてメーカーに抗議する北海道民はまず居ないと聞きます。

そういう事です。
どう使うかは自己責任です。

そして私のブログを参考にされるかどうか、実際にやるかどうかも自己責任です。
オナシャス。

前置きがすんごく長くなりましたが、、、、。

何でしたっけ?

あっつ、電ハンでした。


電拳さんを参考にメカボまで分解。
イーグルフォースの電ハン用ベアリングを組み込みます。

後は、極のセクターを組み込み、シム調整ですね。





シム調整が出来たら、外した部品をすべて戻して、グリスアップしてからメカボックスを閉めて銃を組み立てます。

ベアリング入れると、電ハンのギアはシャンシャン回って気持ちいいです。

極を入れる場合、リポ運用と、ベアリングは必須ですね。
スプリングのレートが上がりますから。
あと、リポを使う場合は必ずスイッチ保護。

ここはバリカタでも良いですし、小さいサイズのMOSFETでも良いと思います。


はんだ付けが必要なので、自信がない人やちょっとでもはんだ付けに不安があれば、経験のあるショップさんが頼れます。

で、今回、年間数十回、サバゲで使われるのでMOSFET入れました。
バリカタでも良いんですが、このくらい使うならMOSFET入れた方が良いですね。

なんだかんだで完成。



試射!
FUJIKURA Lipo 7.4V 500mAh 0.20BB弾で計測。


おおおお。
調子の良い長物電動ガン箱出しぐらいは出てますね。

いやぁ、本当に能々振り返ると、G18C、電ハン中心に(ガスもですが)いじりまくってますねぇ。
これからもG18Cとグロック系いじりで楽しんで行こうと思います。
出来の悪い子ほどかわいい、、、。

■カラシのG18C過去記事はこちらから■(ガスブロも一部記事に混ざってます。)

そんなこんなで、、、、。  


2021年12月23日

C.A.T. AR-15 Explorer 10" CAT-03 分解・調整・インプレ


今日、佐川急便のお兄ちゃんが長い箱を持ってきました。





自分へのクリスマスプレゼント、そしてお歳暮‼‼‼

AIRSOFT97さんのC.A.T.を購入。にゃんにゃん。
画像
*上画像クリックで商品詳細ページが新しいタブで開きます。


まず説明書をじっくり読む派の人間です。
こわしたくないもの。
まにゅあるにんげんだもの。



ウッフュー‼‼
格好よかバイ‼
興奮する!

セレクターもカチカチとクリック感強めでええぞう。




小一時間嘗め回すように細部まで眺めて、、、、。

我慢できないっ!

ピストンリリースのボタンを押して、、、。

テイク&ダウンだっ!

付属の工具でリアフレームピンを押し、チャーハンを少し前に押しながら、、、。(説明書・Youtubeで何回も見て恐る恐る、、)


パカッツ。

勢いで前のフレームピンまで外してしまったのはここだけの話だっ!


ちょっとセクターが横から見えるのがセクシー。

アハハハハハ。(注文してからしばらく悶悶とした時間が長くちょっとおかしくなってる。)

もう、分解しちゃえ!
分解!分解!CAT分解!

一発も撃ってないばってんが‼
説明書にも「勝手にいじくって壊しても自己責任で知らんバイ!」と書いてあったばってんが‼

アッパーレシーバーのピストン部分のアッシーを外します。


チャーハンを少し後ろに引いて。


チャーハンに引っかかってるT型の部品を外すと、、、。


スススーっとシリンダーユニットが出てきます。


チャンバーはごく普通の電動ガン感があります。


VFCのなんだっけあれ、あの、あれと同じ様な感じのあれ。



ここ(赤丸部分)に1.5㎜の六角で緩められるイモネジがあるので、緩めます。



ここ(赤丸部分)に3㎜(だったと思う)の六角で緩められるイモネジがあるので、緩めます。
結構固い。ちょっとバーナーで炙って外しました。


アッパーフレームを固定している+ねじを緩めると、スプリングガイドが外れ、あとは普通のVer.2メカボ感覚で分解できます。



中の部品を一度すべて外して、レール磨き。
あと、タペットプレートが動く可動部は良く磨いておきます。タペットプレートが折れたら悲しいですけん。

フレームを磨いたら、しっかり洗浄。

部品を元に戻していきます。



私の個体はフレームのネジをすべて閉めてしまうと、スプリングガイドが入りにくかったので、一度緩めで閉めて、スプリングとスプリングガイドを入れて組み立てました。
まあ、バネがビヨーンと飛んでいくより、この方が全然楽に組み立てできます。

あとは外した部品を元通り、組み戻すだけですね。

簡単に書いてますが、初めての銃なので、かなり慎重に分解・組み立てをしたので、アッパーだけでも3時間ぐらいかけてじっくり観察と調整を進めています。

続いてロアレシーバー。


ボルトキャッチボタンを外します。
細めのポンチでフレーム銃口側からバッファー側に向けて優しく抜きます。


キャッチのフレーム反対側に、ホップ調整時、エジェクションポートを固定しておく部品があるので、それを下に押さえながら手前に引くと簡単にボルトキャッチが外れます。


ボルトキャッチが外れたら、マグキャッチを外します。
マグキャッチボタンを思いっきり押しながら、ぐるぐる左に3回転。

VFCのM4系と同じような形で外せます。


つづいてメカボの取り外しにかかりますが、ストックがちょっと変わっているので、


画像赤丸のネジを2.5㎜の六角レンチで外せばスルスルと後ろにバッファーチューブとストック基部が外せます。

あとはレール状になっているストック基部取り付けの部品を外せばロアのメカボックスの後ろ側はフリーになります。





グリップ部分は普通の電動ガンと同様に外せます。
カバーを外して、モーターの配線を外し、モーター外して、グリップ固定の+ねじを2本外せばグリップが下に抜けていく感じですね。

モーターはINAZUMA!このモーター、個人的にすごく好きです。
あと、配線も銀コートの配線は大嫌いなんですが、この銃の配線は柔らかめで、非常に扱いやすい。
これはいい。



次にトリガーピンを手前側(セレクター側)に引き抜きます。
そんなに固くないので、外しやすいですね。



*ピンぼけすいません!
セレクターを外します。
2㎜(ぐらいかな?)の六角レンチで外せます。
セレクター裏にはクリック感を出す、小さいポッチの部品があるので、無くさない様に注意です。


あとはフレームピンがきちんと落ちている事を確認して。




あとは優しくメカボックスを上に引き抜けます。
分解・組み立てを通じてですが、、、配線を痛めない様に!ショートして銃が壊れますからね。



ロアのメカボックスフレームが取り出せました。
セレクターの部品があるので、注意してください。
あと、セレクターを外す前にセレクターとこの部品の方向や向き、形状を良く確認しておきましょう。


また、フレームには、チャージングハンドルを引いて、ホップ調整の際にポートカバーを固定するこの銀の部品と小さなばねが2本あるので、無くさない様に注意ですね。

ピンぼけして上手く撮影できない、、、。

メカボックスフレームを固定しているねじの位置と形状、長さを確認しながらすべて取り外し、ロアのメカボックスを分解します。


マイクロスイッチ式なので、スイッチはオムロンのが互換品で使えますね。
オムロン小型基本スイッチ V-16-2A5と同等品だと思います。


配線の取りまわしを覚えておきましょう。

一度メカボックス内の部品をすべて取り外し、洗浄。
パーツクリーナーはKUREのプラスチックセーフが良いですよ。


そしていつも悩むこのセレクタープレートの外し方、、、。


セレクタープレートのこの部分を一度外して。

セレクタープレート自体をちょっと手前に引き上げてから。
セーフティーの部品を少し斜めにしてプレートが外しやすい位置にしておきます。

セーフティーの部品の部分に注意しながら、先にそこを外して前にずらせば外れます。

ま、あくまで我流なんで、皆さんはもっといい方法を見つけておくんなまし。


分解したら、部品が動いて触れる部分をしっかり研磨してから、徹底的に洗浄です。


ベベル以外の軸受はメタルなので、、、。
その部分をベアリングにするかどうするか悩みます。

とりあえず、あて木をしてメタル軸受を外します。


全て8㎜軸受です。


燃費の向上を狙って、全てベアリングにしました。

あと、ノーマルはベベルのラッチの溝が4枚なんです。

ラッチ溝10枚のSHSのものをテストしてみます。
*後述しますが、これは使えませんでした。




外した方法の逆でセレクタープレートを組み込みます。
まずはプレートの後方をはめてから、後ろにプレートをずらしながら、セーフティの部品をうまくはめ込みます。


シム調整はこんな感じでした。
ある程度の指標としてどうぞ。(銃によって個体差があるので、これに限りません。あくまで私の個体の結果です。)


ギアの配置が良く見えるので、シム調整は非常にやりやすかったです。(個人の感想です。)



シム調整が終わったら、全ての部品を戻して組み上げます。


私はSEMIの位置でセレクターを外していたので、メカボックスのセレクター部品はこの位置でフレームに組み込みます。
部品を入れ忘れない様にですね。



モーターとグリップのスペースをよく観察。
この場合は後方に配置するアレが良いなぁ。



そんな夫婦が飲んでいるのがこのお茶!みたいな登場の仕方。(笑)
スイッチバリカタY MP5用です。

やっぱりリポバッテリー運用だと、スイッチ保護は欠かせません。
マイクロスイッチだって焼けますからね。
はんだ付け面倒だし、、、。(笑)

今回、Y端子を選んだのは、モーターのスクリューを外さなくても、緩めるだけで取り付けしやすいから。
INAZUMAモーターとスイッチバリカタの相性は7.4Vのリポ運用の状況なら最高ですよ。


まずはモーターの+ターミナル部分(赤のマーキングや+のマークがあるほう)のネジを緩めます。



バリカタの赤線(+側)の端子をねじ止めして。(プラス、マイナス間違えると壊れるので最大に注意!)



このような形に端子を曲げてしまいます。




マイナス側の配線(黒)と端子をやさしく反対側にもっていき、マイナス側のターミナルのネジを緩めてバリカタの端子を取り付けます。
ちょっと変な方向に取り付けてますが、理由があります。

取り付けた端子部分を




やさしくこの画像のように折り曲げてあげます。




するとこんな感じでモーターに取り付けられ、細めのグリップでも入れやすい状態になります。


うまく配線を取りまわしながら、バリカタを付けたモーターをグリップに収めます。





うまくバリカタの配線をよけながら、モーターのマイナス端子、プラス端子の順に取り付けます。

あとはばらした部品を元通りに組み上げれば完成ですね。


タミヤコネクターはリポ運用だと溶けたり、外せなくなったりするので、Tコネに交換します。

組み上げて試射!
したら、、、、、。


「パン、、、ウイ」
「パン、、、、ウィ」

あれ?


プリコックしない!
どころかたぶん逆転防止ラッチがベベルのラッチ溝にかかってない‼‼‼


という事で、、、、。
ベベル交換。

転んでもただでは起きない男。
溝10がダメなら、6ならいけるだろう!と。(笑)


再分解、再バラシ、再組立て。

ベベルのシムは上が0.8㎜下が0.4㎜になりました。
こんどこそ、引っかかってくれ!逆転防止ラッチちゃん!


組み立てて、、、、。
試射!OK!ちゃんと撃てる!
プリコックも効いてて、とてもセミオート小気味良いぞ!

試射!
Lipo7.4V 1300mAhで計測。

うぉぉぉ。
いい感じだ。
俺の好きな感じの仕上がり!


カラシお気に入りのマルイ190連マガジンもスッとハマる。
とてもいい感じ。

なんにせよ、セクターとスパーのベアリグ軸受交換と、ベベルギア交換、そしてTコネに交換しただけで、他の部品はストックというか、そのままのを洗浄して磨いて組んだだけですからねぇ。

ちょいと調整するだけで、自分好みのとてもいい感じ。
ヨカ銃ですばい。

このCAT自体のポテンシャルは相当高いですし、そのままの部品でもかなり精度があり、色々いじるのが楽しくなる銃ですね。
これからチョイチョイ改良・改善・進化を使いながら進めていこうと思います。

何より、カットオフの位置をマニュアルで調整できるというこれまでになかった全く新しいギミックを備えた銃で、またこれまでの電動ガンのパーツも色々と流用が効くというところが本当に素晴らしい。

AIRSOFT97さんは本当に今の日本のエアガン業界の金字塔を撃ち立てていますね。

何はともあれ、この年末年始はこのCATとちゃんとにゃんにゃんサバゲだっ!(笑)

そんなこんなで、、、、。
  


2021年12月21日

マルイ電ハン M9A1 SPARK 電動ハンドガン用パワーアップキット 極(きわみ)


私の愛しき愛銃。
92FじゃなかったM9A1。

ジョンマクレーンから、マーティンリッグス、はたまたチョウ・ユンファ、そしてLEONまで。

イタリアの銃は最高ですばい。

とと、、、、。
時代は流れM9になってしまいましたが、、、。



昨日ブログUPした93Rも大変調子良く、、、。
レスポンスは少し落ちるものの、弾のパンチがっ!

という事ではたまた登場。
画像
*上画像クリックでAIRSOFT97さんのページに飛びます。

今回は
ハイキャパE/ M9A1 / HK45用を使用します。
どうやらタペットプレートの形状が違う模様。

これがM9用



先日93Rに使ったものの形状


釣り針形状から、象の足形状になってますね。
形状からして耐久性ありそう。

やっぱり、G18や93RやUSPはチャンバーがゴニュゴニョ。

なんですが、後発機種のM9A1、ハイキャパE、そしてHK45は出来がイイ‼‼

久しぶりにM9A1分解するので、、、、。
やり方忘れたバイ!

という事で。
はたまた電拳さんのWEB見て分解!
電拳さんは電動ハンドガンチューニングのバイブルです。

このパーツにベアリングは必須だと思います。

そのまま組んでも樹脂の軸受はもげそうですからね。



組みながら、セクターギア見てうっとり。
精度出てるぞー!
ばっちり硬いぞぉー!
と主張しています。




スプリングもキットの中のものを使用。
先日やったのと同じく、スプリングの端は処理してあります。


組み立てて、早速試射しましたが、、、。
やっぱりパンチがある。
少しレスポンスは落ちますがね。


これから実戦でモリモリ使うのが楽しみだぁ。

これだけのチューニングハンドガンが出来たら、「連射が遅い」なんてのは自分への言い訳。
初弾で当てないとですね。

あと、先日の93Rでも記述しましたが、このキット組むにはリポ化前提です。
あと、リポ化したら、絶対スイッチ保護はしましよう。
MOSFET入れても良いですし、バリカタだけでも良いですし。

ただ、ノーマルニッ水電池だからって、スイッチ焼けないわけでは無いですよ。
けっこうスイッチ焼けでゲーム中「あぁ~俺のグロックが動かなぃぃぃぃ」なんていまだに言ってる人よく見ます。

そんなこんなで。

■M9の過去記事はこちらから■
*ガスガンのUS M9も含まれます。  


2021年12月20日

マルイ電ハン M93R SPARK 電動ハンドガン用パワーアップキット 極(きわみ)


東京マルイ 電動ハンドガン M93Rです。

今から30年ほど前、MGCから93Rが発売された時は今では普通の「トリガーを引くだけで連射できる」というギミックに大変興奮していました。

あれから30年、、、、、。

東京マルイの電ハンの93Rも発売から16年ぐらい経ってるんですねぇ、、、。

これまでチマチマと電ハンいじってましたが、、、。

大きな弱点として
・セクターギアが飛ぶ
・タペットプレートが消耗する・折れる
・弾にパンチが無いので、ヒットを気づいてもらいにくい。
等々の問題があり、いいパーツも無く、満足のいくパワーアップはほぼ不可能に近かったんです。

もちろん海外製のパーツなんかもありますが、精度が出てなかったり、大切な部分が曲がってたりで、、、。
不満足でした。

悶悶とした時は数年続き、、、、。

ついに沖縄のAIRSOFT97さんからこんなパーツがっ‼‼‼
画像


ウヒャァ‼
もうね、うれしい!楽しい!大好き!


早速GET。

まずはそれぞれのパーツを観察。









セクターギアも、タペットプレートもとても角がイイ感じで「精度が出てるぞ‼‼」とその気にさせてきます。


ピストンスプリングは、上が極のもの、下が純正のものです。
結構テンションが上がります。

メカボックスのチューニングも必須でしょうねぇ。
これだけ組んでも、スプリングが強くなる分、負荷が大きく増えると思います。


スプリングの端は処理しておきます。少しバリがあったので、、、。


電動ハンドガンの分解・調整方法は電拳さんです!
*電拳さんの文字クリックで新しいウィンドウで電拳さんのページが開きます。



メカボックスは軸受をベアリングに交換し、セクターギアとタペットプレート、そしてスプリングを極のものに交換するだけです。
軸受を交換したら、しっかりシム調整しましょう。
*この辺のことも電拳さんに詳しく書かれているので熟読あれ!


93Rのタペットプレートが押すノズル後退用部品の横にあるこの部品の組み方をいつも悩みます。


なんやかんやで完成!

*詳しい組み込みは電拳さんをチェックでオナシャス。

試射!

Gallop 0.20gBB弾で計測。

レスポンスは気持ち下がった感じはあります。
しかしながら、弾が気持ちよくバビュンと飛んでいきます。

この93Rはロングバレルを組んでいるので、元々70近くの初速は出てましたが、、、。
ノーマル電動ガン並みの初速ですねぇ、、、。

昔は電ハンがメインウェポンでしたが、ヒットに気づいてもらえない事が多く、長物ばっかり使うように。
長物も良いんですが、たまにはこんな電ハンでモリモリゲームも楽しいですよ。


電ハンはブローバックが無いのでコンパクトに構えられます。

とにかく電ハンにパンチが欲しい‼‼
となったら、、極のキットは大変お勧めです。
電ハンチューニングに新しい、画期的な選択肢が出来たと思います。

ま、あとは初速とレスポンスのバランスの取り方の好みがあると思うので。
インドアや近距離でバリバリ使う人はキットの中のスプリングを使わず、ノーマルスプリングで、屋外で長距離狙いたい&しっかり着弾に気づいてもらいたい人はキットのスプリングを組む、という選択肢もあると思います。

なんにせよ、電ハン最大のウィークポイントであるタペットプレートとセクターギアを強化できるというだけでもこのキットは買いだなぁと思います。

あと、メカボックスの負荷が増えるので、リポバッテリー使って頻繁に電圧チェックした方が良いですし、その場合はスイッチバリカタやMOSFET組み込んで、スイッチの接点焼けを防ぐのも必須ですね。

そんなこんなで、、、、。

■93Rの過去記事はこちらから、、、。■