2014年10月01日
マルイ次世代M4 CQB-R分解+FET PicoSSR3装着
世界最小のFETモジュール、PicoSSR2がPicoSSR3に進化!という事でマルイ次世代M4 CQB-R に装着してみました。
石が一個増えて、耐圧能力が向上!
11.1Vのリポでもバリバリ撃てます!
サイズ的には3㎜ぐらい大きくなった感じです。
さ~これをわしのM4 CQB-Rに組み込みます!
できればこのままVOLOTRタイプのストックを使いたいので、前回と同じくグリップ上のメカボの隙間に入れるようにします。
まずは分解ですね。
アッパーはピン1本で外れるので省略!
マガジンキャッチも外しておきます。
新しいタイプのM4シリーズはHK416と同じようにこのプラ製のスペーサーがかましてあります。
これでアッパーをがっちり固定して、集弾性が向上しているんですね。
嫁と銃と畳は新しい方がヨカです。
では、まずストックを外します。
ストック長さ調整のノブをういやぁ!っと思いっきり引っ張って外しましょう。
(でないと端子が折れます)
次にこの端子を外していきます。
ネジを外して
外したねじは小さくて無くしやすいので元の場所にねじ込んでおきます。
次にはんだで端子を外します。
つぎにリコイルユニットを外します。
ライラクスのストックレンチでこの部分を緩めます。
最初はねじ止めが付いていて、非常に硬いので、外れにくい場合はちょっとバーナーであぶってから外すと良いでしょう。
ゆるんだら、あとは指で反時計回りに外していきます。
コードを緩めて、外に出しておきます。
次にガスチューブ(リコイルユニットが入っている部分)を反時計回りに回して外します。
次にグリップ底豚を外して
モーター底のアルミの板が無くならないように注意!
コードを外して
モーターブッコ抜き。
グリップの内部にあるビス2本を外します。
(配線コードは組み込む際、この配線取り回しを覚えておきましょう。)
グリップを外します。
フレームロックピンを抜いて
メカボ前方を上にずらして、ボルトリリースボタンを外します。
かみ合わせをしっかり覚えておきましょう。
そして一度メカボをフレームに戻して、後ろ側から外していきます。
そのまま上に引っ張れば(コードの引っ掛かりに注意!)メカボが外れます。
ここでひと段落ですね。
次にメカボを分解。こちら側から攻めます。
ボルトリリースボタンのメカのねじをはずして、、、。メカ自体も外します。
すると下から+の皿ねじが出てくるので外します。
次にメカボを裏返しにして、タペットプレートのスプリングを外します。
後ろ側に押し付けながら外に引っ張り出します。
再度裏返しにして、トルクスのねじを4本外せば(T10サイズのドライバーが必要です)
メカボご開帳
メカボックスオープン!
後は煮るなり、焼くなり、お好きなカスタムをどうぞ!
というところで、今回カラシは世界最小のFETをブッコむわけです。
メカボ内部の部品をすべて外して、メカボのこの部分をゴリゴリっと削ります。
削ったら、削りカスが出ないようにパーツクリーナーできれいに洗浄!
続いてFET。
配線はノーマルを参考に、高効率コードを全く同じ長さ+αで切っておきます。
そしてFETにはんだ付け
なるべく少ない量で、”低く”作るのがコツです。
配線はこんな感じになりました。
さっき削ったミゾはFETをはめ込む掩体壕なんです。
これでぴったりはまります!
あとはチャッチャとメカボ組んで、最終確認。
メカボをアンダーフレームに組み込む際、難なくフレームロックピンがさせるようにしましょう。
フレームロックピンの穴が決まってない場合、FETが邪魔している可能性があります。
その場合は再度しっかりとメカボを削り込むか、どうしようもない場合はフレーム側も当たっている部分があれば削ってあげましょう。
このピンが指でするっと入るぐらいにしましょう。
無理にピンを差し込むと、FET基盤が曲がる可能性があります。
曲がってしまうと暴走したり、動かなかったりしますので、最初のフレームへの削り込みはしっかりと!ですね。
また、PicoSSR3の場合で、7.4V以上、900mAh以上のバッテリーを使う場合、ヒューズを入れた方が良いです。
ストックが純正なら、そのままのヒューズを流用すればいいですし、もし無い場合は自作で小型のヒューズを入れると良いでしょう。
ストックインならば、こんな感じでヒューズを作ると良いでしょう。
このCQB-Rの場合は、純正のストック、ヒューズをそのまま利用しています。
でっつ!無事に完成!
リポ7.4V 14oomAhで計測 0.2g
回転数はこのくらいでいいでしょ。次世代だから。
でもね、こいつのすごいところはセミのキレ!
アクティブブレーキ付いてない、ばっかしのFETでもこれだよ。
見よ!俺のフィンガーテク!
じゃなかった。
次世代のFETってこんな感じなんです。
200発ほどセミを撃ちましたが、FET自体はほとんど熱くなってないです。
トリガーでスパークして消費される無駄な電力もすべてモーターの動力になるので、モーターの起き上がりが早く、FETの反応速度が速いため、セミでバリバリ撃っても大丈夫。
ま~人差指なら速い人でも秒間6~7発なので、じぇんじぇん問題ございません。
スイッチがものすごい焼けやすいマルイ次世代シリーズ、ですが、セミオート戦でゴリゴリしたい!というカラシ、ちょっと本気で頑張ってみました。
参考にどうぞ。
■M4 CQB-R記事まとめ■
①入手&ファインチューン編
②ファインチューン弾道検証
③M4 CQB-R さらに進化
④M4 CQBーRでゲーム(この記事)
⑤フェニックスハイプロテクションギア組み込み
⑥ハンドガードゴツゴツ問題
⑦PicoSSR3導入
■さらに以前の記事(先代のCQB-R)
①入手+コネクター変更
②PicoSSR3 MOSFET装着編
石が一個増えて、耐圧能力が向上!
11.1Vのリポでもバリバリ撃てます!
サイズ的には3㎜ぐらい大きくなった感じです。
さ~これをわしのM4 CQB-Rに組み込みます!
できればこのままVOLOTRタイプのストックを使いたいので、前回と同じくグリップ上のメカボの隙間に入れるようにします。
まずは分解ですね。
アッパーはピン1本で外れるので省略!
マガジンキャッチも外しておきます。
新しいタイプのM4シリーズはHK416と同じようにこのプラ製のスペーサーがかましてあります。
これでアッパーをがっちり固定して、集弾性が向上しているんですね。
嫁と銃と畳は新しい方がヨカです。
では、まずストックを外します。
ストック長さ調整のノブをういやぁ!っと思いっきり引っ張って外しましょう。
(でないと端子が折れます)
次にこの端子を外していきます。
ネジを外して
外したねじは小さくて無くしやすいので元の場所にねじ込んでおきます。
次にはんだで端子を外します。
つぎにリコイルユニットを外します。
ライラクスのストックレンチでこの部分を緩めます。
最初はねじ止めが付いていて、非常に硬いので、外れにくい場合はちょっとバーナーであぶってから外すと良いでしょう。
ゆるんだら、あとは指で反時計回りに外していきます。
コードを緩めて、外に出しておきます。
次にガスチューブ(リコイルユニットが入っている部分)を反時計回りに回して外します。
次にグリップ底豚を外して
モーター底のアルミの板が無くならないように注意!
コードを外して
モーターブッコ抜き。
グリップの内部にあるビス2本を外します。
(配線コードは組み込む際、この配線取り回しを覚えておきましょう。)
グリップを外します。
フレームロックピンを抜いて
メカボ前方を上にずらして、ボルトリリースボタンを外します。
かみ合わせをしっかり覚えておきましょう。
そして一度メカボをフレームに戻して、後ろ側から外していきます。
そのまま上に引っ張れば(コードの引っ掛かりに注意!)メカボが外れます。
ここでひと段落ですね。
次にメカボを分解。こちら側から攻めます。
ボルトリリースボタンのメカのねじをはずして、、、。メカ自体も外します。
すると下から+の皿ねじが出てくるので外します。
次にメカボを裏返しにして、タペットプレートのスプリングを外します。
後ろ側に押し付けながら外に引っ張り出します。
再度裏返しにして、トルクスのねじを4本外せば(T10サイズのドライバーが必要です)
メカボご開帳
メカボックスオープン!
後は煮るなり、焼くなり、お好きなカスタムをどうぞ!
というところで、今回カラシは世界最小のFETをブッコむわけです。
メカボ内部の部品をすべて外して、メカボのこの部分をゴリゴリっと削ります。
削ったら、削りカスが出ないようにパーツクリーナーできれいに洗浄!
続いてFET。
配線はノーマルを参考に、高効率コードを全く同じ長さ+αで切っておきます。
そしてFETにはんだ付け
なるべく少ない量で、”低く”作るのがコツです。
配線はこんな感じになりました。
さっき削ったミゾはFETをはめ込む掩体壕なんです。
これでぴったりはまります!
あとはチャッチャとメカボ組んで、最終確認。
メカボをアンダーフレームに組み込む際、難なくフレームロックピンがさせるようにしましょう。
フレームロックピンの穴が決まってない場合、FETが邪魔している可能性があります。
その場合は再度しっかりとメカボを削り込むか、どうしようもない場合はフレーム側も当たっている部分があれば削ってあげましょう。
このピンが指でするっと入るぐらいにしましょう。
無理にピンを差し込むと、FET基盤が曲がる可能性があります。
曲がってしまうと暴走したり、動かなかったりしますので、最初のフレームへの削り込みはしっかりと!ですね。
また、PicoSSR3の場合で、7.4V以上、900mAh以上のバッテリーを使う場合、ヒューズを入れた方が良いです。
ストックが純正なら、そのままのヒューズを流用すればいいですし、もし無い場合は自作で小型のヒューズを入れると良いでしょう。
ストックインならば、こんな感じでヒューズを作ると良いでしょう。
このCQB-Rの場合は、純正のストック、ヒューズをそのまま利用しています。
でっつ!無事に完成!
リポ7.4V 14oomAhで計測 0.2g
回転数はこのくらいでいいでしょ。次世代だから。
でもね、こいつのすごいところはセミのキレ!
アクティブブレーキ付いてない、ばっかしのFETでもこれだよ。
見よ!俺のフィンガーテク!
じゃなかった。
次世代のFETってこんな感じなんです。
200発ほどセミを撃ちましたが、FET自体はほとんど熱くなってないです。
トリガーでスパークして消費される無駄な電力もすべてモーターの動力になるので、モーターの起き上がりが早く、FETの反応速度が速いため、セミでバリバリ撃っても大丈夫。
ま~人差指なら速い人でも秒間6~7発なので、じぇんじぇん問題ございません。
スイッチがものすごい焼けやすいマルイ次世代シリーズ、ですが、セミオート戦でゴリゴリしたい!というカラシ、ちょっと本気で頑張ってみました。
参考にどうぞ。
■M4 CQB-R記事まとめ■
①入手&ファインチューン編
②ファインチューン弾道検証
③M4 CQB-R さらに進化
④M4 CQBーRでゲーム(この記事)
⑤フェニックスハイプロテクションギア組み込み
⑥ハンドガードゴツゴツ問題
⑦PicoSSR3導入
■さらに以前の記事(先代のCQB-R)
①入手+コネクター変更
②PicoSSR3 MOSFET装着編
この記事へのコメント
動画見ましたすごいフィンガーテク
さすが夜の街で鍛えただけはありますね!!
セミのキレとてもいいですね^^
さすが夜の街で鍛えただけはありますね!!
セミのキレとてもいいですね^^
Posted by invers at 2014年10月02日 08:43
これ、特別なチューンはしてません。
ノーマルピストン(ノーマルピストンヘッド穴あけ加工)+ノーマルギア+Laylaxベアリングスプリングガイド、イーグルの軸受に交換してるだけです。
基本次世代はこのくらいのファインチューンが楽しいですね。
スイッチも一生使う分ぐらいは持つので、安心ですよ。
バリカタ・ハリガネでも十分ですが、月3回以上ゲームにエアガン使う人や、セミオート戦の多いフィールドに行かれるヘビーユーザーならば、FET化がお勧めです。
ノーマルピストン(ノーマルピストンヘッド穴あけ加工)+ノーマルギア+Laylaxベアリングスプリングガイド、イーグルの軸受に交換してるだけです。
基本次世代はこのくらいのファインチューンが楽しいですね。
スイッチも一生使う分ぐらいは持つので、安心ですよ。
バリカタ・ハリガネでも十分ですが、月3回以上ゲームにエアガン使う人や、セミオート戦の多いフィールドに行かれるヘビーユーザーならば、FET化がお勧めです。
Posted by カラシタカナ at 2014年10月02日 11:20
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