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Posted by ミリタリーブログ at

2015年03月31日

M4CQB-R風味M933コマンド

最近ブログ停滞気味で済みません。

本業が忙しく、多忙な日々を過ごしており、仕事以外でPCに向かう気合がちょっと無くなっていました。

がしかし、エアガンは相変わらずちょくちょくいじってます。サバゲーもしてます。

久しぶりに年始にこさえたM933コマンドをメンテしました。


【メカボックス】マルイ純正Ver.2、ピストンレール、タペットプレートのレール部分研磨
【スプリング】アングスハイサイクル用SS+ダーティワークスで売ってるWOWの2㎜を1枚+アルミ棒を切って作ったスペーサー3㎜
ピストン内の重り、スペーサーに当たる部分研磨
バネのスプリングガイドとピストンヘッドに当たる部分研磨
【ピストン】SHS製軽量14枚歯(いつもの加工:歯の端っこ面取りと、スプリングが入ってくる口のところ面取り等)
【ピストンヘッド】SuerShooterベアリング付ピストンヘッド
【シリンダー】マルイ純正
【シリンダーヘッド】LAYLAX Ver.2用アルミシリンダーヘッド +シールテープでの気密取り
【スプリングガイド】ライラクス Ver.2用 ベアリング付
【ノズル】シーリングノズル
【ギア】SuperShooter13:1 ベアリングギア用
【軸受】マルイ純正ハイサイクル用
【タペットプレート】マルイ純正ハイサイクル用 セクターチップの引っ掛かりの部分13㎜にカット
【モーター】マルイ純正700
【配線】ダーティワークスで売っているドイツ製の高効率シリコンコード
【バッテリー 】ET-1 2000mAh 7.4V ミニバッテリー互換タイプ(計測時)
【FET】GATE MERF3.2
【初速】93-94m/s
【秒間】23発/秒
【バレル】ライラクス真鍮バレル310㎜
【ホップパッキン】スナチャン
書き忘れた加工とかいっぱいあると思いますが、まあ、こんな感じですね。



700モーターで初速94m/s (0.2g BB) 23発と結構調子の良いメカボに仕上がってきました。
ギアも何度か分解・洗浄してきているので、音も消え、いい感じです。

セミオートもバッキバキなので、指切りで秒間6発~7発は出ます。
まあ、こんなに出してたら、セミオートにする意味、無いですが、、、(フルで撃てってね)。


カラシのチューンナップのメインテーマは「フリクションロスの低減=低燃費」
そしてなるべくBB弾を使わないために集弾性のアップ。
ジャパニーズエンジニアリングの定石=BB弾を使わない+低燃費カスタムをしたいと思っています。
まあ、プロではないですから、あくまでもプライベートチューナーとして、頑張りたいと思います。

この春、サバゲー始める方も多いと思いますが、少しずつ、エアガンいじりも覚えていくといいと思います。
そうすることで、ネットで書いてある情報の取捨選択ができますし、「ここのショップなら間違いない!」という目を養う事もできますよ。

今年の冬もなんだかんだで毎週サバゲしていましたね、、、。
春爛漫!


サバゲにはいい季節です!

しまっておいたエアガン整備して、冬眠していた皆さんもサバゲしましょう!

■カラシのマルイM933コマンド関連記事■
2015/1/16 M933コマンド入手
2016/12/29 TITANコマンドづくし
2016/12/24 メタル軸受け 次世代スカー
2016/11/26 M933&SCAR-L進捗
2015/04/27 ゲームで使ってみてのインプレ
2015/03/31 M4CQB-R風味M933コマンド  


2015年03月23日

AKマガジン整備 ケミカルまみれ


マルイ ベータスぺツナズや、AK47HC等に付いているこの250連ショートマガジン。

こいつは結構ノーメンテでもブリンブリン給弾してくれます。

ただ、やっぱりメンテして長持ちさせて、大事に使いたい、そういう気持ちでいつもチマチマ整備しています。

ブログご覧の整備の際の参考にカラシなりの整備方法をこちらで紹介させて頂きます。

まずはこのレシーバーにひっかける部品のピンを細いドライバー等で抜きます。



すると、この金属パーツを前に引き抜くことができます。


引き抜いたら、マガジンから給弾ユニットが引き出せます。



このワッシャーを細いドライバーでゆっくりと、真ん中に引っかかっている部分に上に向けてテンションをかけながら外します。




次に、赤丸で示した4か所のビスを外します。


すると、給弾ユニットをモナカに割る事ができます。


このバネと歯車が一緒になった部分を取り出し、フタを開けます。



で、普通はシリコンオイルを注入するんですが、カラシは
【バネの部分】:(金属同士が触れ合う場所)にはゾイルスプレーというのを使います。


【バネ以外の部分】:(金属とプラスチック または プラスチックとプラスチックが振れある場所)には
同じくゾイルのラバーグリスというのを使っています。


ゾイルのラバーグリスは最近使い始めたのですが、
・シリンダー内・ピストン・スプリングガイド・ピストンレール等にも使える万能グリスです。

前はWAKOSのSGシリコングリースを使っていましたが、(粘度が)固すぎるような気がします。
(抵抗になっている感があります)
実際、WAKOSのSGから、このゾイルに変えたら、スタンダード電動ガンで、初速が3~5くらい上がりました。

6000発ほど撃ってから、見ましたが、油面切れも無いようで、じつは電動ガン、そんなにグリスの粘度要らないんじゃないか?と最近考えています。
油問題は、オヤジGUNさんともメールでやりとりしたことがあるのですが、人それぞれですから何ともですね。

私はこのゾイルのラバーグリス、使ってみてイイ!と思います。
ピストンのOリングは色々使いましたが、マルイのノーマルが一番ですね。
このマルイのOリングも、ゾイルラバーグリスを使うと消耗が少ない気がします。

まあ、ゾイルのラバーグリスはバイク乗っている人ならよく知っているものですね。
結構昔からあります。
ブレーキのピストン入れるときに使ったり、アクセルシャフトのラバーカバーと金属カバーが振れあう部分や、フロントフォークなんかに薄く塗布するととてもいいです。

ますは金属同士が触れ合う、このバネの部分。


バネのバームクーヘンみたいになった部分に、ゾイルスプレーを押し込むように塗布します。
そのほかの部分はラバーグリスです。

プラとプラが触れ合う部分にもラバーグリスです。
しっかり洗浄してから塗布しましょう。


ピンク色でなんかムラムラっとした気持ちになります。


動く部分にグリスを塗りながら組み立て。

ゼンマイを取り付けます。

バネと外側のケースが当たるような所にもちゃんとラバーグリスを薄く塗布しておきます。
塗りすぎると、給弾時にBB弾についてしまうので、BB弾が通る場所に塗らないように十分注意しましょう。

バネのケースのフタを閉めて。


大きなカバーを戻します。

この時、給弾口のフタも忘れないように取り付けましょう。



グリスを塗って、ワッシャーを戻して、ねじを戻せばユニットの完成です。


あとはマガジンケースに戻すだけですね。

マガジンも消耗品ですが、しっかりメンテすれば、それだけ長く使えます。
カリカリゼンマイを巻く時もスムースになるので、お勧めですよ。  


Posted by カラシタカナ at 18:26Comments(2)カスタム関係メンテナンス研究開発

2015年03月20日

マルイ AK47 ベータスぺツナズ フロント周り編

先日からいじりまくっております、マルイAK47 βスぺツナズですが、、、。

今日はフロント中心にチューンアップしていきます。




純正バレルの長さは229㎜
MP5シリーズとか、AK47HCとか、共通の長さですね。

まずは空気抜き作り。


ホップ窓前方のとんがりを削って、こんな感じのすべり台的な形にします。

もう、20年以上前の太古の昔からある加工方法ですが、体感的に重めのピストンを使ったときの弾のバラツキがほんのり収まると思います。

おならじゃないのよ、おならじゃないのよ、空気が入っただけ!
の悪魔のフレーズが頭に流しながらの作業でした。

バレル内部はこの前のエアコキトカレフと同じように、ピカールで研磨しています。


(画像は前回のトカちゃん使い回し)

チャンバー、ホップ抑え共にノーマル。

ノーマルが一番耐久性が高いし、何気に結構当たるんです。
しばらくはノーマルで楽しみたいと思います。


フラットでも、長掛でも、Vホップでもない、マルイノーマル、普通のチャンバーです。

集弾性を最終的に左右するのは、射手の腕。
ガク引きしたり、プルプル左手を震わせながら撃ったって、どんな銃も当たりはしませんね。

まずはノーマルパッキンの集弾性で銃に慣れれば、その後チューンアップした時の”良さ”も倍増します。
ノーマルパッキンでどこまで行けるか!にしばらく熱意を燃やしたいと思います。

マルイのAK系に共通なんですが、バレルが結構グラグラ、ぐりとぐら、です。

これはアウターバレルとインナーバレルの間ががっぽり空いているから、、、。

この隙間を埋めるバレルスペーサーもマニアックなショップから出ていますが、常に売り切れ。
パーツが無いなら、知恵を絞れ!という事で。

よくホームセンターの水回り部品コーナーで売っているこいつ。
内径7.8㎜ 太さ1.9㎜のOリングパッキン。



AKのバレルブレ止めとして発売していいレベルですよ、このOリング。
ガッツリバレルを固定してくれるのに、100円ぐらいで売ってます。


あと、分解の際、ここの六角ボルトが良く外れるので、テープ等でこのように脱落防止対策をしておきます。
これも大昔からある方法ですね。

前ばっかりと思ったら、今度はケツの方も攻めます。

バットプレートに薄いゴム板を両面テープで貼り付け。
これでAKでつるつる滑っちゃうバットプレートが、ガッツリ食い込みます。

今日はなんか入れたり、食い込ませたり、おならじゃないのよとか金曜日っぽい文章が多いですね。


で、バッテリーが入っていなかったので、ちょっとファンキーな奴を昨晩満充電しておきました。
一晩寝かせて、金曜日に測定です。
ま~ゲームするときも、前の日の晩充電→次の朝使用というパターンですからね。

POWERMAX!7.4V 4200mAh 45Cというぶっといヤツです。
MERF使っているので、FETがぶっ飛ぶ心配のカケラもありません。
これまたバッテリー→MERF3.2というファンキーな接続方法です。

このMOSFETへの接続方法ですが、MERF3.2以外はダメです。
ほかのFET使う場合は、ちゃんとヒューズ組み込みましょう。


0.2g マルイベアリング使用
18.45発いっちゃった、、、。
イッチャったよ、俺のベータスぺツナズ。
短いけど。
サイレンサー付きだけども。

Super Shooterのこのギア色々使っていますが
16:1 で3枚セクターカット(SSバネ+LAYLAXベアリングSガイド)18発
13:1のフルストローク(ノーマルバネ+LAYLAXベアリングSガイド+WOWスペーサー5㎜)で19発
13:1の3枚セクターカット(アングスSSバネ+LAYLAXベアリングスプリングガイド+WOWスペーサー3㎜)で21発
SHSの軽量14枚歯ピストンだとこのぐらいのイメージですね。
まあ、バネによって個体差とかもあるので、微調整はスプリングスペーサーがあると便利。

11.1Vのリポぶっこめば、楽勝で20発超えしますね。
リポ7.4V大好きカラシはあくまで7.4にこだわって行きたいなと思いますが。

そして今日また3,000発ほど試射したので、完全分解、洗浄、グリスアップ。
車のオイル交換と同じで、早めにグリスアップを繰り返すと、長持ちするいいメカボになります。


チューンアップしたメカボはなるべく頻繁にメンテすれば、ずーっと末永く使えます。
毎週使っているような個体は大体3か月~最低半年に一回はメカボ開けてメンテナンスしないとカラシ、気が済まないんですよね、、、。

チューニングって、そういうもんでしょ?


しっかしまぁ、マルイのAKのこのシリーズ、悪い面構えです。
次のゲームが楽しみです。  


2015年03月19日

マルイ AK47 ベータスぺツナズ メカボ完成編

さてさて、先日からいじっております、東京マルイAK47 βスぺツナズですが、、、。


これまでフルオートブリブリのAKばっかり作ってきました。
ただ、フルオートの時の弾の消費が多い、、、、。

今回はフルオート遅め、セミオート重視、700モーターでバシバシ回るセミオート中心のAKを作りたいと思い、、、。

ギアはSuper Shooterの16:1 をチョイス。


本当は18:1が欲しかったんですが、売り切れだったので、、、使ったことのない、16:1でとりあえずやってみようと。


Super Shooterを使う時のコツですが、このドライバーで指しているベアリング、およびねじをすべて外して脱脂洗浄。
そしてロックタイトでがっちり固着させておきます。


ベアリングは小さいマイナスの精密ドライバーで外すのですが、外れにくい場合があります。
この場合は小さいトーチであぶってやって、外します。


ロックタイトでしっかり固着すれば完成です。

次にAKモーターですが、通常はんだで止まっています。

これをM4系と同じように端子でつなげられるように改造します。

はんだを熱し、配線を外して、、、。


ハンダ吸い取り線でしっかり余分なはんだを取り除いておきます。


端子は車のスピーカー用、エーモンの110型とかでOKです。
ホームセンター等の車コーナーに置いています。

ギア部分はしっかりシム調整、一度組み上げて、モーターをつなぎ馴らしを行います。
馴らしが終わったら、再度完全洗浄したのち、シムの最終調整と、グリスアップです。


これでメカボのギア以外の部品を組み込んで行きますが、Super Shooterのセクターギアはベアリングが付いています。
給弾不良を防止するため、タペットのこの引っ掛かりの部分はこのようにカットしておく事をお勧めします。




あとはサクサク小さい調整をしながら、組み込みを行います。


16:1のギア、どんな感じなのか、仕上がりが楽しみです。


次にFETを組み込んで行きます。
今回は、大型ストックという事もあり、とりあえずMERF3.2を組み込んでみます。

ノーマル配線を

こんな感じでぶった切ります。


スイッチから伸びるこの2本の線に


キット付属の信号線をはんだ付けします。


モータの配線を作り、適当な長さに切ります。今回は、すとっくのバットプレートを外した時に丁度FETが出る長さで調整します。




あとは熱収縮チューブで、信号線とモーター線を結束し、Tコネを取り付けます。
一度フレームに入れてから、長さを確認してから行うと良いでしょう。


セミのキレはバシバシっと、サイクルノーマルよりちょっと早めのマシーンが出来上がりました。
ってバッテリーが切れかけだったので、再度フル充電して、後で再測します。(汗)

【メカボックス】マルイ純正Ver.3、ピストンレール、タペットプレートのレール部分研磨
【スプリング】アングスハイサイクル用SS+ダーティワークスで売ってるWOWのワッシャーを1枚
ピストン内の重り、スペーサーに当たる部分研磨
バネのスプリングガイドとピストンヘッドに当たる部分研磨
【ピストン】SHS製軽量14枚歯
【ピストンヘッド】VFCアルミピストンヘッド
【シリンダー】マルイ純正
【シリンダーヘッド】マルイ純正
【スプリングガイド】ライラクス Ver.3用
【ノズル】マルイ純正
【ギア】Super Shooter 16:1
【軸受】マルイ純正ハイサイクル用
【タペットプレート】マルイ純正AK47用、引っ掛かりの部分カット
【モーター】マルイ純正700
【配線】ダーティワークス ドイツ製高効率シリコンコード
【バッテリー 】ET-1 RED LINE 7.4V 2000mAh
【FET】GATE MERF3.2 (ヒューズ無し)
【初速】94-95m/s
【秒間】16.9発/秒
【バレル】マルイ純正
【ホップパッキン】マルイ純正
【サイレンサー】KM60㎜ フェザーウェイトサイレンサー


マガジンも手を入れて、ブリブリ撃てるように。

ドスドスドス!っとフルオートが男らしい、セミオートはバス!バス!っとこれまたキレよい、マルイのAKらしさを残したAKに仕上がりました。
しばらくはこれで遊んで、何か物足りなさを感じたらまたちょこちょこいじって行こうと思います。  


2015年03月17日

マルイ AK47 βスペツナズ

東京マルイ スタンダード電動ガン βスペツナズを購入しました。


ヤフオクでジャンクを1万チョイで。

ずっとメインで使っている、東京マルイAK47ハイサイクルが、結構ヤレてきているので、新しいメインAKを探していました。



普通のAK47も、AK47HCも持っていますが、βは
①ラージバッテリーが使える(いろんなバッテリーで楽しめる)
②大型のFETがストックインできる
③AKの集弾性は抜群
④カスタムしやすい。
⑤マッチ先輩の大型ストック付AKがよかった。
という点で、ずっと使ってみたかったんです。
今後のさまざまな新部品トライ&ゲームメインユース候補です。

今回、とりあえず普通にいろいろカスタムパーツ組んでみて、飽きたらいろいろいじってみようともくろんでいます。


ちょこちょこパーツを買いそろえましたが、使う部品、使わない部品は組み込みの時と試射でチェックしながらどれ使うとか決めていきたいと思います。
あと、本当にほしかったパーツが、、、売り切れて買えず、どうしようかな~と。

とりあえずは”ジャンク”から普通に使えるように下準備です。
「ギアが空回り」と書いてあったので

「おそらくスパーだろう」と思っていました。
外装は相当奇麗だったので、弾詰まりを起こして、そのまま撃ち続けた結果、ピストンロック→スパーが吹っ飛ぶ系の壊れ方かなと。

とりあえずバラし。

バレルの中もピッカピカです。
全然撃ってない個体ですね。


メカボ摘出

ピ二オンも、ほぼ使ってないぐらいの状態。


メカボ開けたら、ほら、スパーの歯がない。


ピスクラしたまま、無理に撃ったもんだから、スプリングガイドの羽が吹っ飛んで、粉々になっています。
恐ろしー!


空撃ちしまくったのか、ゴムがはげて、ノズルのところのプラ部品が曲がっています。
空撃ちしすぎると、こんな感じになります。


スパーは、、、、。燃えないもののゴミ箱超特急ですね。



スイッチもほとんど焼けていません。
おそらくセミオートで2,000発程度しか撃ってないでしょう。

結局
・ギア
・ピストン&ピストンヘッド
・シリンダーヘッド
・スプリングガイド
は交換必須ですが、まあ、普通にいじっても交換する部品ですね。
ほとんど使っていない個体だったので、かなりラッキーです。



まずはメカボを完全洗浄→研磨→再度完全洗浄

軸受はカラシ大好きなマルイ純正HC用軸受です。
グリスをしっかり塗りこんでやれば、キュンキュン回る軸受です。

もちろん、使う前に完全脱脂洗浄。
写真上側:洗浄前
写真下側:洗浄後


写真左:洗浄前
写真右:洗浄後

軸受の新品でも、しっかり脱脂洗浄してから取り付けが鉄則ですね。

ピストンもいつもの定番SHS14枚歯

一度歯を取り出し、グラインダーで歯の端っこを斜めに削り、瞬間接着剤で固定

ピストンスプリングの入り口はテーパーをかけておきます。

今日はとりあえずここでタイムオーバー。
メカボ洗浄+研磨に結構時間がかかりました。

また明日以降、ちょこちょこいじっていきます。  


Posted by カラシタカナ at 23:45Comments(4)カスタム関係メンテナンス研究開発

2015年03月13日

トイスター トカレフ

トイスター製トカレフを購入しました。
エアーコッキングです。


先日フィールドで持っている方がいて、撃たせてもらったら、弾が当たるわ飛ぶわ。
欲しい!となって我慢できずに購入してみました。
アマゾンで4千円ちょいでした。

箱出しの状態の弾速。

マルイ0.25gプラ弾使用

う~初速50m/s行ってないのか、、、。
しかしながら、よく飛びます、よく当たります。

とりあえず、分解して、整備してみます。


このプラのピンを外します


すると、真鍮の棒と、スライドストップが反対側から外せます。


スライドストップ部分はこういう風に、スライドストップ、真鍮棒、右側のピンという3点構成です。



ピンを抜けば、アッパースライドを外せます。


中身は、ザ!ポリカ!というぐらいクリスタルクリアーな表情を見せています。
割れそう、、、。


スライド側、バレルのユニットを前に思いっきり引っ張った状態で、ピストンユニットを取り外します。


続いてバレル側も取り外します。


ピストンユニット後部のフタを外せば、スプリングガイド、スプリング、ピストンが外せます。


ピストンカップには、全く油分がありません。(汗)

なので、今回はマルイ純正グリスでグリスアップしてみることにしました。


しっかり潤滑させて、組み込んで、ピストンアッセンブリーの完成



次はバレル

バレル根本のピンを外せば、バレルが前に引き出せます。




なんと!ホップパッキンは面ホップになってます!
これが飛距離と集弾性の秘訣!なんでしょうね。


バレルがちょっと汚かったので、中を磨きます。

電動ドリルにマルイのクリーニングロッドを巻き付けて、ピカールを塗って磨きます。


ピカピカです。

次にアンダーフレームですが、グリップを先に外します。
このようなカムが付いていますので、マガジン挿入口からカムを動かすと、グリップが外れます。


反対側も然り


次にこのピンを外します。



すると、トリガーのユニットがごっそり、外せます。


セーフティーのピンは無くさないようにしましょう。


トリガーユニットこちら側の+ビスを1つ外します。


次にトリガー部分を下側にずらしながら外します。


すると、トリガーユニットがモナカに割れます。


バネの組み込み位置等をきちんと記憶しておきましょう。


トリガーユニット部分もしっかりグリスアップ。


最後にトリガーを取り付けて


フレームに組み込む際、先にセーフティーレバーを入れてから組み込みましょう。このように→をF(Fire)の位置にしておくと良いです。


さて、ちょこちょこいじったトカレフ、どうなりましたでしょうか?

メンテ前

メンテ後


いい感じです!

参考まで:東京マルイのエアコキガバも相当優秀です。


トカレフのコッキングは、ショート&硬い感じですが、東京マルイの方がコッキングしやすいです。
さすがはマルイ、トータルバランス、使い勝手が良いです。

ただ、弾の伸びはやはりトカレフが良いです。
マルイガバは装弾数23発ですが、トイスタートカレフは10発。
リザーブタンクから、再度弾を込められますが、結構慣れが必要ですね。

実勢価格はちょっとトカレフの方が高いですが、最初に買うならどっち?と聞かれれば、マルイのエアコキガバに軍配ですね。
ただ、弾の伸びはやはりトカレフが良いです。自分で調整して使いたい方にはトイスターのトカレフもいいと思います。
ただ、色々な部品がポリカなので、、、耐久性はとても不安です!  


Posted by カラシタカナ at 17:32Comments(3)カスタム関係メンテナンス研究開発

2015年03月10日

AK47HC チューニング内容


東京マルイAK47HC

【メカボックス】マルイ純正ハイサイクル用Ver.3、ピストンレール、タペットプレートのレール部分研磨
【スプリング】社外M110スプリング+ダーティワークスで売ってるWOWの5㎜を1枚
ピストン内の重り、スペーサーに当たる部分研磨
バネのスプリングガイドとピストンヘッドに当たる部分研磨
【ピストン】SHS製軽量14枚歯
【ピストンヘッド】マルイ純正ハイサイクル用穴あけ(2.5㎜×4個)
【シリンダー】マルイ純正ハイサイクル用
【シリンダーヘッド】社外Ver.3用アルミシリンダーヘッド +シールテープでの気密取り
【スプリングガイド】社外 Ver.3用 ベアリング付
【ノズル】シーリングノズル
【ギア】マルイ純正ハイサイクル用
【軸受】マルイ純正ハイサイクル用
【タペットプレート】マルイ純正ハイサイクル用
【モーター】マルイ純正700
【配線】ダーティワークスで売っているドイツ製の高効率シリコンコード
【バッテリー 】FUJIKURA AK用バッテリー BA-037 7.4V 25C 1300mAh
【FET】GATE PicoSSR3+ヒューズ(25A)*ヒューズはピスクラした時のFET破壊予防です。
【初速】95-96m/s
【秒間】20.5発/秒
【バレル】社外バレル6.03㎜
【ホップパッキン】どんぴしゃ+マルイ純正パッキンフラット加工
あと、書き忘れた加工とかいっぱいあると思いますが、まあ、こんな感じですね。

このAK47HCは手放せない1丁です。
バリカタ開発もこのAKから始まりました。
私の名前、カラシタカナもこのAKからネーミングが決まりました。

最近仕上がってきた感じがあるので、自分の健忘録用にメニューを載せておきます。
まあ、また今後もちょこちょこいじると思います。

前回2014年の9月にFET入れてから、そのままでしたね、、、。
ただ、TコネMOSFET直付けは、もげました!
なので、今は普通にTコネ→配線→PicoSSR3→配線の状態に直しています。



時間をかけて、ちょこちょこチューニングする銃なので、「同じ銃作って!」と言われても、無理です。
やっぱり初速95を超えると、メンテナンスフリーとはなかなかいかないですね。

今回はギア音が大きくなっていたため、単純にばらして、グリスを塗り替えただけです。

調整前


調整後


最初は30000モーターを使っていましたがピニオンギア交換の際に破壊してしまい、今はくたびれた700モーターで回転は低め。
まあ、バッテリーがAKスティックタイプに選定が限られるので、700でイイかな~と思ってます。
セミオート中心に、すでに7~8万発は下らない数字を撃っているので、セクターがだいぶ削れて来ています。

なんだかんだでこのAK、一番ゲームで使っています。
パシパシ、セミオートが楽しい銃です。

(写真提供:invers氏)
バリケのフィールドなら、プラフレームで軽く、取り回しが良く、よく当たる、マルイのハイサイクルシリーズがリーズナブルに仕上げられますし、長く付き合えますね。
特にAKは良く当たります。

20年ほど前、初めて東京マルイから発売されたAK47を手にした時、みんな「スゲー当たる!」と感動した事を思い出しました。

(1995年ごろ?あんまり成長してないな俺、、、。)

その頃は自衛隊迷彩が「新迷彩だった頃ですね、、。」

よくよく考えると、、、、あんまり電動ガンの中身って変わってなくない?と最近考えさせられます。

基本的にメカボックスをしっかり仕上げて、スイッチ保護を考えて、しっかりメンテナンスすれば、今も昔もよく当たる電動ガンは出来上がるわけですね、、、。
絶対的に弾速は守らないといけないのは当たり前ですが、昔より、無茶なチューニングはしなくなりましたね。

ちょっと最近ブログ更新怠り気味ですが、毎週ゲームしています。


STFが近いので、やはり足が向いてしまいます。

やっぱり使い込んで、ゲーム数こなさないと、チューンナップできないですから。
1日ゲームで2000発~5000発撃ちますが、STFは一日20ゲーム~30ゲームするので、まあ、弾数としては妥当な数字ですね。

先日、エチゴヤ空港店さんに寄ったら、、、。


世界最小のFETがメカボにビルトイン!の構想が、、、。

これは思いつかなかった。
Ver.2前配線なら、このようにGATEのPicoSSR3が組めるんですね。

まだまだ知らないカスタム・チューニングが世の中には沢山ありますね。
ゲームしながら、楽しみながら、新しいものを見つけて行きたいなと思います。  


2015年03月03日

定期メンテナンス



昨日から電ハンG18のメンテを行っていました。



ちょっと思う事あり、いじってみようかなと。
前回いじってから3か月程度だったので、まだまだメンテナンスの期間ではありませんでしたが、、、。

配線はこんな感じ。
PicoSSR3のMOSFETを入れているので、セミもキレッキレ。

シリンダーをライラクス製からノーマルに戻して、グリスアップだけの予定だったんですが、、、、。
タペット折れちゃいました。
ライラクス製のハードタペットプレートを、ちょっといじって交換です。


PicoSSR3の配線はスイッチの片方に信号線を取り付けます。
もう片方にモーターからの+(赤)配線とバッテリー+(赤線)までの配線を2つ一緒にくっつけて取り付けています。

色々ありましたが、無事終了。
回転数19発/秒
初速74m/s 
マルイ0.2gBB、フジクラ電ハン用バッテリー使用(フル充電)
電ハンだから、こんな感じでOKでしょ。

よくもまあ、毎週、毎週電動ガンいじるね!と言われますが、、、。
電動ガンは一回いじればそれで終わりではありません。

初速や回転数を上げれば、それだけチューニングや銃自体の取り扱いはデリケートなものになります。
BB弾も選りすぐりを使わないといけないのは当たり前。
チューニングした時の性能を維持するために、定期的なメンテナンスは欠かせません。
ハイチューンのレーサーのエンジンが、頻繁に高級オイルを交換しないといけないのと同じです。

そしてそのついでに新しいことにチャレンジするんです。
何度もばらして、新しい部品を入れては、失敗したり、怒ったり。
それをもとにまた新しい部品にチャレンジしたり、、、。

失敗の積み重ねですね。失敗する方法を見つけていって、消去しながら壊れない方法を見つけていく。
しらみつぶし、サーチ&デストロイです。ベトナムです。

色々部品を買ったり、使ったりしているとよくはずれの部品にぶち当たります。

っていう部品が多いのもまた、電動ガンのパーツの世界。

本当に使えない(失敗する)部品は買いません。

しかし、加工すれば使える部品は沢山あります。
これをいかに”使えるように”するかがチューニング。

ポン付けで性能得られる部品はごく少数です。



だからばらして、削ったり、磨いたりしながら組み立てて、またばらす。
これの繰り返し。


チューニングってそういうものだとカラシは考えています

だから一回いじっても、また再調整する日はいずれ来るんです。
自分自身でエアガンをいじる技術が広がれば、もっともっと楽しい世界がありますよ。

最初は何丁かぶっ壊すでしょう。
でも、それがエアガンいじるための近道。

壊して、悩んで、自分で調べて、、、。
こんな楽しい事、ほかにないです。

今日マッチ先輩とも話をしていましたが
電動ガン作ったマルイさんの技術者も、コンセプトと設計があって、何度も何度もやり直しを繰り返して今の電動ガンができたと思うんです。
諦めずにやり続ければ、きっと自分にあった銃にたどり着けるはず。

CAR-15もついでにメンテ&新しい部品投入しました。


色々やりたいことはまだまだ沢山あります。

ここでちょこちょこ小出しにしていくので、少しでも自分でいじられる時の参考にしてもらえれば、、、と思います。  


Posted by カラシタカナ at 20:58Comments(2)