2021年12月20日
マルイ電ハン M93R SPARK 電動ハンドガン用パワーアップキット 極(きわみ)
東京マルイ 電動ハンドガン M93Rです。
今から30年ほど前、MGCから93Rが発売された時は今では普通の「トリガーを引くだけで連射できる」というギミックに大変興奮していました。
あれから30年、、、、、。
東京マルイの電ハンの93Rも発売から16年ぐらい経ってるんですねぇ、、、。
これまでチマチマと電ハンいじってましたが、、、。
大きな弱点として
・セクターギアが飛ぶ
・タペットプレートが消耗する・折れる
・弾にパンチが無いので、ヒットを気づいてもらいにくい。
等々の問題があり、いいパーツも無く、満足のいくパワーアップはほぼ不可能に近かったんです。
もちろん海外製のパーツなんかもありますが、精度が出てなかったり、大切な部分が曲がってたりで、、、。
不満足でした。
悶悶とした時は数年続き、、、、。
ついに沖縄のAIRSOFT97さんからこんなパーツがっ‼‼‼
ウヒャァ‼
もうね、うれしい!楽しい!大好き!
早速GET。
まずはそれぞれのパーツを観察。
セクターギアも、タペットプレートもとても角がイイ感じで「精度が出てるぞ‼‼」とその気にさせてきます。
ピストンスプリングは、上が極のもの、下が純正のものです。
結構テンションが上がります。
メカボックスのチューニングも必須でしょうねぇ。
これだけ組んでも、スプリングが強くなる分、負荷が大きく増えると思います。
スプリングの端は処理しておきます。少しバリがあったので、、、。
電動ハンドガンの分解・調整方法は電拳さんです!
*電拳さんの文字クリックで新しいウィンドウで電拳さんのページが開きます。
メカボックスは軸受をベアリングに交換し、セクターギアとタペットプレート、そしてスプリングを極のものに交換するだけです。
軸受を交換したら、しっかりシム調整しましょう。
*この辺のことも電拳さんに詳しく書かれているので熟読あれ!
93Rのタペットプレートが押すノズル後退用部品の横にあるこの部品の組み方をいつも悩みます。
なんやかんやで完成!
*詳しい組み込みは電拳さんをチェックでオナシャス。
試射!
Gallop 0.20gBB弾で計測。
レスポンスは気持ち下がった感じはあります。
しかしながら、弾が気持ちよくバビュンと飛んでいきます。
この93Rはロングバレルを組んでいるので、元々70近くの初速は出てましたが、、、。
ノーマル電動ガン並みの初速ですねぇ、、、。
昔は電ハンがメインウェポンでしたが、ヒットに気づいてもらえない事が多く、長物ばっかり使うように。
長物も良いんですが、たまにはこんな電ハンでモリモリゲームも楽しいですよ。
電ハンはブローバックが無いのでコンパクトに構えられます。
とにかく電ハンにパンチが欲しい‼‼
となったら、、極のキットは大変お勧めです。
電ハンチューニングに新しい、画期的な選択肢が出来たと思います。
ま、あとは初速とレスポンスのバランスの取り方の好みがあると思うので。
インドアや近距離でバリバリ使う人はキットの中のスプリングを使わず、ノーマルスプリングで、屋外で長距離狙いたい&しっかり着弾に気づいてもらいたい人はキットのスプリングを組む、という選択肢もあると思います。
なんにせよ、電ハン最大のウィークポイントであるタペットプレートとセクターギアを強化できるというだけでもこのキットは買いだなぁと思います。
あと、メカボックスの負荷が増えるので、リポバッテリー使って頻繁に電圧チェックした方が良いですし、その場合はスイッチバリカタやMOSFET組み込んで、スイッチの接点焼けを防ぐのも必須ですね。
そんなこんなで、、、、。
■93Rの過去記事はこちらから、、、。■