2017年10月12日
E&L AKS-74UN Tactical MOD-B DXバージョン
食欲の秋、読書の秋、サバゲの秋
秋と言えば栗
栗といえば
クリンコフ‼‼‼‼
クリンコフいじりたいなー。
クリンコフいじれないかなー。
といじり欲をむき出しにしていたところ、、、。
東京から入電あり
T:「カラシさーん、クリンコフ手に入れたんですよ」
カラシ:「今の季節は秋、、、、クリ拾いさせろや!」
という事で
E&L AKS-74UN Tactical MOD-B DXバージョンをチューニングしました。
「すでにチューニングが施されている」
という事でしたので、とりあえず、現状把握のため弾速計測。
ET-1 7.4V Yellowline 1400mAh 、0.20gBB使用
う~む、うむうむ。
まあ、分りますよ。
なかなか調子良いですよ。
ホップ強めで、弾道が35mから、フワッと浮き上がる奴ですね。
でもっ!
ただ、これは私(またはT氏)の好みのセッティングではありません。
ゴリゴリ1年間に70~80日ぐらいゲームしていると
・セミオートでスイッチが入った瞬間「パッ!」とBB弾が出る
・35mぐらいから、なだらかに落ちて、40mのマンターゲットに吸い込まれていく「ホップがかかっているか、かかっていないかギリギリのライン」の弾道
というセッティングに落ち着いて来ました。
なので今回はこの弾道的なものに加えて、
■ノンFET(MOSFETは付けず、配線ノーマル、マルイ1000モーター使用で機械的にポテンシャルを上げる。
■スイッチ保護は「スイッチバリカタ」で、耐久性・信頼性の高いスイッチ保護を行う。
こんな感じで仕上げて行きたいと思います。
そう、AKらしく、耐久性重視のセッティングです。
サバゲーで一番大切なこと
「大事な局面で、ちゃんとエアガンが動く」
ですからね。
回転数や、部品にこだわるのも良いでしょう。
ただ、「きちんとトリガーを引けば、BB弾が狙ったところにとんでいく」
これは基本中の基本ですが、なかなか難しいところですね。
今回目指すのは信頼性と耐久性。
分解方法は基本的に海外AKシリーズと共通ですので、オミットします。
レシーバーのイモネジ外して、、、等々ですね。
はい、オープン。
なるほど、なるほど、、、、。
スイッチが結構焼けてました、、、。
ちゃんと保護しましょう、、、。
ピストンレールはいつも通り、3時間ほどかけて、丹念に磨き込みました。
軸受は結構外れます。
メカボをゴリゴリ削りたくはないー‼
ので、再接着です。
Super Shooter13:1を入れる準備です。
セクターギアは上下分割式ですが、たまにこのイモネジや、ベアリングが緩むことがあるので、この場合は一度外して、ロックタイトで固めておきます。
で、シム調整していましたが、、、。
このSuper Shooterの13:1のギアは別途使う予定が出てしまい、、、。
純正ギアを使います!
結構シリンダーの穴が広げられていたので、とりあえず、セクター3枚カットしました。
変な形のタペットスプリングが入っていたので
マルイ製に交換しました。
あとは以下のレシピで
シリンダー研磨
マルイ純正ピストンヘッド1.5㎜穴×4個
マルイ純正ピストン重り
WOW(スペーサー)3㎜×1枚、金属ワッシャー1枚
スプリング(たぶんSHSのカット品:もともと付いていたもの)
モーターはマルイの1000モーターにスイッチバリカタAK用を取り付けます。
慣らしをして、、、。
取り付けしやすいスイッチバリカタAK用(Y端子)バージョンです。
これですぐにスイッチ焼け切れることはありません。
また、MOSFETが不具合を起こすような、真冬や真夏の過酷な環境でも、単純な回路なので、信頼性が高いです。
バレルとチャンバーの相性は色々試して、セッティングしたりしました。
結構ここが時間がかかりますね、、、。
結局228㎜のものを使っています。
では、組み立てて、試射!
いい感じ。
セミも、以前作ったVFCのクリンコフ(これもまだノンFETで十分活躍してくれています)と同じく
スイッチが入った瞬間
「パッ!」
「パッ!」
とBB弾がでるあのいい感じ。大変クリスピー非常に気持ちいい。
セミオート連射で秒間6~7発は行ける感じです。
十分!
ちょっと撃ってましたら、初速95m/s台で落ち着きました。
ゴッチゴチの外装、パッスパスのトリガー。
これ、良いかもしれません‼‼‼
で、今回なぜわざわざ人のクリンコフというのは、、、カラシのクリンコフが超絶、調子が良くて、メカボ開ける必要が無かったからです。(笑)
カラシ、商売としてエアガンは弄りません。
それは電動ガンショップさんのお仕事ですから。
私はいじるのは大好きですよ。
ただ、じっくり銃と向き合いたいので3日~1週間かけて1丁仕上げる感じです。
ショップさんみたいに一日何丁もいじれないですし、商売とすれば1丁結構な値段になりますよ。
そして何より、使っている人が分からないと、正直どういう風に仕上げればいいかわかりません。
あくまでプライベートチューナーですので、「いじりたい銃だけいじる」というのが特権です。
そしてこのブログはそういう自分でいじっている、プライベートチューナーの人が困ったときに何らかのヒントを少しでも掲載できればと思いましてやってます。
チューニングやカスタム、銃に関するご相談ごとはお近く、または腕のあるエアガンショップさんにご相談ください。
宜しくお願い申し上げます。
秋と言えば栗
栗といえば
クリンコフ‼‼‼‼
クリンコフいじりたいなー。
クリンコフいじれないかなー。
といじり欲をむき出しにしていたところ、、、。
東京から入電あり
T:「カラシさーん、クリンコフ手に入れたんですよ」
カラシ:「今の季節は秋、、、、クリ拾いさせろや!」
という事で
E&L AKS-74UN Tactical MOD-B DXバージョンをチューニングしました。
「すでにチューニングが施されている」
という事でしたので、とりあえず、現状把握のため弾速計測。
ET-1 7.4V Yellowline 1400mAh 、0.20gBB使用
う~む、うむうむ。
まあ、分りますよ。
なかなか調子良いですよ。
ホップ強めで、弾道が35mから、フワッと浮き上がる奴ですね。
でもっ!
ただ、これは私(またはT氏)の好みのセッティングではありません。
ゴリゴリ1年間に70~80日ぐらいゲームしていると
・セミオートでスイッチが入った瞬間「パッ!」とBB弾が出る
・35mぐらいから、なだらかに落ちて、40mのマンターゲットに吸い込まれていく「ホップがかかっているか、かかっていないかギリギリのライン」の弾道
というセッティングに落ち着いて来ました。
なので今回はこの弾道的なものに加えて、
■ノンFET(MOSFETは付けず、配線ノーマル、マルイ1000モーター使用で機械的にポテンシャルを上げる。
■スイッチ保護は「スイッチバリカタ」で、耐久性・信頼性の高いスイッチ保護を行う。
こんな感じで仕上げて行きたいと思います。
そう、AKらしく、耐久性重視のセッティングです。
サバゲーで一番大切なこと
「大事な局面で、ちゃんとエアガンが動く」
ですからね。
回転数や、部品にこだわるのも良いでしょう。
ただ、「きちんとトリガーを引けば、BB弾が狙ったところにとんでいく」
これは基本中の基本ですが、なかなか難しいところですね。
今回目指すのは信頼性と耐久性。
分解方法は基本的に海外AKシリーズと共通ですので、オミットします。
レシーバーのイモネジ外して、、、等々ですね。
はい、オープン。
なるほど、なるほど、、、、。
スイッチが結構焼けてました、、、。
ちゃんと保護しましょう、、、。
ピストンレールはいつも通り、3時間ほどかけて、丹念に磨き込みました。
軸受は結構外れます。
メカボをゴリゴリ削りたくはないー‼
ので、再接着です。
Super Shooter13:1を入れる準備です。
セクターギアは上下分割式ですが、たまにこのイモネジや、ベアリングが緩むことがあるので、この場合は一度外して、ロックタイトで固めておきます。
で、シム調整していましたが、、、。
このSuper Shooterの13:1のギアは別途使う予定が出てしまい、、、。
純正ギアを使います!
結構シリンダーの穴が広げられていたので、とりあえず、セクター3枚カットしました。
変な形のタペットスプリングが入っていたので
マルイ製に交換しました。
あとは以下のレシピで
シリンダー研磨
マルイ純正ピストンヘッド1.5㎜穴×4個
マルイ純正ピストン重り
WOW(スペーサー)3㎜×1枚、金属ワッシャー1枚
スプリング(たぶんSHSのカット品:もともと付いていたもの)
モーターはマルイの1000モーターにスイッチバリカタAK用を取り付けます。
慣らしをして、、、。
取り付けしやすいスイッチバリカタAK用(Y端子)バージョンです。
これですぐにスイッチ焼け切れることはありません。
また、MOSFETが不具合を起こすような、真冬や真夏の過酷な環境でも、単純な回路なので、信頼性が高いです。
バレルとチャンバーの相性は色々試して、セッティングしたりしました。
結構ここが時間がかかりますね、、、。
結局228㎜のものを使っています。
では、組み立てて、試射!
いい感じ。
セミも、以前作ったVFCのクリンコフ(これもまだノンFETで十分活躍してくれています)と同じく
スイッチが入った瞬間
「パッ!」
「パッ!」
とBB弾がでるあのいい感じ。大変クリスピー非常に気持ちいい。
セミオート連射で秒間6~7発は行ける感じです。
十分!
ちょっと撃ってましたら、初速95m/s台で落ち着きました。
ゴッチゴチの外装、パッスパスのトリガー。
これ、良いかもしれません‼‼‼
で、今回なぜわざわざ人のクリンコフというのは、、、カラシのクリンコフが超絶、調子が良くて、メカボ開ける必要が無かったからです。(笑)
カラシ、商売としてエアガンは弄りません。
それは電動ガンショップさんのお仕事ですから。
私はいじるのは大好きですよ。
ただ、じっくり銃と向き合いたいので3日~1週間かけて1丁仕上げる感じです。
ショップさんみたいに一日何丁もいじれないですし、商売とすれば1丁結構な値段になりますよ。
そして何より、使っている人が分からないと、正直どういう風に仕上げればいいかわかりません。
あくまでプライベートチューナーですので、「いじりたい銃だけいじる」というのが特権です。
そしてこのブログはそういう自分でいじっている、プライベートチューナーの人が困ったときに何らかのヒントを少しでも掲載できればと思いましてやってます。
チューニングやカスタム、銃に関するご相談ごとはお近く、または腕のあるエアガンショップさんにご相談ください。
宜しくお願い申し上げます。
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