2023年02月08日
東京マルイ MP5KHC ③
東京マルイ MP5KHC の最終です。
数日にわたって余った時間を使って色々といじって来ました。
今回で一応、仕上げとします。
あとはゲームで使って、こまめにメンテナンスしてあげて、、、どんどん自分色に染めていきますよ。
軽量・短いSMGは、サバゲで色々な使い方が出来て重宝します。
ただ、MP5KHCって、初心者にはちょっと不向きな個体だと思います。
1)装弾数が少な目
他のMP5Kもそうですが、東京マルイの多弾マガジンで約200発。
MP5KHC付属のダブルショートマガジンでも220発。
M4の300発やAKの600発と比べると少なく感じます。
ほんの80~100発の違いなんですが、、、。
その数10発がゲームなんかで大きな差になることも多々経験しているとですね、、、。
ドラムタイプのマガジンもありますが、、、私は個人的にあの丸い形に抵抗があるので、使いません。
使えばいいんでしょうが、、、。
あと、マガジンポーチを選ぶので、MP5用のロングマガジンにぴったりなポーチも選択肢が少ないためにマガジンに腐心することになるパターンもありますので悪しからず。
2)操作感や扱いが独特
AKやM4と違い、扱いも少し特殊な部分が多いので(マグキャッチ・セレクター等)慣れが必要です。
ホップ調整もメーカー・機種によってさまざまですし、、、。
マガジンもM4やAKに比べると長いので、ポーチに入れた時の取りまわしがなかなか、、、難儀します。
P90もマガジン・ポーチ問題で色々腐心されている人も多いですね。
あと、フィールドでは少数派のMP5KやHK系の絶対数が少ないので、、、この辺は有るんでしょうね。
また、アイアンサイトが低めなので、腰を引いて構えがちの初心者さんなんかだと銃の方に体を合わせようとしてしまいがちて、射撃姿勢が安定せず、弾が当てにくくなってしまうという部分もあります。
比較的まっすぐ背骨を伸ばして撃てる他の銃に比べると、、、、の話です。
やっぱりそこは世界のM4(AR15)、世界のAKです。
でも、やっぱり軽い・短い・よく当たるのマルイスタンダードシリーズ、ハイサイクルシリーズは手元に置いておいて、、、。
特にMP5Kは、夏の暑い日や、体をいつもより多めに動かしてゲームしたい時は重宝するんですよ。
M4やAKはしこたま、本当にしこたま使ってきたので、たまにはドイツの風に吹かれてみたいのです。
MP5KHCの続きやります。
前回、メカボックスのレールを研磨して、SHSの18:1を組み込み、そしてセクター3枚カットまでしてました。
んで、このままゲームで使っていたのですが、さらに進化させよう!となり、また今回もチョイチョイいじってまいります。
メカボックスを分解、洗浄しまして、カットオフ部品のスイッチを跳ね上げる部分を研磨します。
ピカ―ルを使ってしっかり磨いています。
これでトリガーフィーリング向上かも、、、、。
また、スイッチのトローリ―部分っていうんですかね、あの可動部分を動かすトリガー部品(画像シルバーの部品)ですが。
しっかりここも研磨して、洗浄して、シリコン系のグリスで潤滑させておきます。
純正のシリンダーはいまいち滑りが悪い感じがするんですよね、、、。
今回はシリンダーを交換することにしました。
燃費向上につながるかも、、、、。
AIRSOFT97さんのこのシリンダーはグリス馴染みも良く、ピストンのOリングがスルスル―っと動くのが分かります。
Oリングは同じくAIRSOFT97さんの以前のアクセレートフルシリンダー用ピストンOリングが余っており、それを使用しています。
このOリングとこのシリンダーの相性はバッチリですねー。
私はフッ素入りのシリコン系グリスを使用して馴染ませてから使います。
皆さんはお好みのグリスで!
シリンダーと共に、スイッチハリガネMP5用を入手。
あと、中古のサマコバが1個あったので、これにハリガネつけて、回転数を少し下げてやろうと思います。
そのままねじ止めでも良いんですが、ネジを何度もモーターの中に落としてしまう癖のあるカラシ、、、。
今回はよく切れるニッパーで端子の丸部分を少しカットしてから、モーターのネジをゆるめて、そこに差し込み。
再度ねじ止めする形でインストールしました。
これなら、ネジをすべて外してしまわなくてもOKなので、ネジを落とす心配もありません。
装着完了。
あと、このバレルとチャンバーを押さえている部品、、、、。
バッキバキに割れます。
マジで、毎度バッキバキ。
あと、MP5KHCのスプリングガイドもすぐにバッキバキに割れる、、、。
細い、ほっそい部分があるので、これはマジで割れる、、、。
ので、いつものように金網とはんだコテで修理。
ガッチリになりました。
そしてバレルを141㎜にしてみました。
フロントがスッキリしますねぇ。
0.20g バイオBB弾
0.25g バイオBB弾
0.28g バイオBB弾
ま、こんなもんかなー。
でも、回転数落ち過ぎた、、、、。
できれば15発~16発/秒の実銃と同じくらいのサイクルが良いなぁ、、、と思い、、、。
再度分解。精査。
よくよくモーターを見たら、サマコバ、、、、。
ブラシのターミナル部分が酸化して変色してます、、、、。
茶色のティラミス色。
これ、何回もオーバーヒートさせてるやつやん!
そりゃ性能落ちとるがな、、、、。
なので、、、、、。
モーター変更します。
ちょっとパンチの効いたスパイシーなSHSハイトルクモーター。
こいつでしょうな。
スイッチバリカタ・スイッチハリガネをこのSHSモーターに取り付けるのにはねじッチャイナが必要です。
モーターの内部に金属板があって、これに金属ねじでモーターブラシの金具がねじ止めされています。
そのままだと、+とーをつなげてしまうので、バリカタ・ハリガネが壊れたり、またMOSFET入れた際に誤作動が起きたりするので、このねじはしっかり絶縁しておくか、もしくはねじッチャイナに交換してしまう方が手っ取り早いです。
んで、そのままだとねじッチャイナのネジ長さが少し長いのです。
なので、ハリガネの端子がしっかりモーターブラシ金具に圧着できない。
切れ味の良いプラモデル用の精密ニッパーなんかで1.5㎜程カットしてあげます。
すると、、、。
しっかりモーターブラシ用の金具に圧着できます。
あと、元々の金属ねじに付属しているワッシャーですが、この順番ではめてあげるとOKです。
子気味良く、試射していましたが、、、、。
なんか弾道が変?
びょんびょんイビョンホンあっちこっちにBB弾が飛ぶ、、、、。
BB弾が散る、散る、、、チルチルミチル、ミスターチルドレン。
なんじゃこら、、、、。
と思っていたら、、、、。
バレルの中が真っ白け。
141㎜のバレルがBB弾を削り、BB弾カスの華が咲いておりました、、、、。
ありゃま。
やっぱりピッカリニッコリインナーバレルが私好み。
なので、再度155㎜に換装。
爆弾から魚雷、魚雷から爆弾。
そう、ミッドウェイ海戦、ミドルエイジオジサンウェイウェイ海鮮丼状態ですなぁ、いつもの。
俺がしっかり磨いたバレルの中をBB弾がワイルドに駆け抜ける、、、、。
0.20gBB弾
0.25gBB弾
セミオートの初速は適正ホップ時の計測時最高初速です。
適正ホップ時に初速が一番早くなり、弱くても、それより強くても初速は下がります。
いい感じの弾道がバビュンとはしります。
回転数もこのぐらいの感じがミドルエイジにはコントローラブル。
とてもいい感じです。
弾道も少し長いバレルですが、155㎜といい感じなので、ヒュンとBB弾が白い尾を引いて飛んでいくいい感じのものになりました。
久しぶりにガッツリうっちゃり組んで、マルイのMP5KHCをいじり、サバゲーでもモリモリ使っています。
めちゃくちゃ楽しい!
何より、いろんな部分に自分で手を入れられるので、店では買えない仕上がりです。
俺だけのチューニング色にそこそこ染められていますが、これからもチョイチョイいじって行きたいなと思う部分があるので、また試行錯誤ですねぇ。
セミオートもカットオフ、トリガー部品を磨いたおかげで全然気持ちよく撃てるんですよね。
いや、MOSFET入れたパスパスのトリガーもそれはそれで楽しいんですが、、、、。
やっぱり昔気質の私はマルイ純正スイッチのククッ、クッとなってパン!
っていうんですかね、あのトリガーフィーリングが好みでたまらない。
初弾で当てていけばあんまりトリガーも、銃自体もなんでもいい説がありますが、、、。
フィーリングと情緒の部分。
屋外フィールドばっかりなので、このくらいのチューニングが気持ちよく使える。
バッテリーを変えても味わいが変わるしなぁ、、、。
まだまだ楽しめる余韻が沢山あります。
さらに使い込んで、磨きをかけて、、楽しんでいきますよ。
よく当たるので、ストックも付けちゃおうかなぁ、、、。
■カラシタカナのMP5Kの過去記事はこちらから■
そんなこんなで、、、、。
数日にわたって余った時間を使って色々といじって来ました。
今回で一応、仕上げとします。
あとはゲームで使って、こまめにメンテナンスしてあげて、、、どんどん自分色に染めていきますよ。
軽量・短いSMGは、サバゲで色々な使い方が出来て重宝します。
ただ、MP5KHCって、初心者にはちょっと不向きな個体だと思います。
1)装弾数が少な目
他のMP5Kもそうですが、東京マルイの多弾マガジンで約200発。
MP5KHC付属のダブルショートマガジンでも220発。
M4の300発やAKの600発と比べると少なく感じます。
ほんの80~100発の違いなんですが、、、。
その数10発がゲームなんかで大きな差になることも多々経験しているとですね、、、。
ドラムタイプのマガジンもありますが、、、私は個人的にあの丸い形に抵抗があるので、使いません。
使えばいいんでしょうが、、、。
あと、マガジンポーチを選ぶので、MP5用のロングマガジンにぴったりなポーチも選択肢が少ないためにマガジンに腐心することになるパターンもありますので悪しからず。
2)操作感や扱いが独特
AKやM4と違い、扱いも少し特殊な部分が多いので(マグキャッチ・セレクター等)慣れが必要です。
ホップ調整もメーカー・機種によってさまざまですし、、、。
マガジンもM4やAKに比べると長いので、ポーチに入れた時の取りまわしがなかなか、、、難儀します。
P90もマガジン・ポーチ問題で色々腐心されている人も多いですね。
あと、フィールドでは少数派のMP5KやHK系の絶対数が少ないので、、、この辺は有るんでしょうね。
また、アイアンサイトが低めなので、腰を引いて構えがちの初心者さんなんかだと銃の方に体を合わせようとしてしまいがちて、射撃姿勢が安定せず、弾が当てにくくなってしまうという部分もあります。
比較的まっすぐ背骨を伸ばして撃てる他の銃に比べると、、、、の話です。
やっぱりそこは世界のM4(AR15)、世界のAKです。
でも、やっぱり軽い・短い・よく当たるのマルイスタンダードシリーズ、ハイサイクルシリーズは手元に置いておいて、、、。
特にMP5Kは、夏の暑い日や、体をいつもより多めに動かしてゲームしたい時は重宝するんですよ。
M4やAKはしこたま、本当にしこたま使ってきたので、たまにはドイツの風に吹かれてみたいのです。
MP5KHCの続きやります。
前回、メカボックスのレールを研磨して、SHSの18:1を組み込み、そしてセクター3枚カットまでしてました。
んで、このままゲームで使っていたのですが、さらに進化させよう!となり、また今回もチョイチョイいじってまいります。
メカボックスを分解、洗浄しまして、カットオフ部品のスイッチを跳ね上げる部分を研磨します。
ピカ―ルを使ってしっかり磨いています。
これでトリガーフィーリング向上かも、、、、。
また、スイッチのトローリ―部分っていうんですかね、あの可動部分を動かすトリガー部品(画像シルバーの部品)ですが。
しっかりここも研磨して、洗浄して、シリコン系のグリスで潤滑させておきます。
純正のシリンダーはいまいち滑りが悪い感じがするんですよね、、、。
今回はシリンダーを交換することにしました。
燃費向上につながるかも、、、、。
AIRSOFT97さんのこのシリンダーはグリス馴染みも良く、ピストンのOリングがスルスル―っと動くのが分かります。
Oリングは同じくAIRSOFT97さんの以前のアクセレートフルシリンダー用ピストンOリングが余っており、それを使用しています。
このOリングとこのシリンダーの相性はバッチリですねー。
私はフッ素入りのシリコン系グリスを使用して馴染ませてから使います。
皆さんはお好みのグリスで!
シリンダーと共に、スイッチハリガネMP5用を入手。
あと、中古のサマコバが1個あったので、これにハリガネつけて、回転数を少し下げてやろうと思います。
そのままねじ止めでも良いんですが、ネジを何度もモーターの中に落としてしまう癖のあるカラシ、、、。
今回はよく切れるニッパーで端子の丸部分を少しカットしてから、モーターのネジをゆるめて、そこに差し込み。
再度ねじ止めする形でインストールしました。
これなら、ネジをすべて外してしまわなくてもOKなので、ネジを落とす心配もありません。
装着完了。
あと、このバレルとチャンバーを押さえている部品、、、、。
バッキバキに割れます。
マジで、毎度バッキバキ。
あと、MP5KHCのスプリングガイドもすぐにバッキバキに割れる、、、。
細い、ほっそい部分があるので、これはマジで割れる、、、。
ので、いつものように金網とはんだコテで修理。
ガッチリになりました。
そしてバレルを141㎜にしてみました。
フロントがスッキリしますねぇ。
0.20g バイオBB弾
0.25g バイオBB弾
0.28g バイオBB弾
ま、こんなもんかなー。
でも、回転数落ち過ぎた、、、、。
できれば15発~16発/秒の実銃と同じくらいのサイクルが良いなぁ、、、と思い、、、。
再度分解。精査。
よくよくモーターを見たら、サマコバ、、、、。
ブラシのターミナル部分が酸化して変色してます、、、、。
茶色のティラミス色。
これ、何回もオーバーヒートさせてるやつやん!
そりゃ性能落ちとるがな、、、、。
なので、、、、、。
モーター変更します。
ちょっとパンチの効いたスパイシーなSHSハイトルクモーター。
こいつでしょうな。
スイッチバリカタ・スイッチハリガネをこのSHSモーターに取り付けるのにはねじッチャイナが必要です。
モーターの内部に金属板があって、これに金属ねじでモーターブラシの金具がねじ止めされています。
そのままだと、+とーをつなげてしまうので、バリカタ・ハリガネが壊れたり、またMOSFET入れた際に誤作動が起きたりするので、このねじはしっかり絶縁しておくか、もしくはねじッチャイナに交換してしまう方が手っ取り早いです。
んで、そのままだとねじッチャイナのネジ長さが少し長いのです。
なので、ハリガネの端子がしっかりモーターブラシ金具に圧着できない。
切れ味の良いプラモデル用の精密ニッパーなんかで1.5㎜程カットしてあげます。
すると、、、。
しっかりモーターブラシ用の金具に圧着できます。
あと、元々の金属ねじに付属しているワッシャーですが、この順番ではめてあげるとOKです。
子気味良く、試射していましたが、、、、。
なんか弾道が変?
びょんびょんイビョンホンあっちこっちにBB弾が飛ぶ、、、、。
BB弾が散る、散る、、、チルチルミチル、ミスターチルドレン。
なんじゃこら、、、、。
と思っていたら、、、、。
バレルの中が真っ白け。
141㎜のバレルがBB弾を削り、BB弾カスの華が咲いておりました、、、、。
ありゃま。
やっぱりピッカリニッコリインナーバレルが私好み。
なので、再度155㎜に換装。
爆弾から魚雷、魚雷から爆弾。
そう、ミッドウェイ海戦、ミドルエイジオジサンウェイウェイ海鮮丼状態ですなぁ、いつもの。
俺がしっかり磨いたバレルの中をBB弾がワイルドに駆け抜ける、、、、。
0.20gBB弾
0.25gBB弾
セミオートの初速は適正ホップ時の計測時最高初速です。
適正ホップ時に初速が一番早くなり、弱くても、それより強くても初速は下がります。
いい感じの弾道がバビュンとはしります。
回転数もこのぐらいの感じがミドルエイジにはコントローラブル。
とてもいい感じです。
弾道も少し長いバレルですが、155㎜といい感じなので、ヒュンとBB弾が白い尾を引いて飛んでいくいい感じのものになりました。
久しぶりにガッツリうっちゃり組んで、マルイのMP5KHCをいじり、サバゲーでもモリモリ使っています。
めちゃくちゃ楽しい!
何より、いろんな部分に自分で手を入れられるので、店では買えない仕上がりです。
俺だけのチューニング色にそこそこ染められていますが、これからもチョイチョイいじって行きたいなと思う部分があるので、また試行錯誤ですねぇ。
セミオートもカットオフ、トリガー部品を磨いたおかげで全然気持ちよく撃てるんですよね。
いや、MOSFET入れたパスパスのトリガーもそれはそれで楽しいんですが、、、、。
やっぱり昔気質の私はマルイ純正スイッチのククッ、クッとなってパン!
っていうんですかね、あのトリガーフィーリングが好みでたまらない。
初弾で当てていけばあんまりトリガーも、銃自体もなんでもいい説がありますが、、、。
フィーリングと情緒の部分。
屋外フィールドばっかりなので、このくらいのチューニングが気持ちよく使える。
バッテリーを変えても味わいが変わるしなぁ、、、。
まだまだ楽しめる余韻が沢山あります。
さらに使い込んで、磨きをかけて、、楽しんでいきますよ。
よく当たるので、ストックも付けちゃおうかなぁ、、、。
■カラシタカナのMP5Kの過去記事はこちらから■
そんなこんなで、、、、。