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2014年12月31日

マルイHK416 FET化

東京マルイの次世代電動ガン、HK416をFET化と調整を行いました。


次世代はスイッチが焼けやすく、純正バッテリーでもできれば最低限はスイッチバリカタを付けてもらいたいのですが。
リアルカウント等でセミオートを連射する方にはFET化がお勧めです。

HK416は以前PicoSSR2でFET化を行っていました。

今回は新しくPicoSSR3でのFET化の紹介です。(PicoSSR2の耐久性が大幅に向上し、PicoSSR3に生まれ変わりました)











PicoSSR3、世界最小の電動ガン用FETモジュールです。

12.8Vのリフェ(バッテリー満充電時の電圧が15V)まで対応しています。

PicoSSR3は,最新のFETで熱を持ちにくく、レスポンスも早い。
しかもBB弾4個ほどの極小サイズなので、電動ハンドガンからスタンダード、次世代まで幅広く使えるFETです。

個人的にはマルイの次世代M4系で、VOLTORタイプや、クレーンタイプのストックを使用し、リコイルをそのまま保持する場合はこのシンプルなFETで十分だと考えます。
理由としては

・PicoSSR3は価格が安い上に、十分な性能と耐久性を持っている(ヒューズの使用必須ですが、マルイ純正のVOLTORやクレーンタイプのストックにはすでにヒューズが装備済みなので安心。25Aのヒューズ推奨です。)
・次世代はスタンダードシリーズに比べ、最初から撃発までのトリガープルがすでに浅い
・次世代はリコイルありで、発射サイクル16発/秒を超えるようなカスタムをするとメカボの寿命が非常に短命になり、セミのレスポンスを上げるのにも限りがある。
・メカボの少しの加工で、外観を崩す事無くインストールが可能
・クレーンタイプやVOLTORタイプのストックは入れられるリポバッテリーが小型のものになる。

そういう事で、リポ7.4V使用という事もあり、HK416にはPicoSSR3を使用しました。

配線方法や、その他の加工はPicoSSR2と全く同じなのですが、PicoSSR3になり、少しFETの長さがUPしてしまった分、メカボックスの追加加工が必要です。

以前PicoSSR3装着で行った、次世代M4 CQB-Rのメカボックスと同じ加工を施します。









FET用ポケット加工前


FET用ポケット加工後






ポケットを作るには100円ショップで売っているルーターで十分です。
時間はかかりますが、削りすぎないので、回転の弱いルーターが確実です。

メカボックスをきれいに洗浄して、配線を行います。

配線方法は以前と同じ。
赤(+)のコードをスイッチ部分でつなぎ、空いた片方のスイッチの端子に信号線を付けるだけ。




純正と同じように配線を取り回したら、マジックでFETの位置決め


配線を切り、PicoSSR3をはんだ付け。ハンダは極力薄く付けましょう。



メカボに作ったFETポケットに収まります。これでフレームと干渉しません。




あと少しコツがいるのが、セレクターレバーのギアの部分ですが。
これは以前のブログで紹介した画像を参考に入れてください。

また、PicoSSR3の場合で、7.4V以上、900mAh以上のバッテリーを使う場合、ヒューズを入れた方が良いです。
ストックが純正なら、そのままのヒューズを流用すればいいですし、もし無い場合は自作で小型のヒューズを入れると良いでしょう。


ストックインならば、こんな感じでヒューズを作ると良いでしょう。





FET化前(ノーマル)


FET化後


〔今回の仕様〕
LAYLAX90スプリング
純正ピストンヘッド穴あけ加工
LALAXシリコンコード
WOWスタンダード/次世代 スペーサー1㎜
メタル軸受け
純正セクターギア交換


今回、メカボを開けると結構汚れがたまっていたため、耐久性重視で組んでいます。
内部パーツのアタリがでたら、もう少しサイクルUPすると思いますが、次世代はこのくらいでバシバシ撃つのがいいと思います。

サイクルやレスポンス、命中精度をリーズナブルに上げるならば、マルイのスタンダードタイプやハイサイクルシリーズが良いと思います。

元々、このHK416の使用者さんは、MERF3.2のインストールをご希望でした。

確かに世界一壊れにくく、バッテリー低電圧の際に自動的に供給カットの回路も組み込まれています。
しかもバーストコントロールや回転数変更等々様々なギミックが楽しめるFETです。


ただ、スペースの問題と、信号線の取り回しが難しいのです。
M4のハンドガード付でしたら前配線で取り付け可能でしたが、今回はクレーンタイプのストックなので、信号線の取り回しと、ゲーム時に信号線が切れてしまう事を懸念して、PicoSSR3での取り付けです。

M16A2タイプのストック等でしたらほかのFETでも取り付け可能です。


■カラシタカナのHK416関連記事■
2016/12/26 次世代M4 HK416 マグメンテ
2016/05/23 マルイ次世代M4 HK416マグメンテ
2016/05/20 東京マルイHK416-3
2016/05/19 東京マルイHK416-2
2016/05/18 東京マルイHK416
2014/12/31 マルイHK416 FET化
2014/09/02 東京マルイHK416 FET化
2014/03/16 スイッチバリカタ取り付け  


2014年12月30日

W先輩が来た!

カラシ中学校時代からの鬼軍曹、、、、ウォーズマン先輩が関門海峡を渡ってやって来た!


カラシのCAR-15を持ってゴキゲン!

数年おきの、真夏の一番暑い日に狩りに来る、奴と同じ星からやってきたと思います。


彼の前ではみんなこんな感じです。



ゴキゲン!

ニットキャップ被って戦争の犬たちごっこだ!



クリストファーウォーケン見ると、やっぱり十兵衛軍曹を思い出す、最近。

これが俺のセーフティだぜ!Here's my safety, sir!

ぐらいの勢いのサバゲ破天荒。

ウォーズマン先輩なのだ。


カラシ君?今日夜何食べに行く?
あ~俺焼肉がいいなぁ。
ヌルボンいこうかぁ~ヌルボン

って言い始めたと思ったら、ゲーム中も射撃しながら何度も

「ヌルボン!」
「ヌルボン!」
言いまくる。

撃っては
「ヌルボン!」

構えてトリガーを引けば
「ヌルボン!」



相手へのBB弾着弾確認を取ると、
「うぉぇぇぇぇい!」
と雄たけびを上げる。

「ヌルボン」という響きに何か感じるものがあったのであろう。
「ヌルッとしてボン!」なのだ。

HK416のなめらかな撃針の動き(ヌルッ)
そして撃発(ボン!)
そういう事なのだろう。

でも発射されるのは6㎜のBB弾ですよ、先輩。
初速も90出てませんよ、そのHK416。

むしろ、ガチャ!、ポン!
ぐらいの感じですよ。
とは言えないので、

ウォーズマン先輩の
「ヌルボンだねぇ~このゲーム」

という発言に意味不明ながら
「はいそうですね」
とすべてを理解したかのようにふるまっていました。

鬼軍曹には
サーイエスサー
しか言えないのです。

でないと初速90も出てないHK416でカラシのバックドアが2つになります。

ウォーズマン先輩。
もはやエンドルフィンとアドレナリンの量が正常ではない。
ロボコップと同じで、ファインティングコンピューターがすべてを支配しているのに、”本人は本人の判断でやっている”と錯覚するのだ。


結局夜はヌルボンではない焼肉屋さんに行くことになったし。

ウォーズマン先輩と土日2日間サバゲしたのだが。
日曜日は軟体ゲーマーのT氏も帝都から合流。



東京でバリバリサバゲしまくっている、ファイティングコンピューターが仕込まれた二人が合流したらもう、、、。


軟体T氏はゲーム中、どこにいるか全く分からないし、、、。


とあるゲームで、、、。
カラシは、山の中で”ふっ”と黒い影が動いたのを発見。

「山にいますよ!ヤバイのがいますよ!」って言ってたのに。

周りの同じチームの人たちが次々に

「ヒット!」

「ヒット!」

「ヒット!」

「ヒットォォォ!」

周りに4人ぐらい居たはずなのに、、、。
いつの間にか一人に。

「やべー」

先輩来たよ。
カラシを教育に来たよ。

20年前の10気圧のスターリングじゃない、次世代で初速90も出てないのに、、、。
怖いよ。

そっと山を覗く。

居る。
あの木の根元に、、、。

俺は20年前の俺じゃない。
JACのM16じゃないし、カール君も背負ってないんだ!

カリカリにいじった俺のCAR-15が今は相棒さ!
ここはホームグラウンドSTF!

カール君のノブが突然後頭部をぶっ叩く恐怖感もない!
今は電動の時代!
俺はいける!

銃を構え、渾身のポップアップをした瞬間見えたのは。
BB弾ビュビュビュビュ!


木の黒い細い間から白いBB弾が

色々なBB弾をテイスティングしている俺には分かる。
距離は20m、グルーピングは3.5 ㎝ぐらいだったよ。

やっぱね、、、。
カラシがお休みしていた間も、本気でゲームやり込んできた人のレベルは、、、遠い。

そんなこんなでSTFはいつもよりもかなり増し増しで、アッチアッチの戦闘が繰り広げられていました。













カラシも何度もボッコボコにされて、、、。

殺伐とした殺戮空間と化した、STFで唯一ほっこりだったのは。

梨マン!




諭吉(ゆきち)さんが持ってきてくれて、調理してくれた

焼き芋!

あまくておいしかったです!

ありがとう、諭吉さん。


でも、こんなにボロクソになったのは久しぶり!
とっても刺激的でいい経験です。
そして、敵が居なくなったと分かった時のサバイバルゲーマーの動きは異常。(名言)

これからも精進します。
先輩、Tさん、また来年!といわず来られた際は必ず福岡でゲームしましょうね!


土日STFに参加された皆様お疲れ様でした。
また来年も、アッチアッチの戦いを繰り広げましょう。  


2014年12月27日

電ハンG18ちょっといじり

カラシのマルイ電動ハンドガンG18C


ゲームの時はいつも腰に刺さっているし、ハンドガン戦の時はいつも大活躍。

スペックは


WOWコンパクト(電動ガン用かさ上げスペーサー)3㎜×1個
WOWの取り付け方は←ここをクリック
LAYLAX電ハン用スプリングガイド
LAYLAX電ハン用フルシリンダー
LAYLAXベアリング軸受け
PDI 6.01㎜バレル(USP用)
メカボピストンガイド研磨
FET:PicoSSR3

でやってます。
初速はフジクラさんの電ハンバッテリー7.4Vリポで76m/s 回転数は19発/秒
ちょっとハイサイ仕様の電ハンですね。

電拳さんのサイトを見せてもらって、色々研究してます。

FETの配線はこのように取り回ししています。



今回は通常のメンテ。
メカボックス完全分解、洗浄、新しいグリスへの塗り替え。

そして、塗り替えついでに、静岡のチューンナップショップ、コンバットドールさんのこのUSPカスタムを参考に、LAYLAXのシリンダーを磨いてみました。

ピッカピカよ!

初速・回転数は変わりませんでしたが、動き始めのキレが良くなった感じがします。
ま~微妙ですけど、、、。

明日、W先輩とSTFでサバゲするので、、、。
ちょっと興奮気味で眠れません。

あ~楽しみ。
カラシのグロック見てほしいなぁ。  


2014年12月26日

リポバッテリー考

リポバッテリー。


色々な種類がありますが、今回LAYLAXさんから新発売のPSEリポ!をエチゴヤ空港店さんで買ってみました。

何で?カラシET-1とか持ってるじゃん?と思われるかもしれませんが、、、。

経験上、ET-1は半年ぐらいでお陀仏になります。
こいつも買ってまだ4か月ぐらいですが、ふくれて来て、満充電でも8.2Vぐらいまでしか充電しなくなりました。
キッチリ電圧管理して、7.6V以下まで撃ったことはないんですが、、、。

(般若心経で言えば”ぎゃーてーぎゃーてー”言っているぐらいの状態。)

最近のメインはフジクラさんのバッテリーを使っています。
こいつは高出力(Cレートが高い)ので、カラシの好きなマルイ700モーターでもバッキバキに撃てます。
そして、上記のET-1さんと同時期に買ったにもかかわらず、ずーっと性能が落ちてません。


フジクラさんのリポ、ちゃんとPSEマークついてます!

PSEってなんじゃらほい?って話ですが。
日本には電気用品安全法という法律があって、申請や管理は経済産業省の管轄になるんですが。

ちょいと小難しいっす。

ものっすご端的に話をすると、このPSEを取得しないと安易に蓄電池(バッテリー)は安易に輸入・製造・販売するとやばいよ!って話です。

ただ、ホビー用の蓄電池(バッテリー)に関しては現状野放しの状態。
これは
・PSE規制対象が単電池の体積エネルギー密度400Wh/l以上であること。
・出力電圧検査の方法を技術基準に規定していない。
等々

で、電動ガン用のリポバッテリーは実際、PSE取らなくても、輸入・販売は可能なんです。

ただ、やはりPSE基準で品質検査をしているか否かで大きく製品の製造工程は変わります。
PSEを取得できるラインや書式を整備できる工場で作ったバッテリーなのかそうでないのか?
作り手で品質は大きく左右されます。

きちっとPSEが取れたり、ISOとか持っている。
フローチャート作って、製品が安全であることかの検査ができる体制を作れる工場は、材料のソーシングから、組み立て、出荷前検査までちゃんとしてます。
ソーシング、工程が違うから、同じ製品でも、”品質の違い”が大きいんです。

ラーメン屋も、おいしい店と、おいしくない店あるでしょ?
そんな感じ。食べてみらんとわからんけどね。

現状として、リポバッテリーで東京等の都市部でいくつか発火・火災の事例があり、今後ホビー用・小型のリポ蓄電池にもPSEが適用されていくことだと思われます。
すでにPSEを取得しているリポバッテリーは安全への対応が他社に比べて先駆けているので、信頼できる品質の製品だと言えます。

実際、カラシのケースは
ET-1のリポも、フジクラのリポも同時期に買いましたが。
ET-1は上記のように4か月ぐらいでかなり性能が落ちている状態。
フジクラは全然まだまだ大丈夫よ!の状態。

大体ET-1製はどのサイズのものも4か月~1年未満でスペックがどんどん落ちてきます。
ただ、ET-1にも長所はあります。
それはCレートが低いので、スイッチが他のリポバッテリーに比べ焼けにくい。

焼けにくい!と言っても、焼けますが、、、。(写真はバリカタ無しでET-1使ってたP-90)

スイッチ焼けはスイッチバリカタとか、FETとか付ければ改善できます。
どちらにしろ、リポバッテリーはスイッチ焼けますから。

なので、Cレートの高いバッテリーでレスポンスの高い銃使った方がサバゲやってる時のアドバンテージは大きいです。

SBDにも色々種類がありますが、リポバッテリー用に設計されたものの方が安心です。
スイッチバリカタは7.4Vのリポ、スイッチハリガネは11.1Vのリポに最適です。

しかも、上記のPSEマークの製品と同じように、工程を吟味して、きちっとした出荷前検査を行っています。
バリカタは携帯電話や自動車、航空宇宙産業関連の電子部品製造のノウハウを活かして作られています。

カラシは普通電化製品買う時にはPSEやS-JET、TUVとかの認証が付いているかどうか気にします。
リポバッテリーについてはあまり気にしませんでしたが、じつは性能という形で結果になってきたので、やはりこの辺は差が出てくると思いますよ。

使う視点からいくと、
リポバッテリーは電圧管理だけしておけば、普通に使えます。

電圧チェックはこまめに!

カラシも最初”リポ危ないんじゃないの?”とビクビクしていましたが、マッチ先輩に進められて一度リポ使うともう抜け出せません。
ほったらかしは絶対ダメなので、しっかり自己管理しながら、付き合えばとってもいいバッテリーですよ。

ライラクスさんのPSEリポ、外観がカッコいい!
完全なジャケ買いでしたが、性能もばっちりです。

フジクラさんと同じくらいのCレートなので、ブリー!っとフルオートも元気いっぱいです。
外観が黒なので、M4とかM16系のハンドガードに入れても、目立ちませんし、これ、良いですわ。

性能の高いものは、外観も美しいと思います。ライラクスさんのリポ、買ってよかった。

さらに性能を引き出すために!

カラシは電動ガンのコネクターはすべてT型にしています。


これはタミヤ型(マルイさんのノーマルタイプ)に比べて

・通電性が高い
・コネクター部分の熱損失が少ない。
・コネクター部分が頑丈で、度重なる脱着でも破損しにくい。
・+と-を間違えにくい

という点で、これまた太宰府の虎に薦められ、気に入って使っています。

チヤッチャとはんだすればすぐに付けられるので、手軽なチューンです。
回転数も0.5~1ぐらい上がりますよ。

注意としては、必ずプラス、マイナス片方ずつ処理していくこと。
コードを2本とも、一緒にぶった切ると、火花が飛んで大事故になるので、注意です。

まずは+から。コードを適当な長さのところで切ります。




バッテリー側の+線と、Tコネの+側にはんだを盛ります。


熱収縮チューブを入れて。


はんだ付け。

ハンダは熱しすぎると”ねばり”が出て、取り付けしにくくなります。
作業前に十分はんだを熱して、はんだ付けする時は”サッと”するのがうまくやるコツです。



さっき入れた熱収縮チューブではんだ部分を覆い、ライターであぶって+部分は完成です。

マイナス部分も同じ要領で取り付けましょう。



収縮チューブを忘れずに入れて!φ3.5~5㎜ぐらいのものが適当です。

あとは熱収縮チューブ付けるだけ!

意外と簡単です。
これだけで結構性能上がります。

Tコネクターの過去記事。
昔は2本ぶった切って、片方に絶縁テープしてたけど、1本ずつ作業するほうが安全ですね。




という事で。
リポ+Tコネクター+スイッチバリカタで、かな~り電動ガンの性能上がりますので。
お正月休み、暇な時は、家でカスタムするのもまた楽しいです。  


Posted by カラシタカナ at 12:48Comments(8)電気関係研究開発

2014年12月22日

雪でもサバゲ

先週日曜日はSTF福岡でサバゲしてきました。

BANちゃん!



流体学的に優れた、腹部の持ち主。

STFの肉団子3兄弟の次男として、毎週活躍しております。


ちょっとひっこめてみた!

やはりフルードダイナミクスが非常に秀逸である。


触ると非常に気持ちが良いのだ。


肉団子3兄弟の3男は、、、。


いっつもタイミングが悪いんで、こんなにフレームアウト。

最近夜のみ炭水化物抜きダイエットをしているそうだが、、、。ナイトゲームでビスケット食ってたよね?
「あ、これ炭水化物何ですか!?」じゃないよ。
もっとコメとかうどんとか、炭水化物食えよ。
痩せさせないよ。

肉団子3兄弟の長男?
あ、それカラシです。

という事でそんなブーデーゲーマー3人組にほど遠い、体脂肪率1桁のSTFのウィリアムデフォー。



パトリオットにリーフパターン+ジーンズを実践してくれました。



マガジンが、、、日の出暴走する山梨の族のヘルメットみたいな感じの色ですが。

銃をこれまたカラシの作ったG3のMP5SDサイレンサー付の奴に持ち替えて。

山奥でサイレントキリングを堪能されておりました、、、。


がっつ!
銃不調。動かなくなりました。

G3のギアロックしております!
何でだー!?
と早速開けてみたら、、、。

どうやらこの日とっても寒かったので、グリスが硬くなる→毎ゲーム、スタート直後に500連マガジンを撃ち切る→最初の1マガ連射含めて毎ゲーム1000発近く撃つ→油切れる→ギア止まる。
という症状だったようで。

今回はグリス特盛で!
PicoSSR3入れてましたが、FETは全く問題なし。グリスの問題でした。

ハードプレイヤー恐るべし。
ハードプレイヤー用の粘るグリスを使わねば。
次止まったらワコーズのビスタックあたり使ってみるか、、、。

やっぱこういうの使ってもらわんと分からんね。

当日は雪がちらつくものっ凄い寒い日でしたが、ピーク時は元気いっぱいの30人ぐらいでゲームしてました。





















銃いじるだけじゃね、、、。
自分でサバゲしてこそ銃が生きる、そしていじった事の色々な結果が分かる。
それをフィードバックしていかないとですね。


BANちゃん戦闘準備中。

数字とか、データとか、ネットの情報だけじゃ何の意味もないです。
”やってみらんと分からんめーもん”です。

福岡は真冬でもバリバリサバゲできるので良い環境です。  


2014年12月20日

回転数遅めチューンAKM

福岡でナム戦系装備から、中東系装備まで色々とエンジョイされているHOPPY氏から入電あり。

「サバゲ中にこけて、AKの銃口に土がつまって、ガリガリって壊れた音が、、、。」

AKMです。


CYMAへのスイッチバリカタ取り付けのデータ取りもかねて、整備をさせて頂きました。

メカボを開けると、見事!
電動ガンの壊れ方の見本的なピストンクラッシュです。


これは
銃口に異物が詰まって、BB弾がバレルに詰まり、ピストン運動のタイミングがずれて起こります。

土の上に銃口差したりしてはいけません。
バレルに物が詰まったまま撃っちゃえば、、、。
下手すりゃ実銃でもこんなんなっちゃいますよ。


泥だらけの銃をうっちゃダメだよ!


で、昔のナム戦装備がいっぱいだったころの中田商店または今も現役鶯谷の笠俊商店的な、オイニーのする、こいつが居た後みたいな緑グリスをきれいに洗浄。




結構きついだよ!


ま~普通にメカボ洗浄して、すべて外れていた軸受けを取り付けて、シム調整すれば、結構いいメカボかも。
CYMAのAKMの分解はたくさんの方がすでにやられているので、省略!


今回はなるべくローコストに抑えて、HOPPY氏より、「なるべく回転数遅めで!」の注文のため、以下のメニューで作成

・SHS15枚歯ピストン(いつもの加工済み)
・マルイ純正セクターギア
・G&Pピストンヘッド
・バッチリシム調整
・メカボいつものレール部分と、タペットプレート部分研磨
・スイッチバリカタAK用取り付け
・バレル内部研磨(傷が入っていたので)
・ホップパッキン気密取り。
・LAYLAX 90スプリング


え?マルイの純正ギアなの?と思われるかもしれませんが、こいつは結構優秀ですぜ。
次回、またバレルに弾が詰まった時も、この部分が壊れてくれるので、修理費用も少なくて済む、という試算の下、マルイのセクターギアを使っております。
SHSピストンの金属歯との相性も結構いいので、潤滑さえきちんとしておけば、問題なく使えますし、何より、セクターギア600円ぐらいです。
下手なギア入れるよりも、全然軸の精度も出てますし、マルイさん純正は結構良い部品が多いのです。

チヤッチヤと組み上げて、初速と回転数。

結構弱ってるマルイ純正ウナギバッテリー(8.4V ニッケル水素1300mAh AKバッテリー)で計測。
満充電なら、回転数13発/秒ぐらいですね。

ただ、この弱ってきたぐらいのバッテリーで撃つAK。
実銃の回転数が600発/分なので、10発/秒に近い感じ。
リアルさを求めるなら、これだ!っていう感じです。

こんな感じでドスドスドス!っと良い感じで撃っちゃってください!

4マガジンぐらい撃ったら「Sorry get tiring!」(疲れてきちゃっただよ!)とかいうメガネのおっさん。
最後はハンドガードが燃え始めちゃってるよ。

ホッピーさんのAKM、リポバッテリーとマルイモーター入れれば、結構化けるはず。

後々の事を考えてバリカタは外せませんね。


ちなみにこのCYMAのモーターの取り付けネジは6㎜程度。

そのままバリカタをねじ込んで問題ありません。


しかしながら、AIPとかG&P、その他メーカのものはこのように長いねじの部分が12㎜ほどあるものがあります。
この場合はねじッチャイナを使ってくださいね。

でないと逆電で一発でバリカタが死にます。

という感じで、組み上がったHOPPYさんのAKM


バレルも磨いたので、結構当たるようになりましたよ。
愛情込めてますので、ゴリゴリっとゲームに使ってくださいね!  


Posted by カラシタカナ at 00:01Comments(2)カスタム関係メンテナンス研究開発

2014年12月19日

スイッチ保護考

電動ガンのスイッチが焼けてしまうのは、DC(直流)電流が接点のみでつながる形になっているから。

バリバリー!と毎回直結を繰り返しているようなもの。

なので、接点保護回路を組み込むべきです。

スイッチの接点保護の方法は各半導体メーカーのウェブを見れば、様々な方式が提唱されています。

■CR方式■
一番手っ取り早いのはこのCR方式と呼ばれる方法で、コンデンサーとレジスター(抵抗)を組み合わせた素子を、スイッチの間に設置する方法です。一般にはスパークキラーとか、サージキラーとか呼ばれています。


現状国産メーカーのCRパッケージ部品で、電動ガンの電圧に対応するサージ対策に最適な部品がありません。
基本的に家庭電源用の100Vや工場とかの240V対応の部品が主です。
耐圧100Vのものは満充電時の電圧が10V以下ではギリ大丈夫かなっていうレベルです。
11.1とか入れるとかなり不安です。

そして、、、これ。
部品が大きいです。

接点間に入れるのが一番効果があるのですが、、、、。

画像上:CR回路
画像下:スイッチバリカタ

メカボにはどうやっても入りません。
電ハンとかコンパクトマシンガンに手軽にインストールするには無理なサイズ。
(外付けするならできるはず)

効果もバリカタとほぼ変わりません。
スイッチバリカタもそうですが、こいつも完全にスパークを止めることはできません。

メカボまでばらして、なんとか取り付けて、、、の手間を考えると、、、ですね。

■バリスタ方式■
次にラジコンのモーターとかでよく使われている方式です。
(モーターの所にいっぱい小さい卵みたいなのが付いているのがこれ)


こいつも、、、。

サイズがでかい。

画像上:バリスタちゃん
画像下:スイッチバリカタ

小さいバリスタを何個かつなげる、、、という方法もありますが、、、。
やはり部品数が増える=耐久性に不安が増すなので、なるべく一個の部品で済ませたいところ。

また、バリスタの部品自体はバリカタで使っているショットキーバリアダイオードより随分と価格的に安いので、販売の値段を考えるとできればこいつがいいんですが、、、難しい。
チップの実装型もあり、色々見てみましたが、電動ガン用に丁度いい感じのスペックのものが、、、サイズが、、、、等々で難しいです。
結構良い線行っている画像のバリスタでも、電ハンのM9とか、純正のマルイM4グリップに入れるのには無理です。

あと、モーターホルダーや、モーターの脇に入れる場合、電動ガンのモーターは少なからずモーターホルダーがあっても動いているので、スイッチ保護素子はなるべく小さく、耐熱性の高いものを選ぶべき。

という事でバリスタ方式は現状ちょっと難しいですね。
効果はショットキーバリア方式とさほど変わらずです。

■ショットキーバリア方式■
最後にスイッチバリカタでおなじみのショットキーバリアを用いた方式。


この方式は他の2つに比べて、
①サイズが小さくできる事。
②効果もさほど変わらない事。
③電動ガン使用に最適な高品質のものが作成可能であったこと。
で現状はこのショットキーバリア方式を消去法的に選び、スイッチバリカタとして販売しています。

■FET方式■
最後にこのFET方式ですが、これが一番電動ガンでスイッチ保護に役に立つといわれる方法です。


要はスイッチのゲートを新たに設ける方式です。つまりはリレー式スイッチの増設ですね。
ただ、よくネットで自作等の回路で推奨されている3037とかの古いタイプのFETは、設計がニッカドやニッケル水素等の時代のものなので、使わない方が無難です。

こういう古いタイプはリポバッテリーで壊れやすいです。↓

しっかり組んでも、1年ぐらいで壊れます。

耐圧の高い、電動ガン用の最新のFETモジュール(MOSFET)を使いましょう。

ただ、この方法は配線の交換や、スイッチ配線の増設など、結構手間がかかります。
セミオート中心で、毎週ゲームする!という銃であればFET取り付けを推奨しますが、月に1~2回程度のゲームならショットキーバリア方式で十分です。

という事で現状4つ、スイッチ保護の方法があります。
電子部品屋さんで色々部品を自分で探してみて、テストしてみて、、、。
電子工作は楽しいものです。
皆さんも色々な方法を試してみてください。
もしかしたら「これはスゲー!」という方法が見つかるかもですよ。


で、最後になりますが。
スイッチバリカタについてですが、使う人の事を考えると

・「簡単に取り付けられること」
・「機種別であること」
・「性能・耐久性が高い事」
を中心に考えました。

なので、バリカタは発売当初から業界初である機種別、ねじ取り付けで発売しています(マルイの1000または30000モーター推奨)。
この2点がスイッチバリカタの専売特許です。(バリカタ発売までは一切機種別・ねじ取り付けはありませんでした)

何故、マルイの1000、30000モーター推奨かというと、この2つのモーターをターゲットに絞り、開発した経緯があるからです。
そして、
・スイッチバリカタは7.2Vのニッケル水素、7.4Vのリポバッテリーと8.4Vのニッケル水素およびニッカド
・スイッチハリガネは11.1Vのリポと9.9Vのリフェバッテリーや、14.8Vのリフェ
でスイッチ保護に最適なSBD素子をメーカーに特別注文しました。

スイッチバリカタを発売した当初、すでに”スイッチ接点保護のSBD”としていくつかのショップさんやチューナーさんの下で販売・取り付けされていました。
その方々の製品を使っても、問題は無いと思いますが、私は個人的に高出力のニッケル水素・リポやリフェにターゲットを絞った製品が欲しかったのです。

バリカタ開発当時はSR5100とか化石のような部品を使うのが主流でした。
これ、高出力バッテリーと高負荷のメカボに使うのは非常に不安。

流速チューンの、11.1Vなんかで使うと飛びます、ご注意を。

スイッチハリガネなら、14.8Vのリフェバッテリーでも大丈夫です。
スイッチバリカタはバッテリー満充電の電圧が10Vまで大丈夫です。

世の中には私なんかよりも、ずっとずっと電子回路に長けている人が何百人も、何千人も居ます。
私の小さい脳みそで考えられる事なんて、大した事ではありませんが、一応電子部品メーカーで勤めていた経験を活かし、自分なりに色々考えた結果、色々な方のありがたいアドバイスやご協力を頂いて、バリカタとハリガネを生み出しました。

何より、自分が電動ガンが大好きで、スイッチが焼ける事に苦労してました。
なので、こだわって、バリカタの心臓部であるショットキーの素子までメーカーに特別注文してしまったり。(苦笑)

まあそういう感じで、今のところ電動ガンの手軽なスイッチ保護という事で、スイッチバリカタ・ハリガネは沢山の方々に愛用頂くようになりました。

私一人では絶対にこんなにスイッチバリカタや今販売しているFET製品が世の中に羽ばたいてくれることは無かったです。
この場を借りて、使っていただいている皆様、販売してくださっているショップ様、そして開発に色々とご協力を頂いたみなさまに感謝です。

これからもよりより製品ができるように、精進してまいりますので、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。  


Posted by カラシタカナ at 14:01Comments(2)電気関係研究開発

2014年12月17日

Hi-CAPA E ホルスター考

東京マルイ 電動ハンドガン ハイキャパEのホルスターですが、、、。

先日のブログでわっしのホルスターに入ると書いておりましたが、その詳細です。
(t.無鉄砲tetsumagさんへのトリビュート。)


TMC製 SOG PACタイプ ホルスター グロック用に入るのですが、以下の点注意です。




ハンマーを起こした状態でないと、ロックが効きません。


トリガー部分に少なからず空洞ができます。


銃口部はきっちり収まります。銃口に入るこの部品を取り除けば少し奥まで入りそうです。


横幅はOKです。


ハンマーが起きた状態(セミオート)で、気にしないのであれば全然使えるレベルですね。


(はみ出ているコードは外部バッテリー接続用コードです。)

という事で、ご参考までに。

別件:
CYMAのAKMを修理中。
どげんなるでしょうか?




■カラシタカナ Hi-Capa E関連記事■
2014/12/16 スイッチバリカタ取り付け
2017/03/03 ハイキャパE用 ホルスター
2017/02/12 サバゲインプレ
2017/02/06 ハイキャパE ロングバレル化
2017/01/31 ハイキャパE 東京マルイ 電ハン
2014/12/17 Hi-CAPA E ホルスター考  


2014年12月16日

電ハンHi-CAPA Eバリカタ

東京マルイの最新電動ハンドガン ハイキャパEにスイッチ寿命を伸ばす、スイッチバリカタを装着しました。



ハイキャパの詳しい分解方法は電拳さんで!←クリックで別ウィンドウが開きます。

マルイの電動ハンドガンシリーズ、素晴らしい製品なのですが、すぐにスイッチが焼けてしまうのがネック。
リポバッテリーだと、一日セミオートで撃ちまくっていただけで焼けたという話も何度か聞いたことがあります。

一番簡単なスイッチ焼けの対策として、スイッチ寿命を大幅に伸ばしてくれる、スイッチバリカタ・スイッチハリガネの装着があります。

では、スイッチバリカタ電ハン用をHi-CAPA Eに組み込んで行きます。


グリップ底です。


シールをはがすとこのようになります。


このカバーをスライドさせて外します。


外れました。


このスクリューを2本外しますと


グリップ底のカバーが外れます。


このハイキャパの持ち主は8.4Vのマルイ純正ニッケル水素ミニSバッテリー 1300mAhで使うそうなので、バリカタでOKです。


モーターの赤線接続部分に、バリカタが付きやすいように少しはんだを盛ります。


はんだを盛った部分にバリカタの赤い線をはんだ付けします。


反対側の黒線部分も同じようにはんだを盛って


ハンダでバリカタの黒線を取り付けます。


そしてこのバリカタの太い部分を


モーターとグリップの隙間にこのように入れます。





そして分解の逆の手順でグリップ底のカバー取付け


このスライド式のカバーを取り付け


シールを音通りに張れば完了です。

簡単ですね。

スイッチバリカタの詳細はこちらのHPにて。←クリックで別ウィンドウが開きます。

追記:

シールテープでバレルの気密取ったら、ほんのちょっとだけ初速UPしました。
ノーマル

シールテープ一巻き


あと、電動のハイキャパ、カラシがいつもマルイの電動G18Cを入れている、グロックシリーズ用ホルスターに入りました。
もしかしたらG18用が色々使えるかもです。

TMC製 SOG PACタイプ ホルスター グロック用です。(調べました)

Hi-CAPA Eですが、撃った感じのインプレとしては
”トリガーのタッチ・キレがこれまでの電ハンと違って格段に良い!”ところが良いなぁと思います。

リポ化して、高効率コードに換えれば、シューティングマッチなんかでガスブロなんかと戦えるウェポンになりそうです。
ECHOGOYA福岡さんのブログでGATEのPicoSSR2を使ったリポ化をご紹介されています。

カラシのG18はバッテリー部分にPicoSSR仕込みました。


ハイキャパも、もちろん同じようにバッテリースペースにFET設置でもOKです。

ハイキャパE、100連マグとか、精密バレルが出てくると、もっと面白い銃になり、メインウェポンで使えそうです。
ベアリング入れて、リポにして、WOWコンパクトあたりなんかを入れて少し初速上げれば初速80超えそうですね。


■カラシタカナ Hi-Capa E関連記事■
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2014/12/17 Hi-CAPA E ホルスター考  


2014年12月12日

キングアームス M4 VLTOR 整備

KINGARMS(キングアームス)の VLTOR M4を分解、整備、FET装着しました。


カッコいいですね!

まずこのフレームロックピンを外すと。




アッパーフレームがフリーになりますので、チャーハン引きながら前にアッパーをずらしていきます。



ポートカバーがこのフレームロックピンに当たって、スライドできない事があるので、注意です。


外れました!整備性抜群です。



次にモーター

グリップ底の+ねじ2本でモーターカバーが外れます。

マルイと一緒ですね。

なんとも飾り気のないモーター。

スイッチ保護のためにスイッチバリカタやハリガネを付けるなら、このまま六角のビスを外して、取り付ければOKです。
(ねじがモーター内部まで貫通していないため、King Armsのこのモーターにねじッチャイナは必要ないです。)


グリップ一番上の+ねじ2本外せばグリップも外せます。


マルイと一緒ですね。


ストックチューブは奥に+のねじがあるので、これを外します。
かなり長い(シャフトの長さが25㎝ぐらいの)ドライバーが必要です。


外れました。

マグキャッチ


この無くしやすいピン


フレームロックピン後ろを止まるところまで外しておきます。


ボルトリリースボタンは


ピンを抜いて


メカボをちょっと上にずらしながら外します。


これでメカボがフリーになりますので、取り外せます。


メカボ!


ご開帳すると、、、。

すっげーオレンジ色。
オレオレ詐欺、オレンジカウンティ―、ハローオレンジサンシャイン。


なんか、、、すごく、、、、綺麗。

日本国内調整済みの奴なのかな?
すごくいい感じですよ。

メカボの中身はマルイとほぼ一緒なので、チャッチャと中のパーツ外して、、、。


いつもの場所をポリッシュ研磨。バリなんかもしっかり取り除いておきます。


クロームのようにピカピカだぜ。


今回キングアームス純正(奥)から、マルイ1000モーター(手前)に交換。
1000モーター、燃費もいいし、耐久性も高いし、言う事なしです。


ピニオンギアは組む前にちゃんと中の軸の部分も脱脂洗浄しておきましょう。でないと緩みます。


ぎゅっと入れて。


あったかいんだから~。


完成。


今回はPicoSSR3(ピコ・エスエスアールスリー)の世界最小FETを組み込みます。
初心者の人が使うそうなので、今日はそんなにカリカリにしません。
シム調整をしっかりとして、中身はノーマルのままで。

純正コードで組みます。
なので、純正コードでのVer.2メカボ組み方の参考にどうぞ。

信号線を2本、スイッチ部分につなぎます。


取り回しはこんな感じで。
後方配線ですね。



次に電源コードです。

バッテリー側から直接モーターに向かいます。
必殺ホットボンド抑え!をやっています。(太宰府の虎直伝)

メカボを組み立てて、メカボ閉じて、後方から電源コード(赤・黒2本)と、信号線が2本、合計4本出ている状態。


赤線を一部剥いて


信号線の1本をこのようにはんだ付け。



次にPicoSSR3を黒線のコードの適当な部分にはんだ付け


残りの片方の信号線もPicoSSR3に取り付けます。



あとはシュリンクチューブでコードを保護し、PicoSSR3付属のシュリンクチューブでFET部も保護、コネクターを付ければOKです。


最後に赤コードの部分を一部切り、両端にモーター用の端子を付け、車載用の超小型ヒューズ(25A)を取り付けます。


これでFET装着完了!
やってみると意外とできるもんです。

300発ぐらい試射したら、こんな感じに落ち着きました。

初心者さんもこの初速と回転数なら扱いやすいはずです。


このメカボ、良いですね。
ただ、グリップの角度が悪いせいか、ピニオンギアの音を消すのは無理でした、、、。
マルイのグリップが、一番静かになります。

このフェイクのボルトストップ機構、いいですね。


ホップ調整しやすいです。

いかついキングアームスさんのこのM4も良いですが。

やっぱり昔ながらのカラシはこいつが使いやすい。
こればっかりゲームで使ってます。


昔からず~~っとCAR-15欲しかったので、色々愛情とお金をつぎ込んでしまいました、、、、。

東京マルイ700モーター、7.4Vリポ2000mAhでこのスペックだから、いいでしょ?

カラシは7.4Vで、軽く静かに回る、燃費の良いメカボが好きです。