2024年09月10日
PERUN V2 HYBRID PRO & CLICKER V2
先日もクリッカーとV2 Hybrid Proを仕込んだM4を作りましたが、、、、。
今回もこのM4 PMCに同様のカスタムをば、、、、。
メタフレとか、フローティングバレルとか、ハンドガードとか、ストックとか、ホロサイトとか、マックネットで、、、ほぼ原形無しのテセウスの船みたいになってます、、、、。
組み込んでいきます。
2世代前ぐらいのPERUNです。
PERUN OPICAL懐かしい、、、、。
もう、5年ぐらい前?ですか?
電子部品は日進月歩なんですよ。
常に進化が進んでいる、、、、。
携帯やPCと同様に、どんどん新しい部品やチップが開発・発売されますからねぇ。
いまだにでっかいコンデンサーやら、「いつの時代の抵抗ですか?」みたいなのや、その他、時代遅れのチップ部品を載せた”新発売”基盤もありますが、、、。
マジでこの辺はマニアックな話になりますが、、、。
チップを含めた電子部品は「生もの」ですからね。
酸化や劣化するわけです。
携帯も、PCも、5年、10年すれば、、、調子悪くなる。
電子部品なんか、新品のチップを載せているにも関わらず、ですからねぇ。
トレーサビリティ取れない様な電子部品を使っている時点でアウト、、、、、です。
特にPERUNのV2は、どんどんプログラムも進化していって、今では熟成の域。
今年発売されたV2 HYBRID PROプリコックも999段階でセッティングできるようになって、他メーカーのフラッグシップモデルと比べても、十二分の機能を備えているので、好んで使ってます。
また、他のメーカーと大きく違うところは、基盤の耐久性。
かなり高いレベルで防水・防汚コーティングされているので、屋外で使う場合も、安心です。
ま、モーターやら、ギアやら浸水したら、そっちはメンテナンスや交換は必要になりますが、、、、。
それよりも、リポバッテリー水没させたら、、、大火事の予感しかないですがね、、、、。
ま、PERUN基盤。質実剛健。
トリガーもマグネットセンサーやセクターギアのセンサーも特殊な物をを前モデルから採用していて、グリスをある程度、しっかり塗っても、しっかり検知してくれるんですよね。
私も長く、ハードに使ってきましたが、以前のモデルも、今のモデルも、壊れた事無いですね。
ま、なんにせよ、、、。
なんたらと基盤は新しいほうがいい、、、、、。
せっかくメカボ開けたら、しっかりメンテナンス。
ですね。
このメカボックスも相当、使い込まれてますからねぇ、、、、。
2017年からですから、、、、。
もう、7年?ぐらいは使い込まれているはず、、、。
メンテナンスをしっかり行えば、マルイのメカボも長持ちしますね。
セレクターステッカーを貼り。
基盤入れて、配線を取りまわして。
一度トリガー入れて、ストロークをチェックします。
センサーチェックモードでセレクターや、トリガー等の入力を確認。
必要に応じてセレクターのキャリブレーションやトリガーの微調整ですね。
スッカスカのクッシーなスポンジーなトリガーから、、、。
クリスピーなトリガーへ‼‼‼
0.28gBB弾で試射。
フルで秒間19-20といったところ。
ま、初速と回転数はスプリングとピストンのアレですから。
んで、PERUN V2 HYBRID PROなんですが、元々、2021年に発売されたPERUN V2 HYBRID から、プログレッシブなトリガーの起動を行っていまして、毎回、バッテリー接続時にトリガー位置を感知するようになっています。
ただ、バッテリーつなぐ前は当然ながら、セレクターはSEMI(SAFE)に入れとかないといけませんがね。
ま、銃を発射状態で保管するようなズボラな人は、、、、どんなMOSFET使っても違いなんかわかんないでしょうが、、、。
ほいでまー、なぜ世界初でなぜトリガーをマグネット検知したかっていうのは、このトリガーの検知をしっかり行えるようにすることと、尚且つ、引き金を引く位置が変化しても、しっかり射撃のインプットが出来るようにするためだそうです。
これは、なぜかというと、人間のトリガーを引く行為は時にファジーなので、常に同じ位置にトリガーを戻して発射するというのがなかなか難しいからなんですよ。
ま、車で言えばオートマチックトランスミッション。
CVTの無段階変速。
AT限定。
ですね。
ギアチェンなくてもどこ回転数、速度域からでも加速できるような感じといえば例えになるでしょうかね。
要は楽にセミオート連射できるようになるPERUN独自の有難いプログラムです。
図で説明すると
こんな感じ。
無段階でトリガーの「クニクニ」をj検知してくれるんですよ。
設定した「トリガーセンシビリティ」分、トリガーを引けば発射してくれるという有難いものです。
なので、ムキになって加藤鷹指を会得せんでも、ある程度良い感じのセミ連射が可能ですし、連射を助けるプログラムというのが良い表現なのかもです。はい。
ただ、これは逆にセミオート撃ち過ぎるという事もあり、結果的に結構電子トリガーが倦厭される事態を生み出してしまいます。
「セミオート戦なのにフルオートみたいな奴が居る!」
といって怒り出すゲーマーが居るのも事実、、、、。
そして何より、、、、BB弾が凄い減る、、、、。
また、初弾を当てなくても、2の矢、3の矢が発射できるので、最初から2~3発バババっと撃ってしまい、、、。
オーバーキルなんかも誘発してしまいますよね、、、。
人間の運動の慣性を突然遮断するのは、相当な鍛錬が必要だったりします。
居合でも、斬る練習よりも、途中で止める練習の方が実は相当高等な技術だったりするわけですよ。
慣性をついたものを停めるのは、筋肉の自然な動きと逆に良くものですから、「抜く」技術が必要だったりなんだり、、、、。
ま、ながくなりますので、今日はサラッとさわりだけ、、、、。
とどのつまり、以前から何度も書いてますが、、、、。
偉大なる力は偉大なる責任が伴うという事ですなぁ、、、。
自制心がやっぱり大事なんですよ。
下手すりゃ周りから白い目、、、村八分、、、、、ですからねぇ、、、。
「ハンコック」っていうウィル・スミス主演の映画がありますから、見てみてくださいね。
また、最も重要な部分で、「撃発位置が一定ではない」というのは、、、、。
逆にとれば非常に「タイミング」が取りにくいものなんですよ。
なので、
「ボルトアクションだったら、ガスブロハンドガンだったら、初弾で当てれるのに、電動ガンじゃ難しいんだよなぁ、、、」
なんて人がチラホラ居るのも事実、、、、。
なので、先祖返り、、、、。
じゃないですが、「マニュアルトランスミッションキット」みたいなものがこのPERUN CLICKERと思ってもらえればいいのかなと。
音楽のペンタトニックスケールのリズムのようになってます。
つまりは星形、五段階音があるようになってます。☆
ド・レ・ミ・ファ・ソ ソ・ファ・ミ・レ・ド
ですね。
実銃もこのように、様々なトリガーのステージ(段階)を経て、撃発(発射)を行っているわけです。
そして5段階を色々調整出来るというからくり。
PERUNのクリッカーもこのペンタトニックスケールを再現できるキットというわけです。
ガスブロなんかや、VSRのトリガーなんか分解してみると、こういうからくりになっております。
ステージ(段階)があるから、リズムが取りやすい。
ボックスステップ踏むからトシちゃん。
両足揃えて飛ぶのがニンジン娘、、、、。
もとい、、、、。
んで、なぜわざわざこんなことをするのかと。
ノーマルの電動ガンのスイッチのままで、バリカタでもつけて、そのまま使えばいいやん!とお思いの方も居ると思います。
それで良いと感じる方も事実いらっしゃると思いますよ。
いや、事実、それで十分なんですよ。
箱出し+バリカタ+リポ
でバリッバリにヒット取ってる、中にジャンクロードヴァンダム仕込んだプレデターみたいなゲーマー居ますからねぇ。
タダですね、、、、。
これからは欲にまみれた人の話になりますがね、、、、。
「実銃(実包を使う)」を日本の銃砲所持免許取得したりして、グアムやら、サイパンやら、ハワイその他の国々でいっぱい撃ったことがある人は、
「電動ガンのトリガーフィーリングがどーしても気に入らない‼‼」
「こんなクニャクニャしたトリガー、ビームライフル(国体競技の光線銃)でも無いわ‼‼」
「激発が分からんと、撃った気がせんばい!!!」
って思う事、あるはずです。(私はそうです)
で、先述した、VSRやガスブロなのに当たるのに、電動ガンじゃ、なぜか当たらない、、、、。
それにはしっかりした理由があるんです。
ボトムラインである、、、、結論から先に申し上げますと、、、、。
さっき書いた、、、タイミング、、、、。
「人間はタイミングの生き物」なんですよ。
生きていくうえで、心臓の鼓動、脈拍、呼吸、止められないですよねぇ。
人間そのものがタイミングの生命体、、、、。
そういったものがめちゃくちゃ射撃の精度に影響を及ぼすのは事実です。
なので、撃発のタイミングが掴み辛い=タイミングのズレ=射撃のブレ
につながるわけです。
そして当たらなくなるわけですよ。
アコースティックギターやピアノに慣れた人が、DTM(デスクトップミュージック)の音楽じゃどうしても、、、、みたいな感じですかね。
なので、トリガーの軽い競技用の実銃、スピードガンでさえ、引き金が落ちる機械式のものを採用していたりするわけです。
事実、アメリカのミルスペックも、機械式トリガー以外の採用は認めていません。
今フィールドで沢山見かけるCATがよく当たり、トリガーフィーリングが良いというのも、マイクロスイッチを採用している部分が大きいと私は個人的に思っています。
そう、タイミング。
カスタネットや、管楽器、打楽器なんかは音の出るポイントと、運動が終了するポイントなんかがあって、それでリズムを取っていたり、、、。
音楽の拍子がずれないようにベースの音があったり、メトロノームを使ったりするのと同様。
人間が絡むものには必ずタイミングを取るための機構が必要です。
実銃だと「シア」が落ちる感じになるわけです。
実銃はフニャフニャのトリガーじゃないですからね。
なので、わざわざ、、、、。
クリッカーなんですよねぇ、、、、。
ま、クリッカー無の長物電動ガン+スイッチバリカタ+リポ
でも十分当たりますがね、、、、。
撃った感覚っていうんですか、、、。
トリガーのカッチリしたフィーリング。
これがあると無いとじゃ、紅ショウガある元祖長浜と、無い元祖ぐらい味気が違いますバイ。
事実、私はクリッカー使いだして、消費弾数が大幅に減りました。
初弾でさらにバッコバコ当てられるようになりましたし。
狙った場所にズキューン!ですよ。
んー、リズム、タイミング、大事だなぁと痛感。
そして何よりこのシアが落ちる感じが大事なのは、、、。
「第2のセーフティ」の意味があるのも多いんですよ。
シアが落ちる瞬間に発射されるというのは、シアが落ちなければ発射しないということになります。
ここは結構高度な話になりますが、、、、、。
トリガーに段階があるから、シアが落ちる直前でトリガーをホールド出来て、そしてチャンスが巡ったその刹那、発射すべきところギリギリまで指をつめてターゲットを待てる、、、、。
そういう事が可能なんですよ。
指の感覚が第2のセーフティになる。
激発のタイミングが計れる、、、、。
クニャクニャ、フニャフニャトリガーじゃ、これができない。
Here's my safety, Sir (指クリクリ、カチカチ)
シビレルッ!
ペンタトニックスケール‼‼‼
ワタシは入れて大正解でしたが、、、。
ま、なんにせよ、電動ガンは電動ガン。
合う、合わないがあるのは事実です。
し、さっきも書いた、エアコキやノンホップの銃でヒットり取りまくる猛者も居ますから。
道具に対して、「どこまで、何を、どのようにこだわるか」は自由です。
最終的にヒットが取れればよい。
ただですね、、、。
今のご時世に居合や、和弓の弓道なんかが、昭和歌謡曲なんかが流行っているように、、、。
やっぱり情緒とか、風情ってものすごく大切。
日本の和の神髄こそ、その一見無駄なようなものの中に見つかると思うんです。
繊細な感覚とか、そういう部分を抜かれると、日本人じゃ無くなるような気がするんですよ。
特に、「趣味」の世界だからこそ、自分なりのこだわりを、情緒を、風情を。
他人には理解しづらい部分はあるでしょう。
利便性や便利性にドブ浸かりした現代日本人には難しすぎるハードルなのかもしれませんが、、、、。
「あえて」の美学、ロマンですよ。
そしてそこでそれを極めるわけ、、、、。
趣味なんてそんなもんでしょう。
んま、、、、。
どういうものが自分に合うのか、、、、実際に使ってみないと分からないからですね、、、。
色々やってみて、興奮して、楽しい方向に、、、、。
皆さん各自がエアガンライフをエンジョイするのが一番いいと思います。
いまだに色々なメーカーから出ている基盤購入してますが、、、、。
最終的にはやっぱり使い勝手が良いもの、インターフェースが優しいもの、シンプルなもの、性能が過度・過多・過激じゃないもの、自分に合うものに落ち着きます。
PERUNの日本語説明書は懇切丁寧なので、読めば全然使い方マスター出来ますよ。
さらに突き詰めて、チューニングしていって、最終的に自分のベストを目指すなら、いろいろな加工は必要不可欠ですんでねー。
クリッカーもいろいろセッティング煮詰められて、楽しさ沢山、飽きませんよー。
ま、私なりの提案ですんで、気になったらやってみてもらったりなんかしたら、新しい楽しさの発見になるかもですよ。
そんなこんなです、、、。
今回もこのM4 PMCに同様のカスタムをば、、、、。
メタフレとか、フローティングバレルとか、ハンドガードとか、ストックとか、ホロサイトとか、マックネットで、、、ほぼ原形無しのテセウスの船みたいになってます、、、、。
組み込んでいきます。
2世代前ぐらいのPERUNです。
PERUN OPICAL懐かしい、、、、。
もう、5年ぐらい前?ですか?
電子部品は日進月歩なんですよ。
常に進化が進んでいる、、、、。
携帯やPCと同様に、どんどん新しい部品やチップが開発・発売されますからねぇ。
いまだにでっかいコンデンサーやら、「いつの時代の抵抗ですか?」みたいなのや、その他、時代遅れのチップ部品を載せた”新発売”基盤もありますが、、、。
マジでこの辺はマニアックな話になりますが、、、。
チップを含めた電子部品は「生もの」ですからね。
酸化や劣化するわけです。
携帯も、PCも、5年、10年すれば、、、調子悪くなる。
電子部品なんか、新品のチップを載せているにも関わらず、ですからねぇ。
トレーサビリティ取れない様な電子部品を使っている時点でアウト、、、、、です。
特にPERUNのV2は、どんどんプログラムも進化していって、今では熟成の域。
今年発売されたV2 HYBRID PROプリコックも999段階でセッティングできるようになって、他メーカーのフラッグシップモデルと比べても、十二分の機能を備えているので、好んで使ってます。
また、他のメーカーと大きく違うところは、基盤の耐久性。
かなり高いレベルで防水・防汚コーティングされているので、屋外で使う場合も、安心です。
ま、モーターやら、ギアやら浸水したら、そっちはメンテナンスや交換は必要になりますが、、、、。
それよりも、リポバッテリー水没させたら、、、大火事の予感しかないですがね、、、、。
ま、PERUN基盤。質実剛健。
トリガーもマグネットセンサーやセクターギアのセンサーも特殊な物をを前モデルから採用していて、グリスをある程度、しっかり塗っても、しっかり検知してくれるんですよね。
私も長く、ハードに使ってきましたが、以前のモデルも、今のモデルも、壊れた事無いですね。
ま、なんにせよ、、、。
なんたらと基盤は新しいほうがいい、、、、、。
せっかくメカボ開けたら、しっかりメンテナンス。
ですね。
このメカボックスも相当、使い込まれてますからねぇ、、、、。
2017年からですから、、、、。
もう、7年?ぐらいは使い込まれているはず、、、。
2017/10/19
メンテナンスをしっかり行えば、マルイのメカボも長持ちしますね。
セレクターステッカーを貼り。
基盤入れて、配線を取りまわして。
一度トリガー入れて、ストロークをチェックします。
センサーチェックモードでセレクターや、トリガー等の入力を確認。
必要に応じてセレクターのキャリブレーションやトリガーの微調整ですね。
スッカスカのクッシーなスポンジーなトリガーから、、、。
クリスピーなトリガーへ‼‼‼
0.28gBB弾で試射。
フルで秒間19-20といったところ。
ま、初速と回転数はスプリングとピストンのアレですから。
んで、PERUN V2 HYBRID PROなんですが、元々、2021年に発売されたPERUN V2 HYBRID から、プログレッシブなトリガーの起動を行っていまして、毎回、バッテリー接続時にトリガー位置を感知するようになっています。
ただ、バッテリーつなぐ前は当然ながら、セレクターはSEMI(SAFE)に入れとかないといけませんがね。
ま、銃を発射状態で保管するようなズボラな人は、、、、どんなMOSFET使っても違いなんかわかんないでしょうが、、、。
ほいでまー、なぜ世界初でなぜトリガーをマグネット検知したかっていうのは、このトリガーの検知をしっかり行えるようにすることと、尚且つ、引き金を引く位置が変化しても、しっかり射撃のインプットが出来るようにするためだそうです。
これは、なぜかというと、人間のトリガーを引く行為は時にファジーなので、常に同じ位置にトリガーを戻して発射するというのがなかなか難しいからなんですよ。
ま、車で言えばオートマチックトランスミッション。
CVTの無段階変速。
AT限定。
ですね。
ギアチェンなくてもどこ回転数、速度域からでも加速できるような感じといえば例えになるでしょうかね。
要は楽にセミオート連射できるようになるPERUN独自の有難いプログラムです。
図で説明すると
こんな感じ。
無段階でトリガーの「クニクニ」をj検知してくれるんですよ。
設定した「トリガーセンシビリティ」分、トリガーを引けば発射してくれるという有難いものです。
なので、ムキになって加藤鷹指を会得せんでも、ある程度良い感じのセミ連射が可能ですし、連射を助けるプログラムというのが良い表現なのかもです。はい。
ただ、これは逆にセミオート撃ち過ぎるという事もあり、結果的に結構電子トリガーが倦厭される事態を生み出してしまいます。
「セミオート戦なのにフルオートみたいな奴が居る!」
といって怒り出すゲーマーが居るのも事実、、、、。
そして何より、、、、BB弾が凄い減る、、、、。
また、初弾を当てなくても、2の矢、3の矢が発射できるので、最初から2~3発バババっと撃ってしまい、、、。
オーバーキルなんかも誘発してしまいますよね、、、。
人間の運動の慣性を突然遮断するのは、相当な鍛錬が必要だったりします。
居合でも、斬る練習よりも、途中で止める練習の方が実は相当高等な技術だったりするわけですよ。
慣性をついたものを停めるのは、筋肉の自然な動きと逆に良くものですから、「抜く」技術が必要だったりなんだり、、、、。
ま、ながくなりますので、今日はサラッとさわりだけ、、、、。
とどのつまり、以前から何度も書いてますが、、、、。
偉大なる力は偉大なる責任が伴うという事ですなぁ、、、。
自制心がやっぱり大事なんですよ。
下手すりゃ周りから白い目、、、村八分、、、、、ですからねぇ、、、。
「ハンコック」っていうウィル・スミス主演の映画がありますから、見てみてくださいね。
また、最も重要な部分で、「撃発位置が一定ではない」というのは、、、、。
逆にとれば非常に「タイミング」が取りにくいものなんですよ。
なので、
「ボルトアクションだったら、ガスブロハンドガンだったら、初弾で当てれるのに、電動ガンじゃ難しいんだよなぁ、、、」
なんて人がチラホラ居るのも事実、、、、。
なので、先祖返り、、、、。
じゃないですが、「マニュアルトランスミッションキット」みたいなものがこのPERUN CLICKERと思ってもらえればいいのかなと。
音楽のペンタトニックスケールのリズムのようになってます。
つまりは星形、五段階音があるようになってます。☆
ド・レ・ミ・ファ・ソ ソ・ファ・ミ・レ・ド
ですね。
実銃もこのように、様々なトリガーのステージ(段階)を経て、撃発(発射)を行っているわけです。
そして5段階を色々調整出来るというからくり。
PERUNのクリッカーもこのペンタトニックスケールを再現できるキットというわけです。
ガスブロなんかや、VSRのトリガーなんか分解してみると、こういうからくりになっております。
ステージ(段階)があるから、リズムが取りやすい。
ボックスステップ踏むからトシちゃん。
両足揃えて飛ぶのがニンジン娘、、、、。
もとい、、、、。
んで、なぜわざわざこんなことをするのかと。
ノーマルの電動ガンのスイッチのままで、バリカタでもつけて、そのまま使えばいいやん!とお思いの方も居ると思います。
それで良いと感じる方も事実いらっしゃると思いますよ。
いや、事実、それで十分なんですよ。
箱出し+バリカタ+リポ
でバリッバリにヒット取ってる、中にジャンクロードヴァンダム仕込んだプレデターみたいなゲーマー居ますからねぇ。
タダですね、、、、。
これからは欲にまみれた人の話になりますがね、、、、。
「実銃(実包を使う)」を日本の銃砲所持免許取得したりして、グアムやら、サイパンやら、ハワイその他の国々でいっぱい撃ったことがある人は、
「電動ガンのトリガーフィーリングがどーしても気に入らない‼‼」
「こんなクニャクニャしたトリガー、ビームライフル(国体競技の光線銃)でも無いわ‼‼」
「激発が分からんと、撃った気がせんばい!!!」
って思う事、あるはずです。(私はそうです)
で、先述した、VSRやガスブロなのに当たるのに、電動ガンじゃ、なぜか当たらない、、、、。
それにはしっかりした理由があるんです。
ボトムラインである、、、、結論から先に申し上げますと、、、、。
さっき書いた、、、タイミング、、、、。
「人間はタイミングの生き物」なんですよ。
生きていくうえで、心臓の鼓動、脈拍、呼吸、止められないですよねぇ。
人間そのものがタイミングの生命体、、、、。
そういったものがめちゃくちゃ射撃の精度に影響を及ぼすのは事実です。
なので、撃発のタイミングが掴み辛い=タイミングのズレ=射撃のブレ
につながるわけです。
そして当たらなくなるわけですよ。
アコースティックギターやピアノに慣れた人が、DTM(デスクトップミュージック)の音楽じゃどうしても、、、、みたいな感じですかね。
なので、トリガーの軽い競技用の実銃、スピードガンでさえ、引き金が落ちる機械式のものを採用していたりするわけです。
事実、アメリカのミルスペックも、機械式トリガー以外の採用は認めていません。
今フィールドで沢山見かけるCATがよく当たり、トリガーフィーリングが良いというのも、マイクロスイッチを採用している部分が大きいと私は個人的に思っています。
そう、タイミング。
カスタネットや、管楽器、打楽器なんかは音の出るポイントと、運動が終了するポイントなんかがあって、それでリズムを取っていたり、、、。
音楽の拍子がずれないようにベースの音があったり、メトロノームを使ったりするのと同様。
人間が絡むものには必ずタイミングを取るための機構が必要です。
実銃だと「シア」が落ちる感じになるわけです。
実銃はフニャフニャのトリガーじゃないですからね。
なので、わざわざ、、、、。
クリッカーなんですよねぇ、、、、。
ま、クリッカー無の長物電動ガン+スイッチバリカタ+リポ
でも十分当たりますがね、、、、。
撃った感覚っていうんですか、、、。
トリガーのカッチリしたフィーリング。
これがあると無いとじゃ、紅ショウガある元祖長浜と、無い元祖ぐらい味気が違いますバイ。
事実、私はクリッカー使いだして、消費弾数が大幅に減りました。
初弾でさらにバッコバコ当てられるようになりましたし。
狙った場所にズキューン!ですよ。
んー、リズム、タイミング、大事だなぁと痛感。
そして何よりこのシアが落ちる感じが大事なのは、、、。
「第2のセーフティ」の意味があるのも多いんですよ。
シアが落ちる瞬間に発射されるというのは、シアが落ちなければ発射しないということになります。
ここは結構高度な話になりますが、、、、、。
トリガーに段階があるから、シアが落ちる直前でトリガーをホールド出来て、そしてチャンスが巡ったその刹那、発射すべきところギリギリまで指をつめてターゲットを待てる、、、、。
そういう事が可能なんですよ。
指の感覚が第2のセーフティになる。
激発のタイミングが計れる、、、、。
クニャクニャ、フニャフニャトリガーじゃ、これができない。
Here's my safety, Sir (指クリクリ、カチカチ)
シビレルッ!
ペンタトニックスケール‼‼‼
ワタシは入れて大正解でしたが、、、。
ま、なんにせよ、電動ガンは電動ガン。
合う、合わないがあるのは事実です。
し、さっきも書いた、エアコキやノンホップの銃でヒットり取りまくる猛者も居ますから。
道具に対して、「どこまで、何を、どのようにこだわるか」は自由です。
最終的にヒットが取れればよい。
ただですね、、、。
今のご時世に居合や、和弓の弓道なんかが、昭和歌謡曲なんかが流行っているように、、、。
やっぱり情緒とか、風情ってものすごく大切。
日本の和の神髄こそ、その一見無駄なようなものの中に見つかると思うんです。
繊細な感覚とか、そういう部分を抜かれると、日本人じゃ無くなるような気がするんですよ。
特に、「趣味」の世界だからこそ、自分なりのこだわりを、情緒を、風情を。
他人には理解しづらい部分はあるでしょう。
利便性や便利性にドブ浸かりした現代日本人には難しすぎるハードルなのかもしれませんが、、、、。
「あえて」の美学、ロマンですよ。
そしてそこでそれを極めるわけ、、、、。
趣味なんてそんなもんでしょう。
んま、、、、。
どういうものが自分に合うのか、、、、実際に使ってみないと分からないからですね、、、。
色々やってみて、興奮して、楽しい方向に、、、、。
皆さん各自がエアガンライフをエンジョイするのが一番いいと思います。
いまだに色々なメーカーから出ている基盤購入してますが、、、、。
最終的にはやっぱり使い勝手が良いもの、インターフェースが優しいもの、シンプルなもの、性能が過度・過多・過激じゃないもの、自分に合うものに落ち着きます。
PERUNの日本語説明書は懇切丁寧なので、読めば全然使い方マスター出来ますよ。
さらに突き詰めて、チューニングしていって、最終的に自分のベストを目指すなら、いろいろな加工は必要不可欠ですんでねー。
クリッカーもいろいろセッティング煮詰められて、楽しさ沢山、飽きませんよー。
ま、私なりの提案ですんで、気になったらやってみてもらったりなんかしたら、新しい楽しさの発見になるかもですよ。
そんなこんなです、、、。