2014年12月31日
マルイHK416 FET化
東京マルイの次世代電動ガン、HK416をFET化と調整を行いました。
次世代はスイッチが焼けやすく、純正バッテリーでもできれば最低限はスイッチバリカタを付けてもらいたいのですが。
リアルカウント等でセミオートを連射する方にはFET化がお勧めです。
HK416は以前PicoSSR2でFET化を行っていました。
今回は新しくPicoSSR3でのFET化の紹介です。(PicoSSR2の耐久性が大幅に向上し、PicoSSR3に生まれ変わりました)
PicoSSR3、世界最小の電動ガン用FETモジュールです。
12.8Vのリフェ(バッテリー満充電時の電圧が15V)まで対応しています。
PicoSSR3は,最新のFETで熱を持ちにくく、レスポンスも早い。
しかもBB弾4個ほどの極小サイズなので、電動ハンドガンからスタンダード、次世代まで幅広く使えるFETです。
個人的にはマルイの次世代M4系で、VOLTORタイプや、クレーンタイプのストックを使用し、リコイルをそのまま保持する場合はこのシンプルなFETで十分だと考えます。
理由としては
・PicoSSR3は価格が安い上に、十分な性能と耐久性を持っている(ヒューズの使用必須ですが、マルイ純正のVOLTORやクレーンタイプのストックにはすでにヒューズが装備済みなので安心。25Aのヒューズ推奨です。)
・次世代はスタンダードシリーズに比べ、最初から撃発までのトリガープルがすでに浅い
・次世代はリコイルありで、発射サイクル16発/秒を超えるようなカスタムをするとメカボの寿命が非常に短命になり、セミのレスポンスを上げるのにも限りがある。
・メカボの少しの加工で、外観を崩す事無くインストールが可能
・クレーンタイプやVOLTORタイプのストックは入れられるリポバッテリーが小型のものになる。
そういう事で、リポ7.4V使用という事もあり、HK416にはPicoSSR3を使用しました。
配線方法や、その他の加工はPicoSSR2と全く同じなのですが、PicoSSR3になり、少しFETの長さがUPしてしまった分、メカボックスの追加加工が必要です。
以前PicoSSR3装着で行った、次世代M4 CQB-Rのメカボックスと同じ加工を施します。
FET用ポケット加工前
FET用ポケット加工後
ポケットを作るには100円ショップで売っているルーターで十分です。
時間はかかりますが、削りすぎないので、回転の弱いルーターが確実です。
メカボックスをきれいに洗浄して、配線を行います。
配線方法は以前と同じ。
赤(+)のコードをスイッチ部分でつなぎ、空いた片方のスイッチの端子に信号線を付けるだけ。
純正と同じように配線を取り回したら、マジックでFETの位置決め
配線を切り、PicoSSR3をはんだ付け。ハンダは極力薄く付けましょう。
メカボに作ったFETポケットに収まります。これでフレームと干渉しません。
あと少しコツがいるのが、セレクターレバーのギアの部分ですが。
これは以前のブログで紹介した画像を参考に入れてください。
また、PicoSSR3の場合で、7.4V以上、900mAh以上のバッテリーを使う場合、ヒューズを入れた方が良いです。
ストックが純正なら、そのままのヒューズを流用すればいいですし、もし無い場合は自作で小型のヒューズを入れると良いでしょう。
ストックインならば、こんな感じでヒューズを作ると良いでしょう。
FET化前(ノーマル)
FET化後
〔今回の仕様〕
LAYLAX90スプリング
純正ピストンヘッド穴あけ加工
LALAXシリコンコード
WOWスタンダード/次世代 スペーサー1㎜
メタル軸受け
純正セクターギア交換
今回、メカボを開けると結構汚れがたまっていたため、耐久性重視で組んでいます。
内部パーツのアタリがでたら、もう少しサイクルUPすると思いますが、次世代はこのくらいでバシバシ撃つのがいいと思います。
サイクルやレスポンス、命中精度をリーズナブルに上げるならば、マルイのスタンダードタイプやハイサイクルシリーズが良いと思います。
元々、このHK416の使用者さんは、MERF3.2のインストールをご希望でした。
確かに世界一壊れにくく、バッテリー低電圧の際に自動的に供給カットの回路も組み込まれています。
しかもバーストコントロールや回転数変更等々様々なギミックが楽しめるFETです。
ただ、スペースの問題と、信号線の取り回しが難しいのです。
M4のハンドガード付でしたら前配線で取り付け可能でしたが、今回はクレーンタイプのストックなので、信号線の取り回しと、ゲーム時に信号線が切れてしまう事を懸念して、PicoSSR3での取り付けです。
M16A2タイプのストック等でしたらほかのFETでも取り付け可能です。
■カラシタカナのHK416関連記事■
2016/12/26 次世代M4 HK416 マグメンテ
2016/05/23 マルイ次世代M4 HK416マグメンテ
2016/05/20 東京マルイHK416-3
2016/05/19 東京マルイHK416-2
2016/05/18 東京マルイHK416
2014/12/31 マルイHK416 FET化
2014/09/02 東京マルイHK416 FET化
2014/03/16 スイッチバリカタ取り付け
次世代はスイッチが焼けやすく、純正バッテリーでもできれば最低限はスイッチバリカタを付けてもらいたいのですが。
リアルカウント等でセミオートを連射する方にはFET化がお勧めです。
HK416は以前PicoSSR2でFET化を行っていました。
今回は新しくPicoSSR3でのFET化の紹介です。(PicoSSR2の耐久性が大幅に向上し、PicoSSR3に生まれ変わりました)
PicoSSR3、世界最小の電動ガン用FETモジュールです。
12.8Vのリフェ(バッテリー満充電時の電圧が15V)まで対応しています。
PicoSSR3は,最新のFETで熱を持ちにくく、レスポンスも早い。
しかもBB弾4個ほどの極小サイズなので、電動ハンドガンからスタンダード、次世代まで幅広く使えるFETです。
個人的にはマルイの次世代M4系で、VOLTORタイプや、クレーンタイプのストックを使用し、リコイルをそのまま保持する場合はこのシンプルなFETで十分だと考えます。
理由としては
・PicoSSR3は価格が安い上に、十分な性能と耐久性を持っている(ヒューズの使用必須ですが、マルイ純正のVOLTORやクレーンタイプのストックにはすでにヒューズが装備済みなので安心。25Aのヒューズ推奨です。)
・次世代はスタンダードシリーズに比べ、最初から撃発までのトリガープルがすでに浅い
・次世代はリコイルありで、発射サイクル16発/秒を超えるようなカスタムをするとメカボの寿命が非常に短命になり、セミのレスポンスを上げるのにも限りがある。
・メカボの少しの加工で、外観を崩す事無くインストールが可能
・クレーンタイプやVOLTORタイプのストックは入れられるリポバッテリーが小型のものになる。
そういう事で、リポ7.4V使用という事もあり、HK416にはPicoSSR3を使用しました。
配線方法や、その他の加工はPicoSSR2と全く同じなのですが、PicoSSR3になり、少しFETの長さがUPしてしまった分、メカボックスの追加加工が必要です。
以前PicoSSR3装着で行った、次世代M4 CQB-Rのメカボックスと同じ加工を施します。
FET用ポケット加工前
FET用ポケット加工後
ポケットを作るには100円ショップで売っているルーターで十分です。
時間はかかりますが、削りすぎないので、回転の弱いルーターが確実です。
メカボックスをきれいに洗浄して、配線を行います。
配線方法は以前と同じ。
赤(+)のコードをスイッチ部分でつなぎ、空いた片方のスイッチの端子に信号線を付けるだけ。
純正と同じように配線を取り回したら、マジックでFETの位置決め
配線を切り、PicoSSR3をはんだ付け。ハンダは極力薄く付けましょう。
メカボに作ったFETポケットに収まります。これでフレームと干渉しません。
あと少しコツがいるのが、セレクターレバーのギアの部分ですが。
これは以前のブログで紹介した画像を参考に入れてください。
また、PicoSSR3の場合で、7.4V以上、900mAh以上のバッテリーを使う場合、ヒューズを入れた方が良いです。
ストックが純正なら、そのままのヒューズを流用すればいいですし、もし無い場合は自作で小型のヒューズを入れると良いでしょう。
ストックインならば、こんな感じでヒューズを作ると良いでしょう。
FET化前(ノーマル)
FET化後
〔今回の仕様〕
LAYLAX90スプリング
純正ピストンヘッド穴あけ加工
LALAXシリコンコード
WOWスタンダード/次世代 スペーサー1㎜
メタル軸受け
純正セクターギア交換
今回、メカボを開けると結構汚れがたまっていたため、耐久性重視で組んでいます。
内部パーツのアタリがでたら、もう少しサイクルUPすると思いますが、次世代はこのくらいでバシバシ撃つのがいいと思います。
サイクルやレスポンス、命中精度をリーズナブルに上げるならば、マルイのスタンダードタイプやハイサイクルシリーズが良いと思います。
元々、このHK416の使用者さんは、MERF3.2のインストールをご希望でした。
確かに世界一壊れにくく、バッテリー低電圧の際に自動的に供給カットの回路も組み込まれています。
しかもバーストコントロールや回転数変更等々様々なギミックが楽しめるFETです。
ただ、スペースの問題と、信号線の取り回しが難しいのです。
M4のハンドガード付でしたら前配線で取り付け可能でしたが、今回はクレーンタイプのストックなので、信号線の取り回しと、ゲーム時に信号線が切れてしまう事を懸念して、PicoSSR3での取り付けです。
M16A2タイプのストック等でしたらほかのFETでも取り付け可能です。
■カラシタカナのHK416関連記事■
2016/12/26 次世代M4 HK416 マグメンテ
2016/05/23 マルイ次世代M4 HK416マグメンテ
2016/05/20 東京マルイHK416-3
2016/05/19 東京マルイHK416-2
2016/05/18 東京マルイHK416
2014/12/31 マルイHK416 FET化
2014/09/02 東京マルイHK416 FET化
2014/03/16 スイッチバリカタ取り付け
この記事へのコメント
私のM4もこの、記事にのしてあるFET組み込んでもらえますでしょうか?
Posted by ハリー at 2016年10月01日 07:04
ハリーさん>すみません、私はショップではないので、申し訳ないのですが、お近くのエアガンショップさんにご依頼をお願いいたします。
宜しくお願い申し上げます。
宜しくお願い申し上げます。
Posted by カラシタカナ at 2016年10月01日 17:00
コメントはミリタリーブログ会員のみの受けつけに変更になりました。