2015年09月11日
M4 CRW HC チューニング ② メカボックスフレーム編
さて、昨日からいじっている東京マルイ M4 CRW。
今日からメカボの作業です。
マルイのM4系はメカボックスまでさっくりたどり着けるのが良いですね。
分解まで5分。
メカボ開けたら、このスイッチのスプリング方向と、セーフティレーバーの方向をしっかり覚えておいてくださいね。
メカボックスも全バラにして、、、、これから長く楽しいチューニングの世界へ!
まずはレールガイド部分の修正。
バリバリバリが立ってます。ピストンレールの角がバッキバキにおっ立ってますね。
ここをリューターで角を落とすわけです。
ピストンが前後運動する際に、ここに角があると抵抗になります。
まあ、ずっと使っていれば自然に角は落ちるんですが、その過程で大きなバリ等が発生すると問題を引き起こす可能性があります。
それを押さえるための加工です。予防処置です。
そして、シリンダーが当たるこの部分も割れ防止の加工をします。
この加工をしていると、メカボックスのフレームが割れにくくなります。
ピストンレールと、タペットプレートのレールをピカールと綿棒で丁寧に磨いていきます。
磨いたら、パーツクリーナーで完全脱脂洗浄。
最後にパーツクリーナーをしみこませた綿棒でさらに洗浄。
ほら、まだ汚れが出てくるでしょ?
「レール部分を磨くと問題が発生する」という人も居ますが、それは研磨剤が残っている状態ではないでしょうか?
研磨残が残って居れば、当然、研磨し続けられるわけで、、、。
磨いた後はしっかりと研磨剤を残さない処理が必要です。
カットオフレバーの可動部も軽く磨いておきます。
動きがスムースなのか、仮組みして確かめましょう。
ここも研磨したら、しっかり脱脂洗浄して、さらにパーツクリーナーをしみこませた綿棒でしっかり研磨剤を取り除きます。
今回のメカボは1か所だけ、軸受けの固定が甘い場所がありました。
左側のメカボ、スパーの軸受ですね。
外して、今ついている瞬間接着剤をはがします。
アセトン系の何かであればいいのですが、このアロン専用のはがし剤がゼリー状で使いやすいです。
綿棒につけて、慎重にはがして行きます。
はがしにくい、大きな塊は小さいマイナスドライバー等で弾き飛ばします。
ピッカピカです!
耐衝撃の瞬間接着剤でしっかりはめ込みます。
入りにくい時はプラハンでコンコン!とたたけば入ります。
ちゃんとメカボと水平に入っているか、奥まで入っているか確認しましょう。
最後に綿棒で軸受けの中を綺麗に掃除
これでメカボックスのフレームは完成!です。
これから様々な盛り付けに入っていきます!
次回につづく!
今日からメカボの作業です。
マルイのM4系はメカボックスまでさっくりたどり着けるのが良いですね。
分解まで5分。
メカボ開けたら、このスイッチのスプリング方向と、セーフティレーバーの方向をしっかり覚えておいてくださいね。
メカボックスも全バラにして、、、、これから長く楽しいチューニングの世界へ!
まずはレールガイド部分の修正。
バリバリバリが立ってます。ピストンレールの角がバッキバキにおっ立ってますね。
ここをリューターで角を落とすわけです。
ピストンが前後運動する際に、ここに角があると抵抗になります。
まあ、ずっと使っていれば自然に角は落ちるんですが、その過程で大きなバリ等が発生すると問題を引き起こす可能性があります。
それを押さえるための加工です。予防処置です。
そして、シリンダーが当たるこの部分も割れ防止の加工をします。
この加工をしていると、メカボックスのフレームが割れにくくなります。
ピストンレールと、タペットプレートのレールをピカールと綿棒で丁寧に磨いていきます。
磨いたら、パーツクリーナーで完全脱脂洗浄。
最後にパーツクリーナーをしみこませた綿棒でさらに洗浄。
ほら、まだ汚れが出てくるでしょ?
「レール部分を磨くと問題が発生する」という人も居ますが、それは研磨剤が残っている状態ではないでしょうか?
研磨残が残って居れば、当然、研磨し続けられるわけで、、、。
磨いた後はしっかりと研磨剤を残さない処理が必要です。
カットオフレバーの可動部も軽く磨いておきます。
動きがスムースなのか、仮組みして確かめましょう。
ここも研磨したら、しっかり脱脂洗浄して、さらにパーツクリーナーをしみこませた綿棒でしっかり研磨剤を取り除きます。
今回のメカボは1か所だけ、軸受けの固定が甘い場所がありました。
左側のメカボ、スパーの軸受ですね。
外して、今ついている瞬間接着剤をはがします。
アセトン系の何かであればいいのですが、このアロン専用のはがし剤がゼリー状で使いやすいです。
綿棒につけて、慎重にはがして行きます。
はがしにくい、大きな塊は小さいマイナスドライバー等で弾き飛ばします。
ピッカピカです!
耐衝撃の瞬間接着剤でしっかりはめ込みます。
入りにくい時はプラハンでコンコン!とたたけば入ります。
ちゃんとメカボと水平に入っているか、奥まで入っているか確認しましょう。
最後に綿棒で軸受けの中を綺麗に掃除
これでメカボックスのフレームは完成!です。
これから様々な盛り付けに入っていきます!
次回につづく!
この記事へのコメント
毎回勉強になります。
フレームのシリンダーが当たる部分の割れ防止はVer.3メカボも加工したほうがいいのですか?また強いスプリングを使用しない場合でも加工したほうがいいですか?よかったら教えてください。
フレームのシリンダーが当たる部分の割れ防止はVer.3メカボも加工したほうがいいのですか?また強いスプリングを使用しない場合でも加工したほうがいいですか?よかったら教えてください。
Posted by takkun at 2015年09月11日 15:58
takkunさん>Ver.3のメカボは、割れ防止加工は必要無いと思います。
私の場合、結構強いスプリング入れても、割れたことは無いですね。
基本的に90m/s以上出す個体のメカボフレームは割れ加工してます。
昔加工してないマルイのXM177のメカボ、結構割って、オシャカにしてましたので、、、。
あとはノーマルのシリンダーヘッドの場合はフレームが割れにくいのですが、社外のアルミシリンダーヘッドや、ピストンが重い場合は割れやすくなりますので、まあ、後々の事を考えて、早めにやっておいた方が良いかもです。
私の場合、結構強いスプリング入れても、割れたことは無いですね。
基本的に90m/s以上出す個体のメカボフレームは割れ加工してます。
昔加工してないマルイのXM177のメカボ、結構割って、オシャカにしてましたので、、、。
あとはノーマルのシリンダーヘッドの場合はフレームが割れにくいのですが、社外のアルミシリンダーヘッドや、ピストンが重い場合は割れやすくなりますので、まあ、後々の事を考えて、早めにやっておいた方が良いかもです。
Posted by カラシタカナ at 2015年09月11日 18:34
わかりました。Ver.3メカボは丈夫なんですね~。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
Posted by takkun at 2015年09月11日 19:06
takkunさん>あと一つだけ、、、メカボも個体差があるので、、、、。注意してくださいね。
Posted by カラシタカナ at 2015年09月11日 20:02
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