2016年06月13日

マルイ 電ハン G18C マッチ先輩

マッチ先輩のG18C

「このまえいじってもらったのにまた壊れたよ!」
マルイ 電ハン G18C マッチ先輩

という事で、えええ?もう?と思ってましたが、、、。

この銃、
この銃最後にいじったの、2015年の2月ですよ、、、。

時の流れの早い事よ、、、。

ブッチャー事件のアレですね。
スイッチバリカタ付いてないっ!でリポでスイッチ焼けてた事件。

で、今回、トリガーを引くと
「シャアアァン シャアアァン」
言っていたので、
「ははん、またセクターだなっ!」

と思っていたのですが、、、。

マルイ 電ハン G18C マッチ先輩
マルイ 電ハン G18C マッチ先輩
マルイ 電ハン G18C マッチ先輩
ピストンでした。
(ラックギアの1枚目が陥没しています)

マルイ 電ハン G18C マッチ先輩
迷わず新品に交換。

で、今回
「もっちょっと飛ばしたいよ~」
「弾にパンチが欲しいよ~」
というマッチ先輩のリクエスト。

カラシが若い時分から、、、フェラーリ1台買えるぐらい、うなぎとか、夜の街とかおごってもらったマッチ先輩の銃。
「頑張りますけん!」
マルイ 電ハン G18C マッチ先輩
*マラドーナです。

マルイ 電ハン G18C マッチ先輩
ピストンヘッドを絞ってみました。
外径4.8㎜ 内径4㎜、長さ7.6㎜ 内径テーパー状で研磨しています。

これでっつ、この部分で流速が下がって、ノズルから発射されるときにアレするかもねっ!
(あくまでもカラシのイメージです)

まあ、人のマネしても、人と同じ結果しか出ませんから。
何事もチャレンジでオリジナリティーを生み出したいなと。
誰も見ていない、オーバーザホライゾンを目指す?みたいな。

マルイ 電ハン G18C マッチ先輩
メカボはいつものように完全洗浄。
外れた軸受がいくつかあったので、アロンはがしてはがして、耐衝撃アロンで再接着。

セクターギアはSHSの良いロットのヤツを。
そのままではやっぱり使えないんで、ウィッチクラフト的な加工して取り付け。

マルイ 電ハン G18C マッチ先輩
で、「初速UP」の部分ですが、10㎜のスペーサーを、ガタが出ないようにスプリングスペーサーの間にさらにスペーサーをかまして入れてます。
文字での説明、よくわからないですね。(笑)

マルイ 電ハン G18C マッチ先輩
何はともあれ、メカボ組んじゃって、閉めちゃって、

マルイ 電ハン G18C マッチ先輩
バリカタつけて、1年と4カ月、、、。
しっかりスイッチ守っております!

汚れたグリスをふき取ると、、、。
マルイ 電ハン G18C マッチ先輩
あら、綺麗。

古いグリスを綺麗にふき取って、タミヤのスイッチグリスで潤滑させればOKです。

ちょうどこのころ、バリカタもマイナーチェンジの数回目したヤツだったので、性能高いですね。
今年の5月に生産したばっかりのチップ部品使っている今のバリカタはさらに良くなっていると思いますよ。

電子部品って、グリスとかのケミカルと一緒で日進月歩。
常に進化しているもの。

頑張って通常進化を続けないとですね。同じやり方じゃダメ、絶対。
いつ作ったか分からないような、トレーサビリティ取れない電子部品使うなんて恐くて俺にはできない、、、。

マルイ 電ハン G18C マッチ先輩
ノズルも結構汚れていたので、洗浄。

あとはバレルも、、、。
かなり汚かったですよ!
マルイ 電ハン G18C マッチ先輩
マルイ 電ハン G18C マッチ先輩
ま、ほぼ毎週フィールドでゴリゴリ走り回るマッチ先輩の腰に付いていたものですからね、、、。

マルイ 電ハン G18C マッチ先輩
けっこうこういう溝の部分とかも汚れていたので、洗浄です。

マルイ 電ハン G18C マッチ先輩
組み上げ、終了!

マルイ 電ハン G18C マッチ先輩
マルイ 電ハン G18C マッチ先輩
夢の70台越え!
FUJIKURA 電ハン用リポ 7.4Vにて計測。
回転は少し落ちましたが、、、。

マルイ 電ハン G18C マッチ先輩
弾はバヒューン!と飛んでいきます。

いい感じ。

まーほんとにね、過去からずーっとG18Cの電ハン初速上げてみたり、色々してきていますが、、、。


電ハン、いじるのホント、楽しいです。
ただ、やっぱり電ハンG18Cで、ノーマルバレルでとなると70台前後がチューニングのデットラインになると思います。
精密バレルを入れれば少し初速はUPするでしょうが、これだけバレルが汚れるような使い方なら、ノーマルバレルの方が安心です。

話は変わりますが、先日、福岡・天神にある老舗ニューMGCさんに買い物に行って、
「最近電動ガンのパーツ少ないですねぇ」
という話をショップの方にしたら
「法改正の後から、電動ガンいじる人が本当に減ってしまって、全然部品も売れないんですよ」
というお話をされてました。

もちろん、法令、法律の遵守は当たり前の話ですが、
いじる=違法な銃ではない
事だけは是非理解してもらいたいです。

法律・法令は大前提ですが、その中で、初速ギリギリじゃなくても弾の質にこだわれる電ハンのチューニングは現代のニーズにマッチしたものなのかもです。

銃自体も安いので、色々いじくりまわすには最適!かもしれません。(笑)
それこそ、高級電動ガンを持っている人を、電ハンで撃ちとると、結構快感ですよ!(笑)

こういう楽しさのきっかけを作ってもらったのは、本当に電拳さんのおかげ。

こういうあり難い、質の良い情報を発信してくれる、電ハン個人チューナーの方々がこれからもどんどん増えてくれると良いと思います。

そんなこんなで。




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