2016年10月11日
電ハンG18C ショートストロークトリガー
はてさて、
東京マルイ電動アンドガン18Cのトリガーショット加工を行いました。
内容以下
まずはスイッチにこのように0.8㎜のプラ板を接着します。
タミヤのプラ板1.3mを張り付けて、0.8㎜ぐらいになるまで削ります。
毎度のように接着面は320番のペーパーで足付け、アロンアルファの耐衝撃瞬間接着剤です。
この貼り付けのやり方はVer.2やVer.3のスイッチの時もそうですが、今まで不具合が出たことは無いです。
上側にも0.8㎜のプラ板を張り付けた後、さらに0.5㎜のプラ板を上側に貼り付けます。(トリガーバーが当たる部分)
張り付けて、しっかり乾燥させたら、実際に銃に組み込み、何度が調整します。
次に、カットオフ。
カットオフのプラの部品に同じようにタミヤのプラ板0.8㎜にして貼りつけます。
(ここも何度も分解・組み立て試射しながら、調整します。)
結局4回ぐらい分解して、上手く
カットオフ
スイッチを動かすレバー部分
が動く場所が見つかりました。
何度も試射しては、分解、スイッチ部分を削る、、、。
というのを繰り返さないといけないのでちょっと大変です、、。
スイッチのプラ板が厚すぎると、勝手に銃が暴走。(スイッチ入りっぱなしの状態になる)
カットオフの部分のプラ版の厚みが無いと、ずーっとフルオートになってしまう。
という事を経験しながら、、、。
何とかいい感じになりました。
次に短くなったスイッチに合せて、トリガーの引きしろ(撃発の後のバックラッシュ部分:トリガーが動く部分)を詰めます。
これは、トリガーのこの部品に、金属用エポキシパテを埋め込みます。
こんな感じです。
ここにパテ埋めすれば、トリガーストロークが制限されるので、一発撃つ当たりのトリガーの運動量が減るので、連射が楽になります。
仕上がりはこんな感じ。
既存のスイッチ加工ではヘアトリガーは難しいですね。
もう少し煮詰めれば、、、なんですが、あまり煮詰めすぎると、暴発の可能性があります。
ハンドガンは特に、、、暴発に気を付けたいものなので、ある程度撃発までの遊びは残した方が、、、と言うのが私の考えです。
ただ、かなり前に詰めれるので、連射が凄く楽!になりますよ。
何度も何度も分解、調整、、、。
ま、こういう作業も、めんどくさいから楽しいのです。
人から頼まれても、絶対しませんが、、、。
自分の銃だから、出来る、というのもあります。
是非、ご自分でチャレンジしてみてください。
*MOSFETを入れているなら、是非、お勧めです!
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