2018年10月04日

猫奉行オリジナル真鍮シリンダー AK105 LCT

博多の猫奉行さんで最近販売されているオリジナル真鍮シリンダーを使ってみました。
猫奉行オリジナル真鍮シリンダー AK105 LCT

ステンレス素材の場合、ちょっと固くて、柔らかめのグリスを入れても、ピストンヘッドのOリングの消耗が早い感じがするんですよね、、、。
ひどい時はロックするような感じになることもあります。(ピストンのラックが変なところで削れたりしていたら注意です。ま、ほかの要因もありますので、チェックしてから確認ですが、、、。)

比較的、柔らかめの真鍮シリンダー(できればマルイ純正)が使いたいのですが、純正シリンダーはほとんど入手困難なので、、、「いい真鍮のシリンダー無いかな~???」とずっと探していましたが、、、。

先日博多での仕事の合間に猫奉行さんをふらふら、、、。
やっと見つけました。

AIRSOFT97のアクセレートシリンダーは大変良いのですが、バレル短め専用の物は販売されておらず、加工が必要です。
猫奉行さんのものは、すでにバレル長ごとにシリンダーに穴が開けてあるので非常に便利です。
ただ、Oリングの滑りに関しては、アクセレートシリンダーが表面処理されていて付属のOリングの相性と相まって潤滑性は一枚上です。

真鍮なので、磨けばさらに良いでしょうし、ま、今後両方使うと思います。

Oリングとシリンダー素材の関係というのは、バイクや車のピストンのブレーキキャリパーに似ているような気がします。
ブレーキキャリパーのピストンも、真鍮製もあれば、真鍮にメッキがされたもの、色々な素材があります。
これも好みでしょうね、、、。

もちろんシリンダーもステンレスでも問題ないと思いますが、私のいつものセッティングには、真鍮とか、柔らかめの素材が「静かでなめらかで良い!」という感じになっております。

前置きが長くなりましたが、、、

LCTのAK105に入れていきます。
猫奉行オリジナル真鍮シリンダー AK105 LCT
メカボックスは完全分解、洗浄。

ギアのシム調整をした後、カットオフを磨きます。
猫奉行オリジナル真鍮シリンダー AK105 LCT
猫奉行オリジナル真鍮シリンダー AK105 LCT
これで機械スイッチでも、パチパチカットオフしてくれるかなっ?

猫奉行オリジナル真鍮シリンダー AK105 LCT
シム調整済みのギアをグリスを塗って組んで、、、。

猫奉行オリジナル真鍮シリンダー AK105 LCT
あとはちょこちょこ組んで行きます。
ピストンヘッドOリングも、猫奉行さんで販売しているものを使ってみました。
良い感じです。

今回はシリンダー磨かずに組んだのですが、、、。
磨いても良かったな、、、と思います。ま、また次回メンテの時にやろうかなと。

猫奉行オリジナル真鍮シリンダー AK105 LCT
バレルはちょっと見たことない加工がされていましたが、中身磨いて、気密取って、ブレ止めして使います。
次回メンテの時は別のバレル入れましょう。

猫奉行オリジナル真鍮シリンダー AK105 LCT
猫奉行オリジナル真鍮シリンダー AK105 LCT
うーむ、なかなかいかついAK105です。(笑)

シリンダー&ピストン&再シム調整でメカボはバッチリ。
サクサク動きますね。

個人的には真鍮シリンダーが好きなんです。
放熱も真鍮に比べて良いですよ。
Oリング素材が擦れる場所は柔らかめの金属+研磨が良いですね。

そんなこんなで、、、。
猫奉行オリジナル真鍮シリンダー AK105 LCT




同じカテゴリー(研究開発)の記事画像
電動ハンドガンの私なりの最適解
PERUN V3 クリッカー
PERUN V2 HYBRID PRO & CLICKER V2
PERUN V2 Hybrid Pro
フリクション
深く濃い、DCモーターの世界
同じカテゴリー(研究開発)の記事
 電動ハンドガンの私なりの最適解 (2024-10-31 18:53)
 PERUN V3 クリッカー (2024-10-09 22:32)
 PERUN V2 HYBRID PRO & CLICKER V2 (2024-09-10 18:54)
 PERUN V2 Hybrid Pro (2024-08-11 18:05)
 フリクション (2024-06-20 09:37)
 深く濃い、DCモーターの世界 (2024-01-15 17:16)

この記事へのコメント
お猫様やー!(゚Д゚)ハァハァ

真鍮シリンダー良さそうですね
シリンダーに続いて、真鍮バレルを出してくれないかなと思ったり(´ε` )
Posted by 尤もな犬尤もな犬 at 2018年10月05日 11:55
尤もな犬さん>真鍮シリンダー、良いですよ。
まあ、ピストンのOリングの材質の相性もありますが、フッ素系の素材が入っているものや、NBR(普通のゴム)とかには真鍮を磨いて使うとバッチリですね。
真鍮バレルは、なんだかんだでマルイ純正が一番良いと思います。はい。
Posted by カラシタカナカラシタカナ at 2018年10月17日 10:28
コメントはミリタリーブログ会員のみの受けつけに変更になりました。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。