2024年01月31日
九州ミリサバ展示即売会
また今年もやってきました九州ミリサバ。
場所は去年と同じく
福岡県久留米市の
地場産くるめ
です。
第2回九州ミリサバ展示即売会2024 福岡
期間は
2024年2月10日(土曜日)2月11日(日曜日)の二日間です。
詳細、お問い合わせは
運営局のX
またはHP
第2回九州ミリサバ展示即売会2024 福岡
でご確認ください。
当日は駐車場の限りがありますので、できる限り皆様お車乗り合いまたは公共の交通機関をご利用いただく方が良いと思います。
*去年は駐車スペースに限りがあり、時間によっては結構混雑していました。
場所は去年と同じく
福岡県久留米市の
地場産くるめ
です。
第2回九州ミリサバ展示即売会2024 福岡
期間は
2024年2月10日(土曜日)2月11日(日曜日)の二日間です。
詳細、お問い合わせは
運営局のX
またはHP
第2回九州ミリサバ展示即売会2024 福岡
でご確認ください。
当日は駐車場の限りがありますので、できる限り皆様お車乗り合いまたは公共の交通機関をご利用いただく方が良いと思います。
*去年は駐車スペースに限りがあり、時間によっては結構混雑していました。
2024年01月15日
深く濃い、DCモーターの世界
深く濃い、DCモーターの世界、、、、。
以前もモーターについてはちょこちょこ書いてましたね。
・メンテナンス モーター&メカボ
・マルイ30000モーターメンテナンス
・CYMA AKS74U クリンコフ CM045 モーター交換
・INAZUMAモーター インプレ
ま、他の記事については
「カラシタカナ モーター」で検索でもしてみてくださいな。
まず電動ガン用のモーターは大きく2種類に分かれます。
1) DCモーター(直流モーター)
2) BLDCモーター(ブラシレスモーター)
歴史的に見れば
DCモーターは19世紀後半1890年代に実用化が図られ、100年以上の歴史があります。
ブラシレスモーターの実用化は東芝の1993年発売エアコンのブラシレスモーターを使ったインバーター制御がコマーシャライズされた製品と言われています。
今回、2)のブラシレスについての部分はかっ飛ばします。
詳しい説明は日本電産(現Nidec)さんや東芝さんのHPに原理なんかの説明がありますので、一回見てみる価値ありです。
なんにせよ、、、。
ブラシレスはまだまだ成長段階のモーターと言えます。
ま、今ブラシレスモーター買うというのは未来への技術への投資。
これからますますの技術進歩を願ってのファンディングに寄付していると考えれば良いと思います。
なので、起こり得る不確定要素に対しての対応、トラブルシューティングが出そろって無かったり、予防法なんかが確立できてなかったりという部分があるんです。
こればっかりはしょうがない。
但し、立ち上がりの瞬発的なトルクなんかはやっぱりブラシレスモーターに軍配が上がります。
しかしながら、無理な使い方や不確定要素ギリギリ一杯までぶん回し、追い込んじゃうトリガーハッピーな人も多いわけで、、、。
そんなこんなで、数回ブラシレスモーターに手を出して、基盤燃やしたりして、機械的単純さ、そしてメンテナンスの容易さで一週回って私の周りのエアガンチューナーは今一度DCモーターをメインに使っている人が多いですね。
んで、DCモーターについてですが、、、、。
これまた構造がシンプルだけど、相当奥深い世界なんですよ。
もう、ディープ&バストな世界。
メンドクサイの大好き変態さんたち大喜び案件。
バイクで大雑把にたとえて言えば、
DCモーターはホンダ スーパーカブ(キャブ車)
ブラシレスモーターはホンダ 新型スーパーカブ(インジェクション車)
みたいな感じかな?といったところです。
結論から言うと、要は使い方や好み、そしてチューニングの良し悪し、使い手のフィーリングの良し悪しですべてが決まるんですよ。
なんにせよですねぇ、、、。
電動ガンもメカボックスの仕上がりや、ギア比の設定、、、、。
セクターギア一つを取っても(DSGなのかSSGなのか、ピストンラックにかかる歯は何枚なのか等々)で本当に最終的な仕上がりが変わる。
それをピシャッと好みに仕上げて行くのがチューニングというものではないですかいな?
たかが電動ガンを動かす動力源、されど動力源。
バッテリーなんかのパワーソースとの兼ね合いもありますし、MOSFETなんかとの相性もあります。
DCモーターはこの辺のMOSFET回路との相性を考えずとも使えるのが良いですね。
どのモーターにどのMOSFETが合うのか、、、。
なんて野暮な質問しちゃだめですよ。
それは個人の好みですから。
博多の人に
「一番おいしいラーメン教えてください」
と言って、あなたの口にそのラーメンが合うのかどうか、、、。
大概合うんですが、、、、。
でも、なんじゃこりゃぁぁぁ!ってぐらい美味しいラーメンは結局自分で見つけんといかんでしょう。
それと同じですわ。
腕白でも良い、野暮にならんように。
男は、良い人じゃなくて、良い漢にならんといかんというのと一緒の原理ですわ。
激しく脱線しておりますが、、、、。
DCモーターを使う上で、色々と考えるべきポイントがあります。
代表的なポイントを3つに絞って、簡略化して書き出してみると、、、。
■ポイントその1■
~機械的な部分について~
軸受と軸
・軸と軸受の間の清掃・アソビ・潤滑
・軸とタワー部分の清掃・アソビ・潤滑
・モーターホルダーとエンドベル部分の清掃・アソビ・潤滑
ブラシとコミュテータ―接点面部分の摩擦抵抗
ピニオンギアとベベルギアの噛み合わせ・アソビ・角度
ピニオンギアの嵌め込み(圧入)
■ポイントその2■
~エレクトリカルな部分について~
モーター内部の電気抵抗
コイルの巻き数・モーターブラシの厚み、形状
ブラシとコミュテータ―の接点抵抗
・接触面圧(抵抗)
・接点の面積
・コミュテータ―・ブラシ接点部分の状態
(カーボン汚れ、酸化被膜、スパーク等による欠損)
モーターの磁力
熱によるダメージの有無
永久磁石 電磁石 左右磁石のバランス
パワーソース(バッテリー)の容量と相性
■ポイントその3■
~間接的な関連部分について=
配線の種類やスペック。
配線を繋ぐモーター端子との相性やスペック
電動ガン全体の配線方法は最適化されているのか
MOSFETとの相性やMOSFET位置は最適化されているのか
メカボックスの仕上がり具合(ギア比、スプリングの強さ等々)
最低限メンテナンス、整備を行って、、、、。
個別の部品はすべて完調の状態で、、、、。
そして最後のモストインポータントクエスチョン。
「全体的なバランスは?」
という部分に尽きます。
ちょこっと書き出すだけでも、色々と考えさせられる深く濃いDCモーターの世界。
ゲロゲロ!面倒くさかろーもん!
と純水にぶち込んで、、、、。
パーツクリーナーをぶちまけて、、、、、。
低電圧かけてブーンと回しちゃうワイルド系チューナーも福岡のどこかに居るそうですが、、、。
*最終的に回ればヨカ!的発想。
DCモーターは様々なトラブルを抱え、電動ガンを動かしているのも事実。
たまには丁寧に労ってあげましょう。
色々なネガもあるモーターですが、、、。
特に注意したいのは熱です。
発熱=万病の元であるかのように、トラブルの元です。
熱しすぎたモーターは磁力が弱まります。
熱しすぎたモーターはカーボンが溜まりやすくなっています。
熱しすぎたモーターは回転数が落ちます。
等々は代表的なトラブルですね。
チューニングするうえで、
モーターが熱くなりにくいようにビルドするのは大前提なのですが、それでも使用環境や使用方法でどうしても、、、ですね。
グリップが熱くなったら、銃を休ませる、というのは基礎の基礎の部分で覚えておきましょう。
車のエンジンもオーバーヒートさせたら、オシャカじゃないですか、それと一緒です。
まずはDCモーター。
ブラシレスモーターやら、MOSFETやら、車のエアロと一緒ですよ、、、、。
貴方はNAエンジンの神髄を見たか?
的な質問を、今さら深く濃いDCモーターのチューニングに飛び込む人たちに投げかけたい、、、。
最新式のバイクや車が速いのは当たり前。
でも、最新のテクノロジーには大きな落とし穴が有ったりします。
例えば車のライト。
LEDテールライト切れたら純正部品アッシー交換で5万円です。
旧型ならバルブ交換¥800円です。
そんな感じですよね。
今さらながらのDCモーター。
だがしかし、、、、。
今はいいブラシが売ってない、、、。
色々探しましたが、、、、無いんですよね。
どこかのパーツメーカーさん、お願いします。(日本国内産で)
ま、ざーっとDCモーターについての暑苦しい思いを書いてみましたが、、、。
要は好みですからねっ。
ブラシレスもギュインギュイン回る、良いモーター、色々今はありますから、好みのものを見つけてみるのも良いと思いますよ!
私はDCモーターに今は戻ってますが、、、いずれ良いブラシレスとの出会い、、、、期待してます。
そんなこんなで、、、。
以前もモーターについてはちょこちょこ書いてましたね。
・メンテナンス モーター&メカボ
・マルイ30000モーターメンテナンス
・CYMA AKS74U クリンコフ CM045 モーター交換
・INAZUMAモーター インプレ
ま、他の記事については
「カラシタカナ モーター」で検索でもしてみてくださいな。
まず電動ガン用のモーターは大きく2種類に分かれます。
1) DCモーター(直流モーター)
2) BLDCモーター(ブラシレスモーター)
歴史的に見れば
DCモーターは19世紀後半1890年代に実用化が図られ、100年以上の歴史があります。
ブラシレスモーターの実用化は東芝の1993年発売エアコンのブラシレスモーターを使ったインバーター制御がコマーシャライズされた製品と言われています。
今回、2)のブラシレスについての部分はかっ飛ばします。
詳しい説明は日本電産(現Nidec)さんや東芝さんのHPに原理なんかの説明がありますので、一回見てみる価値ありです。
なんにせよ、、、。
ブラシレスはまだまだ成長段階のモーターと言えます。
ま、今ブラシレスモーター買うというのは未来への技術への投資。
これからますますの技術進歩を願ってのファンディングに寄付していると考えれば良いと思います。
なので、起こり得る不確定要素に対しての対応、トラブルシューティングが出そろって無かったり、予防法なんかが確立できてなかったりという部分があるんです。
こればっかりはしょうがない。
但し、立ち上がりの瞬発的なトルクなんかはやっぱりブラシレスモーターに軍配が上がります。
しかしながら、無理な使い方や不確定要素ギリギリ一杯までぶん回し、追い込んじゃうトリガーハッピーな人も多いわけで、、、。
そんなこんなで、数回ブラシレスモーターに手を出して、基盤燃やしたりして、機械的単純さ、そしてメンテナンスの容易さで一週回って私の周りのエアガンチューナーは今一度DCモーターをメインに使っている人が多いですね。
んで、DCモーターについてですが、、、、。
これまた構造がシンプルだけど、相当奥深い世界なんですよ。
もう、ディープ&バストな世界。
メンドクサイの大好き変態さんたち大喜び案件。
バイクで大雑把にたとえて言えば、
DCモーターはホンダ スーパーカブ(キャブ車)
ブラシレスモーターはホンダ 新型スーパーカブ(インジェクション車)
みたいな感じかな?といったところです。
結論から言うと、要は使い方や好み、そしてチューニングの良し悪し、使い手のフィーリングの良し悪しですべてが決まるんですよ。
なんにせよですねぇ、、、。
電動ガンもメカボックスの仕上がりや、ギア比の設定、、、、。
セクターギア一つを取っても(DSGなのかSSGなのか、ピストンラックにかかる歯は何枚なのか等々)で本当に最終的な仕上がりが変わる。
それをピシャッと好みに仕上げて行くのがチューニングというものではないですかいな?
たかが電動ガンを動かす動力源、されど動力源。
バッテリーなんかのパワーソースとの兼ね合いもありますし、MOSFETなんかとの相性もあります。
DCモーターはこの辺のMOSFET回路との相性を考えずとも使えるのが良いですね。
どのモーターにどのMOSFETが合うのか、、、。
なんて野暮な質問しちゃだめですよ。
それは個人の好みですから。
博多の人に
「一番おいしいラーメン教えてください」
と言って、あなたの口にそのラーメンが合うのかどうか、、、。
大概合うんですが、、、、。
でも、なんじゃこりゃぁぁぁ!ってぐらい美味しいラーメンは結局自分で見つけんといかんでしょう。
それと同じですわ。
腕白でも良い、野暮にならんように。
男は、良い人じゃなくて、良い漢にならんといかんというのと一緒の原理ですわ。
激しく脱線しておりますが、、、、。
DCモーターを使う上で、色々と考えるべきポイントがあります。
代表的なポイントを3つに絞って、簡略化して書き出してみると、、、。
■ポイントその1■
~機械的な部分について~
軸受と軸
・軸と軸受の間の清掃・アソビ・潤滑
・軸とタワー部分の清掃・アソビ・潤滑
・モーターホルダーとエンドベル部分の清掃・アソビ・潤滑
ブラシとコミュテータ―接点面部分の摩擦抵抗
ピニオンギアとベベルギアの噛み合わせ・アソビ・角度
ピニオンギアの嵌め込み(圧入)
■ポイントその2■
~エレクトリカルな部分について~
モーター内部の電気抵抗
コイルの巻き数・モーターブラシの厚み、形状
ブラシとコミュテータ―の接点抵抗
・接触面圧(抵抗)
・接点の面積
・コミュテータ―・ブラシ接点部分の状態
(カーボン汚れ、酸化被膜、スパーク等による欠損)
モーターの磁力
熱によるダメージの有無
永久磁石 電磁石 左右磁石のバランス
パワーソース(バッテリー)の容量と相性
■ポイントその3■
~間接的な関連部分について=
配線の種類やスペック。
配線を繋ぐモーター端子との相性やスペック
電動ガン全体の配線方法は最適化されているのか
MOSFETとの相性やMOSFET位置は最適化されているのか
メカボックスの仕上がり具合(ギア比、スプリングの強さ等々)
最低限メンテナンス、整備を行って、、、、。
個別の部品はすべて完調の状態で、、、、。
そして最後のモストインポータントクエスチョン。
「全体的なバランスは?」
という部分に尽きます。
ちょこっと書き出すだけでも、色々と考えさせられる深く濃いDCモーターの世界。
ゲロゲロ!面倒くさかろーもん!
と純水にぶち込んで、、、、。
パーツクリーナーをぶちまけて、、、、、。
低電圧かけてブーンと回しちゃうワイルド系チューナーも福岡のどこかに居るそうですが、、、。
*最終的に回ればヨカ!的発想。
DCモーターは様々なトラブルを抱え、電動ガンを動かしているのも事実。
たまには丁寧に労ってあげましょう。
色々なネガもあるモーターですが、、、。
特に注意したいのは熱です。
発熱=万病の元であるかのように、トラブルの元です。
熱しすぎたモーターは磁力が弱まります。
熱しすぎたモーターはカーボンが溜まりやすくなっています。
熱しすぎたモーターは回転数が落ちます。
等々は代表的なトラブルですね。
チューニングするうえで、
モーターが熱くなりにくいようにビルドするのは大前提なのですが、それでも使用環境や使用方法でどうしても、、、ですね。
グリップが熱くなったら、銃を休ませる、というのは基礎の基礎の部分で覚えておきましょう。
車のエンジンもオーバーヒートさせたら、オシャカじゃないですか、それと一緒です。
まずはDCモーター。
ブラシレスモーターやら、MOSFETやら、車のエアロと一緒ですよ、、、、。
貴方はNAエンジンの神髄を見たか?
的な質問を、今さら深く濃いDCモーターのチューニングに飛び込む人たちに投げかけたい、、、。
最新式のバイクや車が速いのは当たり前。
でも、最新のテクノロジーには大きな落とし穴が有ったりします。
例えば車のライト。
LEDテールライト切れたら純正部品アッシー交換で5万円です。
旧型ならバルブ交換¥800円です。
そんな感じですよね。
今さらながらのDCモーター。
だがしかし、、、、。
今はいいブラシが売ってない、、、。
色々探しましたが、、、、無いんですよね。
どこかのパーツメーカーさん、お願いします。(日本国内産で)
ま、ざーっとDCモーターについての暑苦しい思いを書いてみましたが、、、。
要は好みですからねっ。
ブラシレスもギュインギュイン回る、良いモーター、色々今はありますから、好みのものを見つけてみるのも良いと思いますよ!
私はDCモーターに今は戻ってますが、、、いずれ良いブラシレスとの出会い、、、、期待してます。
そんなこんなで、、、。