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Posted by ミリタリーブログ at

2023年11月28日

CAR-15 メタルフレーム化

悲しい出来事。

1年半ほど前、、、、CAR15のプラフレームが割れていたのです。

なんせ発売から20年以上。
サバゲでモリモリ使っていたこの相棒とのお別れはあっけないものでした。

壁に立て掛けていたのですが、ガッチャン、、、、。
倒れてしまったので、見てみると、、、、。



キャリングハンドルのところが割れました、、、、。




楽しい蜜月を過ごしていたCAR-15ちゃんともお別れ、、、。

過去、数々のサバゲでヒットを貪り取って来た我が家のスモールビースト、
老体を労り、使う頻度はかなり下がっていたものの、いつでも使えるように常に動態保存、スミソニアンしていたのです。
んが、、、、「久しぶりにメンテナンスしてやろう、、、、。」
と思ったのが仇となり、、、、。

ガッチャン。

私は
G&PのCAR-15も持っています。
でも、サバゲのモチベはこのマルイプラフレーム旧世代、CAR-15という選択肢が無いと、、、、じゃなきゃ上がらんのです。

元祖長浜はやっぱり長浜で食べたほうがおいしいように、、、、。
サバゲに持っていく銃の選択肢としてこのマルイプラフレームCAR-15は常にラインアップ上位に入る奴でしたが、、、、。

悲しすぎる、、、、。





んで、しばらくそのまま放置、スポーツ報知してたわけです。


んで先日、倉庫の整理をやっていると、、、、、。


おり?

何この箱?

というのがバイクのホイールの下から発掘されました。


中を開けると、、、、。


あれ?これマルイスタンダードM16A1用の、ハリケーンEのメタルフレームキットやない?
そうやない?

というのを発見し、、、、、、。

こりゃあもう、あのCAR-15ちゃんを復活させる日、草刈正雄、復活の日ぢゃない?

と考えまして、、、、。

マジでいつ買ったのか思い出せないぐらい時をかけた記憶喪失パーツですが、、、、。

手持ちのM4アウターバレルを使ってメタフレ化することにいたしました。






基部は今のメタルフレームと同様に組み立てられます。
マルイM16ハンドガード用に部品点数が少し多いですが、こいつのおかげで逆にがっちりアウターバレルを固定できます。


リアサイトの移植はちょっとコツが要りますね。
分からん人はネットで過去の先人の方々の苦労を確認しましょう。


旧型M16シリーズはアッパーレシーバーを組んでから、後からロアレシーバーを組み込みます。(鉄の掟です。)

豚は豚足、鉄は鉄則。



仮組してみて、フロントサイトの取り付け長さを吟味します。
エポキシ金属パテの部分は穴拡張しすぎてドリルビットが飛び出してきたところの応急処置です。


アウターバレルをカットし、内径を広げ、フロントサイト部品が挿入できるように各部を加工していきます。

部品の構成はこのようになっております。




フロントサイト部品もいにしえの社外品なので、質が良いですね。
古いエアガンの部品は、質が良い。


チャンバーはいつものAce1[ですが、、、。
ダイヤル部分がポートカバーに引っ掛かります。



外して、削ってOKです。
プラなんで、紙やすりでコシコシこすってるとすぐに加工できますね。





何度も組んで、バラシてを繰り返して、不具合のある場所の調整を行います。
現物合わせがベストを出せると思います。
焦らず、じっくり時間をかけて。
「メンドクサイを楽しむ」心が必要ですよ。

夢中になって時間を過ごしていると、、、、。



ウヒョー!

出来上がりました。

これからさらに撃ちまくってシェイクダウンしていきますよ。

古い電動ガン、古い部品、古臭いもんばっかりですが、、、。
たまにはこういう贅沢に時間や手間を使いながら電動ガンをビルドしていくのも楽しいもんです。

結局ただのエアガンですが、趣味なんてものは総じて「無駄なもの」に情熱、そしてお金や労力や時間や情熱を注げないとなーんも味気ないもんじゃないですか?
情緒が大事なんですよ、情緒がね、、、。

結局は自己満足の世界ではあります。

が、サバゲで自分が情熱かけて、愛した電動ガンを持って、こだわってそろえた装備を着込んで、野山とかのフィールドを駆け抜ける、そしていいショットができた日には有頂天ですよ。

サバゲはフィールドでゲームするだけでは、楽しみのホンの一部だと思います。
やっぱり電動ガンやら装備やら、いろいろこだわると、さらに楽しくなりますし、考える時間、悩む時間さえも楽しい。
人間仕事以外に真剣に悩む、考える時間って必要じゃないですか。

今回、CAR-15をメタフレ化しながらそんなこと考えておりました、、、、。

そんなこんなで、、、、。

■カラシタカナのCAR-15過去記事はこちらから。■  


2023年11月09日

フットウェア

めっきり寒くなりました。

最近は土日祝に仕事が入りまくってしまって、サバゲにあんまり行けてません。
悶悶としていますが、、、。

サバゲには行けないものの、電動ガンのメンテ、装備品の考察には余念のないように常に準備。
人生、常在戦場です。

という事で、今日は人間の足回り、フットウェアのお話をちょこっと、、、。

昨今。
いろんな人が色々な装備をして、サバゲしているわけです。

フットウェアも装備に合わせて、ブーツや、トレッキングシューズ、はたまた地下足袋など。
色々なフットウェアがあります。

ブーツにひとくくりしてみても
米軍実物関連やレプリカ(現代・過去装備によっても違いますね)
自衛隊・官公庁系レプリカ
山登り系
ワークマン系
など、本当に様々、多種多様なものがあります。

そしてソックス。
これも厚手のものから薄手のものまで。
スポーツ用品、山登り用品、ミルスペック、ワークマン系等々
本当に色々なものが入手できます。

ま結論から言うと
「自分に最適なものを見つけましょう」
なんですが。


冷え性の人は発熱ソックスなんかも良いでしょう。
暑がりの人は、夏用ソックスを冬に使ったり。
体調に寄っても変化しますから、これは何がいい、何をすればいいはあまり、、、、ですね。

最低限、山のフィールドならトレッキングシューズ。
下がコンクリやアスファルト、硬い地面ならそれにあったスニーカーやソールのシューズ。
ぐらいは揃えておきたい所。
疲れ方が全然違いますよ。

んで、ブーツ・シューズや、ソックスの種類に拘りつくして、最終的にフットウェアチューンの行き着くところは、、、。

インソールです。

インソールも
自衛隊使用の物
米軍の物
ワークマン系
ホームセンター系
100均
ほんと様々な場所で販売されています。

これも好き好みが本当にあるので、、、、。
昔ながらのソルボがいい!という人も言えば、ドクターショールのうんちゃらが良い!という人も居れば、本当に様々。

ここに拘りだすとまた奥深くて楽しい世界が広がっております。

先ずはネットで調べてみて、みんなどんなフットウェアやソックス、インソールを使っているのか、見てみましょう。
ここで頭でっかちになってしまって、知識だけだと何にもなりませんよ。
実際に身銭を切って、試してみないと。
そしてショップにも足を運ぶ、、、。
意外な出会いが待っていたりするものです。



フットウェア、若いうちはなんちゃないと思うでしょうね、、、。
でも、歳を重ねていくと、、、、この冬場に差し掛かって、気温が15℃を切ってくるとですね、、、、。

腰がっ‼‼‼‼‼


っていう事になりかねませんよ、、、、。
オジサンからの助言です。


でも、今は良いフットウェアとインソールとの出会いで、かなり快適に過ごせています。
正直かなりのお金をドブに、、、、、ですが、フットウェア&ソックス&インソール、ホントにホントに大事です。



腰が痛いと何もする気になりませんから、、、。

私は、インソールを色々試していると、普段履くスニーカーや革靴のインソールも色々こだわるようになって、段々と足腰労れるようになりました。
酷かった冬の腰痛も大分マシになりましたしね。

未来の自分への投資と思って、今からスタートしても良いと思いますよ、、、、。


そんなこんなで、、、、。  


2023年07月11日

6年間10万発撃った以上撃ったマルイ レシーライフル

ワタシの友人の東京マルイ次世代レシーライフル。


2017年ぐらいに中古で入手したこの個体は6年で10万発以上の発射弾数を誇ります。


ほぼ毎週サバゲしていて、電動ガンで10万発ぐらい撃っている電動ガンを持っているサバゲの知り合いは私の周りにゴロゴロ居ます。
中には1丁の電動ガンで20万、30万以上撃っている友人もいます、、、、。

が、今回電動ガンの一つの寿命というか、そういうのの指標となるかなと。
また、このレシーに自分が撃たれたりすることも多々ありまして、今回発射弾数が10万発を優に超えた事もあり、個人的な思い入れ(怨念)も多々もあり、ちょっとご紹介。

エアガンの調子等を見る場合、最終確認は
撃たれる事
ですからね。
このレシーライフルは、ビシィィィィっとシビれるいい弾が飛んできますよ。(笑)

性能の限界を知っている人は、性能の限界を何度も超えた人であるように、、、。
「モーターが燃えちゃうよ!」(笑)

この銃にも入ってますが、、、、。
AIRSOFT97さんの飛鋭改は恐ろしいバレルです。
VSRぐらいの集弾性で弾の塊が飛んできますねぇ、、、。

なんでもそうですが、痛みを感じる覚悟のある人だけがホンモノを知ってるんです、ハイ。

電動ガンの寿命はどのくらい?
何万発ぐらい撃てるの?

っていう質問をいまだによく耳にするので、、、。

答えは
「その人次第」
です。

車もそう、家電もそう、家もそうじゃないですか。
形あるものはいずれ、いつか失われる。
陰です。陽です。五行大義です。森羅万象です。
人生全て、砂上の楼閣です。

もちろん大前提として定期的なメンテナンスは行っています。
長く使えている土台には、日ごろの手入れ、そして使い手の愛情があるのです、、、、。

このレシーの所有者の友人は毎ゲーム何丁か電動ガンを持っていき、ゲームごとで銃を使い分けるタイプです。
最近は短いスタンダードメタルフレームM4と、このレシーライフルと、交互に使う事が多いですね。


この銃が友人に渡る経緯は
元々別の友人がノーマルのまま使用していました。

数か月後、該当の友人が購入。
ただ、他の人のカスタムした銃ばかりを見ていたので。

まずはリポバッテリー化、Tコネクター化、付随してスイッチ焼けを防ぐスイッチバリカタだけを取り付けてゲームで使っていました。


その後、2018年の新春の頃に、マルイ純正ピストン、セクターギアのクラッシュやらを経て、社外ピストン・ギア・軸受への交換。
そして、小さい電動ガン用MOSFETを装備、1大改修を行いました。
同年の夏ぐらいにレシー純正のハンドガードが重いという事で、NOVESKEタイプの9インチハンドガードとアウターバレルを交換。
現在の外装に。
取りまわしもかなり良くなった模様です。
この時点でBB弾を箱買いしていたので、既に2~3万発は発射しています。

2018年の12月には矢継ぎ早にドロップインのMOSFETを導入。
上画像のBBカウンターの9万3183は2018年12月からのカウント数ですので、実質5年半です。
ドロップイン導入とともに、実銃用のドットサイトをマウントしてました。

レシーライフルのチューンアップとともに、サバゲの腕も上達。
今はビッシバッシ、ちぎっては投げ、ちぎっては投げの立派な洗浄の狼。
しつこいサバゲ汚れには手洗い、もみ洗い、脱水、注水の繰り返し。

そして電動ガンも、肉体もメンテナンスを経ながら現在に至る感じですね。
メンテナンスの一部、モーターを例に挙げると、
1回オーバーホール2回、サマコバに交換しています。

段々とカスタムパーツを入れて、自分の使い方に合わせてステップアップしていくのも、エアガンカスタムの醍醐味ですね。
最初から仕上がった箱出しの物も良いんですがね、、、。
インスタントじゃない味、昆布とカツオといりこの出汁が欲しくなるあの感じです。

消耗部品の交換と、メンテナンス。
必ず1年~2万発程度ぐらいでオーバーホールしている模様です。

ゲームでの使い方・撃ち方は結構アグレッシブ。
マグパイプを取り付け、900連のスタンダードM4用マガジンを取り付けてバシバシ撃ちます。
1ゲームでかなりセミを連射するタイプですね。

ま、電動ガンを交代で複数使うのも、モーターが熱くなりすぎる時があるので、モーター焼け防止の意味もあります。
DCモーターは熱に弱いので、、、。
何にせよ、バックアップの道具は必要だと思います。



思う事はやっぱりこういう駄菓子屋の玩具で遊んだ昭和の人間はモノをすごく大事にしますねぇ、、、。
特に機械ものは愛情が本当に大事。



機械もの(車・バイク)好きなら聞いたことがあるかもしれない、、。
アーヴゴードン氏。
ニューヨーク州、ロングアイランドに住んでいたギネス記録保持者です。

彼は1966年製ボルボP1800Sで326万マイル(約524万キロ)走った人です。

動画は英語版しかないのですが、彼曰く
「サービスマニュアル通りのメンテナンスを行ってきただけ」
だそうで、、、、。

この車、1966年製。
メンテナンスなんか普通の洗車&ワックスがけですよ、、、、。
元々海外のワックスは品質が良いですが、、、、、ガラスコートなんて無い時代から、、、、、ねぇ、、、、。
ま、リペイント2回やったらしいですが、、、。
この「メンテナンスしっかりしてきた人」の「大した事やってないぞ」感、、、。(笑)

なんにせよ、愛情や愛着は時に技術者や世の中の人の常識を超え、すごいところまで人間を連れて行ってくれることを教えてくれますね。
伊藤かずえさんのシーマもそうですし。
走れメロスもそうですし。
タイタニックもそうですし。
草刈正雄の映画「復活の日」もそうですし。
*フィクションが含まれます。





昭和の食玩なんか、外人が見たら
「ジャパニーズアーソークレイジー‼‼」
と思えるような小さいもんばっか。

この並べた人もクレイジーですが、、、。
*ホンモノが見たい人は豊後高田市昭和の町へ。

陳列方法もイズムを感じざるを得ない、、、。

*画像は拾いものです。

ワレワレ昭和の人間はこういうのが大好きです。
モノにさえ、並べ方にさえ、そのプロセスにさえ魂が宿っているんです。

判断基準はソコ。





昭和以降の世代にもきっとわかる。
魂を感じるかどうかじゃないですかねぇ、、、。

ま、バッタもんやニセモンがあふれていた昭和の時代に審美眼を鍛えた昭和世代。
今こそホンモノが求められる時代なんですよねぇ、、、。

なにより、一つのものを使い続けて、メンテナンスし続けて分かる世界もあるよという事で、、、。


そんなこんなで、、、。  


2023年07月06日

東京マルイ MK23 ソーコム

そろそろ蒸し暑い梅雨も終わって、、、、。

来週には九州も梅雨明けでしょうねぇ、、、、。

また暑い夏がやってくる。

熱いサバゲの夏が、、、、、。


という事で、、、、。

久しぶりソーコムMK23でもメンテナンスしておこうと倉庫からガンケース引っ張り出して、ガンケースから取り出しました。


道具とは、、、、何より、メンテナンスが大事です。

自分のサバゲウェポン最近調子悪いなぁ、、、、。
久しぶりにサバゲ行くけどちゃんと動くかなぁ、、、、。
何だかんだ調子良くて俺の銃、、、、、使いっぱなしじゃない、、、?
人から譲ってもらったけど、、、、大丈夫かなぁ、、、、?
へんな音がしてるけど、、、、、。

と思ったら!

自分でやるのも良いでしょう。
お店に頼むのも良いでしょう。

アンダーグラウンドな場所に持ち込んでボッタくられるよりかは安心、安全、健全の上2択で、、、、。

何より、自分でやるメリットは、、、、。
「お店でやって無い事が出来る」
「時間があるしこ手間をかけられる」
「新しいチャレンジが出来る」
「色々と脳内で妄想とかを繰り広げられる」
「失敗しても挫けず最後までやり通す根性を育成できる」
等々、、、。

自分を真剣に見つめなおす時間ができる事ですねっ!(笑)
ま、時間×お金の価値観は人それぞれ。
結局は自分次第っす。

そして、電動バッキバキに使いたいときもあれば、
ガスブロでガッチョンガッチョンリコイルを味わいたいときもあれば、
ボルトでバシュっと一発狙った時に当てたいときもあれば、、、

ソーコムでポフッっと1発で仕留めたいときがある。

先日

このWell Proのマイクロミニガンでバッシバシに撃たれながら、
昔部活で頑張って腹筋してる時、竹刀で腹を思いっきり叩かれた感じを思い出していました。♡
あれはミミズばれが凄かったが、意味があったんだろうか、、、。
未だに思います。

撃たれたのは自分の腕&立ち回りの悪さのせいですよ、もちろん。
あまりの飛んでくる弾の多さにスターウォーズのワープみたいな映像が目に飛び込んできて、、、。

あっ、これちょっと撃たれたい♡
と思ったのはここだけの秘密だ。

撃ったり、撃たれたりがサバゲです。
撃たれる覚悟が無い人は人を撃つ資格、無いですよ。

撃たれながら、反射的にヒットコール&ヒットアピールしてたんですが。

母さん、僕のあの帽子、どうしたでしょうね、、、。
的な感じで、なぜかソーコムの事を考えていました。

反射的に反転したので、頭は撃たれていません。
肩のコリが取れました。笑
沢山のBB弾シャワーに祝福された感じで、笑いながらフィールドアウトです。

という事で、個人的にチマチマ、長い間、色々を手を加えてきたソーコムちゃん。
■カラシタカナのMk23熱が分かる過去記事はこちらから■


記事を書くのも4年ぶりというなんとまぁお久しぶりですが、未だに愛しています、ソーコムちゃん。



ま、以前分解やら、整備方法は既に書いてあるので、4年の月日の間にしたことをちょっとだけ紹介。


ハンマーの軸の部分に1㎜の弾を仕込んでます。
ちょっとしたベアリング的な感じです。

MK23のハンマーですが、少し曲者でして、ハンマーとハンマーの軸の部分の間に少し遊びが無いと、シアが落ちる時に固くなるんですよね。
なので、ハンマーの動きにはある程度アソビが必要なんです。
なので、ベアリング軸受なんかを入れてしまうと、かなりハンマーのシアのキレが悪くなります。
なんにせよ、安全マージン、そして、人間関係もニュートラルな部分は必要なんですよ、ハイ。

もちろんシアの部分を削ったり、調整すれば使えるようになるのですが、、、、。
ワタシはなるべくトリガーの運動量はノーマルのままでやりたかったのでこの選択。

ピンバイスで軸にφ1.1㎜×深さ0.8㎜ぐらいの穴を開けて、そこにグリスを塗り込み、直径1㎜のベアリングの弾を入れただけです。
以前1.5mm弾でも試しましたが、こちらはハンマースピードが上がりすぎて、結構初速が高くなってしまうため、1㎜×8穴ぐらいに抑えています。

ま、みなさんもこういうDIYオカルト的な奴、、、。
キライじゃないですよね?笑

歌舞伎や芸子のおしろいも一度朱を塗ってから、白く塗り上げるんですばい、、、。
てな感じで。

初速ですが


0.28gBB弾、気温28.4°でこのくらい。(ガス充填後2時間部屋に放置)



同じく0.28gBB弾、マガジンを工業用ドライヤーで温めて、41°ぐらいでこのくらい。

まあ、こういう事はなかなか無いですが、素手で持てないぐらいアチアチに温めて、

こんな感じです。
マガジンからシューシュー音がします。
やってもうたかも、、、。
しばらく経ったらガス漏れ収まりました。

真夏に使っても、経験上、手に持てないぐらいマガジンが熱くなることはまず無いので、現実的にはここまで初速が上がることは無いでしょうね。



MK23はハンマーの軸のこの部分をしっかり潤滑させておくとかなり調子よく撃てますよ。

ま、トリガープルは長いですし、シアが落ちるところは固めですが、そこは鍛錬でカバーっすね。



さあ、夏のサバゲ準備完了!




そんなこんなで、、、、。  


2023年06月19日

PERUN Clicker V2

PERUN Clicker V2



このパーツは、ドロップインMOSFET: PERUN V2 HYBRIDのトリガーに実銃のようなシアが落ちる感覚を追加する部品です。
PERUN V2 HybridをすでにインストールしてあるVer.2メカボックス電動ガン用の追加パーツですね。

先日から電動ガンのドロップインMOSFETの、「スッカスカ」のトリガーに飽きていた私、、、、、。
*あくまで個人的な感想です。


反して、ガスブロのあのシアの落ちる感じというか、トリガー引いてる感は痺れるんですよね。
しっかりメンテしてグリスアップしていけばかなりキレも良くなり、それだけでも楽しい。
電動ガンはノーマルスイッチも、あの感じにはなかなか、、、、、なのでガスブロは何よりトリガーのシアが落ちる感じが何よりの魅力だと私は感じてます。

今回のクリッカーV2、サバゲに情緒と風情を、詫び寂びを求める私のハートにクリティカルヒットなパーツです。

早速飛びついてイン&ストールですよ。
エアガンパーツは使ってみらな、やってみらな、なんも分からんめーもんな世界ですからねぇ。
そして楽しみ方は自分次第ですけん!



非常にカワイイ、小さな箱に入っていて、振るとマルカワのフーセンガム(駄菓子)のようにカタカタ音がします。
マルカワのフィリックスガムも好きですが、私はフルーツガム派。


クリック感は下部から細い六角レンチでアジャストできます。
グリスは塗らずにそのまま使用することが推奨されています。

一見シンプルそうな構造ですが、このメカニズム、かなり考えられた形をしています。
機械や道具は、優れたものほどシンプルに出来ており、また、見た目やデザインも秀逸なんですよね。



ホンダの横型エンジンもシンプルだからこそ、奥が深い、、、。(画像はプラモのゴリラです。)

こういう素晴らしい設計やデザイン、メカニズムを考え出す人たちの努力に敬意と感謝を伝えたいです。
感謝感謝。
こんなのおいそれと自分で作れるものじゃないですし、こういうアイデア&デザインを考え出すだけでもすごいですわ。
新しいものを生み出す力を持っている、現状あるものを改善・改良して製品化いくっていう賢い人たちは本当に尊敬します。


あとはPERUN V2 Hybridを組み込んである銃




・トリガーマグネット
を取り外して、インストールするだけです。

あとは説明書を読んで、トリガーセンシビリティを変更。

もしクリック感の前に銃が発射してしまう場合は、基盤自体を右側にずらしてインストールし直すか、適宜遊びの丁度良いトリガーに交換してしまうのが対応策の様です。

この辺は、ポン付けとはいきません。
色々楽しみながら、調整ですねぇ。

ただ、、、。
こういう新しい物のを作る力のあるPERUNさん、すごいなぁ。
さすが技術大国ポーランド。


早速試射&サバゲで使用しました。

色々な調整を繰り返したおかげで私のクリッカーは、トリガーのクククッっていう感触があり、スパッとした感覚と共に撃発。
ウッホ、、、。
これは気持ちいい。

もちろんクリッカーの構造上、どうしてもトリガープルは重くなります。

ただね、

PCのマウスのカチカチした感じではない、マイクロスイッチや小型基本スイッチのクチクチしたクリック感とかじゃない新しい感覚。

よくチューニングされたガスブロの銃のシアが落ちる感じと言いますか、、、これまでの電動ガンで経験したことのない新しいトリガーフィーリング。
ウェルカムトウ新しいフィーリングの世界。

これこれ!
こういうの欲しかったのよ!

人間の感覚って不思議なもので、、、。
長年使い慣れた道具の古い道具の方が、最新のインターフェイスの優しいものよりはるかに使いやすかったり、いい結果を導いたりする場合も多々ありますよね。
電子部品の設計や製造、プログラムは最新なものが通常ベターなんですが、機械的部分というか、メカの部分はただ数値的なものではない、塩梅というものが大きく操作性を左右することがあります。

必ずしも細いグリップだけが握りやすいとは限らない様に、、、。
必ずしもホテルのレストランで一番値段の高いワインが必ずしも食べている食事に合うかどうかっていうのとか、Windows Meよりも98の方がはるかに使いやすかったり、携帯もスマホよりも2つ折りのガラケーが顔にフィットしてくれるような、、、。

そんな感覚にも似てると言いますか。

仕事でも、遊びでも、「自分が使うツール」を自分にあった道具へ変化・変更・改善するというのは通常進化というものであって、それが必ずしも優しい方向で会ったり、簡単な方法であったり、抵抗の無い物やカッチカチに出来上がったものが素晴らしいとは限らないじゃないですか。

ゴルフクラブも、自分のクラブとスイングスピードにあったヘッドスピードに持ち込む際に、あえて重りになる鉛テープなんかを張り付けたり、ヘッドを加工したり、わざと柔らかめ、硬めに振ったシャフト交換したりしながら重量調整やら、角度の調整等を行うじゃないですか。

まあ、そんな感じというか、説明が難しいのですが、道具を使う際のフィーリングってすごく大事ですよね。

特にエアガンの場合はBB弾発射のタイミングでいかようにもBB弾の飛んでいく方向が変わりますよね。

実際、クリッカーを入れてから、私は圧倒的に1ゲームに使う弾の数が減りました。
具体的には1ゲーム平均で約100発は撃ってたんですが、クリッカーを入れてから50発ぐらいしか撃たなくなりました。
マガジンのリロードの回数も劇的に減りました。

トリガーの「シアが落ちる感じ」の感覚がある分、タイミングよく撃発できるので、しっかり初弾から当てられるようになりました。
ワタシ、基本ゲームではフルオート戦でもセミオートしか使いませんが、しっかり狙ってしっかり当てられる感じ

敢えて障壁を作ることでタイミングが取りやすいというか、音楽のリズムにも似ているような、浅い感じの音楽にベースの音が加わったというかですね、表現しにくいですが、そういう感じです。

とにかくキ・モ・チ・イ・イ!

射撃において
据銃・撃発・フォロースルー
は非常に重要な部分ですよね。

とくに撃発。
ココが一番難しい。

特にBB弾なんか、90m/sぐらいとして
508㎜のバレルを通り抜けるのにも
0.005 秒かかります。

対して実銃は、約884m/sぐらい(M16A1の場合)
銃身丁 508 mmのバレルを通り抜けるのにも
0.000521 秒かかります。

桁が1つ違いますねぇ。
弾速だけで考えてもしゃーないですが、、、。

いずれにせよ
1000分の1秒でもタイミングズレると、粗点より大きく外れた場所をBB弾が飛んでいきます。

撃発のタイミングを取るのはエアガンでも、実銃でも相当難しいところです。

ただ、人間の感覚というのは非常に優れている。
以前このブログにも書いたと思いますが、
宇宙に飛んでいくロケットの先端なんか職人さんのへら絞り加工で作ってますからね。
そんだけ精度を出せるという事です。

射撃が上手くなる秘訣は?

「練習だ」

じゃないですが、いくら練習しても自分なりのタイミングがつかめなかったり、上手くならなかったり、壁にぶつかるときがありますよね。
そういうときは道具を加工するのですよ。


先日、東大出身の教授さんがテレビか何かで話をしていましたが、

頭の悪い人間ほど「革命だ!とか変化だ!」とか言って、元有るものや制度を根本から破壊して新しいものを作り上げようとする。
作り上げたものは以前のものに比べ、使いにくかったり、大体付け焼き刃のものなのですぐ崩壊したり、人間も練度が低いから時間や手間という大きな経済負荷がかかったり、実はは環境負荷が大きかったり、良いことはあまりない。
むしろ失敗する確率の方が大幅に高い。

頭の良い人間は、今あるもの、制度を活かして、しっかりと内容を精査し、不具合のある場所に手入れやメンテナンスを行って、改良を施し、精度の高い物、効率の高い物へと変化させ、最小限のコストで作り上げていく。

なんて話をされていました。


その通りと思う反面、新しい銃も楽しんでみたいと思うワタシ、、、。
ディレンマですなぁ。(笑)
ま、エアガンは趣味の世界ですけん。
楽しみ方は自分次第!

ただ、ね、使い慣れたものほど、使いやすいのはモチのロン。
その先にある「伸びしろ」を目指して、私は色々日々エアガンの事を考えてやってます。


PERUN ハイブリッドは最近相当気に入ってて、使いまくってVer.2 Ver.3のメカボックスの電動ガンに入れまくっているのですが、このクリッカーのおかげでさらに楽しみが広がりました。
AUG用とP90用のPERUNは元々のトリガーのメカがアレなんでインストールするだけで大満足ですよ。
もうね、AUGとP90はヤバい。
ヒット取れすぎて、「その銃嫌い!」って言われそうなので。
サバゲには最近はあんまり持って行ってないですが、家でシューティングを楽しんでます。

このクリッカー付きM4は、個人的にはスコープ載せた長めのM4なんかに組み込みたいですねぇ。

PERUNさんの製品は、色々使ってきましたがホント良いです!

ちなみに、、、、。
ここから購入できます。
画像
*上の画像クリックで商品説明ページに飛びます。

*トリガーの位置が悪い場合や反応が悪い場合は基盤位置やらの微調整が必要なので、やはり専門店さんでインストールされるのがお勧めです。

素晴らしい玩具が手に入ったので、、、。



梅雨の合間にガッツリサバゲして、最近急激に増えた体重を少しでも削らんといかんですな、、、、。

そんなこんなで、、、。  


2023年05月16日

楽しかったGW

いろいろ楽しかったGWも終わり、仕事に忙殺される日々、、、。

サバゲからかけ離れた博多のオフィスビル街で、スーツを着込んで、これまたサバゲとははるかかけ離れた仕事内容、、、、。

悶々としますね、、、。

今日は特に福岡は暑かったので、スーツ着てヒーヒー言ってました。
最近また体がボリューミーになってきて、シャウエッセン化が進んでおります。

北九州は若松に山岡家ができてしまったせいです。
それがすべての元凶。

小倉とかで打ち合わせしたり、、、、。
ランチの時間に時間ができちゃうとついつい、、、、山岡のヤツが私を呼ぶのです。

「Ice ice Baby♪」のメロディーで
「とんこつ とんこつ 醤油♪」「とんこつ とんこつ 醤油♪」
のささやきが聞こえてきます。

「おいしさ」の奴隷です。

はてさて、フラッシュバック!

GWは帝都からGUNSOが来福。


今回はSpecial Guestでっ、GUNSOの娘ちゃんも来福。


相変わらず軍曹は締まった体、渋い声。
軍曹の声は間違いなく日本で3本の指に入るセクシーさだと思います。
軍曹の声で、耳元で囁かれたい、、、。
「とんこつ とんこつ 醤油♪」

そしてGUNSOの娘ちゃん。
スラーっと伸びた脚に雪見大福のような白い、きめ細かい肌。
「おじさんKOUFUNしちゃうよ!」と某先輩が言ってましたが、シャウエッセンおじさんもKOFUNしちゃうよ。

しかしやっぱり血は濃いもので、、、。

射撃姿勢がガッツリ決まっている。
しっかり撃って当てる。
体が柔らかいので風景に溶け込む。
軍曹と同じくフィジカルがしっかり出来ているのでフィールドもズンズンすすんで、敵をちぎっては投げ、ちぎっては投げを繰り返してました。

プライベートの服装では天狗の様なヒールのながーーーーーい靴底のブーツを履いていて。
しかも砂利のとこもモンローウォークでひょいひょい歩く。

南義孝さんの名曲ですね。

スローなブギにしてくれ。

素晴らしい。
アメイジング&ファンタスティック。

美しい射撃姿勢を見ると、菊正宗が飲みたくなる、、、。
菊正宗を飲むとまた美しい射撃姿勢が見たくなる、、、。
(個人の感想です。)


まあ、やっぱりサバゲは楽しい。

一番重要なのはどこのフィールドでやるかよりも誰とゲームするかですからねぇ。
そしてやっぱり楽しみ方は自分次第。

ま、主催者のルールや取り決めのベースは金です。
そのうえで遊ばせてもらってるんですから。

問題や、トラブルがあった際は常連だろうが、なんだろうが、運営には毅然とした態度で対応してもらったほうが私も安心です。
あくまで一人の参加者としてプレーしてますし、できますから。

フィールドに入れば、ただの一人のプレーヤーですから。
そのフィールドの運営が作ったルールが1番のルール。それに疑問が生じたら1を読み返す。ぐらいの感じなんじゃないでしょうかね。

福岡もどんどんフィールド増えてますし、チョイスはいろいろある。
すべてのプレーヤーに対してフェアに運営してくれる場所でゲームしたいと個人的に思います。


そして相変わらず、仕事の合間にいろんなエアガンショップさんパトロールも続けているのですが、、、。
どこのショップさんもあまり売り上げが、、、という話をよく聞きます。

改めて言わせてもらうと、エアガンショップで買う意味ってすごくサバゲを続けていくうえで重要な部分なんですよね。

いいエアガンショップとの出会いで、知識が広がりますし、いじる人もいじらない人もサバゲの楽しさが深まると思うんですよ。

とくにこのエアガン業界はとかく「安売り」のみに重きを置いて商売されているとこがあるので、、、、。
買い手にとってもちろん少しでも安い値段で銃を買うのは目先のコストが削れていい事でしょう。
でも本当に安い値段で買う事がいい事なのかは長い目で見るとちょっと見え方が変わるかもです。

なんとなく今の状況って20年前ぐらいの自転車業界によく似ていて、、、。
2000年代~2010年代に街の自転車屋や地域の量販店がすごく減ったと思いませんか?

メーカーの販売ルートや卸方法の変更等もあったんですが、結局街の自転車屋さんは某ショッピングモールの量販店や、通販、安価な海外製自転車の安売り戦争に負けてどんどん淘汰されていきました。

結局街の自転車屋は大幅に減り、自転車の高い技術を持った専門店、ショッピングモールの量販店、そして通販のお店だけが生き残りました。
都市部までいかないと専門店は無い。
小さな町ではなかなか自転車は修理してもらえない、時間がかかる、しかも料金が高い。

そういう状況でマジョリティの購買層である自分で自転車組み立てたり、メンテナンスできない人は
1.使い捨ての安い価格帯の海外製部品を多用した軽快車を買うか、中古の軽快車を買うかになる低価格帯攻めの選択肢。
2.プロショップでしっかりいじってもらったカスタムバイクや高価格帯の電動アシスト自転車の選択肢。
この2択のみになりつつあります。

メーカーを見ても、中間価格帯のシマノ、ブリジストン、パナソニック等の国内メーカーは軽快車ラインアップを大幅に減らし、電動アシスト自転車で1台当たりの単価を伸ばしてなんとか生き残っていますが、やはり売り上げ台数となると大幅に下落してます。
ほとんどの国内メーカーは事業を大幅に縮小し、海外へ製造をシフト。内容を見るとほぼ、海外製品みたいになってますね。
電動アシスト自転車も修理に相当なお金がかかりますし、10年乗るランニングコストなんかを考えると、カスタムバイクのほうが安上がりだったりします。

まあ、自転車の客層も
「自転車のチェーン交換でお金取るんですか?」
と言ってくるトンでもない冷やかしが居る模様ですからねぇ、、、。

技術料ってわからないですかねぇ。
こういう人、タクシー乗っても踏み倒そうとするんですかねぇ、、、。
怖い、、、。

ま、コロナと満員電車を避けるために最近また少し自転車も売り上げが戻ってきつつあるようですが、、、。

安売り競争の結果、皺寄せは最終的に購入者へ。

結局は自転車も全体的にみると値上がり。
工賃も値上がり。
壊れたら専門店で修理したくても、修理するほうが高い。

もったいないの精神はどこに行ってしまってのでしょうかねぇ。

てな感じで、いろいろな趣味の業界は
「食料品の値上げ」
「増税」
「光熱費の値上げ」
「消費財、耐久消費財の値上げ」
「値上げ、値上げで消費者は音を上げ、、、。」
に押されて、可処分所得がガッツリガツガツ、ちぎられ、投げられ、堀が埋められた後の大阪城状態。

ただ、それでも自転車業界は今後も生き残っていくと思います。
結局、安く、大量に売る販売方法は、どの業界でもネットの台頭で終わりつつありますね。

結局生き残るのは量販店と技術の高い専門ショップ。
高いツケと税金と単価を払うことになったのは今の消費者。
牛丼も知らない間にガッツリ値上がりしましたしねぇ、、、。

値段が上がれば消費者はすごく厳しい目でこれから商品を選んでいくと思います。
その目はどんどん厳しくなっていく。
価格と価値、商品の品質と流通経路、そして企業のCSRや社会的責任へのンプライアンス。

消費者に厳しい時代はメーカーにとっても厳しい時代であり、またその逆たり得るのですよねぇ。
ま、こういう時こそ、いいものが生まれたり、新しい発見があったりします。

んで、私もニューウェーブに乗ろと、世の流れに乗って、メル〇リなどを始めてみました。
不用品を買い取ってもらえるのは有難い。
ゴミを分別する手間も減り、長く使用してもらえるなら、買ったものも生きるというもの。

サバゲーグッズやら、使わなくなったキャンプグッズ、なるべく綺麗な物をを出品。
出品から数分で

「こちらの商品はお値下げ可能でしょうか?」
のメッセージ。

はい?
今UPしたばっかりなんですが、、、、。

「今しがた出品したばかりなので、数日~1週間は値下げを考えていません、申し訳ありませんが、ご理解ください。」

箱を開封しただけのほぼ新品、定価の1/3ぐらいで出しているものだったので、、、。
しかも、他の出品者が出しているものより程度がイイ。価格よりも2000円以上安いぞ。

30分後他の人から
「専用品にしてくれますか?」

「今日出品したばかりなので、専用品は今のところ考えておりません。申し訳ありませんが、早い物勝ちとさせていただきます。」

1時間後、、、、。
専用品おねがいしますの人から。
「あと~円値下げしてくれれば即購入します」






ゥオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛‼‼‼‼


メンドクサイ!メンドクサイ!メンドクサイ!メンドクサイ!メンドクサイ!


5個ほど出品していましたが、全ての商品、出品取り下げ。

分別してゴミとして出します。
怒りの鉄槌。
すみませんでした、二度と出品しません。

他人を批判しても自分を正当化する事はできない。
母さん、僕のあの帽子どうしたんでしょうね。

私にはネットオークション出品というものは合いませんです。
こんなイライラして、労力使うなら、なるべくリサイクル、なるべくゴミとして出す。

価値のあるブランド物は質屋にもっていきますし、こーんなメンドクサイ事みんなしてるの?
凄いっすね。
出品者の皆さん、偉い!素晴らしい!感謝!

という事で。
オークションは買う専門になります。

ま、趣味のものや本当に欲しいものを買う時は、私は値下げとか一切やった事はありません。
そして即金、ニコニコ現金払い。
だって自分で納得して買い物してますから。

お金が無ければ欲しがらない、買わない。
合法的な、純粋に労働して、まっとうな方法でお金を稼ぐもしくは貯める。
もしくは工夫して自分で何とかする。
当然ですね。

本当に最近自動車・バイク泥棒が多いです。
皆さんも気を付けましょう。
最近のGPSは小さいのでどんな場所でも入れられるのが良いですね。
私の場合、ガタイの良い友達数人連れて現地調査に行きますけどね。
「こんにちわぁ~」「ちょっと見せてください~」ってな具合で。

そろそろ日本も窃盗を厳罰化してもいいと思います。
コソ泥する奴は、額に被害者が好きな文字を一文字(4×4㎝の四角形の範疇)で入れ墨していいって法律にしません?
(1回の逮捕で1回)
そしてその入れ墨は消してはいけない事にしません?

俺だったら何掘るかな?
肉?
酒?
もしくはシンプルに
ドロ?
KOSODORO?
夢が広がります。

車やバイクなんてのはその人にとって半身のようなもの。
もし盗むつもりなら、自分の体の四肢もぎ取られてもいいぐらいの覚悟が当然ながら無いとですね。
バイクや車を愛しすぎている恐ろしい友達&先輩がウヨウヨしている私の周り。
私だったら恐ろし過ぎてそんな事できませんわ。

アライのヘルメットで頭蓋骨パッカーン覚悟ですわ。(笑)
しかもその後小一時間、頭くらくらしながら冷たいコンクリートの上に正座させられて説教。
現代の「ぶりぶり」(江戸時代の拷問方法)
盗もうとした奴が全部悪いんです。間違いない。
少々脳に後遺症残ったとしても、これぐらいで許してもらっただけでもまだいいと思います。

話は戻り、、、。

以前とあるバイクの中古を個人売買で言い値、即金で支払ったら、新しいエンジンを1個つけてもらいました。
もちろん、そのエンジンも価値があるものなので、多少金額も上乗せしましたが、即金で買うとこういう良い事もあったりするんですよねぇ。
有難い。
なので、オークションや売ります飼います的なWEBサイトは有難い物なのですよねぇ。

そしてエアガンショップで色々沢山購入すると使い方はもちろん、これやると壊れます、危ないです、という大事な事を教えてもらえますし、上のエンジンの話じゃないですが、値段以上のサービスをしてもらえることも。

世の中にはネットや価格じゃ買えない安心、安全、価値というものが存在するんですよ。
耳学問というものが存在するのですから、当然ですね。

ま、そんな感じですが、、、、、。
私はまだまだサバゲやエアガンいじり、探求は辞めませんよっ。
日々、新しい発見と楽しみ方を見つけてますから。
ライフワークみたいなもんです。

皆さんも、委縮するよりも、チマチマやられて腐って死ぬならチェストの精神で。
島津の退き口のような大きな行動をすると、将来のためになるかも、、、、⁉
やってみらんとわからんめーもんですが、、、。

そんなこんなで、、、。  


2023年02月18日

SPARK アクセレートシリンダー改 電動ハンドガン用 フルシリンダ―




SPARK アクセレートシリンダー改 電動ハンドガン用 フルシリンダ―を入手しました。

電動ガン用のアクセレートシリンダーを愛用するワタシ。
ピストンが動くときのスルスル感とスムース感はピカイチなんですよね。
シリンダーをピカールで磨いたりして使うのもかなり良いです。
が、磨くのはちょっと大変ですし、、、、。
折角手塩にかけた電動ガン、、、。
シリンダーは電動ガンメカニカル機構の最終的な「目的」である「BB弾を飛ばす」ための圧縮空気を作る重要なパーツなわけですから。
個人的に入れたいプレミアパーツの一つです。



AIRSOFT97さんのサイトを徘徊していると、、、。
発見!
画像
*上記画像クリックで商品詳細ページに行きます。

これは早速組むしかない。

ただ、シリンダーの素材やらに拘り始めると、本当にエアガンチューニング世紀末、光り輝く部品をニッコニコの笑顔で組み込みながら、、、、、しかしその指物師の心は暗く、どんよりした暗雲が立ち込めているという、、、。
光りある所にまた影あり。陰陽ですなっ、、。


あれなんすよね。
今年から、もっと手間のかかる、魂の込もったいいチューニングを目指しているのですが、殊に電ハンは色々やってみらんと本当に分からん。
部品を色々交換してみて、カリカリにいじり上げて、またもとに戻ってリポ+スイッチバリカタぐらいで良いなっ!っと思う時もあれば、またカリカリに仕上げてやりたいっ!って思う時もアリ。ありおりはべりいまそがり、、、、。
そういうディレンマ&ストラグルを繰り返して心には暗雲が立ち込めてしまうという、、、、。

ま、北九州のグレイテストエンターティナー邪神様の仰る通り、適材適所、TPOに合わせたものがベスト。

その昔、マッチ先輩がオフロードバイクでゴリゴリにお山へ芝刈りに行かれていた頃の話、、、。
何度かその走りを見ましたが、あちゃ~っていう走り方。
ゴリゴリに砂埃&小石を飛び上げながら、「ここはパリか、ダカールか?それともバハなのかっ?」っていう3次元のリアルエキサイトバイク状態。
*エキサイトバイク(その昔売っていたファミコンのソフトです。)

そのマッチ先輩が良く行っていたオフロードのお店。
ゴリゴリの空冷オフ車メカニックの、昔気質の職人気質バイク屋オヤジがいる店。

「オンロードのビックバイクでタヒるやつはいっぱいおるばってん、オフロードは半身不随か前進骨折ぐらいやけんなかなかタヒらんよ。うちでオフロードでタヒったやつ、おらんけん。」
みたいな話をサラッとする様なオヤジ。

そのオヤジに
「エンジンがちかっぱい熱くなるんで、ワコーズとかワコールとかトリンプとかピーチジョンとかビクトリアシークレット入れた方が良いですかね?」

と聞くと、、、、。




「Uで良カッ!」




というぶった切り回答。

ホンダウルトラU。

それはホンダが開発したバイク・農業ガソリンエンジン・多目的エンジン用のスタンダードオイル。
一番安い純正鉱物油。


俺って”そのくらいの腕”と思われとっちゃろうかと思い、、、、。
さらにお山で小太りのTW200のオジサンにぶっちぎられてさらに凹んだという話があります。

*30年ぐらい前の話です。一部誇張表現を含みます。

今はこういう良いオヤジが居なくなりましたね、、、。
さらっと芯を突いてくる。

ああ、俺も怖いオジサンに説教されたい。
ぶっちぎられたい、、、、。
調教されたい、、、。

おっとここはミリブロでした。


なんだっけ?
あ、そうそう電ハンでした。


なんにせよ、日本製のアクセレートフルシリンダー。
そういう職人のイズムが流れているはず。
思いを馳せながら、組むわけです。


いやはやでも今の時代はモラハラ、パワハラ、アルハラ、ハラタイラギャーコラ騒ぐ時代ですから。
こういうオヤジは既に絶滅危惧種、エンデンジャードアニマル、アニマル浜口なわけで。
そんな顔面凶器の小沢仁志さんみたいのオヤジの胸借りて一生懸命向上心を持って立ち向かっていく時代じゃないんでしょうがね、、。



ワタシは中州の女王様ではなく、本当は顔面凶器みたいなオヤジに叱られたいのです。
外見が強面の人ほど、中身はとっても暖かい。
ライチだってあのCan球みたいな外見でも一皮剥けば、甘く香り高い美味しい白い果実。
川辺で365日空き缶拾っているブルーシーターの方々が旧帝大卒が多いなんて話もよく聞く話。
人は見た目では無い。
聖人市井にあり。

そういうもんなんですよ。
今のヤングジェネレーションにも、そういうめんどくさそうな先輩に飛び込んで、奥深い楽しい世界を見つけてもらえればなぁと人生先輩たちに助けられた私はしみじみ思います。

いつの間にか俺もそういうオヤジ側なのかなぁ、、、。

身の丈に合ったものは見つけにくい。
でもコーディネーターやアドバイザーが居れば一瞬でお悩み解決ですよ。
貴方がその話・アドバイスを実践するかどうかは別として、、、。

芯を突ける人間は芯を突かれた事が無いとそれは出来ない。
芯を突かれることは芯をつけるという事。
そうなんですよ川崎さん。
わかりるかな?

頑張っている姿というのは意外とそういう人たちに見られているものです。
人間悩んでいる、苦しんでいる時が一番成長している時ですから。

悩み苦しみ、苦労、失敗を知らない人間は、一生高飛車な視線で相手を見る事しか能が無い、無感動人間なんですよ。

苦しみ悩み、失敗する。
そういう時にポンと光明を与えてくれるそういうメンドクサイ先輩・友人の存在は本当にありがたいものです。
真剣にあなたの事を考えてくれる、、、、。

人間落ちこぼれて、一番悪い時期に隣に誰か居てくれるかどうかじゃないですかね。
誰もいなくなったら最終的には自決するしかない、、、。

特に失敗の経験が薄い人間は直ぐに急降下して砕け散っていきますからね。
硬ければ硬いほど、高ければ高い位置にあるほど、小さく砕け、まき散らされる。
脆い、非常に脆い。

そういう人悩みが打ち明けられる人が居るという事は、、、、本当に有難い事ですね。
いくら粘り強くても、腐るときは腐る。
でも粘りのあるものは、腐るだけで脆く砕け散ることはありません。

はてさて、、、また脱線しました。

この個体は以前SPARK 電動ハンドガン用パワーアップキット 極(きわみ・スプリング数巻きカット)を組んだ電ハン、G18Cですね。

分解結合はいつもの
電拳さんで。









ヌラリと鈍い光を放つグレーのシリンダーにやる気を感じます。
これまでのアクセレートシリンダーとは質?材質?が違う感じ。

組んだら早速試射。
*このG18Cはフルオートをオミットしているので、セミのみになってます。

今回、初速の変化はあまりありませんでした。

まアクセレートシリンダー撃ち込んでみないと何ともです。
ただ、明らかに真鍮シリンダーと違うところは気密が効いている感がある所ですね。
あと、メカボックスの動作がスムースになった気がします。
しっかり燃費を計測してはいませんが、ゥパン、ゥパンとなっている電ハンのメカボックスの動作音から、スパンスパンという子気味良い音に変わったのははっきり体感できました。
フルサイズ電動ガン用のアクセレートフルシリンダーもそうですが、使い込んで、メンテナンスを続けていくうちに、段々とスムース感が増します。
なので、新品で組んですぐではなかなか、、、、部品の良し悪しは判断しかねるといったところです。

ちょっとした部品の違いですが、電ハンはこういう細かい積み重ねが大事。



サバゲでしっかり使ってみます!

■カラシのG18C過去記事はこちらから■
*一部ガスブロを含みます。


そんなこんなで、、、。  


2023年02月12日

九州ミリタリー展示即売会報告

行って来ました九州ミリタリー展示即売会。



九州ミリタリー展示即売会2023福岡



日時:2023年2月11日、12日(2日間)
場所:公益財団法人 久留米地域地場産業振興センター(地場産くるめ)
福岡県久留米市東合川5丁目8−5

詳細はツイッターをご確認、主催者様にお問い合わせください。

AIRSOFT97さんを含め、アングスさん、S&Grafさん、地元福岡では猫奉行さん等多数の有名ショップさんが出店する、九州最大規模のミリタリー物販イベントです。

今日、2月12日が最終日2日目、ラストチャンス、ラストオポチュニティー。

・「ふるさとは頑張り屋です!」のスローガン
・吉田羊、田中麗奈、藤吉久美子、松本零士の出身地
・松田聖子、チェッカーズのふるさと
でおなじみ福岡は久留米市にある「地域産くるめ」でこんなイベントが開催中です!

これまた、カスタムガンや、関東のショップさんの商品にタッチできる絶好の機会です。

という事で昨日の初日に友人である、死神博士のスポーツカーに乗り久留米まで、、、。



現地ではマッチ先輩も合流。

知り合いのショップさんに挨拶を済ませ、色々見て回りました。

2Fでは、現地で取れた野菜の即売会や地元の名産品の販売を行う売店があります。
ミリタリーイベント会場2Fの普通の売店という亜空間がまたコントラストすごいな、、、、。

死神博士は日本酒と、ダルムチップス、さやえんどうのかりんとうを購入。
私もダルムチップスとさやえんどうかりんとうを購入。
イベント参加&物産購入でダブルの楽しみ方を満喫できました。

俺とマッチ先輩、、、。
ダルムには様々な深い思い入れ&ヒストリー&味わいがあります、、、、。

はてさて、イベント会場はすごい人!
そして熱気!

今回は会場が小さ目なので、各ショップさんはあまり持ち寄りの販売商品が限られており、苦労されておりましたが、、、。
結構見ごたえのある内容でした。
何より、ネットで見るより、実物を手に取れるので、じっくり吟味してから購入できるのは熱い。

40mのシューティングレンジが今回のイベントの目玉。
結構試射されている方が多かったですね。

あとJSDF自衛隊が写真撮影ブースを設置されるという事でしたが、私の見たのはランクルやら駐車場に停車されていたハマーぐらいで、、、。
あれ?自衛隊さんどこ?
ってなってました。
プライベートで遊びに来ていた現職の知り合いには会いましたが、、、、。

あと、駐車場がかなり満杯だったので、時間によっては駐車するスペースが無い、、、、という感じでした。
ワレワレが訪問した時はたまたま空きがあったので、すぐ停められましたが、、、。
今日日曜日は高速も、駐車場も混むと思いますので、時間に余裕を持ってお出かけされたほうが良さそうです。
なんやかんやで久留米の中心街なので、割り切って公共の交通機関&タクシー乗り合わせが確実。お勧めだと思います。

どのイベントでも共通しますが、、、。
そして再々の注意事項にはなりますが、、、、。
*移動はカジュアルな格好で、装備はキャリーケースなんかでもっていって、会場のお手洗い等で着替える等のご配慮をお願いしますね。
*もちろん、エアガンや模造刀等を剥きだして公共の場所に出ると即刻通報・確保されますんで、マジで。
ちゃんとガンケース等や刀運搬袋等で分からないようにして運搬しましょうね。
*参加者としても、サバゲイベントの今後の運営にかかわる事ですので、も憲法法規条例ルール遵守でお願いいたしますよ。

九州・沖縄って意外とショップさんやフィールド多いんですねぇ、、、。


そんなこんなで、、、、。  


2023年02月08日

東京マルイ MP5KHC ③

東京マルイ MP5KHC の最終です。

数日にわたって余った時間を使って色々といじって来ました。

今回で一応、仕上げとします。
あとはゲームで使って、こまめにメンテナンスしてあげて、、、どんどん自分色に染めていきますよ。

軽量・短いSMGは、サバゲで色々な使い方が出来て重宝します。

ただ、MP5KHCって、初心者にはちょっと不向きな個体だと思います。

1)装弾数が少な目
他のMP5Kもそうですが、東京マルイの多弾マガジンで約200発。
MP5KHC付属のダブルショートマガジンでも220発。
M4の300発やAKの600発と比べると少なく感じます。
ほんの80~100発の違いなんですが、、、。
その数10発がゲームなんかで大きな差になることも多々経験しているとですね、、、。
ドラムタイプのマガジンもありますが、、、私は個人的にあの丸い形に抵抗があるので、使いません。
使えばいいんでしょうが、、、。
あと、マガジンポーチを選ぶので、MP5用のロングマガジンにぴったりなポーチも選択肢が少ないためにマガジンに腐心することになるパターンもありますので悪しからず。

2)操作感や扱いが独特
AKやM4と違い、扱いも少し特殊な部分が多いので(マグキャッチ・セレクター等)慣れが必要です。
ホップ調整もメーカー・機種によってさまざまですし、、、。
マガジンもM4やAKに比べると長いので、ポーチに入れた時の取りまわしがなかなか、、、難儀します。
P90もマガジン・ポーチ問題で色々腐心されている人も多いですね。
あと、フィールドでは少数派のMP5KやHK系の絶対数が少ないので、、、この辺は有るんでしょうね。
また、アイアンサイトが低めなので、腰を引いて構えがちの初心者さんなんかだと銃の方に体を合わせようとしてしまいがちて、射撃姿勢が安定せず、弾が当てにくくなってしまうという部分もあります。
比較的まっすぐ背骨を伸ばして撃てる他の銃に比べると、、、、の話です。
やっぱりそこは世界のM4(AR15)、世界のAKです。

でも、やっぱり軽い・短い・よく当たるのマルイスタンダードシリーズ、ハイサイクルシリーズは手元に置いておいて、、、。
特にMP5Kは、夏の暑い日や、体をいつもより多めに動かしてゲームしたい時は重宝するんですよ。

M4やAKはしこたま、本当にしこたま使ってきたので、たまにはドイツの風に吹かれてみたいのです。

MP5KHCの続きやります。


前回、メカボックスのレールを研磨して、SHSの18:1を組み込み、そしてセクター3枚カットまでしてました。

んで、このままゲームで使っていたのですが、さらに進化させよう!となり、また今回もチョイチョイいじってまいります。



メカボックスを分解、洗浄しまして、カットオフ部品のスイッチを跳ね上げる部分を研磨します。
ピカ―ルを使ってしっかり磨いています。
これでトリガーフィーリング向上かも、、、、。




また、スイッチのトローリ―部分っていうんですかね、あの可動部分を動かすトリガー部品(画像シルバーの部品)ですが。
しっかりここも研磨して、洗浄して、シリコン系のグリスで潤滑させておきます。



純正のシリンダーはいまいち滑りが悪い感じがするんですよね、、、。
今回はシリンダーを交換することにしました。
燃費向上につながるかも、、、、。




AIRSOFT97さんのこのシリンダーはグリス馴染みも良く、ピストンのOリングがスルスル―っと動くのが分かります。
Oリングは同じくAIRSOFT97さんの以前のアクセレートフルシリンダー用ピストンOリングが余っており、それを使用しています。
このOリングとこのシリンダーの相性はバッチリですねー。
私はフッ素入りのシリコン系グリスを使用して馴染ませてから使います。
皆さんはお好みのグリスで!



シリンダーと共に、スイッチハリガネMP5用を入手。
あと、中古のサマコバが1個あったので、これにハリガネつけて、回転数を少し下げてやろうと思います。






そのままねじ止めでも良いんですが、ネジを何度もモーターの中に落としてしまう癖のあるカラシ、、、。
今回はよく切れるニッパーで端子の丸部分を少しカットしてから、モーターのネジをゆるめて、そこに差し込み。
再度ねじ止めする形でインストールしました。
これなら、ネジをすべて外してしまわなくてもOKなので、ネジを落とす心配もありません。



装着完了。

あと、このバレルとチャンバーを押さえている部品、、、、。
バッキバキに割れます。
マジで、毎度バッキバキ。

あと、MP5KHCのスプリングガイドもすぐにバッキバキに割れる、、、。
細い、ほっそい部分があるので、これはマジで割れる、、、。
ので、いつものように金網とはんだコテで修理




ガッチリになりました。



そしてバレルを141㎜にしてみました。
フロントがスッキリしますねぇ。

0.20g バイオBB弾



0.25g バイオBB弾



0.28g バイオBB弾


ま、こんなもんかなー。
でも、回転数落ち過ぎた、、、、。
できれば15発~16発/秒の実銃と同じくらいのサイクルが良いなぁ、、、と思い、、、。

再度分解。精査。
よくよくモーターを見たら、サマコバ、、、、。
ブラシのターミナル部分が酸化して変色してます、、、、。
茶色のティラミス色。
これ、何回もオーバーヒートさせてるやつやん!
そりゃ性能落ちとるがな、、、、。

なので、、、、、。

モーター変更します。

ちょっとパンチの効いたスパイシーなSHSハイトルクモーター。
こいつでしょうな。

スイッチバリカタ・スイッチハリガネをこのSHSモーターに取り付けるのにはねじッチャイナが必要です。
モーターの内部に金属板があって、これに金属ねじでモーターブラシの金具がねじ止めされています。
そのままだと、+とーをつなげてしまうので、バリカタ・ハリガネが壊れたり、またMOSFET入れた際に誤作動が起きたりするので、このねじはしっかり絶縁しておくか、もしくはねじッチャイナに交換してしまう方が手っ取り早いです。


んで、そのままだとねじッチャイナのネジ長さが少し長いのです。
なので、ハリガネの端子がしっかりモーターブラシ金具に圧着できない。



切れ味の良いプラモデル用の精密ニッパーなんかで1.5㎜程カットしてあげます。

すると、、、。



しっかりモーターブラシ用の金具に圧着できます。

あと、元々の金属ねじに付属しているワッシャーですが、この順番ではめてあげるとOKです。


子気味良く、試射していましたが、、、、。
なんか弾道が変?
びょんびょんイビョンホンあっちこっちにBB弾が飛ぶ、、、、。
BB弾が散る、散る、、、チルチルミチル、ミスターチルドレン。
なんじゃこら、、、、。

と思っていたら、、、、。

バレルの中が真っ白け。
141㎜のバレルがBB弾を削り、BB弾カスの華が咲いておりました、、、、。

ありゃま。
やっぱりピッカリニッコリインナーバレルが私好み。


なので、再度155㎜に換装。

爆弾から魚雷、魚雷から爆弾。
そう、ミッドウェイ海戦、ミドルエイジオジサンウェイウェイ海鮮丼状態ですなぁ、いつもの。

俺がしっかり磨いたバレルの中をBB弾がワイルドに駆け抜ける、、、、。

0.20gBB弾



0.25gBB弾



セミオートの初速は適正ホップ時の計測時最高初速です。
適正ホップ時に初速が一番早くなり、弱くても、それより強くても初速は下がります。

いい感じの弾道がバビュンとはしります。

回転数もこのぐらいの感じがミドルエイジにはコントローラブル。
とてもいい感じです。

弾道も少し長いバレルですが、155㎜といい感じなので、ヒュンとBB弾が白い尾を引いて飛んでいくいい感じのものになりました。


久しぶりにガッツリうっちゃり組んで、マルイのMP5KHCをいじり、サバゲーでもモリモリ使っています。
めちゃくちゃ楽しい!
何より、いろんな部分に自分で手を入れられるので、店では買えない仕上がりです。
俺だけのチューニング色にそこそこ染められていますが、これからもチョイチョイいじって行きたいなと思う部分があるので、また試行錯誤ですねぇ。

セミオートもカットオフ、トリガー部品を磨いたおかげで全然気持ちよく撃てるんですよね。
いや、MOSFET入れたパスパスのトリガーもそれはそれで楽しいんですが、、、、。

やっぱり昔気質の私はマルイ純正スイッチのククッ、クッとなってパン!
っていうんですかね、あのトリガーフィーリングが好みでたまらない。

初弾で当てていけばあんまりトリガーも、銃自体もなんでもいい説がありますが、、、。

フィーリングと情緒の部分。
屋外フィールドばっかりなので、このくらいのチューニングが気持ちよく使える。

バッテリーを変えても味わいが変わるしなぁ、、、。
まだまだ楽しめる余韻が沢山あります。
さらに使い込んで、磨きをかけて、、楽しんでいきますよ。
よく当たるので、ストックも付けちゃおうかなぁ、、、。

■カラシタカナのMP5Kの過去記事はこちらから■

そんなこんなで、、、、。  


2023年02月04日

東京マルイ MP5KHC ②

さて、先日からちょいちょいいじっているMP5KHC。

クルツはサバゲでモリモリ使います。

前回はとりあえず試射まで、、。

ノーマルでバリカタつけてリポ7.4V運用で十分なのですよ。
本当に、、、、。

ただね、、、以前やっていた様に、、、、自分色に染めたいっ。
カラーが、特色が欲しいっ!

という事で、、、。

またメカボ開けます。


レールをピカールで軽く磨くとホラ、出てくる成形不良の跡、、、。

紙やすりで磨き、、、。
仕上げにピカールでゴッシゴシに磨きます。
磨く時間って楽しい。

ピカピカにするもよし、ある程度ザラっと仕上げても良し。
正直、ピカピカにしても、頻繁にメンテナンスする場合はそんなに大差無いと思います、はい。


ギアはSHSの18:1をチョイス。
最近のこの黒ギアセットあんまり精度出ていない、、、、。
軸が曲がってたり、セクターが分離しそうなのやったり、、、、。

他のも結局色々手間をかけないと使えない、、、。
そして何より自分好みでは無い、、、、。

なので、3個ぐらい買って、一番マシなのをチョイス。
他の2個は鉄くず入れる1斗缶に貯めて、バイクのベアリングや鉄の部品なんかと一緒に知り合いのスクラップ屋さんにまとめて持っていきます。
アルミはアルミ、鉄は鉄、銅は銅、真鍮は真鍮でまとめて、、、。
30㎏とかの重さも無いので、お金は良いですって言います。
知り合いなので、缶コーヒー1缶くれます。
有難いっ!

で、この18:1ですが、セクターカットに拘ります。
今回はセクターカット遅めにカットしました。
ピストンラックに先にかかる方を1枚
ピストンラックに後でかかる方を2枚。
こうすることで、自然とピストンが少し後退した状態で停止してくれます。
なので、セミオートのキレも良くなりますよ。

何?それ?
という人は私の過去記事をご参考ください

そして、時は令和5年、、、。
今ではこういう激アツな部品も手に入るという、、、。
画像
上画像クリックで商品ページに飛びます。
ね。

ま、とりあえずはSHSのセクターギアカットで遊んでおこう、そうしよう。


スプリングはSPARK INDUSTRYさんのM120スプリングをチョイス。
値段も非常にリーズナブル。


さて、、、。

バレルですが、、、、。
MP5Kノーマルバレルの長さ110㎜
に対しまして、、、。
今回
155㎜のバレルを用意しました。


マルイのM16かなんかのバレルをカットして、いつもの方法で仕上げています。



155㎜バレルだと、このくらい、ノズルからバレルが飛びまします。


ビジュアル的にはかなりの”でべそ”ですねぇ、、、。
なんか美しくないなぁ、、、。
という事で大昔いじっていたMP5KPDWの141㎜バレルもあるので、そっちにしようか悩んでいますが、、、ま、とりあえず、、、。
155㎜で行こうと思います。

あと、配線はシリコンコードに交換しました。
余っていたものなので詳細不明です。
ラジコン用とか色々売られているので、好みのものを見つける楽しさをエンジョイしてください。

■今回の仕様
【メカボックス】マルイ純正Ver.3、ピストンレール、タペットプレートのレール部分研磨
【スプリング】SPARK120%スプリング
【ピストン】SHS製軽量14枚歯
【ピストンヘッド】Super Shooterアルミピストンヘッド
【ギア】SHS 黒ギアセット 18:1 セクター3枚カット
【配線】ダーティワークス ドイツ製高効率シリコンコード
【バッテリー 】イーグル リポ7.4V 1350mAh
【バレル】マルイ純正品カット+研磨 155㎜
【ホップパッキン】マルイ純正

あとはシリンダーヘッドをシールテープで気密取ってるぐらいですかね。

いざ試射!

■0.20gBB

■0.25gBB


■0.28g


適正ホップで初速が一番高くなります。
0.25gと0.28gの差がそんなに無いのです。
バレルが短い電動ガンはこうなるのが特徴ですねぇ。

AIRSOFT97さんのカスタム記事もありますし、MP5Kについては多くの方が昔からずーっと様々なカスタムを繰り返してます。
そういうのも参考に、自分色に染めていくのが楽しいですよ。

あと、今は東京マルイ製に限らず、CYMA、BOLT、JGいろんなメーカーの海外製MP5Kもありますね。
メタルフレームはかなり重量感もあり、ずっしり楽しい感じもあるので、プラップラなマルイのフレームに飽きたら、そういうのをお店で見せてもらうのも楽しいです。

あと、最近フィールドでちょくちょく目にするのが、ネットで中古の電動ガンを購入して、ゲーム中壊れる人。
なんだかんだ、ショップさんがあるんですから、、、、ま、買いに行く手間はありますがね、たまには外の景色を眺めながら車を、バイクを走らせたり、電車に乗ると、先日の私のブログじゃないですが、図書館の整理番号付けたトムクランシーを読んでいる女性を見つけたりできるわけで、、、。

ショップにふと立ち寄ると、
ネットオークションで中古が高値で取引されているのが、、、えっ?こんな値段で?
あれっ、、、これってどこも売り切れやったのに、、、、。ここにあるやん!
って掘り出し物がかなりあったりするもんですよ。





そんなこんなで、、、、。

■カラシタカナのMP5Kの過去記事はこちらから■